Bluetoothで接続する無線イヤホンこと完全ワイヤレスイヤホン。
AirPodsの普及で今やすっかりワイヤレスイヤホンが市民権を獲得。これまで有線イヤホンを使ってきたけど、そろそろワイヤレスイヤホンデビューしようかな?と考えている人も多いかと思う。
ただ、ワイヤレスイヤホンと言っても種類が多すぎてよくわからない、どれを購入すべきなの?といった悩みは尽きない。
そこで、この記事ではコスパの観点からおすすめできる完全ワイヤレスイヤホンを紹介したい。
おすすめの完全ワイヤレスイヤホンというと大方AirPodsかソニーあたりがプッシュされるが、いかんせん割高。これ以外にも優秀でコスパのよい製品はたくさんある。こうした製品を一挙紹介していく。

この記事の目次(タッチで移動)
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コスパの観点からの完全ワイヤレスイヤホンの選び方&注意点
予算は1万円くらい確保すればハズレなし
2022年現在、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶなら予算は1万円くらいは確保したい。
大手メーカー含めて7,000円〜8,000円くらいのワイヤレスイヤホンが今日一番の売れ筋とあり、むしろ1万円もあれば十分に高パフォーマンスの製品が選べる。
音質も十分だし、昨今だと各社ともに専用アプリからのイコライザー調整機能(音質カスタム機能)を提供している。各々の好みの音、許容範囲の音にカスタムできるのでデフォルトの音質が気に食わなかった場合でも問題ない。
Amazonあたりで売ってるノンブランドの格安品は注意

イヤホンから電気ビリビリしてる感じのやつ
”令和最新版イヤホン”を聞いたことがある人もいるかもしれない。Amazonや楽天で2,000円〜3,000円くらいで販売される格安ノンブランドのワイヤレスイヤホンだ。
昔ながらの中華ガジェットとして割り切れる人、楽しめる人であればまだしも、できるだけハズレ製品を引きたくないという人であれば手を出さない方がいい。
Bluetoothバージョンやコーデックが古くて、2022年現在であれ屋外で使うとワイヤレス接続が不安定になる製品も多い。ワイヤレスイヤホンを自宅だけでなく屋外でも使いたい人だとおすすめはできない。素直にメーカー品を購入したい。
ノイズキャンセリング狙いならケチらず1万円〜の製品を選びたい
昨今の完全ワイヤレスイヤホンのトレンド機能たるノイズキャンセリング(アクティブ・ノイズキャンセリング)。
機能ONにすると周囲の音を打ち消し。もっぱら低周波音を中心に中和・低減できる。完全な無音になるわけではないが、電車やバスの走行音(ガタゴト音)など中和できるので多分に静かになる。
昨今だと1万円以下のワイヤレスイヤホンでもノイズキャンセリングに対応する製品が増えてきたが(関連記事)、お世辞にも高性能とは言えないし、実用レベルとも言い難い。もとよりノイズキャンセリング狙いの人であれば1万円以上の製品を選んだ方がいい。
【U5000円】コスパ最強!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
価格5,000円以下だと以下2製品がおすすめ。
(製品名をタッチすると該当項目までスクロールします)
1. ハーマン「JBL Wave100TWS」(価格4,500円前後) | |
![]() | 格安品では珍しい音こもりないクリア・サウンドが映える1品。ボーカル重視で音楽を聞きたい人におすすめ。 (Amazonで見る) |
2. Anker「Soundcore Liberty Neo2」(価格4,990円〜) | |
![]() | 全部入り格安ワイヤレスイヤホンの代名詞。イコライザー調整機能、ワイヤレス充電、IPX7の防水、40時間バッテリーなど搭載。 (Amazonで見る) |
1. ハーマン「JBL WAVE100TWS」
市場価格:4,500円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水 | IPX2 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはパープル、ブラック、ブルー、グレーの4色展開。
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JBL Wave100 TWS レビュー|奇抜さ一転、実用性ある「フタなしワイヤレスイヤホン」
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アンダー5000円のワイヤレスイヤホンでは珍しい音質重視のワイヤレスイヤホン「JBL Wave100TWS」。
ボーカルがくっきり映えるクリアなオーディオが楽しめる。イコライザー調整(音質カスタム機能)こそ対応しないが、デフォルトままでも文句ない音質だ。
ケースのフタを廃した新味なビジュアルもよし。フタの開け閉めせず、ガムを取るようにしてワンタッチでイヤホン着脱。そのままスマホと接続できる。奇抜な見た目とは裏腹にシンプルで実用性ある製品に。
2. Anker「Soundcore Liberty Neo 2」
直販価格:4,990円〜5,490円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大40時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX7 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはブラック、ホワイト、ネイビーの3色。
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あわせて読みたいAnker Soundcore Liberty Neo 2 レビュー|2021年準拠の格安ワイヤレスイヤホンの決定版
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モバイルバッテリー大手・Ankerが手がけるコスパ特化モデル「Soundcore Liberty Neo 2」。
価格5,000円でイコライザー調整(音質カスタム)に対応するほか、プール利用できるIPX7の防水、ケースのワイヤレス充電(Qi充電)など完備。スペックシートだけ見ると1万円前後の製品かと思う内容が揃う。
バッテリー駆動時間もケース併用で最大40時間と業界トップクラスの水準に。ワイヤレスイヤホンは充電が面倒くさそう... と考えている人なら予想外のスタミナに驚くこと違いない。
【U1万円】コスパ最強!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
5,000円〜1万円くらいのワイヤレスイヤホンだと以下の6製品がおすすめ。
(製品名をタッチすると該当項目までスクロールします)
1. ヤマハ「TW-E3B」(価格6,000円前後) | |
![]() | ここ数年のベストセラー製品。低音〜高音までバランスよく音が鳴る王道の高音質オーディオ。 (Amazonで見る) |
2. Anker「Soundcore Life P3」(価格8,990円〜) | |
![]() | U1万円のコスパ最強モデル。ノイズキャンセリングほかワイヤレス充電や防水などフルコンプ。 (Amazonで見る) |
3. JVCケンウッド「JVC HA-A50T」(価格7,000円前後) | |
![]() | U1万円でトップクラスのノイズキャンセリング性能あり。遮音性を高めるウレタンイヤーピースも標準付属。 (Amazonで見る) |
4. SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS(価格7,180円) | |
![]() | 業界最安級のLDAC対応ワイヤレスイヤホン。大方のAndroidスマホと接続して使えばより高音質に。 (Amazonで見る) |
5. オウガジャパン「OPPO Enco Air2 Pro」(価格8,000円前後) | |
![]() | タッチセンサー操作でペアリング先が切り替えられるギミック機種。複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使いまわしたい人におすすめ。 (Amazonで見る) |
6. シャオミ「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro 」(価格8,000円前後) | |
![]() | U1万円でマルチポイント対応。スマホ←→PC間でストレスなく使えるワイヤレスイヤホンを探している人ならこれ。 (Amazonで見る) |
1. ヤマハ「TW-E3B」
市場価格:6,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX5 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
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あわせて読みたいYAMAHAブランドに嘘偽りなし。ヤマハのワイヤレスイヤホン「TW-E3B」レビュー
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楽器メーカー・ヤマハ(YAMAHA)が手がけるスタンダードモデル「TW-E3B」。
価格6,000円とは思えぬ高音質オーディオを強みに、ここ数年の業界ベストセラー製品になった実力作。
低音〜高音までバランスよく音が鳴る。丁寧かつ優しい音質なので長時間のリスニングでも聞き疲れにくい。低音をガンガン鳴らしたいような人を除けば万人におすすめだ。
2. Anker「Soundcore Life P3」
直販価格:8,990円〜9,990円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大35時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX5 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。
カラーリングはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、ネイビーの5色。
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あわせて読みたい最強U1万円ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P3」レビュー
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ここ1年くらいのベストセラー・ワイヤレスイヤホンたるAnker「Soundcore Life P3」。
アンダー1万円ながらノイズキャンセリングに対応。同等価格帯の製品の中ではトップクラスのノイズキャンセリング性能(遮音性能)を誇る。機能ONにすると低周波音を中心に周囲の音が中和・低減できるので、電車やバスの中で動画を見てる人など活用できる機会が多そうだ。
音質はよくある低音イヤホンだが、専用アプリを使ったイコライザー調整に対応してるので関係ない。各々好きな音、許容範囲の音にカスタムして楽しめる。
3. JVCケンウッド「JVC HA-A50T」
市場価格:7,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはブルー、ブラック、トープの3色展開。
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JVCケンウッド「JVC HA-A50T」レビュー【U1万円でノイズキャンセリング対応】
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国産大手・JVCケンウッドが手がけるノイズキャンセリング対応モデル。
同等価格帯の製品の中ではトップクラスのノイズキャンセリング性能(遮音性能)。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウンされる。
遮音性を高める自社開発の低反発イヤーピースも標準搭載しており、人の話し声などノイズキャンセリングでは除去しにくい音も遮音・低減できる。
なんちゃってノイズキャンセリングが多いU1万円ワイヤレスイヤホン界隈だが、それでもノイズキャンセリング狙いで製品を選びたい人だとJVCケンウッド「JVC HA-A50T」がおすすめ。
4. SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
直販価格:7,180円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはブラックのみ。
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あわせて読みたい【U1万円でLDAC対応】Androidスマホと相性よし!SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS レビュー
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中国のオーディオブランド「SOUNDPEATS」(サウンドピーツ)。
2022年10月に登場した新作モデル「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS 」は業界最安級となるLDAC対応ワイヤレスイヤホン。
LDACは高音質オーディオを強みとするBluetoothオーディオコーデック。LDAC接続することで通常のオーディオ再生よりも音の情報量が増加。ハイレゾのような力強くてクリアなオーディオが楽しめる。
LDACは日本国内で展開される大方のAndroidスマホで利用できる(最低条件はAndroid 8.0以上)。チューニング具合による高音質よりかは土台のスペックとしての高音質オーディオを探している人におすすめ。
(iPhoneはLDAC非対応なので注意)
5. オウガジャパン「OPPO Enco Air2 Pro」
市場価格8,000円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはホワイトとグレーの2色。
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OPPO Enco Air2 Pro レビュー|端末間のペアリング切り替えを簡素化したU1万円ワイヤレスイヤホン
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PCやタブレットを含めた複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使おうと考えている人におすすめ。「OPPO Enco Air2 Pro」。
OPPO独自機能「クイックチェンジ」に対応。イヤホンのタッチセンサーを4秒長押しすると1つ前にペアリングしていたデバイスにペアリング接続を切り替えられる。
実質的に特定2台のデバイス間であれば同機能だけでペアリングが行ったり来たりできる。
スマホだけではなく、PCやタブレットも含めてワイヤレスイヤホンを使いまわそうと考えている人だと勝手よすぎて感動する仕上がりだ。
6. シャオミ「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro 」
市場価格:8,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○(最大2台) |
カラーリングはグレーとブラックの2色。
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【シャオミ】Xiaomi Redmi Buds 3 Pro レビュー|7,000円でマルチポイント対応したコスパモデル
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中国のスマホメーカー・シャオミが手がけるワイヤレスイヤホン「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」。
U1万円ながらマルチポイントに対応。最大2台のデバイスを同時接続。なにかしらオーディオ再生しているデバイス側に音声出力を自動で切り替えられる。
通常のワイヤレスイヤホンだと複数デバイス間で使う場合は都度ペアリング接続をつなぎ直す必要があるが、そうした手間ひまかからない。オーディオ再生を開始するだけで事実上のペアリング切り替えが完了する。
マルチポイント対応にくわえて、隠れたセールスポイントとして高性能マイクあり。PCでビデオ通話する機会が多い人など相性よい。
【U1.5万円】コスパ最強!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
価格1.5万円以下の製品だと以下の4製品がおすすめ。
1. ハーマン「JBL TUNE FLEX」(価格1.2万円前後) | |
![]() | 配線が透けて見えるスケルトンボディを採用したおしゃれイヤホン。音質は明瞭で聞き心地よい。 (Amazonで見る) |
2.Amazon「Echo Buds」(第2世代)(価格12,980円〜) | |
![]() | アレクサ内蔵ワイヤレスイヤホン。声だけでアレクサ起動できる。ノイズキャンセリング対応などAmazon製品らしいコスパ特化の側面も。 (Amazonで見る) |
3. GN「Jabra Elite 4 Active」(価格1.3万円前後) | |
![]() | デンマーク大手Jabraのスポーツイヤホン。高精度な外音取り込み機能あり。骨伝導イヤホンのようにして使いたい人におすすめ。 (Amazonで見る) |
4.サムスン「Galaxy Buds2」(価格1.4万円前後) | |
![]() | この価格帯ではトップクラスのノイズキャンセリング性能あり。耳穴にジャストフィットする丸形デザインのイヤホンも装着感よし。 (Amazonで見る) |
1. ハーマン「JBL TUNE FLEX」
市場価格:1.2万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングは白と黒の2色展開。
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オープン型イヤホンの隠れた本命「JBL Tune Flex GHOST」レビュー
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基盤スケスケ。男のロマンが詰まったスケルトン・イヤホン「JBL TUNE FLEX」。
この手の製品は中華メーカー品に多いが、同製品は米大手オーディオメーカー・JBLが手がけるれっきとしたオーディオ製品。
見てくれだけではなく音質もしっかりしてる。低音〜高音までバランスよく音が鳴り、明瞭かつ丁寧なオーディオはなによりの魅力だ。
イヤーピースを開放型のものに変更すればオープン型イヤホンとしても利用可能。これまた音の開放感が高まる。音こもり少ないオーディオを好む人だとオープン型イヤホンとしての使うのもいいかもしれない。
2. Amazon「Echo Buds」(第二世代)
直販価格:12,980円〜14,980円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大19.5時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
Qi(無線)対応は別途オプション
カラーリングは白と黒の2色展開。
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スポーツイヤホンの革命児「Amazon Echo Buds」(第2世代)レビュー
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Amazonの音声UI「アレクサ」を内蔵したワイヤレスイヤホン。声だけでアレクサが起動&操作できる、さながらAmazon Echoのワイヤレスイヤホン版。
Amazonオリジナル製品とあり、全体的にコスパ特化の側面あり。ノイズキャンセリングや高性能通話マイクなど搭載している。+2,000円追加すればケースのワイヤレス充電(Qi充電)にも対応する。
予算1万円くらいで全部盛りのワイヤレスイヤホンを探している人であればAmaon「Echo Buds」は丁度いい選択肢となりそうだ。
3. GN「Jabra Elite 4 Active」
市場価格:1.3万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IP57 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはネイビー、ブラック、ライムミントの3色展開。
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スポーツ特化ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 4 Active」レビュー【ランニング中に外れない】
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デンマーク老舗オーディオブランド「Jabra」(ジャブラ)が手がけるスポーツイヤホン「Jabra Elite 4 Active」。
雨、汗、プール、砂ホコリに耐えるIP57の防水・防塵を搭載する。
また、価格に照らして高精度な「外音取り込み機能」にも対応。機能ONにするとイヤホンを装着したまま周囲の音が聞き取れる。ランニング中など常時機能ONにして骨伝導イヤホンのようにして使いたい人だと丁度いい。
4. サムスン「Galaxy Buds2」
市場価格:1.4万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Scalable |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX2 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
カラーリングはオリーブ、ホワイト、ブラック、ラベンダーの4色展開。
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Galaxy Buds2(SM-R177)レビュー|イヤホンのフィット感で悩む人の救世主
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サムスン純正ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」(ギャラクシー・バッズ)。現行の入門モデルが「Galaxy Buds2」だ。
ノイズキャンセリングに対応。イヤホンのフィット感と相まり同等価格帯の製品の中ではトップクラスの遮音性能を誇る。ノイズキャンセリング狙いでワイヤレスイヤホンを選びたい人だとベストな選択肢となる。
なお、Galaxy BudsはGalaxyスマホ以外のAndroidスマホでも、なんならiPhoneでも利用できる。ネーミングが"Galaxy"なので勘違いされがちだが、あくまでも中身はBluetoothイヤホンなので安心してほしい。
【U2万円】コスパ最強!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
価格2万円以下のワイヤレスイヤホンだと以下の3製品がおすすめ。
1. パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」(価格1.5万円前後) | |
![]() | パナソニック老舗「Technics」ブランドの通常版モデル。高性能マイク&マルチポイント対応でビジネスユース特化。 (Amazonで見る) |
2. Apple「Beats Studio Buds」(価格1.5万円前後) | |
![]() | Beats入門機。Beatsらしいドンシャリ・サウンド、アップテンポな音の強弱が好きな人におすすめ。 (Amazonで見る) |
3. オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」(価格1.7万円前後) | |
![]() | 驚異の50時間バッテリーを搭載したスタミナモデル。ノイズキャンセリングやマルチポイントにも対応。 (Amazonで見る) |
1. パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大25時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ |
カラーリングはシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。
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パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」レビュー|マルチポイント初対応したPCユーザーの必需品
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パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」(テクニクス)。その通常版モデルとなるのが「Technics EAH-AZ40」。
上位版モデルの「Technics EAH-AZ60」からノイズキャンセリングとLDACを省いた。
業界トップクラスと名高い高性能な通話マイクは残存。口元から離れた音をもろもろカットできる。在宅ビデオ通話で生活音や家族の声などマイクから遠い場所にある音を除去するのに役に立つ。
マルチポイントにも対応。最大2台のデバイスを同時接続できる。スマホ←→PC間などペアリングを切り替える必要なくなるのでスマホだけでなくタブレットやPCを使っている人との相性はよい。
2. Apple「Beats Studio Buds」
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはレッド、ホワイト、ブラックの3色(ほか3色追加)。
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Beats Studio Buds レビュー|Beatsライクなドンシャリ・チューニング施したAirPodsの兄弟モデル
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Apple傘下のオーディオブランド「Beats」が手がける完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」。
手頃な価格で楽しめるBeats入門機といったところ。Apple製品ではあるが、土台BluetoothイヤホンなのでAndroidスマホでも利用可能。iPhoneユーザー同等のソフトウェア・アップデートなど専用アプリから受けられる。
Beatsらしいドンシャリ・サウンド、低音と高音が強調されたオーディオが楽しめる。音のメリハリや爽快感を求める人だとオーディオ相性はよさそうだ。
3. オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体20時間 |
ケース併用で最大50時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ |
カラーリングはブルー、ブラック、ホワイトの3色。
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驚異の50時間バッテリーを内蔵したオーディオテクニカのワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW」。
相場のワイヤレスイヤホンだとケース併用で24時間前後のバッテリーだが、同機ならイヤホン単体20時間、ケース併用で最大50時間使える。
1日数時間使う程度なら2〜3週間くらいは外部充電せずに済む。ワイヤレスイヤホンは充電が面倒くさそう... と考えている人であれば予想外のスタミナに驚くこと違いない。
音質は低音寄りだが、iOS、Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整可能。各々好きな音にカスタムできる。
この記事のまとめ
ここまでコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンをまとめてきた。
できるだけ大手メーカーの製品をピックアップした。Amazonなど探せばノンブランドの格安ワイヤレスイヤホンもあったりするが、否応にも安かろう悪かろう製品にバッティングする確率が高まる。
そこまでワイヤレスイヤホンの勝手知らない人であれば気持ち予算を1万円くらい確保して大手メーカー品を購入したいところ。
この記事で紹介した製品であればハズレなし。いずれも十分におすすめできる逸品だ。ぜひチェックしてみてほしい。
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