iPhoneユーザーにも馴染みの存在になってきたワイヤレスイヤホン。
おすすめワイヤレスイヤホンと言うと十中八九「AirPods」が挙げられる昨今だが、「別にAirPodsじゃなくてもよくね?」「AirPodsは予算オーバー...」みたいな人も多いかもしれない。
そこで、この記事ではAirPods以外のワイヤレスイヤホンを中心にiPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンを紹介したい。
2023年現在、AirPodsよりも安くて、そこそこ大手で、なおかつiPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンはたくさんある。これらを価格別にしてまとめていく。
iPhoneユーザーでワイヤレスイヤホンを探している人は記事をチェックしてみてほしい。

この記事の目次(タッチで移動)
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iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンの選び方
iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンの選び方として以下3つを押さえておきたい。
- 「Bluetooth 5.0」以上のワイヤレスイヤホンを選ぶ
- iPhone 7以前のiPhoneだと「Bluetooth 5.0」非対応なので素直にAirPodsを選ぶ
- AACコーデックに対応したワイヤレスイヤホンを選ぶ
1. 「Bluetooth 5.0」以上のワイヤレスイヤホンを選ぶ
巷で言う「ワイヤレスイヤホン」とはBluetoothイヤホンのこと。
昨今のワイヤレスイヤホンはBluetoothの最新バージョンである「Bluetooth 5.0」に対応。従来の「Bluetooth 4.x」時代の製品に比べてワイヤレス接続の安定感が飛躍的に向上。屋外や人混みの中で使っても切断、混線、音飛びなどしにくい。
iPhoneもまた「Bluetooth 5.0」でBluetooth製品と接続できるので「Bluetooth 5.0」以上に対応したワイヤレスイヤホンを選べば、おおよそストレスなく使いまわせる。
2. iPhone 7以前のiPhoneだと「Bluetooth 5.0」非対応なので素直にAirPodsを選ぶ

「Bluetooth 5.0」対応はiPhone 8以降の機種のみ
iPhone 7/7 Plus、iPhone 6s/6s Plus、iPhone 6/6 Plusだと「Bluetooth 4.2」での接続が限度。それ以前のiPhoneだと「Bluetooth 4.0」が限度となる。
いくら「Bluetooth 5.0」のワイヤレスイヤホンを使ったところで、iPhone側のスペック上限に合わせてダウングレード接続されるので「Bluetooth 5.0」である意味がなくなってしまう。ワイヤレス接続も不安定になりがちだ。
ここらの古いiPhoneを使っている人だと素直にAirPodsを選んだ方がいい。

Apple純正ワイヤレスイヤホン「AirPods」
AirPodsはAppleが自社開発した製品チップを搭載。iPhoneでの利用に極めて最適化されており、古いiPhoneであったとしてもワイヤレス接続が安定する。それこそ初代AirPodsはiPhone 7と同時に発表されたくらいだ。
▼ AirPodsの製品ラインナップを見る(↓スクロールします)
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あわせて読みたい【何が違う?】Apple「AirPods」シリーズの種類の違い&選び方を比較解説(2023)
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3. AACコーデックに対応したワイヤレスイヤホンを選ぶ
コーデックとは、音楽データをBluetoothで転送するためのデータ圧縮規格のこと。音質や遅延(音ズレ)の程度に影響する。
iPhoneは「SBC」と「AAC」コーデックの2つに対応。「AAC」コーデックが事実上の上位規格となるため、「AAC」コーデックに対応したワイヤレスイヤホンを選ぶとより高音質になり、動画を見ているときの音ズレも軽減されてよい。

iPhoneは「aptX」非対応
なお、昨今のワイヤレスイヤホンだと高音質に強みを持つ最新コーデック「aptX」対応を売りにしている製品が多いが、もとよりiPhoneは「aptX」コーデックに非対応。「aptX」の対応有無を気にする必要はない。
【概略】iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンまとめ
(製品名をタップすると当該項目までスクロールします)
5000円以下
1. Anker「Soundcore Liberty Neo2」(価格4,990円〜) | |
![]() | 格安ワイヤレスイヤホンの人気モデル。この価格でイコライザー調整に対応するほか、ケース併用で40時間使えるロングバッテリーを搭載した。 (Amazonで見る) |
2. ヤマハ「TW-E3B」(価格5,000円前後) | |
![]() | オーディオ性能に特化したヤマハのスタンダード・ワイヤレスイヤホン。低音をガンガン鳴らしたい人を除けば、ほぼ万人におすすめできる優良モデル。 (Amazonで見る) |
3. ハーマン「JBL Wave100TWS」(価格4,500円前後) | |
![]() | 格安品では珍しい音こもりないクリア・サウンドが映える1品。ボーカル重視で音楽を聞きたい人におすすめ。 (Amazonで見る) |
4. JVCケンウッド 「JVC HA-A5T」(価格4,000円前後) | |
![]() | 国産メーカー最安級の格安モデル。しっかりとした低音、クリアな高音が噛み合う良い意味で価格に似合わぬ音質仕様。 (Amazonで見る) |
1万円以下
1. Anker「Soundcore Life P3」(直販価格8,990円〜9,990円) | |
![]() | ここ1年くらいのベストセラー・ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリングやワイヤレス充電(Qi充電)など全部詰め込んだコスパモデル。 (Amazonで見る) |
2. ハーマン「JBL WAVE BUDS」(価格6,000円前後) | |
![]() | JBL Wave100TWSの後継モデル。勝手そのままに32時間のロングバッテリーを搭載したほか、イコライザー調整にも初対応。 (Amazonで見る) |
3. JVCケンウッド「JVC HA-A50T」(価格7,000円前後) | |
![]() | 国産かつU1万円でノイズキャンセリングに対応したコスパモデル。高音質オーディオも健在。 (Amazonで見る) |
4. SOUNDPEATS Capsule3 Pro(価格8,640円) | |
![]() | U1万円で最強クラスのノイズキャンセリング性能あり。よくも悪くも機械的な遮音が堪能できる。U1万円でノイズキャンセリング狙いならこれ。 (Amazonで見る) |
5. ソニー「WF-C500」(価格9,000円前後) | |
![]() | ソニー独自の音質補正機能「DSEE」が使えるオーディオ特化モデル。女性でも使いやすい軽量コンパクトなイヤホン。 (Amazonで見る) |
6. final「ag COTSUBU」(価格6,480円) | |
![]() | 業界最小・最軽量クラスの小さなイヤホン。パワフルな低音サウンドも魅力。 (Amazonで見る) |
1.5万円以下
1. ヤマハ「TW-E3C」(価格1万円前後) | |
![]() | 「TW-E3B」の後継モデル。イコライザー調整、およびマルチポイントに初対応。クリアな音質も健在。 (Amazonで見る) |
2. ハーマン「JBL TUNE FLEX」(価格1.2万円前後) | |
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3. Anker「Soundcore Space A40」(価格12,980円) | |
![]() | 50時間バッテリー、マルチポイント、ノイズキャンセリングの3大機能を揃えた最強コスパモデル。 (Amazonで見る) |
4.サムスン「Galaxy Buds2」(価格1.4万円前後) | |
![]() | ノイズキャンセリング機能に特化。どんな耳穴にもフィットする丸形イヤホン・デザインとあり物理的な遮音性も高い。 (Amazonで見る) |
2万円以下
1. パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」(価格1.5万円前後) | |
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2. オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」(価格1.5万円前後) | |
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3. ソニー「LinkBuds」(価格1.9万円前後) | |
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AirPodsシリーズ
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1. AirPods Pro 第2世代(価格39,800円)※現行モデル | |
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2. AirPods Pro 第1世代(価格3.1万円前後) | |
![]() | 初代AirPods Pro。現在も値下げして公式販売中。代名詞たるノイズキャンセリング性能はまだまだ現役レベル。 (Amazonで見る) |
3. AirPods 第3世代(価格2.8万円前後)※現行モデル | |
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4. AirPods 第2世代(価格1.9万円前後) | |
![]() | 通常版AirPodsの第2世代モデル。現在も値下げして公式販売中。とかくコスパ重視でAirPodsを選びたい人におすすめ。 (Amazonで見る) |
5. AirPods 第2世代 ワイヤレス充電対応版(価格2.3万円前後) | |
![]() | 通常版AirPodsの第2世代モデル。ケースがワイヤレス充電(Qi充電)に対応したカスタム版。 (Amazonで見る) |
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Beatsシリーズ
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【5000円以下】iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンまとめ
1. Anker「Soundcore Liberty Neo 2」
直販価格:4,990円〜5,490円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大40時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX7 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはブラック、ホワイト、ネイビーの3色。
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あわせて読みたいAnker Soundcore Liberty Neo 2 レビュー|2021年準拠の格安ワイヤレスイヤホンの決定版
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コスパで選んでも問題ないワイヤレスイヤホンの代表格。「Soundcore Liberty Neo 2」。
モバイルバッテリー大手のAnkerが手がける同製品。業界トップクラスとなる最大40時間使えるロングバッテリーを搭載。ワイヤレスイヤホンならではの充電の面倒くささが多分に省ける。
この価格帯の製品では珍しく専用アプリを使ったイコライザー調整(音質カスタム)も可能。各々が満足いく、納得いく音質にカスタムできる。この点も他社の格安ワイヤレスイヤホンでは得られぬ強みとなる。
2. ヤマハ「TW-E3B」
市場価格:6,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX5 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
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あわせて読みたいYAMAHAブランドに嘘偽りなし。ヤマハのワイヤレスイヤホン「TW-E3B」レビュー
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楽器メーカー「ヤマハ」(YAMAHA)が手がける王道ワイヤレスイヤホン「TW-E3B」。
ヤマハのイメージどおりの優しく丁寧なオーディオ品質が魅力。音の解像度が高く、楽器の音などもきれいに聞き取れる。全体的にきれいさっぱりしたオーディオで長時間のリスニングでも聞き疲れない。
低音をガンガン鳴らしたいような人を除けば、老若男女、万人におすすめできる良品だ。
もともとの販売価格は7,000円前後だったが、ここ最近は5,000円前後で購入できる。ブランド知名度を考慮すると非常にコスパよい。
3. ハーマン「JBL Wave100 TWS」
市場価格:4,500円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水 | IPX2 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはパープル、ブラック、ブルー、グレーの4色展開。
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JBL Wave100 TWS レビュー|奇抜さ一転、実用性ある「フタなしワイヤレスイヤホン」
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スピーカー製品で知られる米JBLが手がけるワイヤレスイヤホン「JBL Wave100 TWS」。
スピーカーらしさあるクリアなボーカルサウンドが魅力。ボーカルがくっきり描写される。ボーカル重視で音楽を聞きたい人だとオーディオ相性はばっちしだ。
ケースのフタを廃した新味なビジュアルもよし。フタの開け閉めせず、ガムを取るようにしてワンタッチでイヤホン着脱。そのままスマホと接続できる。奇抜な見た目とは裏腹にシンプルで実用性ある製品に。
4. JVCケンウッド「JVC HA-A5T」
市場価格:4,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBCのみ |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大15時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはグリーン、ブラック、ホワイト、レッド、ブルーの5色展開。
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はじめての1台に最適。JVCケンウッド「JVC HA-A5T」レビュー
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国産大手・JVCケンウッドの現行エントリーモデル「JVC HA-A5T」。
安かろう悪かろうで終わらないしっかりと響く低音サウンドが魅力。下手な格安中華イヤホンよりも音を聞く満足度は高い。
この価格帯の製品に多い低音こもりもなく、日常的に使うにあたってストレスない音質はなによりの魅力だ。
バッテリー駆動時間がケース併用で最大15時間と相場平均と比べて短いが、エントリーモデルとして考えると妥当な水準と割り切れる。
【1万円以下】iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンまとめ
1. Anker「Soundcore Life P3」
直販価格:8,990円〜9,990円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大35時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX5 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。
カラーリングはブラック、ホワイト、レッド、ブルー、ネイビーの5色。
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あわせて読みたい最強U1万円ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P3」レビュー
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ここ1年くらいのベストセラー・ワイヤレスイヤホン。Anker「Soundcore Life P3」。
アンダー1万円ながらノイズキャンセリングに対応。なんちゃって機能で終わらず、低周波音を中心に周囲の音が中和・低減できる確かな実力あり。電車やバスの中で動画を見てる人など活用できる機会が多そうだ。
Ankerの専用アプリを使えばイコライザー調整(音質カスタマイズ)も可能。
デフォルトの音質だと低音強めのドンシャリサウンドも、気に食わない人ならアプリでカスタマイズしてしまえば問題ない。
2. ハーマン「JBL WAVE BUDS」
市場価格:6,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IP54 |
通話マイク | ◯ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはホワイト、ブラック、ミント、ベージュの4色。
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JBL WAVE BUDS レビュー|王道アップデートされた格安ワイヤレスイヤホンの大本命
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先に紹介した「JBL Wave100TWS」の後継モデル。2022年11月に発売開始した。
新たに専用アプリを使ったイコライザー調整に対応。もとよりボーカル重視でクリアな音質だが、より低音がほしい人などイコライザー調整でカスタムしたい。
バッテリー駆動時間はケース併用で最大32時間に向上(前作は同20時間)。また、防水性能もIPX2からIP54に強化された(IP54は防塵性能を含む)。
従来同様にフタ無しケースデザインを採用。ガムを取るようにしてワンタッチでイヤホン着脱できる。ワイヤレスイヤホンに少しばかり新味がほしい人だと勝手含めて気に入りそう。
3. JVCケンウッド「JVC HA-A50T」
市場価格:7,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはブルー、ブラック、トープの3色展開。
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JVCケンウッド「JVC HA-A50T」レビュー【U1万円でノイズキャンセリング対応】
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国産大手・JVCケンウッドが手がけるノイズキャンセリング対応モデル。
同等価格帯の製品の中ではトップクラスのノイズキャンセリング性能(遮音性能)。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウンされる。
物理的な遮音性を高めるウレタン製のイヤーピースを標準搭載していることもあり、人の話し声なども極力カットされる。
ノイズキャンセリング狙いでワイヤレスイヤホンを探している人だと丁度いい入門モデルになりそうだ。
4. SOUNDPEATS Capsule3 Pro
市場価格:8,640円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大52時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
カラーリングはブラックのみ。
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U1万円ながら最強ノイズキャンセリング搭載。「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」レビュー
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中国のオーディオ・ブランド「SOUNDPEATS」の新製品「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」。
ノイズキャンセリングに特化した1品。1万円超の高価格モデルと勘違いするレベルの徹底した遮音、周囲の音の低減効果が味わえる。
筆者が使ってきたU1万円ノイズキャンセリング製品の中だとほぼトップの遮音性能と太鼓判を押せる。ノイズキャンセリング狙いの人だと間違いなくおすすめ。
ただ、ノイズキャンセリングの強度調整に対応しておらず、人によってはノイズキャンセリングが強すぎて鼻が詰まるような気持ち悪さを感じる人もいるかもしれない。ノイズキャンセリングが機能しているからこその贅沢な悩み。
ちなみに、ケース併用で最大52時間使える業界トップクラスのロングバッテリーも搭載している。これもプラスαのセールスポイントだ。
5. ソニー「WF-C500」
市場価格:9,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはホワイト、ブラック、グリーン、オレンジの4色。
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1万円で買えるソニーのワイヤレスイヤホン「WF-C500」レビュー
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ソニーの現行スタンダードモデル「WF-C500」。
ノイズキャンセリングやLDACなど最新機能に対応していないものの、その分コスパで攻めた1品。
ソニー独自の音質補正機能「DSEE」に対応。圧縮されたデジタル音源をCD相当に高音質補正して再生できる。
いかんせん音楽データをBluetooth再生すると音が潰れた感じになってしまうことがあるが、DSEEを使えば音の輪郭が残った芯のあるオーディオ再生が可能になる。DSEEはiPhoneユーザーでも利用できるので安心あれ。
6. final「ag COTSUBU」
直販価格:6,480円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはクリーム、ブラウン、ブラック、サクラ(ピンク)、スカイ(ブルー)、スノウ(白)、ストーン(グレー)の7色展開。
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ag COTSUBU レビュー|軽くて小さい高音質ワイヤレスイヤホンの大本命
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国産オーディオメーカー「final」が手がける業界最小・最軽量クラスのワイヤレスイヤホン。
人差し指を耳の穴に突っ込む感覚でイヤホン装着できる。耳が小さい人はもちろん、耳穴の形がいびつでイヤホンのフィット感でハズレを引きやすい人でも使いやすい。
華奢な見た目とは裏腹に音質はパワフルな低音。ボーカルも負けずに残ってて非常に聞き応えある低音イヤホンだ。
小さいイヤホンを探している人はもちろん、低音イヤホンを探している人にもおすすめしたい。
【1.5万円以下】iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンまとめ
1. ヤマハ「TW-E3C」
市場価格:1.1万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○(最大2台) |
カラーリングはレッド、ブラック、グリーン、グレー、ネイビー、ベージュの6色。
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ヤマハ「TW-E3C」レビュー|マルチポイント初対応。人気モデルが待望のアップデート
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先に紹介した「TW-E3B」の後継モデル。2022年11月に発売開始した。
専用アプリを使ったイコライザー調整に初対応したほか、ヤマハのワイヤレスイヤホンで初となるマルチポイント対応も果たした。
特にマルチポイント対応が大きな変化。最大2台のデバイスを同時接続。なにかしらオーディオ再生しているデバイス側に自動で音声出力が切り替わる。
音声出力の切り替えのために都度ペアリング接続を切り替える必要がなくなるので、iPhone←→PC間などでワイヤレスイヤホンを使いまわそうと考えている人だと重宝すること違いない。
「TRUE SOUND」をコンセプトにした高音質オーディオは健在。原曲重視の音の描写を志向。楽器の音などもきれいに聞き取れるヤマハらしい王道ワイヤレスイヤホンらしさあり。
2. ハーマン「JBL TUNE FLEX」
市場価格:1.2万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングは白と黒の2色展開。
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オープン型イヤホンの隠れた本命「JBL Tune Flex GHOST」レビュー
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大手JBLのスケルトンイヤホン「JBL TUNE FLEX」。
スケルトン・デザインの格好よさは言うことなし。基盤スケスケでこれだけで胸躍る人も多そうだ。
見てくれだけで終わらずイヤホンとしても優秀。特に音質。低音〜高音までバランスよく音が鳴る、明瞭かつ丁寧なオーディオで長時間のリスニングでも聞き疲れない。
専用アプリを使ったイコライザー調整にも対応しているので音質カスタムしたい人でも問題なし。ブランド買い、デザイン買い、オーディオ買い、いずれの場合でもおすすめできる優良品だ。
3. Anker「Soundcore Space A40」
直販価格:12,980円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大50時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
カラーリングはブラック、ホワイト、ネイビーの3色展開。
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Anker Soundcore Space A40 レビュー|50時間バッテリー&マルチポイント対応の最強ガジェット・イヤホン
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1万円前後のワイヤレスイヤホンで圧倒的なコスパを誇る「Anker Soundcore Space A40」。
ケース併用で50時間使えるロングバッテリーを搭載するほか、ノイズキャンセリング、イコライザー調整、ケースのワイヤレス充電(Qi充電)など昨今のトレンド機能を網羅。
これに加えてマルチポイントにも対応。2台のデバイスを同時接続。オーディオ再生を開始するだけでデバイス間で音声出力が切り替わる。都度手動でペアリングを切り替える必要はない。
iPhoneだけではなくPCでもワイヤレスイヤホンを使いたい人であれば、マルチポイント対応の「Anker Soundcore Space A40」の勝手のよさが特に感じられる。
4. サムスン「Galaxy Buds2」
市場価格:1.4万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Scalable |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX2 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
カラーリングはオリーブ、ホワイト、ブラック、ラベンダーの4色展開。
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Galaxy Buds2(SM-R177)レビュー|イヤホンのフィット感で悩む人の救世主
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サムスン純正ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」(ギャラクシー・バッズ)。現行の入門モデルが「Galaxy Buds2」だ。
ネーミングが"Galaxy"なので勘違いされがちだが、あくまでも中身はBluetoothイヤホン。Galaxyスマホ以外のAndroidスマホでも、もちろんiPhoneでも利用できる。
まんまる丸形のイヤホンデザインとあり、装着感がピカイチ。これに加えてのノイズキャンセリング対応とあり、遮音性が非常に高い。音楽リスニングに集中したい人はもちろん、音楽再生を止めて耳栓代わりに使いたい人だと相性よさそう。
【2万円以下】iPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンまとめ
1. パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大25時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ |
カラーリングはシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。
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パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」レビュー|マルチポイント初対応したPCユーザーの必需品
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パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」(テクニクス)。その通常版モデルとなるのが「Technics EAH-AZ40」。
上位版モデルの「Technics EAH-AZ60」からノイズキャンセリングとLDACを省いた。
上位版モデル同様の高音質オーディオは健在。原音重視、楽曲ありのままの音の再現を目指した。
マルチポイントもそのまま使える。最大2台のデバイスを同時接続、なにかしらオーディオ再生しているデバイス側に自動で音声出力が切り替わる。もとより複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使いたい人だと相性よい。
2. オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体20時間 |
ケース併用で最大50時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ |
カラーリングはブルー、ブラック、ホワイトの3色。
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充電ズボラはこれ一択。オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」レビュー【最大50時間駆動】
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驚異の50時間バッテリーを内蔵したオーディオテクニカのワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW」。
相場のワイヤレスイヤホンだとケース併用で24時間前後のバッテリーだが、同機ならイヤホン単体で20時間、ケース併用で最大50時間使える。
1日数時間使う程度なら2〜3週間はケース充電だけで済む。ワイヤレスイヤホンは充電が面倒くさそう... と考えている人であれば予想外のスタミナに驚くこと違いない。
音質は低音寄り。専用アプリを使えばイコライザー調整できるのでデフォルトの音質が気に食わなかったらカスタムしてしまえばいい。
3. ソニー「LinkBuds」
市場価格:1.9万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5.5時間 |
ケース併用で最大17.5時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングは白と黒の2色展開。
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ソニー「LinkBuds」(WF-L900)レビュー|骨伝導イヤホン代わりに使える”ながら聞き”ワイヤレスイヤホン
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2022年のベストセラー製品となった「LinkBuds」。”ながら聴き”イヤホンブームを作り上げた張本人。
イヤホン装着した状態でも周囲の音が聞き取れる。イヤホンが物理的に耳穴をふさいでおらず、周囲の音がそのまま耳穴に入ってくる。
もっぱら骨伝導イヤホン代わりに使いたい人におすすめ。
移動中の音楽鑑賞だったり、ジムで運動中に音楽を流すときなど屋外で安全を確保しながら音楽を聞きたい人だと重宝しそうだ。
【補足】Apple純正「AirPods」の製品ラインナップ
言わずとしれたApple純正ワイヤレスイヤホン「AirPods」(エアポッズ)。
Apple自社開発チップを搭載しており、iPhoneとセットで使ったときのワイヤレス接続の安定感は”無敵”。いやもう本当に”無敵”。屋内で使っても、屋外で使っても、とかくワイヤレス接続が途切れない。
Apple製品ならではの安定感はAirPodsでも健在だ。
価格が気持ち割高だが、日常的にストレスなく使えるワイヤレスイヤホンを探している人であればAirPods以外の選択肢は皆無だろう。

iPhoneユーザーなら初回の接続設定もかんたん
AirPodsのシリーズラインナップ
2023年時点で以下の4製品の公式販売が続いている。
1. AirPods Pro 第2世代(直販価格39,800円)※現行モデル
AirPodsシリーズの上位版モデル。AirPodsシリーズで唯一となるノイズキャンセリングに対応している。
2022年9月に第2世代にリニュアル。前作モデルに比べてノイズキャンセリングの遮音性能が強化されたほか、バッテリー駆動時間はケース併用で最大30時間に伸びた。
スペックシート抜粋
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
空間オーディオ | 対応 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大30時間 |
※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。
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2. AirPods Pro 第1世代(価格3.1万円前後)
2019年10月発売の初代AirPods Pro。現在も第2世代と一緒に併売中。価格は3.1万円前後に値下げされた。
ノイズキャンセリングが利用できるほか、Appleデバイス間のマルチポイント機能や空間オーディオなどAirPods純正機能がもろもろ使える。
スペックシート抜粋
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
空間オーディオ | 対応 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体4.5時間 |
ケース併用で最大24時間 |
※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。
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3. AirPods 第3世代(価格2.8万円前後)※現行モデル
ノイズキャンセリングに対応しない通常版AirPodsの現行モデル。2021年10月に発売開始した。
前作モデルに比べてイヤホンデザインがコンパクトサイズに刷新されたほか、防水や空間オーディオに初対応。バッテリー駆動時間も最大30時間に伸びた。
スペックシート抜粋
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
防水性能 | IPX4 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
空間オーディオ | 対応 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大30時間 |
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4. AirPods 第2世代(価格1.9万円〜)
通常版AirPodsの旧式モデル。2019年に発売開始した第2世代モデルに相当する。現在も値下げして公式販売が継続中。
イヤホンデザインや機能面を除けば第3世代モデルとの大きな違いはない。コスパ重視の人なら検討余地あり。
価格はワイヤレス充電(Qi充電)に対応したモデルが2.3万円、非対応版が1.9万円ほど。
スペックシート抜粋
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
防水性能 | × |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
空間オーディオ | × |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 |
ワイヤレス充電(Qi充電)非対応版(価格1.9万円前後)
ワイヤレス充電(Qi充電)対応版(価格2.3万円前後)
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【補足】もうひとつのApple純正「Beats」はコスパよい
2014年にAppleに買収された人気オーディオブランド「Beats by Dr.dre」(ビーツ・バイ・ドクター・ドレ)。
現在はAppleが製品開発に携わっており、イヤホンの中身はほぼほぼAirPods。音質のみBeatsらしいドンシャリ(低音と高音を強めたメリハリサウンド)にカスタムされる。
さながらドンシャリ版AirPodsといった製品ポジションにある。

AirPodsシリーズと同じく専用ポップアップ画面から接続可能
AirPodsに比べて価格も安め。上位版の Beats Fit Pro が2万円前後、下位版の Beats Studio Buds が1.5万円前後で展開される。
もとよりAirPodsの購入を検討している人であれば、コスパよいAirPods、ドンシャリ版AirPodsとしてBeatsワイヤレスイヤホンもおすすめ。
Beatsのシリーズラインナップ
Beats Fit Pro(価格2万円前後)
Beatsワイヤレスイヤホンの上位版モデル。AirPodsシリーズと同じくApple自社製チップを搭載。ノイズキャンセリングも利用可能。
イヤーウィングありで装着感が安定。スポーツイヤホンとして使いたい人にも丁度いい。
充電ポートはUSB Type-C。ライトニングケーブルでは充電できない。ワイヤレス充電(Qi充電)にも対応せず。
スペックシート抜粋
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
空間オーディオ | 対応 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大30時間 |
※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。
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Beats Studio Buds(価格1.5万円前後)
Beatsスタンダードモデル。2021年8月発売開始。
Apple自社製チップを搭載しない廉価版の位置づけ。空間オーディオ、Appleデバイス間のマルチポイント機能には対応せず。その分、コスパで攻めた。
Beats Fit Proと同じく充電ポートはUSB Type-C。ライトニングケーブルでは充電できない。ワイヤレス充電(Qi充電)にも対応せず。
スペックシート抜粋
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
マルチポイント | × |
空間オーディオ | × |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 |
※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。
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この記事のまとめ
ここまでiPhoneとの相性がいいワイヤレスイヤホンをまとめてきた。
AppleがAirPodsを発表して早5年。昨今ではアンダー1万円のワイヤレスイヤホンでも勝手いい製品が増えた。なによりワイヤレス接続の安定感が向上しており、AirPods以外のワイヤレスイヤホンでも普通に使えるのは嬉しいところ。
この記事で紹介したワイヤレスイヤホンであれば、いずれもハズレなし。iPhoneユーザーでワイヤレスイヤホンの購入を検討している人は記事を参考にベストな1台を見つけてほしい。
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