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JBLワイヤレスイヤホンのレビュー・口コミ・評価など

JBL Wave100 TWS レビュー|奇抜さ一転、実用性ある「フタなしワイヤレスイヤホン」

2021年11月17日

スピーカー製品でおなじみの米JBLから登場した”フタ”なしワイヤレスイヤホン。「JBL Wave100 TWS」。

ケースにフタ(蓋)がない新味なビジュアルを採用。イヤホンがケース上でむき出しになってて、ガムを取り出すようにしてイヤホンが取り出せる。

見た目こそ奇抜だが、ケースからイヤホンを取り出せばスマホと接続、ケースにイヤホンを仕舞えば接続解除とごくシンプルな使い勝手。アイディア商品にしては悪くないし、十分に実用レベルにある。

価格も5,000円とコスパよし。ワイヤレスイヤホン入門機としておすすめ。

そきあきら(筆者)
この記事では、JBL Wave100 TWS をレビューしていきます

JBL Wave100 TWS 製品評価

発売時期2021年7月
市場価格5,000円前後
販売元メーカーJBL(ハーマン)(米国)

▼ 主要機能の対応有無

ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
マルチポイント×
ハイレゾ相当再生×

JBL Wave100 TWS の製品評価

低音(3.5)
中音(4.5)
高音(3.5)
イヤホンの装着感(4)
ノイズキャンセリング-
外音取り込み機能-
マイク性能(3)
バッテリー性能(3)

ここがGood!!

  • 【ズボラ歓喜】ケースのフタの開け閉め不要
  • 【高音質】明瞭かつ力強いボーカルサウンド
  • ケース併用で20時間使える業界一般的なバッテリー持ち

ここがBad...

  • 防水性能はおまけ(IPX2、水ハネを防ぐ程度)
  • 新規ペアリングモードの起動方法が面倒くさい

 

製品カラーリングは4色

レビューはアイボリーで行う。

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JBL Wave100 TWS の製品概要

スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
マルチポイント×
防水性能IPX2
バッテリー駆動時間イヤホン単体5時間
ケース併用で最大20時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ

 

 

JBL Wave100 TWS のペアリング仕様

ペアリング仕様抜粋




Google Fast Pair×
マルチポイント×
マルチペアリング対応(最大?台)
ペアリング接続先の上書き切り替え×(先に現在のペアリングを解除する必要あり)
新規ペアリングモードの起動方法既存ペアリングデバイスのBluetoothをオフにして、ペアリング再接続できない状態にして少し待つ

Google Fast Pair とは?

Google Fast Pairは、Googleが提供するペアリング簡素化システム。

Android OS 6.0以上のスマホであれば、専用のポップアップ画面からワンタッチでペアリング設定できる。

マルチポイントとは?

マルチポイントとは、複数デバイスを同時接続できる機能のこと。

なにかしらオーディオ再生しているデバイスに音声出力先が自動で切り替わる。

関連記事:マルチポイント対応の完全ワイヤレスイヤホンまとめ

マルチペアリングとは?

マルチペアリングとは、複数デバイスのペアリング情報が記録できる機能のこと。

1度記録してしまえば次回以降に再度セットアップする必要がなくなり、ケースふたを開くだけでデバイスと再接続できる。

昨今のワイヤレスイヤホンだとおおよそ5台〜10台のデバイスのペアリング情報が記録できる。

ペアリング接続先の上書き切り替えとは?

複数デバイス間でペアリング接続を切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要がある。

一部のワイヤレスイヤホンであれば現在のペアリング接続を解除せず、ペアリングを移したいデバイスのBluetooth設定画面でイヤホン名を選択するだけでペアリングを上書きして切り替えられる。

関連記事:スマホ←→PC間のペアリング接続切り替えが簡単な完全ワイヤレスイヤホンまとめ

新規ペアリングモードの起動方法について

初回設定時はケースふたを開くだけで自動で新規ペアリングモードが起動する。

2回目(2台目)以降のペアリングを行う場合は新規ペアリングモードを手動で起動する必要がある。


 

 

新規ペアリングモードの起動方法

新規ペアリングモードを起動するための操作コマンドやボタンなし

左右イヤホンをケースから取り出して、ペアリング再接続できない状態のまま数秒放置すると自動で新規ペアリングモードが起動する。

すでに何かしらのデバイスでペアリング設定している場合だとペアリング再接続してしまうため、先にペアリングしたデバイスのBluetoothをオフにしておく必要がある。

 

 

複数デバイス間のペアリング切り替え方法

複数デバイス間でペアリングを切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要あり

現在のペアリングを解除した状態にして、ペアリングを移したいデバイスのBluetooth設定画面からイヤホン名をタップすればペアリングが切り替えられる。

現在のペアリングを解除するには現在のペアリングデバイスのBluetoothを端末オフにすればいい。

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JBL Wave100 TWS の機能レビュー

バッテリーまわりのこと

バッテリー駆動時間(通常時)イヤホン単体5時間
ケース併用で最大20時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ

充電はUSB Type-Cケーブルで可能。

5,000円前後の格安ワイヤレスイヤホンではあるが、microUSBではなくUSB Type-Cを採用してて好印象。AndroidスマホユーザーならUSB Type-Cケーブルがそのまま使いまわせる。

ワイヤレス充電(Qi充電)には対応せず

 

 

通話マイク仕様

通話時ノイズカット機能×
風切り音カット×

通話マイク性能はごく普通。

集音性能に問題ないが、ノイズカット機能など対応していないので周囲の音もマイクに乗ってしまう。基本的には室内など静かな場所で使った方がいい。

 

 

操作性

物理ボタン搭載




ボタン種類物理ボタン
操作コマンドの割り当て変更×

イヤホン外側に物理ボタン搭載。ワイヤレスイヤホンでは珍しいラバー素材のボタンに。

ボタンの押し心地は軽め。2回押し、3回押し操作でもきちんとカウントされる。

音楽操作コマンド(割り当て変更不可)

左イヤホン右イヤホン
1回押し再生/停止
2回押し次の曲へ
3回押し前の曲へ
2秒長押し音声アシスタント起動

通話対応コマンド(割り当て変更不可)

右イヤホン左イヤホン
1回押し着信対応/着信終了
2秒長押し着信拒否

 

 

防水性能

防水性能IPX2(IP2)
防塵性能×

防水性能はIPX2(IPX2は厳密には防滴)とおまけ程度。水ハネを防ぐ程度の防水性能なので、どっぷりと水で濡らしてしまうと故障するおそれあり。

 

 

iPhoneとの相性

iPhoneとの相性(非常によい)
AACコーデック対応
iOS向け専用アプリ

iPhoneとの相性は非常によい。

iPhoneで主流のBluetoothオーディオコーデックである「AAC」に対応。

専用アプリはもとより提供なし。iPhone、Androidスマホでも条件イーブンだ。

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JBL Wave100 TWS の外観&使用感

イヤホンサイズは少し太め

イヤホン外側

イヤホン内側

イヤホン横側

イヤホンは太め。大きめよりかは太め。サイズこそ一般的なワイヤレスイヤホンだが、イヤホンが出っ張った形状なのでイヤホンを装着すると耳から飛び出る。

正面から見るとわりと存在感あり

とはいえ、見た目のわりにイヤホンのフィット感は悪くない。

イヤーピースのサイズさえ調整すればきちんと耳奥まで押し込めるし、イヤホンの抜け落ちリスク(紛失リスク)も減らせる。

真正面から見た時のビジュアルさえ許せるのであれば、特にあげつらう理由もなく、無難に使えるイヤホンだと思う。

 

 

ケースのフタがないけどイヤホンが抜け落ちない

JBL Wave100 TWS の最大のセールスポイントたる「フタのない充電ケース」。

見た目すごいユルそう、イヤホンがケースから抜け落ちそうなイメージがあるが、実際に使うとそんなことはない。

イヤホン&ケースが非常に強固にマグネットで固定されていて、ケースを降っても、ケースをひっくり返してもイヤホンが抜け落ちることはない。

イヤホン側もマグネット強め

あくまでマグネットで固定しているだけなのでケースごと落下させれば衝撃でイヤホンが抜け落ちそうだが、それは他のワイヤレスイヤホンでも変わらないかと思う。

ズボンのポケットやカバンの中に入れておく程度であれば問題らしい問題なし。「イヤホンが勝手に抜けてしまって困る」みたいなシチュエーションにはならないので安心あれ。

 

 

ケースからイヤホンが取り出すにはコツがいる

ケースからイヤホンを取り外すのは少しコツがいる。

イヤホンを真上から掴んで取り上げるのではなく、イヤホンをケース外側に倒すようにして(ズラすようにして)取り出す。

イヤホンをケース外側に倒すようにして取り出す

イヤホンを真上から取り出そうとすると高確率で取り出しに失敗する。マグネットでかなり強めに引っ付いてるので取り出しにくい。

真上からは取り出しにくい

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JBL Wave100 TWS の音質

音質は中音域重視(ボーカル重視)

音質は中音域がメイン。ボーカルがしっかりと聞き取れる。スピーカー製品で高いシェアを持つ米JBLならではのスピーカーらしいオーディオ設計だ。

低音域、高音域もそこそこ出てるが、それ以上に中音域がしっかりと構える。おかげでクリアで芯のあるボーカルが映える聞き心地よいサウンドに仕上がる。

下手に派手なサウンドではないので長時間のリスニングでも聞き疲れない。価格に照らして音質はかなり良い製品だと思う。

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JBL Wave100 TWSの接続具合(遅延具合)

屋外でもワイヤレス接続は安定

5000円前後のワイヤレスイヤホンだと屋外や人混みの中でワイヤレス接続が不安定になり、音切れ、ブチ鳴りが多発する製品もあるが、JBL Wave100 TWS はそういった質の悪さは見られず。

土台Bluetooth 5.0のワイヤレスイヤホン、Bluetooth製品であり、従来のBluetooth 4.x時代の製品に比べればワイヤレス接続は非常に堅牢。電車やカフェでも問題なく使える。

なお、iPhone 7/7Plus以前のiPhoneはBluetooth 5.0非対応。接続してもBluetooth 5.0ではなくBluetooth 4.xで接続されてしまい、ワイヤレス接続の安定感に影響が出がちなので注意。

 

 

遅延(音ズレ)ほぼなし、YouTubeやNetflixは問題なく見れる

YouTubeやNetflixで動画を見ていて、目にわかるような遅延(音ズレ)は確認できず。

ワイヤレス経由でオーディオデータを転送しているので100%の遅延は回避できないだろうが、それでも下手な格安ワイヤレスイヤホンよりはマシ。特に違和感なくYouTubeなど楽しめる。

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JBL Wave100 TWS の気になったところ(あるいはデメリット)

防水性能はおまけ程度(IPX2)、スポーツ中の利用は不安

JBL Wave100 TWS はIPX2の防水対応。水ハネを防ぐ程度の使い方が限度。

雨、汗が付く程度なら故障する可能性は低いと思うが、それでもどっぷり濡らしてしまうのは避けたい。

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この記事のまとめ

JBL Wave100 TWS をレビューしてきた。

格安帯のワイヤレスイヤホンだが、製品の完成度は極めて高い。特にボーカル重視で明瞭な音質がよし。JBL製品ならでは、スピーカーメーカーらしさあるオーディオ設計だ。

その特異なビジュアルとあり、ケースからイヤホンを取り出すのに少しコツがいるが、慣れてしまえば関係なし。その頃には「フタなしワイヤレスイヤホン」ならではの勝手のよさが理解できるかと思う。

JBL製品として、あるいは他の製品と比べてなにか一つ違ったコンセプトのある製品を探している人に JBL Wave100 TWS はおすすめしたい。

 

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