ワイヤレスイヤホン

Androidスマホとの相性がいい完全ワイヤレスイヤホン。おすすめモデルを一挙紹介(2022年)

2022年1月10日

Androidスマホと相性がいい完全ワイヤレスイヤホンを一挙紹介。

iPhoneユーザーであれば「AirPodsがおすすめ!」で話が済むのだが、Androidスマホユーザーだとなかなかそうはいかない。よくも悪くも相性のいいワイヤレスイヤホンの選択肢が多くて悩みどころだ。

そこで、この記事ではAndroidスマホユーザーが使う前提で、Androidスマホと相性がよく、おすすめできる完全ワイヤレスイヤホンだけを抜粋して紹介したい。

いずれも当サイト「100GB.info」でレビューしてきた製品。筆者が実際に使ってみて勝手がよかったものを厳選している。

Androidスマホと相性のいい完全ワイヤレスイヤホンを探している人は、ぜひ記事をチェックしてみてほしい。

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Androidスマホと相性がいい完全ワイヤレスイヤホンの選び方

1. 「Bluetooth 5.0」以上の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ

jvc a10t

巷で言う完全ワイヤレスイヤホンとはBluetoothイヤホンのこと。無線通信機能「Bluetooth」を使ってAndroidスマホと接続している。

このBluetoothのバージョンだが、今日ではバージョン5.0こと「Bluetooth 5.0」を採用する製品が一般的。従来の「Bluetooth 4.x」時代の製品よりも飛躍的にワイヤレス接続の安定感が向上している。

そのため、「Bluetooth 5.0」以上のワイヤレスイヤホンを選べば、そうそう酷いハズレ製品を引くことはない。

 

 

2. できるだけ「aptX」対応の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ

ワイヤレスイヤホンの音質を左右するコーデック。Bluetooth経由でオーディオ再生するときのデータ圧縮規格であり、上位コーデックほど音質がよくなり、動画視聴時の遅延(音ズレ)も軽減される。

今日のワイヤレスイヤホンだと以下3つのBluetoothコーデックが一般的。

  • SBC
  • AAC
  • aptX

もっぱら「SBC」「AAC」のワイヤレスイヤホンが主流だが、昨今ではさらに上位の「aptX」に対応するワイヤレスイヤホンが登場している。

Androidスマホであれば、ほぼすべての機種で高音質コーデック「aptX」で接続できるため、aptX対応の完全ワイヤレスイヤホンと組み合わせて使えば、よりも高音質なオーディオ再生が可能になる。

Androidスマホユーザーであれば、できるだけ「aptX」を活用したいところ。

 

 

3. ハイレゾ相当の高音質再生したいなら「LDAC」「aptX Adaptive」対応のワイヤレスイヤホンを選ぶ

昨今だとワイヤレスイヤホンでもハイレゾ再生できる(ハイレゾ相当のデータ量をワイヤレスで転送できる)製品が増えている。

もっぱら以下のBluetoothコーデックに対応したワイヤレスイヤホンであればハイレゾ再生できる。

  • aptX Adaptive
  • LDAC

対応製品だと少しばかり値が張るのだが、より高音質なオーディオ再生にこだわりたい人であれば、ここらの上位版コーデックに対応した製品を選んでみてもいいかもしれない。以下でもいくつか紹介する。

 

 

【U5000円】Androidスマホとの相性がいい完全ワイヤレスイヤホンまとめ

価格5,000円以下であれば、もっぱら以下の3製品がおすすめ。

製品名市場価格Bluetoothスペックバッテリー駆動時間防水性能音質の特徴最新機能の有無
1. YAMAHA TW-E3BAmazonで見る)5,000円前後Bluetooth 5.0
(SBC/AAC/aptX)
イヤホン単体6時間
(ケース併用24時間)
IPX5フラット
(イコライザー調整 ×)
ノイズキャンセリング ×
外音取り込み機能 ×
マルチポイント ×
2. JVCケンウッド
「JVC HA-A11T」
Amazonで見る)
5,000円前後Bluetooth 5.1
(SBC/aptX)
イヤホン単体8時間
(ケース併用28時間)
IPX5低音〜中音
(イコライザー調整 ×)
ノイズキャンセリング ×
外音取り込み機能 ×
マルチポイント ×
3. Anker
「Soundcore Liberty Neo 2」
Amazonで見る)
4,990円(直販)Bluetooth 5.2
(SBC/AAC)
イヤホン単体10時間
(ケース併用40時間)
IPX7低音こもり
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ×
外音取り込み機能 ×
マルチポイント ×

 

 

1. YAMAHA「TW-E3B」(市場価格5,000円前後)

ヤマハ「TW-E3B」

こんな人におすすめ

  • 「aptX」狙いの人
  • 長時間のリスニングでも聞き疲れない優しい音質を求めている人
  • "ヤマハ”ブランドに惹かれる人



音質フラット
音質カスタマイズ×
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
防水性能IPX5
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体6時間
ケース併用で最大24時間
発売時期2020年11月
市場価格5,000円前後
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX
バッテリー駆動時間イヤホン単体6時間、ケース併用で最大24時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX5
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能×
マルチポイント×

楽器メーカーとして名高い「ヤマハ」(YAMAHA)が手がけるワイヤレスイヤホン「YAMAHA TW-E3B」。

高音質オーディオを強みにロングセールス続ける人気製品。価格5,000円前後のワイヤレスイヤホンしては異様なまでの明瞭なサウンドで知られる。

ヤマハ「TW-E3B」

ヤマハの音叉マークが刻印仕様でカッコいい

下手な低音増強もなく、長時間のリスニングでも聞き疲れない。低音をガンガン鳴らしたい人を除けば、老若男女、万人におすすめできる良品だ。

aptXコーデックにも対応。Androidスマホとセットで使えば、より高音質なオーディオになる。これもまた評価ポイント。

YAHAMA「TW-E3B」(市場価格5,000円前後)

YAMAHA「TW-E3B」をAmazonでチェックする

ヤマハ「TW-E3B」
あわせて読みたいYAMAHAブランドに嘘偽りなし。ヤマハのワイヤレスイヤホン「TW-E3B」レビュー

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2. JVCケンウッド「JVC HA-A11T」(市場価格5,000円前後)

jvc a10t

こんな人におすすめ

  • 「aptX」狙いの人
  • ロングバッテリーのワイヤレスイヤホンを探している人(最長28時間モデル)



音質低音〜中音重視
音質カスタマイズ×
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
防水性能IPX5
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体8時間
ケース併用で最大28時間
発売時期2021年5月
市場価格5,000円前後
Bluetoothバージョン5.1
Bluetooth対応コーデックSBC、aptX
バッテリー駆動時間イヤホン単体8時間、ケース併用で最大28時間
ケース充電方法microUSB(有線)
防水性能IPX5
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能×
マルチポイント×

国産大手オーディオメーカー「JVCケンウッド」が手がけるエントリーモデル「JVC HA-A11T」。

ロングヒット飛ばした前作モデル「JVC HA-A10T」のリニュアルモデル。2021年5月に中身だけ入れ替えて新装展開した(外装デザインは変わらず)。

リニュアルで新たにaptXコーデックに対応。前作モデルは明瞭な中音域を強みにするオーディオだったが、これがaptXでさらに強化された。

女性ボーカル曲との相性は抜群

リニュアルに伴いバッテリー駆動時間もケース併用で最大28時間と超絶進化

巷のワイヤレスイヤホンだと同20時間前後が相場なので、ケース併用で28時間使えるのは紛うことなき評価ポイントだ。

ただ、唯一のデメリットが充電ポート。リニュアルなおmicroUSBを採用しており、USB Type-Cケーブルで充電できない

microUSBの件に目をつむれば文句らしい文句はない。国産メーカー品で手頃な価格の高音質ワイヤレスイヤホンとしておすすめしたい。

JVCケンウッド「JVC HA-A11T」(市場価格5,000円前後)

JVCケンウッド「JVC HA-A11T」をAmazonでチェックする

 

 

3. Anker「Soundcore Liberty Neo 2」(直販価格4,990円)

こんな人におすすめ

  • イコライザー調整して自分好みの音にカスタムしたい人
  • ロングバッテリーのワイヤレスイヤホンを探している人(最長40時間モデル)
  • 防水性能を重視する人(IPX7)



音質低音こもり
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
防水性能IPX7
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体10時間
ケース併用で最大40時間
発売時期2021年5月
直販価格(税込)4,990円〜5,490円
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
バッテリー駆動時間イヤホン単体10時間、ケース併用で最大40時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水性能IPX7
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能×
マルチポイント×

モバイルバッテリーや充電器で知られるAnkerから展開される格安ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Neo 2」。

アンダー5000円のワイヤレスイヤホンでは珍しくイコライザー調整(音質カスタム)に対応。自分の好きな音、許容範囲の音にカスタムできる。

デフォルトの音質だと低音こもり気味だが、イコライザー調整してしまえば関係ない。もとよりカスタムありきで使うことを考えればイコライザー調整できるのはなによりの強みとなる。

機能面も優れる。スポーツイヤホン相当のIPX7の防水性能。ケース併用で最大40時間使えるロングバッテリー。ケースのワイヤレス充電(Qi充電)対応。

一見すると1万円前後のワイヤレスイヤホンかと勘違いすぎる豪華すぎる内容だ。とかくコスパ重視の人であれば第一検討候補としておすすめしたい。

Soundcore Liberty Neo 2(直販価格4,990円)

Anker「Soundcore Liberty Neo 2」をAmazonでチェックする

あわせて読みたいAnker Soundcore Liberty Neo 2 レビュー|2021年準拠の格安ワイヤレスイヤホンの決定版

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【U1万円】Androidスマホとの相性がいい完全ワイヤレスイヤホンまとめ

価格5,000円〜1万円帯のワイヤレスイヤホンだと以下の4製品がおすすめ。

製品名市場価格Bluetoothスペックバッテリー駆動時間防水性能音質の特徴最新機能の有無
1.ag COTSUBUAmazonで見る)6,480円(直販)Bluetooth 5.2
(SBC/AAC/aptX)
イヤホン単体5時間
(ケース併用20時間)
IPX4低音
(イコライザー調整 ×)
ノイズキャンセリング ×
外音取り込み機能 ×
マルチポイント ×
2. GN「Jabra Elite 3」Amazonで見る)8,000円前後Bluetooth 5.2
(SBC/aptX)
イヤホン単体7時間
(ケース併用28時間)
IP55中音
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ×
外音取り込み機能 ○
マルチポイント ×
3. Anker
「Soundcore Life P3」
Amazonで見る)
8,990円〜(直販)Bluetooth 5.0
(SBC/AAC)
イヤホン単体7時間
(ケース併用35時間)
IPX5低音こもり
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ○
外音取り込み機能 ○
マルチポイント ×
4. デノン「AHC630W」Amazonで見る)8,000円前後Bluetooth 5.0
(SBC/AAC)
イヤホン単体4.5時間
(ケース併用18時間)
IPX4中音〜高音重視
(イコライザー調整 ×)
ノイズキャンセリング ×
外音取り込み機能 ×
マルチポイント ×

 

 

1. final「ag COTSUBU」(直販価格6,480円)

こんな人におすすめ

  • 「aptX」狙いの人
  • 小さめサイズのワイヤレスイヤホンを探している人
  • しっかりと響く低音イヤホンがほしい人



音質低音
音質カスタマイズ×
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
防水性能IPX4
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体5時間
ケース併用で最大20時間
発売時期2021年5月
直販価格(税込)6,480円
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX
バッテリー駆動時間イヤホン単体5時間、ケース併用で最大20時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能×
マルチポイント×

国産オーディオメーカー「final」が手がけるワイヤレスイヤホン「ag COTSUBU」。

COTSUBU(小粒)の名前のとおり、非常に小さなサイズのイヤホン。人差し指の第一関節ほどの大きさしかない。

ほぼ指を耳の穴に突っ込むくらいの感覚でイヤホンが装着できるので耳が小さい人でも問題なし。小さめのワイヤレスイヤホンと考えれば、これ以上の選択肢はないだろう。

aptXコーデックにも対応しているのでAndroidスマホユーザーとの相性はいい。

音質は低音重視。かつボーカルが突き抜けるので音がこもった感じにならない。これプラスアルファのaptXコーデックとあり、その華奢なボディから鳴っているとは思えぬ力強いサウンドが堪能できる。

final「ag COTSUBU」(直販価格6,480円)

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あわせて読みたいag COTSUBU レビュー|軽くて小さい高音質ワイヤレスイヤホンの大本命

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2. GN「Jabra Elite 3」(市場価格8,000円前後)

こんな人におすすめ

  • 「aptX」狙いの人
  • イヤホンのフィット感(装着感)を重視する人
  • 運動中、ランニング中に使えるワイヤレスイヤホンを探している人



音質中音
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能対応
防水性能IP55
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間
ケース併用で最大28時間
発売時期2021年9月
市場価格8,000円前後
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、aptX
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間、ケース併用で最大28時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IP55
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能対応
マルチポイント×

デンマークの大手オーディオブランド「Jabra」の最新モデル「Jabra Elite 3」。2021年9月に発売開始した。

価格8,000円のエントリーモデルの位置づけだが、aptXコーデックに対応。もとより中音域の描写に長け、aptXと組み合わせることでボーカルなど一段と映える明瞭オーディオが堪能できる。

オーディオ性能重視でワイヤレスイヤホンを選びたい人におすすめできる高音質ワイヤレスイヤホンだ。

Jabraワイヤレスイヤホン伝統のテトラポット形状のイヤホンデザインも踏襲。イヤーピースのサイズさえ調整すればイヤホン装着時のイヤホン揺れを極めて軽減できる。

IP55の防水・防塵性能も備えるのでスポーツイヤホンとして運動中、ランニング中に使うのもよさそう。

GN「Jabra Elite 3」(市場価格8,000円前後)

GN「Jabra Elite 3」をAmazonでチェックする

あわせて読みたい「Jabra Elite 3」は完全ワイヤレスイヤホン入門に最適な王道モデル【レビュー】

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3. Anker「Soundcore Life P3」(直販価格8,990円〜9,990円)

こんな人におすすめ

  • ノイズキャンセリング(ANC)を使いたい人
  • 自分好みの音質にカスタムしたい人
  • ロングバッテリーのワイヤレスイヤホンを探している人(最長35時間モデル)



音質低音こもり
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX5
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間
ケース併用で最大35時間

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。

発売時期2021年8月
直販価格8,990円〜9,990円
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間、ケース併用で最大35時間
(ノイズキャンセリング利用時)イヤホン単体6時間、ケース併用で最大30時間
充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水性能IPX5
ノイズキャンセリング(ANC)対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×

モバイルバッテリーや充電器でおなじみAnkerが手がける「Soundcore Life P3」。

アンダー1万円のワイヤレスイヤホンながらノイズキャンセリングに対応したコスパ特化モデル。

いざノイズキャンセリングの遮音性能は高価格モデルには劣るものの、オーディオ再生している状態であれば周囲の音が気にならない静寂空間が作れる。耳栓プラスアルファ程度の遮音効果はあるので実用性は十分に見いだせる。

イヤーピースのサイズさえ調整すれば遮音性も高まる

そのほか外音取り込み機能、IPX5の防水性能、ケース併用で35時間使えるロングバッテリーなど搭載。とかくコスパ特化で詰め込んだ1品。

専用アプリを使ったイコライザー調整(音質カスタム)にも対応しているので、自分好みの音、許容できる音にカスタムできる。デフォルトの低音こもりサウンドが気に食わない人で問題ない。

Anker「Soundcore Life P3」(直販価格8,990円〜9,990円)

Anker「Soundcore Life P3」をAmazonでチェックする

あわせて読みたい最強U1万円ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P3」レビュー

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4. デノン「AH-C630W」(市場価格8,000円前後)

こんな人におすすめ

  • ハイレゾっぽい解像度の高い音を好む人
  • 国産老舗”デノン”(DENON)のブランドに興味がある人



音質中音〜高音重視
音質カスタマイズ×
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
防水性能IPX4
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体4.5時間
ケース併用で最大18時間
発売時期2021年10月
市場価格8,000円前後
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
バッテリー駆動時間イヤホン単体4.5時間、ケース併用で最大18時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能×
マルチポイント×

創業110年を迎えた国産老舗オーディオメーカー「デノン」(DENON)。

意外にも初となる完全ワイヤレスイヤホン「AH-C630W」を2021年に発表。デノンは数十万円する高級アンプで知られるが、今回、若者ら取り込むべく価格8,000円とコスパよく仕上げた。

音質に強み。中音域〜高音域の音の粒は細かく、低音はきちんと響く。なおかつ、音の広がり(音場の広さ)もあって一見するとハイレゾ音源かと勘違いする力強く明瞭なオーディオ・チューニング。

バッテリー駆動時間がイヤホン単体4.5時間、ケース併用で最大18時間と相場よりも短めなのがネックだが、この1点を除けば文句ない。国産老舗のオーディオを堪能したい人におすすめしたい。

デノン「AHC630W」(市場価格8,000円前後)

デノン「AHC630W」をAmazoznでチェックする

あわせて読みたい【創業110年】国産老舗デノン初の完全ワイヤレスイヤホン「AH-C630W」レビュー

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ハイレゾ相当の高音質モデル(aptX Adaptive)

aptX Adaptiveとは?

aptX Adaptiveは、Bluetoothオーディオコーデック「aptX」の上位版。

ハイレゾ相当の48kHz/24bitの音楽データをワイヤレス経由で転送&再生できる(一部製品だと96kHz/24bit)。

ただ、aptX Adaptiveに対応するスマホは少ない。もっぱらソニー、シャープ、Xiaomiあたりのスマホに限られる。

Google Pixel、Galaxyなど主要AndroidスマホではaptX Adaptiveに対応せず。

aptX Adaptiveの対応スマホはクアルコム公式サイトで確認できる。

 

 

aptX Adaptive対応のワイヤレスイヤホンはこれ

メジャーなところで言うと以下2製品がおすすめ。

製品名市場価格Bluetoothスペックバッテリー駆動時間防水性能音質の特徴最新機能の有無
1.オーディオテクニカ
「ATH-CKS50TW」Amazonで見る)
1.7万円前後Bluetooth 5.2
(SBC/AAC/
aptX Adaptive)
イヤホン単体20時間
(ケース併用50時間)
IPX4低音〜中音
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ○
外音取り込み機能 ○
マルチポイント ○
2. ゼンハイザー
「CX Plus True Wireless」
Amazonで見る)
1.8万円前後Bluetooth 5.2
(SBC/AAC/
aptX Adaptive)
イヤホン単体9時間
(ケース併用27時間)
IPX4低音
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ○
外音取り込み機能 ○
マルチポイント ×

 

 

1. オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」(市場価格1.7万円前後)

こんな人におすすめ

  • 「aptX Adaptive」狙いの人
  • ロングバッテリーのワイヤレスイヤホンを探している人(最長50時間モデル)
  • 「スマホ←→PC」間でワイヤレスイヤホンを使いまわしたい人(マルチポイント対応)



音質低音〜中音重視
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX4
マルチポイント対応(最大2台)
バッテリー駆動時間イヤホン単体20時間
ケース併用で最大50時間

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。

発売時期2021年11月
市場価格1.7万円前後
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
バッテリー駆動時間イヤホン単体20時間、ケース併用で最大50時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング(ANC)対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。


2021年11月に発売が開始されたオーディオテクニカの最新モデル「ATH-CKS50TW」。

新たにaptX Adaptiveに対応。ハイレゾ相当(最大48kHz/24bit)の音楽データを高音質ままで転送&再生できる。

もとより低音〜中音を重視したワイヤレスイヤホンだが、aptX Adaptiveだとより低音の残響が響く。リッチな重低音といった風合いのオーディオを堪能したい人だとオーディオ相性はよさそう。

そして、aptX Adaptive以上のセールスポイントと言えるのがバッテリー性能。イヤホン単体20時間、ケース併用で最大50時間使える業界トップクラスのロングバッテリーを搭載している。

数週間おろか使い方によっては1ヶ月以上と外部充電なしで使えるので「ワイヤレスイヤホンは充電が面倒くさそう...」という人でも問題ない。むしろ最高。

オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」(市場価格1.7万円前後)

オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」をAmazonでチェックする

あわせて読みたい充電ズボラはこれ一択。オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」レビュー【最大50時間駆動】

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2. ゼンハイザー「CX Plus True Wireless」(市場価格1.8万円前後)

こんな人におすすめ

  • 「aptX Adaptive」狙いの人
  • ホームオーディオのような重厚な低音サウンドを好む人



音質低音
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX4
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体9時間
ケース併用で最大27時間

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。

発売時期2021年9月
市場価格1.8万円前後
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
バッテリー駆動時間イヤホン単体9時間、ケース併用で最大27時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング(ANC)対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。


ドイツの大手オーディオメーカー、ゼンハイザーが手がけるワイヤレスイヤホン「CX」シリーズ。

上位版モデルである「CX Plus True Wireless」がaptX Adaptiveに対応。一部Androidスマホと接続すればハイレゾ相当の音源をクオリティままで再生できる。

もとより芯のある低音を強みとするゼンハイザーのワイヤレスイヤホンだが、aptX Adaptiveで再生することで低音の残響も含めてより堪能できる。ホームオーディオ路線の重厚サウンドが好きな人にはたまらない。

なお、下位版モデルである「CX True Wireless」はaptX Adaptiveにこそ対応しないが、それでも低音重視の重厚サウンド。aptXには対応しているのでAndroidスマホユーザーなら検討余地あり。

ゼンハイザー「CX Plus True Wireless」(市場価格1.8万円前後)

ゼンハイザー「CX Plus True Wireless」をAmazonでチェックする

ゼンハイザー「CX True Wireless」(市場価格1.4万円前後)

ゼンハイザー「CX True Wireless」をAmazonでチェックする

あわせて読みたい充電ズボラはこれ一択。オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」レビュー【最大50時間駆動】

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ハイレゾ相当の高音質モデル(LDAC)

LDACとは?

LDAC(エルダック)はソニーが開発したBluetoothオーディオコーデック。

ハイレゾ相当、理論値最大96kHz/24bit(990kbps)の音楽データをワイヤレス経由で転送&再生できる。

なお、理論値最大で使うにはXperia 1 Ⅲなどソニーの最新ハイエンドスマホ、あるいはソニーのAndroid OS搭載ウォークマンが必要。そのほかのAndroidスマホだと最大48kHz/24bitに制限される。

aptX Adaptiveに比べるとLDAC対応のAndroidスマホは多い。日本国内で展開されるAndroidスマホであれば大方LDACに対応している。

本格的にハイレゾ音源など活用して音楽再生したい人だとLDAC対応のワイヤレスイヤホンを探した方がいいだろう。

 

 

LDAC対応のワイヤレスイヤホンはこれ

特に以下2製品がおすすめ。

製品名市場価格Bluetoothスペックバッテリー駆動時間防水性能音質の特徴最新機能の有無
1.パナソニック
「テクニクス EAH-AZ60」

Amazonで見る)
2.8万円前後Bluetooth 5.2
(SBC/AAC/
LDAC)
イヤホン単体7.5時間
(ケース併用25時間)
IPX4原音重視
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ○
外音取り込み機能 ○
マルチポイント ○
2. ソニー「WF-1000XM4」Amazonで見る)3万円前後Bluetooth 5.2
(SBC/AAC/
LDAC)
イヤホン単体8時間
(ケース併用36時間)
IPX4中音〜高音
(イコライザー調整 ○)
ノイズキャンセリング ○
外音取り込み機能 ○
マルチポイント ×

 

 

1. パナソニック「テクニクス EAH-AZ60」(市場価格2.8万円前後)

こんな人におすすめ

  • LDAC狙いの人
  • 楽曲の原音ままの音(プロのこだわりの音)を堪能したい人
  • 「スマホ←→PC」間でワイヤレスイヤホンを使いまわす予定の人(マルチポイント対応)



音質原音重視
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX4
マルチポイント対応(最大2台)
バッテリー駆動時間イヤホン単体7.5時間
ケース併用で最大25時間

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。

発売時期2021年10月
市場価格2.8万円前後
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
バッテリー駆動時間イヤホン単体7.5時間、ケース併用で最大25時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング(ANC)対応
外音取り組み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。


パナソニックの高級オーディオブランド「テクニクス」(Technics)。

2021年に新作モデルを2機種発表。うち上位版モデルとなる「EAH-AZ60」がLDACコーデックに初対応。ハイレゾ相当の”超”高音質オーディオ再生が可能になった。

もとより原音重視、楽曲ありのままの音を描写することを指向した製品とあって音の解像度が非常に高い。

これにくわえてのLDAC対応とあり、音の解像度がより引き立つ。ハイレゾ感で言えばワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスの製品と言っても過言ではない。

LDAC非対応の下位版モデル「EAH-AZ40」もあり。下位版モデルであっても原音重視のチューニングは変わらず、音の解像度が高い。あえてLDACを使わずともハイレゾっぽい音は健在だ。

なお、上位版モデル、下位版モデルともにマルチポイントに対応。2台のBluetoothデバイスを同時接続できる。

同時接続した状態であれば、なにかしらオーディオ再生しているデバイス側に自動で音声出力が切り替わる。

普段はスマホで音楽を聞きつつ、ときたまPCでビデオ通話しているような人であれば、デバイス間でワイヤレスイヤホンの接続を都度切り替える必要がなくなるので特に利便性を感じられるかと思う。

パナソニック「テクニクス EAH-AZ60」(市場価格2.8万円前後)

パナソニック「テクニクス EAH-AZ60」をAmazonでチェックする

パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」(市場価格1.5万円前後)

パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」をAmazonでチェックする

あわせて読みたいマルチポイント初対応。パナソニック「テクニクス EAH-AZ40」はPCユーザーの必需品【レビュー】

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2. ソニー「WF-1000XM4」(市場価格3万円前後)

こんな人におすすめ

  • LDAC狙いの人
  • 業界トップクラスのノイズキャンセリングを堪能したい人
  • やっぱりソニーが好きな人



音質中音〜高音
音質カスタマイズ対応
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX4
マルチポイント×
バッテリー駆動時間イヤホン単体8時間
ケース併用で最大36時間

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。

発売時期2021年6月
市場価格3万円前後
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
バッテリー駆動時間イヤホン単体8時間、ケース併用で最大36時間
(ノイズキャンセリング利用時)イヤホン単体6時間、ケース併用で最大24時間
充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング(ANC)対応
外音取り組み機能対応
マルチポイント×

※バッテリー駆動時間はノイズキャンセリングOFFの状態。常時ONで使うとバッテリー減りが早くなる。


2021年に2年ぶりリニュアルされたソニーのフラッグシップ「WF-1000XM4」。

ソニーが開発したハイレゾ・コーデックこと「LDAC」を完全ワイヤレスイヤホンで世界で初めて搭載。ハイレゾ相当(最大96kHz/24bit、990kbps)の音楽データをワイヤレス経由で転送&再生できる。

Xperia 1 Ⅲなどソニーの最新ハイエンドスマホと組み合わせることでフルスペックでの”超”高音質なオーディオ再生となる。ワイヤレス環境であってもとことんまでにオーディオにこだわりたい人であればWF-1000XM4は絶対的かつ現実的な選択肢となる。

LDACを使わない場合でも高音質であることに変わりない。ソニー独自の高音質補正「DSEE」機能が使えるので通常のオーディオ再生でもハイレゾ相当の音源に補正され再生される。

特に中音域〜高音質の音の粒が細かくなり、ハイレゾっぽいクリアサウンドになる。”ハイレゾっぽい"ではあるが、それでも音のこもりがなくて聞き心地よいので気に入る人は多そうだ。

ソニー「WF-1000XM4」(市場価格3万円前後)

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あわせて読みたいソニー「WF-1000XM4」レビュー【世界初LDAC対応ワイヤレスイヤホン】

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この記事のまとめ

ここまでAndroidスマホとの相性がいい完全ワイヤレスイヤホンをまとめてきた。

iPhoneと違って「aptX」やハイレゾ相当の高音質コーデックが使えることもあり、特に”音質”にこだわりたい人だとよりどりみどり。

また、「aptX」などの上位版コーデックを使えば動画の音ズレも軽減される。音楽を聞くだけでなく、動画を見るためのワイヤレスイヤホンとして考えても勝手よい。

この記事で紹介したワイヤレスイヤホンであれば大方ハズレない。Androidスマホユーザーでワイヤレスイヤホンの購入を検討している人は記事を参考にベストな1台を見つけてほしい。

 

 

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