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ソニー(SONY)ワイヤレスイヤホンのレビュー・口コミ・評価など

ソニー「WF-XB700」レビュー|カジュアルに使える重低音ライクなワイヤレスイヤホン

2021年11月12日

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの中で唯一の重低音モデルに位置づけられるのが、今回レビューする「WF-XB700」。

ソニーファンにはおなじみ、往年のソニーの重低音シリーズ「EXTRA BASS」を完全ワイヤレスイヤホンでは唯一冠する同モデル。とはいえ、重低音といってもそこまで突き抜けた感じではなく、全体的な音のバランスを意識した重低音”寄り”のワイヤレスイヤホンとなる。

おかげでバックサウンドやメロディラインが聞き取りやすい。普段からアップテンポの曲だったり、ベースラインが特徴的な曲をよく聞く人だと重宝しそう。ぜひレビューを参考にしてみてほしい。

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【レビュー対象製品】ソニー「WF-XB700」

発売時期2020年6月
市場価格1.4万円前後 → 1.1万円前後

カラーリングはブラック、ブルーの2色。レビューはブラックで行う。

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ソニー「WF-XB700」の製品概要

ソニー「WF-XB700」は、2020年6月に発売開始した完全ワイヤレスイヤホン。当初の販売価格は1.4万円前後だったが、昨今では1.1万円前後で販売される。

フラッグシップのWF-1000XM3、スポーツ防水モデルのWF-SP800Nに続くラインナップ。ソニー往年の重低音シリーズ「EXTRA BASS」を冠した重低音モデルに位置づけられる。

IPX4の生活防水、ケース併用で18時間使えるバッテリー、通話マイク搭載など今日のワイヤレスイヤホンに求められる水準は大方クリア。普段使いのワイヤレスイヤホンとして最適だ。

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ソニー「WF-XB700」の製品特徴




「EXTRA BASS」シリーズ冠した重低音オーディオ
ソニーの完全ワイヤレスイヤホンでは唯一となる重低音モデル。とはいえ、重低音よりかは低音強めのバランス型オーディオに近い。

Bluetooth最新規格「Bluetooth 5.0」対応
屋外で使ってもワイヤレス接続が途切れにくい。

最大18時間のバッテリー駆動(ケース併用時)
イヤホン単体9時間、ケース併用で最大18時間のバッテリー持ち。業界相場(ケース併用20時間)よりも少しだけ短め。

通話マイク搭載(ノイズカットなし)
ビデオ通話などのイヤホン&マイクとして活用可能。ノイズカット機能ないので騒音のある場所だと使いにくい。

生活防水(IPX4)対応
雨や汗は問題なし。イヤホンの水洗い、風呂場での利用は厳禁。
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
バッテリー駆動時間
イヤホン単体9時間、ケース併用で最大18時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能○(IPX4)
通話マイク○(ノイズカットなし)
外音取り組み機能×
ノイズキャンセリング(ANC)×

ペアリング仕様

マルチペアリング対応(最大8台)
マルチポイント×
複数デバイス間のワンタッチでのペアリング切り替え×(先に現在のペアリングを解除する必要あり)

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付属品

充電ケーブル(USB Type-C to A)、替えのイヤーピース(SS・S・L)が付属。なお、初期装備のイヤーピースはMサイズ。

 

イヤホンサイズは大きめ、耳が小さい人だと辛い

イヤホン外側

イヤホン内側

イヤホン横側

イヤホンサイズはかなり大きめ。外側の飾り部分、内側のホールド部分と2重構造になっていて、装着時には内側のホールド部分をかなりしっかりと耳穴にねじこむ形で使う。

おかげで遮音性は高く、イヤホンの抜け落ちリスクも極めて低いのだが、耳が小さめな人だと長時間のイヤホン装着で耳穴が押し広げられるような疲労を感じそうだ。

イヤホン外側の飾り部分は耳穴から飛び出る。そこまで悪目立ちしないが、マスクを取り外すときにマスク紐が引っかかりそうになる。

 

充電ケースは少しだけ大きめ

充電ケースはほぼクレジットカードサイズ。横から見るとおにぎり形状になっていて最厚部は3.5cmと分厚い。

ただ、全体として手で握り込めるサイズ感に留まっているのでズボンのポケットにも入れておける。それこそフラッグシップのWF-1000XM3に比べれば、まだ通常のイヤホンケースのサイズ範疇だ。

 

充電はUSB Type-C、ワイヤレス充電には非対応

充電ポートはUSB Type-C。AndroidスマホユーザーならUSB Type-Cケーブルを使っていると思うが、それがそのまま使いまわせる。

ワイヤレス充電器(Qi充電器)には対応せず。

 

ペアリング接続のこと

ソニー「WF-XB700」の主なペアリング仕様

マルチペアリング対応(最大8台)
新規ペアリングモードの起動方法左右イヤホンのタッチボタンを同時に7秒押し
マルチポイント×
複数デバイス間のワンタッチでのペアリング切り替え×(先に現在のペアリングを解除する必要あり)

複数デバイス間のペアリング切り替えは面倒

ソニー「WF-XB700」はマルチペアリングこそ対応しているものの、複数デバイス間でペアリングを切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要がある。

フラッグシップのWF-1000XM3であれば、現在のペアリングを解除せずにBluetooth設定画面からワンタッチでペアリングが切り替えられるが、同仕様には対応せず。

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ソニー「WF-XB700」を実際に使ってみた感想とレビュー

突き抜けた重低音サウンドではなく、全体的なバランスを意識した低音寄りサウンド

ソニー「WF-XB700」のセールスポイントたる重低音サウンド。

低音の輪郭を残しつつ、音がこもった感じにならない適度に強い重低音サウンド。なおかつ、下手にシャンシャンしておらず、ドンシャリではない純粋無垢な低音が楽しめる。

音がこもらず、シャンシャンせずの中間ギリギリの範疇にとどめていて非常に音のバランスがいい。とことんまでに突き抜けた重低音サウンドよりかは、全体的な音の調和を意識した重低音”寄り”のサウンドに仕上がってる。

重低音サウンドが好きな人よりかは、バックサウンドやメロディラインを重視して音楽を聞きたい人にこそ丁度いい。普段使いでカジュアルに使いまわせる重低音”寄り”のワイヤレスイヤホンとしておすすめできる。

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イヤホンの遮音性がすごい

ソニー「WF-XB700」はノイズキャンセリング(ANC)こそ対応してないものの、スクリュー構造のイヤホンとあって遮音性が極めて高い。耳穴を押し広げるようにしてイヤホンが耳穴にのめり込むので物理的に周囲の音が大幅カットされる。

自宅や落ち着いた場所で使う分には最高。ただ、屋外で歩きながら使っていると危険を感じる。音楽を流した状態だと、もはやノイズキャンセリング対応モデルと区別がつかない。

屋外で歩きながら使おうと考えている人、ジョギング中に使おうと考えている人なと少し注意した方がいいかもしれない。

 

動画を見る程度なら遅延(音ズレ)問題なし

YouTubeやNetflixなど動画を視聴する程度であれば遅延(音ズレ)は問題ない。目にわかるような音ズレ、喋り動画がリップシンクになってしまうようなことはない。

ただ、あくまでワイヤレスイヤホンなので100%の遅延を回避しているわけではない。特に音ゲーなどプレイするにはタッチ修正など必要かと思う。

 

物理ボタンは意外と押しやすい(操作しやすい)

物理ボタンあり

イヤホンに物理ボタン搭載。各種ボタン操作が行える。

イヤホンの下側にボタンが付いていて、イヤホンを装着したときに丁度親指を引っ掛ける形で操作できる。

使い始めた当初は「ボタンの場所が悪いな...」とか思っていたのだが、使うにつれてその絶妙な位置にあるボタンのありがたみが理解できた。盛大な手のひら返しだが、非常にボタン操作しやすい。

【補足】ボタン操作コマンドは以下のとおり

左イヤホン操作右イヤホン操作
1回押し音量1UP再生/停止
2回押し--曲の次送り
3回押し--曲の前戻し
2秒長押し--音声アシスタント起動
長押し音量ダウン(押し続けてる間ずっと)--

着信対応/終了は左右どちらかを1回押し。着信拒否は同2秒長押し。

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ソニー「WF-XB700」の気になったところ(あるいはデメリット)

ソニーの専用アプリ非対応、イコライザー調整などできず

ソニーの専用アプリ「Headphones Connect」に対応せず。アプリ通じたイコライザー調整、ボタンの割り当て変更など行えない。

なお、WF-XB700 は「360 Reality Audio」(ソニーの3Dオーディオサービス)対応機種とAmazon上に記載されているが、対応機種ではない。そもそもの設定自体が専用アプリから行うのでアプリ非対応のWF-XB700では設定しようがない。

 

通話マイクにノイズカットなし、騒音のある場所だと使いづらい

通話マイク搭載

イヤホンに通話マイク搭載。通話時などペアリング先デバイスのマイク&イヤホンとして代用できる。

通話時のノイズカット機能は搭載しておらず、口元の音だけでなく周囲の音も取り込み。そのため、騒音のある場所で使うと勝手が悪い。基本的には静かな場所で使った方がいい。

 

【まとめ】イヤホンサイズが問題なければおすすめ

ソニー「WF-XB700」をレビューしてきた。

重低音よりかは全体的な音のバランスを意識した重低音”寄り”のワイヤレスイヤホン。いかんせん重低音モデルというとオーディオガチ勢が使ってるイメージだが、そこまで気構える必要ない。普段使いでカジュアルに使いまわせる。

気にすべきはイヤホンサイズの大きさだろう。耳穴を押し広げるようにして耳穴にねじこむタイプのイヤホンなので、耳が小さい人だと辛い。というか痛い。おかげで遮音性は抜群なのだが、人によって、耳によってはイヤホンサイズが合わない可能性がある。

イヤホンサイズさえ問題なければ重々におすすめ。バックサウンドやメロディラインが楽しめる理想的なワイヤレスイヤホンだと思う。価格も相場1.1万円前後まで値下がりしてきたので狙い目だ。ぜひ試してみてほしい。

 

レビュー対象製品

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