ワイヤレスイヤホン

ソニー「WF-1000XM4」レビュー|ハイレゾ再生(LDAC再生)できる世界初の完全ワイヤレスイヤホン

2021年8月4日

約2年ぶりリニュアルとなったソニーのフラッグシップ「WF-1000XM4」。

AirPods Proと並び一時代を築いた前作「WF-1000XM3」の後継モデル。代名詞たるノイズキャンセリング(ANC)性能が強化されたのに加えて、完全ワイヤレスイヤホンで世界初となるLDACコーデックに対応。ワイヤレスながらハイレゾ再生できる最強モデルへと進化した。

LDACはBluetoothオーディオコーデックの一つ。ハイレゾ相当の高音質楽曲をワイヤレス経由でダウングレードせずに再生できる。

昨今だとApple MusicやAmazon Music HDがハイレゾ相当の楽曲を提供している。これらのサービスをLDAC対応の「WF-1000XM4」で再生すれば、ワイヤレスながらハイレゾ相当の高音質オーディオが楽しめる。ワイヤレス環境であっても音質にこだわりたい人なら重々に検討余地のあるセールスポイントだ。

この記事では、ソニー「WF-1000XM4」をレビューしていきたい。

【レビュー対象製品】ソニー「WF-1000XM4」

発売時期2021年6月
市場価格3万円前後

カラーリングはブラックとプラチナシルバーの2色。レビューはブラックで行う。

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ソニー「WF-1000XM4」の製品概要

Sony WF1000XM4

製品概要

ソニーのフラッグシップ「WF-1000X」シリーズ最新モデル(2年ぶりリニュアル)

LDACコーデック対応、大方のAndroidのハイエンドスマホならハイレゾ再生可能

業界トップ級のノイズキャンセリング(ANC)性能、高周波音も極力カット

骨伝導センサー活用した高性能マイク搭載、口元の音をピンポイントに検出

ワイヤレス充電(Qi充電)についに対応

留意点ないしデメリット

イヤホンサイズが少しだけ大きめ

ノイズキャンセリング利用時の風切り音あり

「360 Reality Audio」(ソニー版3Dオーディオサービス)はおまけ

 

スペックシート




LDAC対応(ハイレゾ再生可能)
Bluetoothオーディオコーデック「LDAC」に完全ワイヤレスイヤホンで世界初対応。Androidスマホとペアリングすればハイレゾ再生可能(iOSデバイスはLDAC非対応)。

オーディオはフラットかつクリア
中音域〜高音域を中心としたサウンド。ソニー独自技術「DSEE」を使えばさらに解像度が上がる。

ノイズキャンセリング(ANC)対応
機能ONで周囲の騒音(主に低周波音)を静音化できる。人の話し声など高周波音の静音効果も強化。

最大24時間のバッテリー駆動(ケース併用時)
ノイズキャンセリングONの場合。ノイズキャンセリングOFFなら同36時間まで引き伸ばせる。

通話マイク搭載(ノイズカットあり)
口元の音と周囲の音を聞き分け、口元の音だけを(極力)通話転送してくれる。在宅ビデオ通話での生活音シャットアウトにも使える。

生活防水(IPX4)対応
雨天時の屋外利用やスポーツ中に汗かく程度なら問題なし。浸水させると故障リスクあり。
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
バッテリー駆動時間
イヤホン単体8時間、ケース併用で最大36時間
(ノイズキャンセリング利用時)イヤホン単体6時間、ケース併用で最大24時間
充電方法USB Type-C(有線)、ワイヤレス充電(無線)
防水性能○(IPX4)
通話マイク○(ノイズカットあり)
外音取り込み機能
ノイズキャンセリング(ANC)

ペアリング仕様

マルチペアリング対応(最大8台)
マルチポイント×
複数デバイス間のワンタッチでのペアリング切り替え対応(専用アプリ起動でも切り替え可能)

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付属品

Sony WF1000XM4

巷で話題のソニーの紙ケース「オリジナルブレンドマテリアル」

Sony WF1000XM4

充電ケーブル、替えのイヤーピースが付属。イヤーピースはS、M、Lの3サイズ(初期装備はMサイズ)。

イヤーピースはWF-1000XM4のためにソニーが開発した新製品。低反発ウレタン(ポリウレタンフォーム)を使うことで遮音性を高めた。単体購入だと1セット1,980円と高価

 

充電ケースは前作よりもコンパクトサイズに

Sony WF1000XM4

縦4cm、横6.5cm

Sony WF1000XM4

厚さ2.5cm

Sony WF1000XM4

前作「WF-1000XM3」は異様にケースサイズが大きかったのだが、今回は業界一般的なサイズに収まっている。そのうえバッテリー駆動時間は前作と変わらず。

男性ズボンのポケットにらくらく入るサイズなので持ち運びにも便利。

 

充電はUSB Type-Cポートから、ワイヤレス充電にも対応

Sony WF1000XM4

ケース充電はUSB Type-Cケーブルで可能なので汎用性が高い。特にAndroidスマホユーザーであれば充電ケーブルがそのまま使いまわせる。

Sony WF1000XM4

ワイヤレス充電(Qi充電)対応

ワイヤレス充電(Qi充電)にも初対応。地味だが堅実な改善ポイントだ。

今までシリーズとおしてワイヤレス充電に対応しておらず、ようやくのようやくのワイヤレス充電への対応。これもう本当に嬉しい。

 

イヤホン形状も前作から刷新、丸くて耳穴にスポっと入る

イヤホン形状は前作「WF-1000XM3」から全面刷新。

従来は小型ヘッドセットのような耳の外に飛び出したデザインだったが、今回は完全ワイヤレスイヤホンらしい耳穴の中で収まる丸ころデザインに。ソニーいわくの「耳の凹凸に干渉しにくい形状設計」のおかげか、イヤホンをヌメリと耳穴の奥の奥へと押し込める。

マスク紐への干渉も問題なし

イヤホンの揺れもほとんどなく、ジョギング中の利用も余裕。イヤホン落下リスク、紛失リスクも低そうだ。

ただ、あまりにジャストフィットすぎて長時間イヤホンを装着していると耳穴が押し広げられるような痛みがある。個人差あるかもしれないが、数時間とイヤホンを装着し続けるシチュエーションだと辛そうだ。

 

ペアリング接続のこと

ソニー「WF-1000XM4」の主なペアリング仕様




マルチペアリング対応(最大8台)
新規ペアリングモードの起動方法左右イヤホン装着した状態で、左右イヤホンのタッチセンサーを同時に5秒長押し
マルチポイント×
複数デバイス間のワンタッチでのペアリング切り替え対応(専用アプリ起動でも切り替え可能)

マルチペアリングとは?

マルチペアリングとは、複数のBluetoothデバイスのペアリング情報が記録できる機能のこと。ソニー「WF-1000XM4」は最大8台のBluetoothデバイスのペアリング情報が記録できる。9台目以降は古いペアリング情報から上書きされる。

新規ペアリングモードの起動方法について

初回設定時はケース蓋を開くだけで自動で新規ペアリングモードが起動する。2回目(2台目)以降のペアリングを行う場合は新規ペアリングモードを手動で起動する必要がある。

マルチポイントとは?

マルチポイントとは、複数のBluetoothデバイスを同時接続できる機能のこと。ソニー「WF-1000XM4」はマルチポイント非対応。

複数デバイス間のワンタッチでのペアリング切り替えとは?

一般的なワイヤレスイヤホンだと複数デバイス間でペアリングを切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要がある。対してソニー「WF-1000XM4」は現在のペアリングを解除する必要なく、Bluetooth設定画面からイヤホン名をタッチするだけでペアリングが切り替えられる。また、専用アプリを使ったペアリング切り替えも可能。


「Google Fast Pair」使ったペアリングに対応

Googleが提供するペアリング簡素化システム「Google Fast Pair」。

Android 6.0以上のAndroidスマホであればペアリング時に専用のポップアップ画面が表示され、そのままペアリング設定が行える。

専用アプリ使ったペアリング切り替え可能

専用アプリ「Headphones Connect」のトップ画面に表示される「接続する」ボタンをタッチすると強制的に当該デバイスにペアリングが切り替えられる。

アプリ経由の切り替えはiOS版アプリ、Android版アプリ、どちらでも機能した。

そのほかペアリングまわりの情報は以下記事を参考に

【Tips】ソニー「WF-1000XM4」のペアリング方法&複数デバイス間のペアリング切り替え方法を解説

続きを見る

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ソニー「WF-1000XM4」を実際に使ってみた感想とレビュー

音質はフラットかつクリア、「DSEE」機能ONでさらに高音質に

土台の音は中音域〜高音域。ドライバーサイズは6mmと従来モデルと変わっておらず、ソニーらしいボーカルはじめとした音の明瞭さが感じられるサウンドだ。

低音に関してもオーディオ音痴であっても認知できるレベルにくっきりと残っている。低音、中音、高音の差が少ないフラットな音なんだけども、ボーカルが聞き取りやすいクリアな仕上がりが加味されていて音のバランスがよい。

ソニー独自技術「DSEE Extreme」に対応しており、機能ONにすれば通常オーディオ楽曲をハイレゾ相当に高音質化(アップスケーリング)した音楽再生も可能。

機能ONにすると中音域〜高音域はよりクリアに、そして低音の残響が残るリッチなサウンドになる。機能ONだと少しばかりバッテリー持ちが悪くなるのだが、もっぱら女性ボーカル曲だったり、EDM系の曲をよく聞く人であれば、「DSEE」を活用した方がテンション上がること違いない。

専用アプリでイコライザー調整可能(DSEEとの併用不可)
専用アプリ(iOS、Android)から自由にカスタムできる。ただ、イコライザーをいじると「DSEE」がOFFになってしまうので注意。

 

LDACコーデックを使えばハイレゾ再生可能(ただフルスペックで使うには条件厳しい)

ソニー「WF-1000XM4」のセールスポイントたるLDAC対応。

LDACはBluetoothコーデックの一つ。最大96kHz/24bit(最大990kbps)のハイレゾ音源をワイヤレスで転送できる。外部DACなど必要とせず、スマホとWF-1000XM4を直接ペアリングするだけでハイレゾ音源が流せるので驚きだ。

昨今だとAmazon Music HDの「HD」「Ultra HD」楽曲、Apple Musicの「ロスレス」楽曲などハイレゾ相当の楽曲を提供する音楽サブスクも増えた。ここらのサービスを契約している人であれば、LDACコーデックが存分に活用できる。

ただ、Androidスマホとペアリングする場合、AndroidスマホのSRCには引っかかるので、ハイレゾのオーディオ品質は実質的に48kHz/24bitが上限となる

SRCとは、Androidスマホで音楽を再生すると強制的にオーディオ品質が上限48kHz/24bitに変換される仕様のこと。

有線イヤホンを使う場合はSRC回避できる方法がいくらかあるが、ワイヤレスイヤホンだと現状ではXperiaの最新モデルやソニーウォークマンでしかSRC回避できない。

ソニーのウォークマン「NW-ZX507」「NW-A100」シリーズはLDAC接続かつSRC回避できる

48kHz/24bitも定義上ハイレゾであり、「ハイレゾ再生」の宣伝文句になんら嘘偽りない。ただ、LDACのスペック上限、言い換えればソニー「WF-1000XM4」のスペック上限である96kHz/24bitのハイレゾ再生できず、宝の持ち腐れ感は否めない。

ここらの事情については以下記事でまとめたので参考にしてほしい。

【Tips】ソニー「WF-1000XM4」でLDACオーディオ(ハイレゾ)を使う方法

続きを見る

 

ノイズキャンセリングは低周波音を中心に静音化、人の話し声なども軽減される

Sony WF1000XM4

ソニーワイヤレスイヤホンの代名詞たるノイズキャンセリング(ANC)。

もっぱら低周波音(濁音ノイズ)を中心にシャットアウトするのは従来と変わらず。風の音、虫の音、街中の喧騒のような音を静音化。オーディオ再生している状態であれば、ほぼほぼ周囲の音が気にならない静寂空間が作れる。

ノイズキャンセリング利用時のホワイトノイズ(サーッと言った音)も発生しておらず、オーディオ再生を止めての耳栓利用も問題ない。勉強や読書のときの集中グッズとして使うにも最適だろう。

新開発のウレタン・イヤーピースも静音化に一役買う

これにくわえてWF-1000XM4は人の話し声など高周波音をより静音化している

あくまで静音化であり無音化ではない。言うならばJKのキャピキャピ声を阿部寛ボイスに変換してるイメージ。

オーディオ再生を止めた状態だと人の話し声こそ残るものの、それでも耳に刺さるような甲高い高音は減る。オーディオ再生している状態であれば、限りなく無音に近い静寂が堪能できる。

完全ワイヤレスイヤホンだと高周波音を100%カットするのは難しいだろうが、他のワイヤレスイヤホン製品に比べれば一歩抜きん出た感はある。ノイズキャンセリング狙いで購入する価値は間違いなくある。

 

外音取り込みは実用性あり、取り込み音は非常にクリア

前作「WF-1000XM3」同様に外音取り込み機能を搭載。イヤホンのタッチ操作で機能ON/OFFできる。

ホワイトノイズ(サーっと言った音)こそ発生しているが、きちんと周囲の音は聞き取れてる。取り込み音のこもり、反響も少なく、常時ONで使う場合でも気持ち悪くない。骨伝導イヤホンやオープンイヤーイヤホン代わりに使いたい人にもおすすめだ。

なお、風切り音(集音マイクで取り込んだ風の音)は残ってる。屋外で使いたい人だと風の音が”シュバババ”と入り込んでうるさそうだ。「風ノイズ低減モード」こそ搭載しているが、これもあまり効果は見られないので期待しない方がいい。

 

通話マイクは前作から劇的改善、ビデオ会議で使いたい人でも文句なしのクオリティ

マイク

マイク性能は向上。前作「WF-1000XM3」からの改善ポイントの1つ。

マイクの集音性能が向上したのにくわえ、通話時のノイズカット機能を新たに搭載。口元の音と周囲の音を聞き分けて、口元の音だけを極力通話転送してくれる。

一般的なビームフォーミング機能(口元の音の検出機能)が使えるほか、骨伝導センサーを活用した口元の音の検出にも対応。極めて精度の高いノイズカットが可能となった。

いざマイクを使うと口元の音90%、周囲の音10%くらいの比率で通話転送される。騒音のある場所で使うのに役立つのはもちろん、自宅で使う場合なら隣人宅、隣部屋から聞こえる音もカットしてくれるので、自宅ビデオ通話の際の生活音シャットアウトにも活用できる。

 

タッチセンサー感度も前作から改善

タッチセンサーエリア

前作「WF-1000XM3」はタッチセンサーの感度がショボくて2回タッチ操作など不安定だった。

今作にて地味だが堅実に改善。ほぼストレスないタッチ感度に調整された。もはやマイナス点ではない。

【補足】タッチ操作コマンドは以下のとおり

右イヤホン左イヤホン
1回タップオーディオ再生/停止ノイズキャンセリング←→外音取り込み機能の切り替え
2回タップオーディオ先送りなし
3回タップオーディオ前戻し
長押し音声アシスタント起動クイックアテンション

クイックアテンションは長押ししてる間だけ外音取り込み機能がONになる。

着信対応は左右どちらかを2回タップで可能。電話終了も2回タップ。着信拒否は2秒長押し。

専用アプリ(iOS、Android)を使えば「右イヤホン」「左イヤホン」単位で機能の割り当てが変更できる(個別コマンドの変更不可)。

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ソニー「WF-1000XM4」の気になったところ(あるいはデメリット)

iPhoneだとLDAC使えず(ハイレゾ再生できず)

LDACは実質的にAndroidスマホ向けのBluetoothオーディオコーデック。

iPhone・iPadはLDAC非対応なので「WF-1000XM4」とLDAC接続できない。

今作はLDAC対応がわりと大きなセールスポイントなので、あえてLDAC接続できないiPhoneユーザーが購入すべきか迷うところ。

 

マルチポイント非対応

WF-1000XM4はマルチポイント非対応。

昨年9月に発売が開始されたワイヤレス・ヘッドフォンの「WH-1000XM4」はマルチポイントに対応しており、ワイヤレスイヤホンシリーズに関してもマルチポイント対応が期待されていたのだが、残念ながら非対応。2年後に登場するであろう次回作にお預けだ。

 

ノイズキャンセリング利用時の風切り音は残ってる

前作「WF-1000XM3」同様にノイズキャンセリング利用時の風切り音が発生している。イヤホン露出部にあたった風の音が”ヴァー、ヴォー”とイヤホン内部に聞こえてくる感じだ。

今作では「自動風ノイズ低減」機能が搭載されたが、いざ機能ONにしても風切り音は残る。オーディオ品質への影響を考慮しているのか、そこまで徹底して風切り音をカットしているようには思えない。

 

360 Reality Audio(ソニー版3Dオーディオ)は実用性なし

【追記】Amazon Music HDの一部楽曲が「360 Reality Audio」の対応楽曲になったので少しだけ実用性あり

ソニーが提供する3Dオーディオサービス「360 Reality Audio」。Appleが提供する空間オーディオのソニー版といったところ。

ただ、お世辞にもAppleと比較できるレベルにはない。専用アプリの専用楽曲しか3Dオーディオとして再生できない。Appleの空間オーディオのようにYouTubeやNetflixで使えるわけではない。

肝心の専用アプリは、「360 by Deezer」「ArtistConnection」など日本で馴染みない海外製サービスしかない。

正直なところ、実用性は皆無だ。

一応ソニーが用意しているYOASOBIのサンプル楽曲が聞けるので(40秒程度だが...)、とりあえずのお試し程度に使ってみてはどうだろうか。

詳しくは以下記事でまとめている。

【Tips】ソニー「360 Reality Audio」の使い方と対応楽曲の探し方(WF-1000XM4使用)

続きを見る

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【まとめ】LDACは中途半端だけど他は文句ない完成度。次2〜3年のパートナーに最適。

ソニー「WF-1000XM4」をレビューしてきた。

ソニーのワイヤレスイヤホンとして、安定したパフォーマンスのワイヤレスイヤホンとして、(とりあえずの)ハイレゾ再生できるワイヤレスイヤホンとして総合的に評価できる。

ケチをつけるのならば、やはりLDACによるハイレゾ再生の中途半端感だろうか。

ハイレゾ再生はハイレゾ再生なのだが、AndroidスマホのSRCに引っかかる。実質的に最大「48kHz/24bit」止まりのハイレゾ再生となるので、LDAC狙いで購入を検討しているガチ勢だと肩透かし感ある

この1点にさえ目をつむれば、総じて文句なし。

次2〜3年くらいの業界トップランナーとなること間違いないし、長く使えるワイヤレスイヤホンを探している人であれば、ソニー「WF-1000XM4 」を選んでおけばハズレない。ぜひチェックしてみてほしい。

 

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