ワイヤレスイヤホン

【Tips】ソニー「WF-1000XM4」に隠されたマニアックな機能5選

2021年6月より発売開始されたソニー「WF-1000XM4」。

「WF-1000X」シリーズは2年ごとに新モデルが発表されており(現状では)、WF-1000XM4にも次2年〜3年で主流になるかもしれない新機能が多く盛り込まれた

ただ、いずれも少しばかりマニアックな機能だ。本レビュー記事で取り上げるか迷ったが、特に取り上げる場所がなかったので同記事でひととおりまとめている。

ソニー「WF-1000XM4」をより使いこなしたい人は記事を参考に試してみてほしい。

ソニー「WF-1000XM4」のマニアックな機能5選

1. スピーク・トゥ・チャット

これは何?

ノイズキャンセリング中に声を出すと自動で外音取り込み機能がONになる機能。

機能説明&おすすめポイント

WF-1000XM4から搭載された新機能「スピーク・トゥ・チャット」。

イヤホンが自分の声を検出すると自動でノイズキャンセリングをOFFにして、外音取り込み機能をONに切り替え。そのまま会話できるよう設定を変更してくれる。

もっぱらコンビニレジなどで店員さんと会話するときに逐一イヤホンをいじらず設定が変更できて便利だ。

声の検出具合も悪くない。シチュエーション次第では化ける機能だと思う。ただ、機能ONだと常時待機状態になり、イヤホンのバッテリーを食いがちなので注意。

機能設定方法

専用アプリの「サウンド」タブ→「スピーク・トゥ・チャット」→機能ONに

 

2. Bluetooth接続品質

これは何?

Blueoothの接続品質を変更する機能。「接続重視」にすればワイヤレス接続の安定性が高まる。

機能説明

ワイヤレス接続の安定性を高めるために活用できる同機能。「接続優先モード」にすれば屋外や人混みの中でも混線せず、オーディオ再生できる。

ワイヤレス接続の安定感が悪くてノイズが入ってしまう、音楽がブチブチ言ってて気持ち悪い人だと「接続優先モード」にしておきたい。

接続優先モードにすると自ずと音質が下がるが、それでも下手な格安ワイヤレスイヤホンよりはマシな音質。

オーディオの高音質化機能「DSEE Extreme」も併用できるので、一見すると音質が悪化しているとは思えないクリアなオーディオが楽しめる。

機能設定方法

専用アプリの「サウンド」タブ→「Bluetooth接続品質」→チェックマークを入れ替え

 

3. 360 Reality Audio

これは何?

ソニーが提供する立体音響サービス。WF-1000XM4はサービス対応機種なので初期設定すれば利用可能。

機能説明

Appleの空間オーディオのソニー版「360 Reality Audio」。映画館の音響のように音の距離感や音が鳴る方向をリアルに再現したオーディオが楽しめる。

WF-1000XM4は「360 Reality Audio」対応機種なので専用アプリから設定すれば問題なく360 Reality Audioが利用できる。

対応楽曲は少ないが、ソニーが提供している無料サンプル(YOASOBIの「群青」)が視聴できるので、WF-1000XM4を購入したらぜひ1度は試してみたい。

機能設定方法

設定手順が長いため以下記事で別途まとめている。

 

4. 風切り音の自動カット機能

これは何?

風切り音を検知すると自動でノイズキャンセリングを弱めて風切り音を低減させる機能。

機能説明

WF-1000XM4は主に屋外で使うと風切り音(イヤホンに風が当たった音)が発生しがち。

そこで同機能をONにしておけば風切り音を検知すると自動でノイズキャンセリングを弱めて風切り音を低減してくれる。

とはいえ、実際に使ってもそこまで効果は感じられない。なにより風切り音を抑えるためにノイズキャンセリングが解除されてしまうので本末転倒な気がする。

機能設定方法

専用アプリの「サウンド」タブ→「外音コントロール」→「ノイズキャンセリング」→チェックマークを入れ替え

 

5. アダプティブサウンドコントロール

これは何?

イヤホンの自動化ツール(オートメーションツール)。歩いているとき、電車に乗っているとき、特定のGPS場所に居るときなどシチュエーションに応じて自動で設定を切り替えられる。

機能説明

おそらくWF-1000XM4の中でトップクラスのマニアック機能。

俗に言う自動化ツール(オートメーションツール)。歩いているとき、走っているとき、電車に乗っているときなどシチュエーションに応じてノイズキャンセリングや外音取り込み機能を自動でON/OFFできる。

もっぱら野外ジョギングのときに外音取り込み機能をONにしている人だったり、普段はノイズキャンセリングOFFだけど電車の中ではONにしている人など同機能を活用すれば設定変更の手間暇が省ける。

機能設定方法

専用アプリの「ステータス」タブ→「アダプティブサウンドコントロール」→機能ONに

 

この記事のまとめ

ソニー「WF-1000XM4」のマニアックな機能をまとめてきた。

「1. スピーク・トゥ・チャット」あたりは他社ワイヤレスイヤホンでも似たような機能が搭載されつつある。WF-1000XM4も機能自体はしっかりしているので人によっては活用するシチュエーションがあるかもしれない。

そのほかマニアックな機能が多いが、とかくソニー「WF-1000XM4」を事細かに使いこなしたい人であれば記事を参考に試してみてほしい。

本レビュー記事は以下でまとめている。こちらもチェックあれ。

 

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