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Anker Soundcore

Anker Soundcore Liberty Neo 2 レビュー|2021年準拠の格安ワイヤレスイヤホンの決定版

2021年8月2日

コスパに定評あるAnkerワイヤレスイヤホンから2021年準拠の格安ワイヤレスイヤホンというべきモデルが登場した。

それが、今回レビューする「Anker Soundcore Liberty Neo 2」。

直販価格は4,990円。紛うことなき格安ワイヤレスイヤホンだが、スペックシートを見ると1万円前後のワイヤレスイヤホンかと勘違いする内容が揃う。主に以下のような点。

  • USB Type-Cポート搭載
  • ワイヤレス充電(Qi充電)対応
  • ケース併用で最大40時間使えるロングバッテリー
  • IPX7の防水性能
  • イコライザー調整対応

アンダー5000円モデルながらイコライザー調整(音質調整)も可能

アンダー5000円のワイヤレスイヤホンなんていまだにmicroUSB充電が一般的。バッテリー駆動時間もよくて15時間前後。イコライザー調整なんて対応すらしてない。そのくせ音はこもってる。

Anker Soundcore Liberty Neo 2 は、こうした格安ワイヤレスイヤホンならではのネガティブ要素を取り払ったどころか、その一歩二歩三歩くらい先をゆく、まさしく2021年準拠の格安ワイヤレスイヤホンとなる。

2,000円〜3,000円くらいのよくわからない中華イヤホンを購入するくらいであれば、「Anker Soundcore Liberty Neo 2」の方が間違いなくおすすめだ。

コスパ狙いで購入を検討している人など以下のレビューをチェックしてみてほしい。

Anker Soundcore Liberty Neo 2 製品評価

発売時期2021年5月
直販価格(税込)4,990円

Anker Soundcore Liberty Neo 2 の製品評価は以下のとおり。

低音(4)
中音(3)
高音(3)
イヤホンの装着感(4.5)
ノイズキャンセリング-
外音取り込み機能-
マイク性能(3)
バッテリー性能(5+)

ここがGood!!

  • 2021年仕様のコスパ特化モデル
  • イコライザー調整(音質調整)可能、好きな音質にカスタムできる
  • ケース併用で40時間使えるロングバッテリー搭載
  • スポーツ防水(IPX7)対応、雨、汗、イヤホンの水洗いに耐える
  • ケースのワイヤレス充電(Qi充電)に対応

ここがBad...

  • さすがにノイズキャンセリング(ANC)には非対応
  • ケース、イヤホンともに安っぽさはある(典型的なプラスチック素材)

 

製品カラーリングは3色

カラーリングはブラック、ホワイト、ネイビーの3色。レビューはブラックで行う。

 

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Anker Soundcore Liberty Neo 2  製品概要

スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング×
外音取り込み機能×
マルチポイント×
防水性能IPX7
バッテリー駆動時間イヤホン単体10時間
ケース併用で最大40時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)

 

 

Anker Soundcore Liberty Neo 2 のペアリング仕様

ペアリング仕様抜粋

Google Fast Pair×
マルチポイント×
マルチペアリング対応(最大?台)
Bluetooth設定画面からのワンタップでのペアリング切り替え×(先に現在のペアリングを解除する必要あり)
新規ペアリングモードの起動方法左右イヤホンのタッチボタンを同時に3秒長押し

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Google Fast Pair とは?

Google Fast Pairは、Googleが提供するペアリング簡素化システム。

Android OS 6.0以上のスマホであれば、専用のポップアップ画面からワンタッチでペアリング設定できる。

マルチポイントとは?

マルチポイントとは、複数デバイスを同時接続できる機能のこと。

なにかしらオーディオ再生しているデバイスに自動で音声出力元が切り替わる。

マルチペアリングとは?

マルチペアリングとは、複数デバイスのペアリング情報が記録できる機能のこと。

1度記録してしまえば次回以降に再度セットアップする必要がなくなり、ケースふたを開くだけでデバイスと再接続できる。

昨今のワイヤレスイヤホンだとおおよそ5台〜10台のデバイスのペアリング情報が記録できる。

Bluetooth設定画面からのワンタップでのペアリング切り替えとは?

複数デバイス間でペアリングを切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要がある。

一部のワイヤレスイヤホンであれば現在のペアリングを解除せず、切り替えたいデバイスのBluetooth設定画面でイヤホン名を選択するだけでペアリングを上書きして移せる。

新規ペアリングモードの起動方法について

初回設定時はケースふたを開くだけで自動で新規ペアリングモードが起動する。

2回目(2台目)以降のペアリングを行う場合は新規ペアリングモードを手動で起動する必要がある。


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新規ペアリングモードの起動方法

新規ペアリングモードの起動方法は簡単。

左右イヤホンのタッチボタンを同時に3秒長押しで新規ペアリングモードが起動できる。

なお、初回(デバイス1台目)のペアリングであればケースふたを開くだけで新規ペアリングモードが起動する。

 

 

複数デバイス間のペアリング切り替え方法

複数デバイス間でペアリングを切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要あり。

現在のペアリングデバイスのBluetoothをオフにしてペアリング解除。その状態でペアリングを移したいデバイスのBluetooth設定画面からイヤホン名をタップすればペアリングが切り替えられる。

そのほか、AnkerワイヤレスイヤホンのペアリングTipsは以下記事より。

【Tips】Anker「Soundcore」完全ワイヤレスイヤホンの新規ペアリングモードの起動方法まとめ

続きを見る

他のカラーリングも含めてAmazonでチェック

 

 

Anker Soundcore Liberty Neo 2  の機能レビュー

バッテリーまわりのこと

バッテリー駆動時間イヤホン単体10時間
ケース併用で最大40時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)

USB Type-Cケーブルを使った有線充電、およびワイヤレス充電(Qi充電)に対応している。

アンダー5,000円のワイヤレスイヤホンながらワイヤレス充電に対応する数少ない製品。iPhoneなど使っていてワイヤレス充電器を持っている人なら紛うことなきセールスポイント。

 

 

通話マイク仕様

通話時ノイズカット機能×
風切り音カット×

通話マイクは特筆すべき点なし。ごくごく普通のマイク。集音性能それ自体は悪くない。

 

 

操作性

物理ボタン搭載




ボタン種類物理ボタン
操作コマンドの割り当て変更対応

イヤホン本体の物理ボタンを使って操作可能。タッチセンサー式ボタンよりも誤操作、誤タッチなく使いやすい。

オーディオ操作コマンド(割り当て変更可能)

左イヤホン操作右イヤホン操作
1回押し音量1下げ音量1上げ
2回押し再生停止再生開始
2回押し(再生停止中)音声アシスタント起動--
1秒長押し前の曲へ戻る次の曲へ戻す

デフォルトだといびつなコマンド割り当てだが、専用アプリを使えばすべて割り当て変更できる。

通話対応コマンド(割り当て変更不可)

左イヤホン操作右イヤホン操作
1回押し着信受け/着信終了
1秒長押し着信拒否

 

 

防水性能

防水性能IPX7(IP7)
防塵性能×

この価格帯では異様さすら感じるIPX7の防水性能。雨、汗、潜水、プール利用などもろもろ耐えられる。

イヤホンが汚れたら水道の蛇口から水をそのままかけてしまっても問題ない。

 

 

iPhoneとの相性

iPhoneとの相性(非常によい)
AACコーデック対応
iOS向け専用アプリ対応

iPhoneとの相性は非常によい。

iPhoneで主流のBluetoothオーディオコーデックである「AAC」が使えるため、音質や接続品質はAndroidスマホで使う場合と変わらず。

専用アプリもiPhoneで利用可能。イコライザー調整(音質カスタム)やボタン操作コマンドの割り当て変更など対応している。

総じてiPhoneで使う場合でも欠点らしい欠点は見当たらず。十分におすすめできる。

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Anker Soundcore Liberty Neo 2  の外観&使用感

充電ケースはよくある格安ワイヤレスイヤホン

縦3.5cm、横8.5cm

厚さ3cm

充電ケースは価格なり。プラスチック素材で成形されたいかにもな格安ワイヤレスイヤホン感あり。

「Soundcore」のロゴマークが無ければそこらの格安ワイヤレスイヤホンと区別がつかないと思う。

ケースサイズは縦3.5cm、横8.5cm、厚さ3cmほど。男性であれば握りこぶし1つで包めるサイズ。

ズボンのポケットに入れておいても邪魔にならないので手ぶら外出時でも問題なし。

 

 

イヤホン本体もごく普通の黒いイヤホン

イヤホン本体も見てからの格安ワイヤレスイヤホン。ただただ黒い。

イヤホンサイズは小ぶりで女性や耳が小さい人でも装着しやすい。イヤーピースのサイズさえ調整すれば耳穴にぬめりこむ。イヤホン揺れも極めて軽減できる。

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Anker Soundcore Liberty Neo 2 の音質

音質はドンシャリ(...イコライザー調整できるのであんま関係なし)

音質は典型的な格安仕様。低音強めで少しこもり気味のオーディオ品質。

正直なところ、そこらにある中華ワイヤレスイヤホンと変わらぬレベルなので価格相応と言ったところ。

ただ、Anker Soundcore Liberty Neo 2 はAnkerの専用アプリ「Soundcore」を使ったイコライザー調整(音質調整)に対応している。

イコライザー調整すれば、まだ許容範囲の音質、自分好みの音質に調整できるので、デフォルトの音質に不満ある人ならカスタムしてしまえばいい。

アンダー5000円の格安ワイヤレスイヤホンでイコライザー調整できるのは大手Ankerならでは

 

 

Anker Soundcore Liberty Neo 2 の接続具合

ワイヤレス接続は意外にも安定してる

アンダー5000円のワイヤレスイヤホンだとワイヤレス接続の安定感に不安を持つ人もいるかもしれない。

ただ、Anker Soundcore Liberty Neo 2 は思いのほかしっかりしたワイヤレス接続。Bluetooth最新規格である「Bluetooth 5.2」(実質的にBluetooth 5.0)に対応しているので屋外や電車の中で使った場合でも音飛び、ブツ鳴り、接続切れなど遭遇するのはまれ。というかほとんどない。

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Anker Soundcore Liberty Neo 2 の気になったところ(あるいはデメリット)

複数デバイス間のワンタッチでのペアリング切り替え不可

スマホやPC間でペアリングを切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要あり。

もっぱらデバイス本体のBluetoothをオフにすることでペアリングが解除される。

昨今だと現在のペアリングを解除せず、Bluetooth設定画面からワンタップでペアリングが切り替えられる製品もあるが、Ankerワイヤレスイヤホンだと同仕様には対応していない。

【Tips】Anker「Soundcore」完全ワイヤレスイヤホンの新規ペアリングモードの起動方法まとめ

続きを見る

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この記事のまとめ

Anker Soundcore Liberty Neo 2 をレビューしてきた。

2021年現在の格安ワイヤレスイヤホンの【決定版】とも言える全部入りモデル。

機能面が盛りだくさんなのはもちろん、専用アプリを使えばイコライザー調整(音質調整)できるので格安ワイヤレスイヤホンらしいオーディオのショボさもどうにかなる。この点、地味だか堅実な評価ポイントだ。

もとより格安ワイヤレスイヤホンの購入を検討している人であれば、よくわからないノンブランドの格安品よりも Anker Soundcore Liberty Neo 2 を選んだ方が間違いなく満足度は高い。18ヶ月の製品保証もつくのでおすすめ。

 

 

レビュー対象製品

 

 

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