韓国サムスンが展開する人気スマホ「Galaxy」。
現行モデルはイヤホンジャックが廃止されていることもあり、有線イヤホンを使うには別途アダプターをつなぐ必要がある。
ーーこれが面倒くさくて、そろそろワイヤレスイヤホンに乗り換えちゃおうかな?と考えている人も多いかと思う。
この記事では、こうしたワイヤレスイヤホンへの乗り換えを考えているGalaxyスマホユーザーにおすすめのワイヤレスイヤホンをまとめている。
Galaxyスマホ向けのワイヤレスイヤホンというと、やはりサムスンが自社開発している「Galaxy Buds」(ギャラクシー・バッズ)シリーズが挙げられる。ただ、これ以外にもコスパよくて優秀なワイヤレスイヤホンは存在する。こうした製品に関しても一挙紹介したい。
この記事の目次(タッチで移動)
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Galaxyスマホ向けのワイヤレスイヤホンの選び方
1. 「Bluetooth 5.0」以上に対応したワイヤレスイヤホンを選ぶ
巷で言うワイヤレスイヤホンとはBluetoothイヤホンのこと。
Bluetoothはスマホで使える無線通信機能。GalaxyスマホもBluetoothの搭載あり。Bluetoothイヤホンことワイヤレスイヤホンであれば問題なく接続・利用できる。
Bluetoothにはバージョンがあって昨今だと「Bluetooth 5.0」以上のワイヤレスイヤホンが一般的。旧式バージョン「Bluetooth 4.x」のワイヤレスイヤホンだとワイヤレス接続の安定感に影響が出がちなので、最低限「Bluetooth 5.0」以上に対応したワイヤレスイヤホンを選びたい。
2. サムスン純正ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」との相性はピカイチ
韓国サムスンが手がける純正ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」(ギャラクシー・バッズ)。
他社ワイヤレスイヤホンと同じくBluetoothを使ったワイヤレスイヤホン。ただ、Galaxyスマホ向けの自社優遇仕様を搭載することもあり、Galaxyスマホとの相性はピカイチ。
特に専用のBluetoothオーディオコーデック(Bluetooth転送規格)である「Samsung Scalable」が使えるのは大きい。Galaxy S7以降のGalaxyスマホとセットで使えば音質がより高音質になり、動画再生時の音ズレも軽減される。ワイヤレス接続の安定感も強化されるので屋外で使いたい人にもおすすめだ。
3. サムスン以外のワイヤレスイヤホンを選ぶなら「aptX」対応のものがおすすめ
Galaxy Budsに限らずBluetooth仕様のワイヤレスイヤホンであればGalaxyスマホで問題なく利用できる。
GalaxyスマホはじめとしたAndroidスマホは、流行りのBluetoohオーディオコーデックである「aptX」が使える。「aptX」対応のワイヤレスイヤホンならオーディオが高音質になり、なおかつ動画再生時の音ズレも軽減するので積極的に活用したいところ。
なお、「aptX」は上位版として「aptX LL」「aptX Adaptive」「aptX Lossless」など存在するが、Galaxyスマホは「aptX」しか使えないため、あえてここらの上位版に対応しているワイヤレスイヤホンを選ぶ必要はない。
【概略】Galaxyスマホに対応している おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
(製品名をタップすると当該項目までスクロールします)
1. 理想はGalaxy Budsシリーズ(4種類)
(1)Galaxy Buds2(価格1.4万円) | |
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(2)Galaxy Buds2 Pro(価格3万円) | |
![]() | Galaxy Budsの現行・最上位モデル。オーディオ性能を強化(Amazonで見る) |
(3)Galaxy Buds Pro(価格1.8万円) | |
![]() | Galaxy Budsの最上位モデル(前世代)。値下げして販売継続中(Amazonで見る) |
(4)Galaxy Buds Live(価格1.8万円) | |
![]() | Galaxy Budsのスポーツモデル。イヤホンを装着したまま周囲の生活音が聞き取れるオープンイヤー仕様(Amazonで見る) |
2. 【U1万円】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
(1)ヤマハ「TW-E3B」(価格5,000円) | |
![]() | 長時間のリスニングでも聞き疲れないヤマハの王道エントリーモデル。aptX対応(Amazonで見る) |
(2)ヤマハ「TW-E3C」(価格8,000円) | |
![]() | ヤマハ「TW-E3B」の後継モデル。マルチポイントに初対応。aptXも使える(Amazonで見る) |
(3)ハーマン「JBL WAVE100TWS」(価格4,500円) | |
![]() | 価格に照らして音質クリア。ボーカルくっきりしたJBLのエントリーモデル(Amazonで見る) |
(4)ハーマン「JBL WAVE BUDS」(価格6,000円) | |
![]() | 「JBL Wave100TWS」の後継モデル。バッテリー駆動時間が32時間に向上。イコライザー調整にも初対応(Amazonで見る) |
(5)GN「Jabra Elite 3」(価格8,000円) | |
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(6)final「ag COTSUBU」(価格6,480円) | |
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(7)SOUNDPEATS「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」(価格8,640円) | |
![]() | ケース併用で52時間使えるスタミナモデル。U1万円では最強クラスのノイズキャンセリングも搭載(Amazonで見る) |
3. 【U2万円】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
(1)Anker「Soundcore Space A40」(価格12,980円) | |
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(2)GN「Jabra Elite 4 Active」(価格1.2万円) | |
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(3)パナソニック「Technics EAH-AZ40」(価格1.5万円) | |
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(4)オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」(価格1.7万円前後) | |
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(5)Apple「Beats Studio Buds」(価格1.8万円) | |
![]() | Beatsブランドのエントリーモデル。音の強弱あるメリハリ・サウンドが魅力。Galaxyスマホでも使える(Amazonで見る) |
1. 理想はGalaxy Budsシリーズ
(1)Galaxy Buds2(価格1.4万円)
市場価格:1.4万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Scalable |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX2 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
カラーリングはオリーブ、ホワイト、ブラック、ラベンダーの4色展開。
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2021年9月発売開始。初代「Galaxy Buds」の系譜を継ぐエントリーモデルの第3世代。
エントリーモデルとは言うもののノイズキャンセリングに対応。機能ONにすれば周囲の騒音を低減できる。イヤホンのフィット感と相まり同等価格帯のワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスの遮音性能を誇る。
Samsung Scalableコーデックにも対応。Galaxy S7以降のGalaxyスマホと組み合わせることでより高音質なオーディオ再生が可能になる。
Galaxyスマホユーザーであれば選んで損はない。入門機として最適だ。
(2)Galaxy Buds2 Pro(価格3万円)
市場価格:3万円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Seamless |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大29時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX7 |
通話マイク | ◯ |
ノイズキャンセリング | ◯ |
外音取り込み機能 | ◯ |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
カラーリングはパープル、ブラック、ホワイトの3色展開。
2022年9月発売開始。「Galaxy Buds」シリーズの現行・最上位モデル。
前作モデルからオーディオ性能を強化。Galaxyスマホ向けの次世代Bluetoothオーディオコーデック「Samsung Seamless」に初対応。One UI 4.0以上のGalaxyスマホ(もっぱらGalaxy S10以上のGalaxyスマホ)と接続すれば、よりGalaxyスマホに最適化された高音質オーディオ再生が可能になる。
価格3万円と割高だが、とことんまでにオーディオ性能にこだわりたい人だと検討余地あり。
(3)Galaxy Buds Pro(価格1.8万円)
市場価格:1.8万円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Scalable |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水 | IPX7 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
カラーリングはバイオレット、ホワイト、シルバー、ブラックの4色展開。
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2021年4月発売開始。Galaxy Budsシリーズの上位版モデル。後継で現行の「Galaxy Buds2 Pro」と一緒に現在も併売中。
ノイズキャンセリングほかスポーツイヤホン相当のIPX7の防水対応あり。旧式モデルとはいえ土台ハイエンド・スペックのワイヤレスイヤホン。性能、機能ともに優秀だ。
後継モデル「Galaxy Buds2 Pro」が3万円と割高なので、現在なおコスパの観点から言えばGalaxy Buds Proも検討余地あり。
(4)Galaxy Buds Live(価格1.8万円)
市場価格:1.8万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Scalable |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大29時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
防水性能 | IPX2 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはブロンズ、ブラック、ホワイトの3色。
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Galaxy Budsシリーズのスポーツモデル「Galaxy Buds Live」。
骨伝導イヤホンのような耳穴をふさがないイヤホンとして展開される。イヤホンを装着しても耳穴を完全にふさがず、スピーカーの音と一緒に周囲の生活音が聞き取れる。
骨伝導イヤホンよりも遮音性が残るものの、ランニング中やジムで運動中に周囲の音を確認しながら音楽を聞きたい人だと丁度いい製品。
なお、意外にもノイズキャンセリングに対応。機能ON/OFFでそれとなく遮音具合が調整できる。もっぱら屋外ではノイズキャンセリングOFFで、在宅でのイヤホン利用のときなどは機能ONにして使いたい。
2. 【U1万円】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
(1)ヤマハ「TW-E3B」(価格5,000円)
市場価格:5,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX5 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはブラウン、ブルー、ブラック、グレーの4色。
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楽器メーカー・ヤマハ(YAMAHA)が手がけるスタンダード・ワイヤレスイヤホン。
高音質オーディオに強みを持つ製品。低音、中音、高音いずれもバランスよく音が鳴る、長時間のリスニングでも聞き疲れない優しい音質。低音をガンガン鳴らしたいような人を除けば、万人におすすめできる良品だ。
Bluetoothオーディオコーデック「aptX」にも対応。Galaxyスマホとセットで使えばより高音質になり、ワイヤレス接続の安定感も強化される。
(2)ヤマハ「TW-E3C」(価格8,000円)
市場価格:8,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○(最大2台) |
カラーリングはレッド、ブラック、グリーン、グレー、ネイビー、ベージュの6色。
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先に紹介した「TW-E3B」の後継モデル。2022年11月に発売開始した。
専用アプリを使ったイコライザー調整(音質カスタム)に初対応。もとより原音重視のクリアなオーディオ設計だが、より低音がほしい人などイコライザー調整を活用したい。
ヤマハのワイヤレスイヤホンで初となるマルチポイント対応も果たした。
マルチポイントは最大2台のデバイスを同時接続できる機能。なにかしらオーディオ再生しているデバイス側に自動で音声出力先が切り替わる。ワイヤレスイヤホンをスマホだけでなくPCでも使いまわしたい人だとマルチポイント対応がセールスポイントに。
(3)ハーマン「JBL WAVE100TWS」(価格4,500円)
市場価格:4,500円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水 | ○(IPX2) |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはパープル、ブラック、ブルー、グレーの4色展開。
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米スピーカー大手「JBL」が手がけるケースのフタなしワイヤレスイヤホン。ガムを取るようにしてワンタッチでイヤホン着脱。そのままスマホと接続できる。奇抜な見た目とは裏腹にシンプルで実用性ある製品に。
スピーカーメーカーらしい中音(ボーカル)くっきり映えるサウンド。クリアな音を好む人、ボーカル重視で音楽を聞きたい人だとオーディオ相性は抜群だ。
(4)ハーマン「JBL WAVE BUDS」(価格6,000円)
市場価格:6,000円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IP54 |
通話マイク | ◯ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはホワイト、ブラック、ミント、ベージュの4色。
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先に紹介した「JBL Wave100TWS」の後継モデル。2022年11月に発売開始した。
新たに専用アプリを使ったイコライザー調整に対応。もとよりボーカル重視でクリアな音質だが、より低音がほしい人などイコライザー調整でカスタムしたい。
バッテリー駆動時間はケース併用で最大32時間に向上(前作は同20時間)。また、防水性能もIPX2からIP54に強化された。
もっぱらイコライザー調整したい人、32時間のバッテリー駆動時間を評価する人ならこっちを選びたい。
(5)GN「Jabra Elite 3」(価格8,000円)
市場価格:8,000円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IP55 |
通話マイク | ◯ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | ◯ |
マルチポイント | × |
カラーリングはネイビー、グレー、ベージュ、ライラック(薄紫)の4色。
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デンマーク老舗「GN」グループが手がけるオーディオブランド「Jabra」(ジャブラ)。
Jabra Elite 3は2021年に登場した現行エントリーモデルの位置づけ。
聞き疲れないクリアなオーディオ、および安定したイヤホンの装着感を強みとする王道感あるワイヤレスイヤホンに。防水・防塵性能もあるのでジムで運動中に使うにも丁度いい。
Bluetoothオーディオコーデック「aptX」にも対応。Galaxyスマホとセットで使えばより高音質になる。
(6)final「ag COTSUBU」(価格6,480円)
直販価格:6,480円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングはクリーム、ブラウン、ブラック、サクラ(ピンク)、スカイ(ブルー)、スノウ(白)、ストーン(グレー)の7色展開。
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知る人ぞ知る国産オーディオメーカー「final」が手がけるワイヤレスイヤホン。
業界最小・最軽量クラスの小型イヤホン。人差し指を耳の穴に突っ込む感覚で装着できる。耳が小さい人はもちろん、耳穴の形がいびつでイヤホンのフィット感でハズレを引きやすい人にもおすすめ。
イヤホン重量も片側4gと軽量級。長時間のイヤホン装着でも疲れにくい。
華奢な見た目とは裏腹にオーディオはパワフルな低音を強みとする。Bluetoothオーディオコーデック「aptX」にも対応しているのでGalaxyスマホとの相性もばっちし。
(7)SOUNDPEATS「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」(価格8,640円)
市場価格:8,640円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大52時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
カラーリングはブラックのみ。
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ケース併用で最大52時間使える業界トップクラスのロングバッテリーを搭載。できるだけ充電しなくていいワイヤレスイヤホンを探している人におすすめ。
ノイズキャンセリングにも対応。意外や意外にガチなやつ。周囲の音を明確に遮断して低減する。AirPods Proなど高価格モデルのような良くも悪くも機械的に遮断された遮音空間が堪能できる。
52時間使えるロングバッテリーを評価する人、あるいは本格的なノイズキャンセリングを試してみたい人なら「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」を選んで間違いない。
3. 【U2万円】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
(1)Anker「Soundcore Space A40」(価格1.2万円)
直販価格:12,980円(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大50時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
カラーリングはブラック、ホワイト、ネイビーの3色展開。
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1万円前後のワイヤレスイヤホンの中で圧倒的なコスパ。「Anker Soundcore Space A40」。
ケース併用で最大50時間使えるロングバッテリーを搭載するほか、ノイズキャンセリングやマルチポイントに対応。
マルチポイントは最大2台のデバイスを同時接続できる機能。オーディオ再生を開始するだけで当該デバイスに音声出力先が切り替わる。スマホだけではなくPCでもワイヤレスイヤホンを使いたい、使いまわしたい人だと勝手のよさが存分に理解できる。
(2)GN「Jabra Elite 4 Active」(価格1.2万円)
市場価格:1.2万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、aptX |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IP57 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはネイビー、ブラック、ライムミントの3色展開。
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デンマーク老舗「GN」グループが手がけるオーディオブランド「Jabra」(ジャブラ)。
「Jabra Elite 4 Active」は2022年仕様のスポーツイヤホン。雨、汗、プール、砂ホコリに耐えるIP57の防水・防塵性能あり。
高精度な「外音取り込み機能」にも対応。イヤホンを装着したまま周囲の音が聞き取れる。運動中など常時機能ONにして骨伝導イヤホンのようにして使いたい人にも丁度いい。
Bluetoothオーディオコーデック「aptX」に対応。もともと低音を強みとするイヤホンだが、GalaxyスマホユーザーであればaptXと組み合わせることでより響くパワフルな低音が堪能できる。
(3)パナソニック「Technics EAH-AZ40」(価格1.5万円)
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大25時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | × |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ |
カラーリングはシルバー、ブラック、ゴールドの3色展開。
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パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」(テクニクス)。現行モデルとなるのが「Technics EAH-AZ40」。
ハイレゾのようなクリアで力強い高音質オーディオに強み。音楽再生はもちろん野良YouTube動画を見ててすら高音質に感じてしまう仕上がり。
音にこだわったワイヤレスイヤホンを探している人だと価格的にも音質的にも「Technics EAH-AZ40」は丁度いい。
(4)オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」(価格1.7万円)
市場価格:1.7万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体20時間 |
ケース併用で最大50時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング(ANC) | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | ○ |
カラーリングはブルー、ブラック、ホワイトの3色。
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50時間バッテリーを内蔵したオーディオテクニカのワイヤレスイヤホン「ATH-CKS50TW」。
相場のワイヤレスイヤホンだとケース併用で24時間前後のバッテリーだが、同機ならイヤホン単体で20時間、ケース併用で最大50時間使える。
1日数時間使う程度なら2〜3週間はケース充電だけで済む。ワイヤレスイヤホンは充電が面倒くさそう... と考えている人であれば予想外のスタミナに驚くこと違いない。
(5)Apple「Beats Studio Buds」(価格1.8万円)
市場価格:1.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック)
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線) |
防水性能 | IPX4 |
通話マイク | ○ |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み機能 | ○ |
マルチポイント | × |
カラーリングはレッド、ホワイト、ブラックの3色(ほか3色追加)。
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Apple傘下「Beats」が手がける完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」。
Apple製品ではあるがGalaxyスマホとも問題なく接続可能。土台はBluetoothイヤホンだ。Android向けの専用アプリも提供あり、アプリ経由でイヤホンのソフトウェア・アップデートなど受けられる。
Beatsらしいドンシャリ・サウンド、低音と高音が強調された音の強弱あるオーディオが楽しめる。音のメリハリや爽快感を求める人だとオーディオ相性は抜群。
この記事のまとめ
ここまでGalaxyスマホに対応かつ、おすすめのワイヤレスイヤホンをまとめてきた。
予算の都合さえ合えばGalaxy Budsシリーズを使うのが一番の理想。オーディオの高音質化、低遅延(音ズレ回避)、ワイヤレス接続の安定感が一挙に得られる。
また、Galaxy Budsシリーズはケースカバーの種類が多め。ケースカバーも含めてこだわりたい人だとGalaxy Budsシリーズは間違いなくおすすめ。
価格重視の人であれば他社メーカー品も検討したい。特にaptXコーデックに対応してるヤマハ「TW-E3B」、GN「Jabra Elite 3」や ag COTSUBU など使いやすい。いずれも価格1万円以下でコスパよし。
そのほか最新のワイヤレスイヤホンに関しては↓以下記事で適時まとめている。こちらも参考にしてみてほしい。
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