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【Tips】Galaxyスマホを超急速充電(PPS充電)する方法

昨今のGalaxyスマホは超急速充電に対応している。

"超"急速充電というと安っぽい言い方だが、紛うことなき正式名称。サムスンいわくの「Super Fast Charging」、日本語だと超急速充電と訳される。

超急速充電を活用することで急速充電だと最大18W止まりのGalaxyスマホを最大25W(一部の機種は45W)で充電できる

充電規格は業界共通規格であるPPSを利用している。おかげでGalaxyスマホに限らず、MacBook AirはじめとしたノートPCの充電器としても利用できる。手元の充電ケーブルを増やしたくない、手元の充電環境をできるだけシンプルにまとめておきたいという人にもおすすめだ。

この記事では、Galaxyスマホを超急速充電する方法を解説するとともに、超急速充電できる、おすすめのPPS充電器を紹介していく。

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Galaxyスマホを超急速充電(PPS充電)するために必要なもの

Galaxyスマホを超急速充電するためには以下の3つが必要だ。

  1. 超急速充電に対応したGalaxyスマホ
  2. PPS充電器
  3. USB Type-Cケーブル

 

1. 超急速充電に対応したGalaxyスマホ

もっぱら以下のGalaxyスマホであれば超急速充電に対応している(情報は2022年1月時点)。

  • Galaxy S21
  • Galaxy S21+
  • Galaxy S21 Ultra
  • Galaxy S20
  • Galaxy S20+
  • Galaxy S20 Ultra(※日本未発売)
  • Galaxy Note20 Ultra 5G
  • Galaxy Note10+
  • Galaxy Z Fold3
  • Galaxy Z Fold2
  • Galaxy Z Flip3
  • Galaxy A52

 

2. PPS充電器

Galaxyスマホの超急速充電はPPSの仕組みを活用しているため、PPS仕様の充電器ことPPS充電器が必要となる。

そもそものPPSとは、USB PD充電のオプションとして提供される充電規格。正式名称はProgrammable Power Supply。

通常のUSB PD充電よりも柔軟な電圧調整が可能であり、スマホなどの小型デバイスをより最適かつ最速な出力で充電できる。

なお、USB PD充電とは、USB規格を定義する国際業界団体で策定される現行主流の急速充電規格

PPS仕様で25W出力できるものを選ぶ

GalaxyスマホでPPS充電、超急速充電する場合、PPS仕様で25W出力できる充電器を選ぶ必要がある。

PPS対応の充電器であれば、セールスポイントとばかりに商品パッケージなどに「PPS」と記載されるのが一般的。

PPS対応かわからない製品であってもスペックシートにPPS充電時の出力が記載されていれば、PPS対応の充電器と判断できる。

スペックシートの出力欄に「PPS」の項目があればPPS対応と判断できる

一部の機種なら45Wで充電できる

Galaxy S20 Ultra(日本未発売)、Galaxy Note10+の2機種であれば最大45Wでの超急速充電が可能。

ただ、2022年1月現在、PPS仕様で45W出力できる充電器は限りなく少ない。以前はサムスンが45W出力できる純正品を提供していたが、現在は販売終了。代わりの製品はAnkerの「Anker PowerPort III 2-Port 100W」など数機種ほどしか存在せず。

 

USB Type-Cケーブル

PPS充電器を使った超急速充電を行うには、両端がUSB Type-C端子のケーブルを用意する。

ケーブルの細かなスペックは考える必要なし。45W充電まだしも25W充電であれば、そこらに落ちてそうな普通のUSB Type-Cケーブルで問題ない。

ただ、100円ショップなどで売ってる最大2.4A止まりのUSB Type-Cケーブルだと充電器のPPSスペックが活かせない可能性があるので注意。基本は最大3Aで通電できるケーブルを選んだ方がいい。

45W充電したい場合、最大5Aで通電できるUSB Type-Cケーブルが必要

PPS仕様の45W充電だとアンペア数が3Aを超えてしまうので、最大5A通電できるUSB Type-Cケーブルが必要となる。

主な対応製品にAppleの「USB-Cケーブル」、Ankerの「Anker PowerLine III Flow」などがある。

 

【実測レビュー】Galaxyスマホを超急速充電(PPS充電)してみた

以下のスマホ&充電器で試した。

かくいう筆者のメインスマホがGalaxy Note20 Ultra 5Gということもあり、日々この組み合わせで充電してる。

超急速充電を行うと充電ステータスにまんま「超急速充電」と表示される。

超急速充電だと、急速充電(USB PD充電)のときに比べて、気持ちわずかだが、10分ほど充電完了までの時間が短縮されている。

  • 超急速充電→充電完了まで51分(バッテリー残量39%時)
  • 急速充電→充電完了まで1時間1分(バッテリー残量40%時)

充電出力は以下のとおり。

  • 超急速充電→約18W(理論値上限25W)
  • 急速充電→約15W(理論値上限18W)

どちらもバッテリー残量が40%前後のときの出力。

超急速充電、急速充電ともにバッテリー残量が少なければ少ないほど充電出力がアップする仕組み。

バッテリー残量が40%前後にもなると充電スペックの理論値上限まで出力が出るのはまれであるが、それでも超急速充電だと18Wとなかなかの充電出力をキープしてて驚く。

おおよそバッテリー残量が30%以下であれば充電出力が20Wを超える

バッテリー残量が少ないときであれば、常時20W超の出力で充電できる。

筆者が試してみた限り、気持ちバッテリー残量が30%以下のときであれば23W前後の出力になった。

なお、超急速充電を行うには「設定」アプリから超急速充電を機能ONにする必要がある。

おそらくデフォルトでONになっているので別途設定する必要はないが、ステータス表記が超急速充電に変わらない場合は確認してみた方がいい。手順は以下のとおり。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリーとデバイスケア」を選択
  3. 「バッテリー」を選択
  4. 「その他のバッテリー設定」を選択
  5. 「超急速充電」の項目をONに

 

Galaxyスマホを超急速充電で使えるおすすめのPPS充電器まとめ

以下の3製品をおすすめしたい。

1. Belkin USB-C 25W
市場価格:1,500円前後 Amazonでチェック
PPSで最大25W、USB PDで最大25W出力できる急速充電器。スマホメインの充電器としてコスパよい製品を探している人におすすめ。

2. Anker PowerPort III 65W Pod
直販価格:2,990円 Amazonでチェック
PPSで最大25W、USB PDで最大65W出力できる充電器。MacBookシリーズなどノートPCの充電器としても併用したい人におすすめ。

3. CIO LilNob
市場価格:5,000円前後 Amazonでチェック
3ポート充電器。PPSで最大45W、USB PDで最大65W出力できる。USB Type-Aポートも搭載。自宅用の充電器として1台で事済ましたい人におすすめ。

 

1. Belkin USB-C 25W(市場価格1,500円前後)

Belkin USB-C 25W は、PPS仕様で最大25W出力できる1ポート充電器。

PPS出力は以下の2つ。

  • 3.3〜5.9V / 3A
  • 3.3〜11V / 2.75A

先にも紹介した筆者愛用中の1品。Galaxy Note20 Ultra 5Gを充電するのに使っている。

Belkin(ベルキン)は、Appleユーザーにおなじみのアメリカの大手ガジェット周辺機器メーカー。価格が1,500円前後と安いが、下手な中華製品のようなチープさはなく、Apple製品と並べて飾っておきたいシンプルでミニマムな風合いがある。

電源プラグは折りたためない

通常のUSB PD充電器としても利用できる。USB PD充電の場合でも最大25W。MacBook AirやiPad Proであれば、ほぼフルスピードの充電が可能だ。充電ケーブルもそのまま使いまわせるので都度ケーブルを付け替える必要はない。

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2. Anker PowerPort III 65W Pod(直販価格2,990円)

Anker PowerPort III 65W Pod は、PPSで最大25W、USB PDで最大65W出力できる1ポート充電器。

PPSの仕様は以下のとおり。

  • 3.3〜21V / 3.09A

USB PD充電器として使った場合だと最大65W出力できるため、おおよそのノートPCが充電カバー範囲となる。MacBook Airもちろん、MacBook Pro 13、MacBook Pro 14あたりも充電可能だ。

Galaxyスマホの充電のためだけに充電器を用意するのが面倒くさい人であれば、最大65W出力できるAnker PowerPort III 65W Podは丁度いい選択肢かと思う。

電源プラグは折りたたみ可能、外出用途にも最適

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3. CIO LilNob(市場価格5,000円前後)

CIO LilNob は、PPSで最大45W、USB PDで最大65W出力できる3ポート充電器。

PPSの仕様は以下のとおり。

  • 3.3〜11V / 5A

今日のPPS充電器の中で数少ないPPS仕様で45W出力できる製品。

最大5A通電できるUSB Type-Cケーブルとセットで使い、なおかつ1ポートのみで充電している場合に限り、最大45Wを上限としたPPS充電が可能となる。

なお、PPSの45W充電に対応しているのはGalaxy S20 Ultra(日本未発売)、Galaxy Note10+の2機種のみ。これ以外の機種だと25W止まりとなる。

通常の3ポート充電器としても悪くない。USB PDで最大65W出力できるのでMacBook Air、MacBook Pro 13、MacBook Pro 14など充電できる。

USB Type-Aポートも搭載しているのでスマートウォッチやワイヤレス充電器の充電ケーブルを挿しておくには丁度いい。自宅用の統合型の充電器として1台あると重宝しそうだ。

電源プラグは折りたためる

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この記事のまとめ

ここまでGalaxyスマホを超急速充電する方法、および超急速充電で使えるPPS充電器を紹介してきた。

ぶっちゃけ、充電スピード、充電時間の観点から見ればUSB PD充電(急速充電)でも問題なかったりするのだが、やはりそこはロマンの領域。"超急速充電"とステータス画面に表示されるだけでテンション上がるものがある。

幸いにもPPS充電は土台はUSB PD充電であり、OPPOの急速充電のように別途の充電器など必要ない。手元の充電環境にプラスアルファでさらりと追加できるかと思うので、Galaxyスマホユーザーはぜひ試してみてほしい。

 

この記事で紹介したPPS充電器

 

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