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楽天モバイル版「Galaxy S10」(2019)レビュー|5万円で買える最強フラッグシップ

2021年2月27日

楽天モバイル版「Galaxy S10」をレビュー。

Galaxy S10はGalaxyスマホの2019年度フラッグシップモデル。画面6.1インチ、本体重量158gの軽量コンパクトボディにくわえ、現在のGalaxyスマの代名詞たる3眼レンズカメラを初搭載。Galaxyスマホ10周年記念モデルとして比類なき完成度を誇った。

発売当初は10万円前後の高級スマホだったが、2021年現在、楽天モバイルではポイント還元含めて実質4.7万円程度で販売される。2021年12月時点においては、ポイント還元を含めて1.5万円という破格プライスに値下げされた

Galaxy S10はドコモ版とau版がすでに存在するが、楽天モバイル版は実質的なSIMフリーモデルとして展開される。キャリア特有のバンド削り(通信回線削り)が行われておらず、国内ほぼすべての4Gバンドが利用できる。

かくいう筆者もau版のGalaxy S10を使っていたのだが、楽天モバイル契約に際して楽天モバイル版のGalaxy S10に乗り換えた。以下、楽天モバイル版のGalaxy S10をレビューしていきたい。

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楽天モバイル版「Galaxy S10」の基本情報




【特徴1】楽天モバイル回線含めた国内ほぼすべての4Gバンドが利用できるSIMフリーモデル

Galaxy S10はすでにドコモ版、au版が存在するが、いずれもバンド削り(他社回線の4Gバンド削り)あり。

対して楽天モバイル版はバンド削りなし。楽天モバイル回線を含めた国内ほぼすべての4Gバンドが利用できる。

また、SIMロックされておらず、最初からSIMフリー(SIMロックフリー)の状態で購入できる。

【特徴2】おサイフケータイやフルセグはそのまま利用可能

ドコモ版、au版同様におサイフケータイが利用できる。フルセグ/ワンセグも搭載。アンテナケーブルも同梱される。

【特徴3】2021年なお色褪せない圧倒的フラッグシップ性能

Galaxy S10は2019年に発売されたスマホだが、Galaxy10周年記念モデルとして発表されたフラッグシップとあり、2021年現在でも遜色ない性能を誇る。搭載CPUの年次を除けば、使い勝手やカメラ性能など2021年モデルといっても分からないレベルの安定感だ。

初期OSAndroid 9.0
画面サイズ6.1インチ(1440×3040)※有機EL
本体サイズ縦15.0cm、横7.0cm、厚さ0.8cm
本体重量158g
メモリ8GB
ストレージ128GB(+microSD)
CPUSnapdragon 855(8コア)
カメラ
外側①1200万画素(標準)、外側②1200万画素(超広角)、外側③1600万画素(望遠)
内側①1000万画素
充電端子USB Type-C
ワイヤレス充電(Qi)
イヤホンジャック
指紋センサー○(画面内)
おサイフケータイ
そのほかフルセグ/ワンセグ搭載、防水/防塵

 

ドコモ版、au版「Galaxy S10」との細かな違い

Galaxy S10はすでにドコモ版、au版が存在する。これらと楽天モバイル版の主な違いとして以下3点が挙げられる。

  1. SIMロックなし(最初からSIMフリー状態で販売)
  2. 対応4Gバンドが国内フル仕様
  3. 初期インストールアプリが楽天仕様

特に 2.「対応4Gバンドが国内フル仕様」が重要。

ドコモ版、au版は、それぞれ自社以外の4Gバンドを削る相変わらずの日本仕様。対して楽天モバイル版は対応バンドが削られておらず、国内ほぼすべての4Gバンドが利用できる。

▼ Galaxy S10が対応している日本国内のLTE(FDD-LTE)バンド一覧比較

楽天モバイル版ドコモ版au版
B1
B3
B8---
B18-
B19-
B21-
B26-
B28

楽天モバイル回線おろか、ドコモ回線、au回線いずれも使えるので汎用性が高い。仮に中古ショップなどでGalaxy S10を購入する場合、ドコモ版、au版よりも楽天モバイル版の方がお買い得感がある。

なお、一応記載したB8だが、ソフトバンクのプラチナバンドとなる。楽天モバイル版も含めてB8には対応しておらず、Y!mobileやLINEMOあたりに乗り換えて使う場合はプラチナバンドが掴めないので注意すべきだ。

 

Galaxy S10 レビュー

外観・サイズ感

画面サイズは6.1インチ。有機ELディスプレイ。画面右上にインカメラあり。

ディスプレイ下部にディスプレイ内指紋認証センサーあり。センサー部分に触れて押し込むだけで指紋認証できる。

ただ、肝心の指紋認証精度は低い。特に冬場など指先が乾燥しているときだと認証率が極めて低くなる。顔認証にも対応しているので基本的には顔認証を主として使うことになると思う。

背面はキャリアロゴなど印字されないシンプル仕様。ワイヤレス充電(Qi充電)に対応したガラス素材となる。

※レンズ保護フィルム貼り付け済み

カメラは3眼仕様。標準レンズ、超広角レンズ、望遠レンズを備える。

ディスプレイ右側面。電源ボタンのみ配置。

デイスプレイ左側面。音量ボタンとbixbyボタン配置。

bixbyボタンは機能割り当てを変更して任意アプリのショートカットボタンとして利用できる。

ディスプレイ上部。SIMスロット兼microSDカードスロットあり。microSDカードは最大1TBに対応。

ディスプレイ下部。USB Type-C端子とスピーカーが並ぶ。また、3.5mmイヤホンジャックを搭載している。

本体重量は158gと見た目よりもはるかに軽い。iPhone SE(148g)、Pixel 5(151g)と並ぶ軽量スマホだ。

手で持ったイメージ。よくある縦長スマホなので片手操作だと画面上部まで指が届かない。

とはいえ、側面部がカーブしており、横幅も7.0cmとコンパクトにm収まっているので、文字入力したりタッチ操作したりするくらいなら片手でも余裕。なにより本体重量が158gしかないので重量バランスを崩してスマホを落下させる可能性も低い。

 

性能レビュー

ベンチマークスコア

AnTuTu

GeekBench5

ベンチマークスコアはハイエンドスマホ同等。あくまでCPUはSnapdragon 855と2019年仕様のハイエンドCPUだが、普段使いでストレスを感じる衰えは見られず。

荒野行動も余裕

スマホ性能が否応にも推し量られる「荒野行動」をプレイしてみたが、高フレームレートでも問題なく操作できた。視点移動もルヌサクで、性能の低いスマホにありがちなグラフィック崩れも見られない。

ただ、Galaxy S10のディスプレイのリフレッシュレートは60Hz止まり。こればかりは2019年のスマホならではだ。

 

カメラ性能

Galaxy S10の代名詞とも言えるカメラ性能。下手なスマホよりも使いやすく、そこまでカメラに詳しくない人でも簡単にお洒落でプロっぽい写真が撮影できる。

標準レンズ、超広角レンズ、望遠レンズの3枚のレンズを備えるほか、GalaxyスマホならではのAI調整(シーン別に合わせた自動調整機能)も搭載しているので夜間撮影もらくらくだ。

Galaxy S10で撮影した写真サンプル

(写真クリックで拡大)

標準レンズ撮影

 

超広角レンズ撮影

 

夜間撮影

 

Galaxy S10のメリット

2021年なお不自由なく使える安定感

Galaxy S10は2019年発売モデルとあり、2021年現在だと少し古く感じるが、使い勝手は文句ない。特にカメラ性能は現役スマホと比べても遜色ない1級品の出来なので、日常使いで旅行先で重々に使っていける。

 

今の時代には珍しい軽量コンパクトスマホ

Galaxy S10は画面6.1インチ、本体重量158gと軽量コンパクト。昨今だと200g近いスマホが一般的となりつつあり、スマホを片手持ちしたい、片手操作したい人だと気に食わない人も多そうだが、Galaxy S10ならそうしたストレスない。

 

バッテリー持ちがわりと良い

頑張れば2日くらい充電しなくてもイケる。Galaxyスマホということもあり、バッテリーを節約するための自動調整機能あり。これに加えてディスプレイの彩度などあらかじめ調整しておけば、十分に満足いくスタミナモデルに化ける。

 

Galaxy S10のデメリット

ディスプレイ指紋認証の精度は低め

Galaxy S10の唯一とも言えるデメリットがディスプレイ指紋認証の精度の低さ

Galaxyスマホで初となるディスプレイ指紋認証とあり、まだまだ発展途上なのは否めない。特に指先が乾燥している冬場など認証成功率が下がるので不満を覚えそうだ。

 

ディスプレイ指紋認証に対応している液晶保護フィルムは限られる

ディスプレイ指紋認証を採用していることもあり、サードパーティ製の下手な格安フィルムだと指紋認証できなくなる可能性あり。

基本的にはサムスン純正の保護フィルムを使った方がいい。原宿にあるGalaxy Harajukuに端末を持ち込めば無料でフィルムが交換できるので、東京ないし関東圏に住んでる人は活用あれ。

 

5G通信には非対応

5G通信には対応しておらず、4Gか3Gでの通信となる。

とはいえ、楽天モバイルだと5G通信が使えるのはまだ何年先かというレベルなので、楽天モバイル契約と考えればそこまでデメリットにはならないかと思う。

 

Galaxy S10、こんな人におすすめ

コスパよくて実用的な高性能スマホを探している人

Galaxy S10は2019年度のGalaxyフラッグシップモデルであり、当初の販売価格は10万円を超えていた。中古でもいまだに6万円近くする人気モデルだが、楽天モバイルなら新品が4.7万円で購入できる。もとより狙っている人なら買わない理由がない。

【追記】2021年12月時点で楽天モバイル価格で1.5万円ほど、中古で3.5万円ほどに

 

そこそこカメラ重視の人

Galaxy S10のカメラ性能は2021年現在も遜色ない完成度

特に超広角レンズは歪み少ない圧倒的プロ仕様。ぱぱっと簡単に洒落た写真が撮影できるので日常使いのカメラとして、旅行先で使うカメラとして重宝すること違いない。

 

楽天モバイル契約後も「おサイフケータイ」を使いたい人

ドコモ版、au版同様に楽天モバイル版Galaxy S10もおサイフケータイ(felica)に対応している。キャッシュレスガチ勢なら地味だが堅実な評価ポイントとなりそう。

 

この記事のまとめ

楽天モバイル版「Galaxy S10」をひととおりレビューしてきた。

2019年度のスマホだが、2021年現在に使っても遜色ない性能、機能、使い勝手を維持しており、まだまだ実用レベルで運用できる。メインスマホとして1台持ちで使いたい人でも安心だ。

楽天モバイル契約時に同時購入すればポイント還元を含めて実質4.7万円(2021年12月時点で1.5万円)という奇跡的な安さになるので重々に狙い目。楽天モバイル契約を機にスマホを機種変しようと考えている人がいたら、「ぜひに」とおすすめしたい。

 

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