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楽天モバイルをモバイルルーターで使ってみたレビュー|固定回線代わりになるか検証する

2021年2月22日

ドコモ、au、ソフトバンクに続く国内4番目の通信キャリアとなった「楽天モバイル」。

月額3,218円で月無制限のデータ通信が使えることからモバイルルーター経由で固定回線代わりに使おうと考えている人も多いかと思う。

それこそ、楽天モバイルが取り扱う0円ルーターを購入すればWIMAXやポケットWiFiのようなポジションで楽天モバイルが利用できる。WIMAXやポケットWiFiと異なり2年縛りや違約金の設定がないのも評価ポイントだ。

以下では楽天モバイルをルーターで使う際の基本事項、注意点、実測レビューなどひととおりまとめていく。楽天モバイルをルーターで使おうと考えている人は記事を参考にしてほしい。

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楽天モバイルをモバイルルーターで使うための基本情報

楽天モバイルはSIMカード経由で利用できる

楽天モバイルは携帯キャリア・サービスであり、SIMカード経由でサービス提供される。そのため、楽天モバイル回線に対応しているSIMフリールーターに楽天モバイルのSIMカードさえ入れれば通信できる。

 

月額3,218円で月無制限のデータ通信が使える

楽天モバイルは月額3,218円(税込)で月無制限のデータ通信が利用できる。料金帯はWIMAXやポケットWiFiと同じくらいだが、楽天モバイルの場合は月無制限のデータ通信が使えるとありコスパに優れる。

▼ 楽天モバイルの料金プラン概略

月々のデータ利用量月額料金(税込)
1GB以内0円
3GB以内1,078円
20GB以内2,178円
20GB〜(上限なし)3,278円

 

通信速度は実測20〜40Mbps

楽天モバイルは、日にもよるが実測20Mbps〜40Mbpsの通信速度で利用できる。十分に実用性のある速度だし、なんならWIMAXやポケットWiFiよりも高速だ。

 

最低利用期間や違約金なし

楽天モバイルは最低利用期間、違約金、その他諸所費用がかからない。いざ必要なくなれば、あるいは使い物にならなかったら、いつでも無料で解約できる。いまだに2年契約&違約金ガチガチのWIMAXやポケットWiFiに比べて良心的だ。

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楽天モバイルをモバイルルーターで使う際の注意点

1日あたり10GBしか高速通信できない

楽天モバイルは月額3,218円で月無制限のデータ通信が利用できる。

とはいえ、1日あたりの通信上限は存在する。2021年5月時点において、1日あたり10GB以上使うと翌日まで速度制限がかかる

たまの日に自宅でオンラインゲームやNetflixなどデータ通信を垂れ流すと、わりとすぐに10GBなど到達してしまう。ルーターよりかは楽天モバイルのデメリットだが、ガチのヘビーユーザーだと注意した方がいい。

 

au回線下では月5GBまでしか通信できない

月無制限のデータ通信は楽天回線エリアのみで提供される

当面の間、楽天モバイルはKDDIとの協業サービスとして展開され、地方など楽天回線が使えない地域ではau回線で通信代替される。同au回線は月5GBしか高速通信できず、以降は最大1Mbpsの制限通信になる。

月無制限のデータ通信を使うとなると、あくまで楽天回線が使えることが絶対条件だ。

 

楽天回線は屋内や地下鉄だと通信品質が落ちがち

楽天モバイルのデメリットとして散々言われるように、楽天回線は屋内や地下鉄だと通信品質が落ちがちだ。あまりに通信品質が悪くて気付かぬうちにau回線を掴んでいたりすることもある。

 

まとめると...

以下3つを満たす人であれば、楽天モバイルをモバイルルーターで固定回線代わりに使ってもいいかもしれない。

  1. 楽天回線が受信できる地域に住んでいて、
  2. 楽天回線が安定的に受信できる自宅(or職場)環境で、
  3. 1日10GB以内の通信で済む

楽天モバイルは最低利用期間と違約金の設定がないので、いざとなれば即日でも解約できる。

自宅や職場で安定的に楽天回線が受信できるか否かは実機を使ってみないとわからないので、楽天回線が使える地域に住んでいる人であれば、とりあえずでお試しあれ。

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楽天モバイルをモバイルルーターで使ってみた

楽天モバイルのオリジナルルーター「Rakuten WiFi Pocket」を使って実測レビュー。

楽天回線下、およびau回線(パートナー回線)下でそれぞれ試した。いずれもルーター経由でWiFi接続したiPhone 12 miniで速度計測している。

 

楽天回線で計測

楽天モバイルの自社回線である楽天回線下で計測。結果は以下のとおり。

4回ほど計測したが、いずれもダウンロード速度が10Mbps〜20Mbps、アップロード速度が30Mbps台だった。

感覚で言えば、ほぼほぼWIMAXと同じくらい。固定回線(光回線)よりも遅いが、格安SIM(MVNO)よりかは速くて安定した速度が出るので、ネトゲガチ勢でもない限りは実用十分な速度だと思う。

ちなみに、楽天モバイルの楽天回線は、調子良いときでダウンロード速度が40Mbps〜、順当に20Mbps〜30Mbps、調子悪いときは10Mbps前後といったところだ。

 

au回線(パートナー回線)で計測

パートナー回線となるau回線下で計測。先と同じくルーター経由でWiFi接続したiPhone 12 miniで速度計測した。結果は以下のとおりだ。

au回線はあくまでローミング接続とあり、ダウンロード速度、アップロード速度ともに気持ち20Mbps〜30Mbpsあたりが上限となる。

とはいえ、楽天回線の弱点である屋内利用であっても普通に使えるので、楽天モバイルの品質担保となっている側面がある。

ただ、繰り返すようにau回線だと月5GBまでしか通信できない。もとより月無制限のデータ通信狙いで楽天モバイルを使うのであれば、楽天回線が使えるのが理想だろう。

 

楽天モバイルで使えるモバイルルーターの選び方について

楽天モバイルとして公式に販売しているモバイルルーターは以下3機種のみ(2021年5月時点)。

  1. Rakuten WiFi Pocket
  2. Aterm MP02LN
  3. Aterm MR05LN RW

1. Rakuten WiFi Pocket

基本販売価格9.980円
実質販売価格0円
公式サイトを見る

楽天モバイルの0円ルーター。楽天自社製造(OEM製造)のオリジナルルーターとなる。

2020年12月に発売開始。楽天モバイル契約時に同時購入すればポイント還元含めて実質0円で手に入る。

連続通信時間は10時間、待ち受け300時間。本体重量103gと軽め。SIMサイズは標準SIM、充電端子はmicroUSB、無線LAN規格は2.4GHz帯のみと少し古めの仕様が目立つが、とかく安いのでコスパと実用性重視の人であればこれで十分だろう。

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2. Aterm MP02LN

基本販売価格13,800円
実質販売価格8,800円
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NECが手がけるベーシックルーター。2019年に発売開始。

モバイルルーター史上最軽量を謳う71gの軽量ボディが魅力。連続通信時間は10時間と一般的だが、待ち受け時間は900時間とハイスタミナ仕様なので放置プレイも問題ない。

また、WiFi 5GHz帯にも対応しているので、自宅で固定回線代わりに使うときなど安定した品質で通信できる。

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3. Aterm MR05LN RW

基本販売価格23,800円
実質販売価格18,800円
公式サイトを見る

NECが手がける往年の人気モバイルルーター最新モデル(2019年モデル)。楽天モバイル回線に特化した「RW」型番で展開される。

連続通信時間は14時間、待ち受け500時間。Bluetoothテザリングにも対応しており、こちらは約30時間の連続通信が可能。WiFi 5GHz帯に対応しているほか専用クレードルも用意されるので、自宅で固定回線代わりに使うには最適だ。

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他のSIMフリールーターでも問題なし

楽天モバイルはバンド3を使った通信サービスとなるため、バンド3に対応したSIMフリールーターであれば理論上は通信できるはずだ。

ただ、楽天モバイルとして正常動作を確認しているルーターは数機種しかない。確実性を重視するのであれば楽天モバイルが公式に販売している3機種から選んだ方がいいだろう。

公式動作が保証される端末は以下ページで確認できる。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/byod/

 

おすすめは「1. Rakuten WiFi Pocket」

2020年12月に登場した楽天モバイルの0円ルーター「Rakuten WiFi Pocket」。

10時間使えるバッテリー、ルーター初心者でも簡単に使えるQRコード接続設定など0円ルーターとは思えぬ安定感がある。もとより楽天モバイルをルーター経由で使おうと考えている人であれば購入してしまって損はないと思う。

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この記事のまとめ

ここまでひととおりまとめてきた。

すでに楽天モバイルとして0円ルーターを提供するなどしており、楽天回線が使える地域に住んでいる人であれば実用性は十分にある。WIMAXやポケットWiFiのポジションで運用するのに丁度いいだろう。

また、楽天モバイルは最低利用期間や違約金の設定がないので、いざ使い物にならなかったら即日で解約できる。とりあえず感覚で試せるのはWIMAXやポケットWiFiには無い圧倒的な強みだ。すでに興味を持っている人であれば、ぜひお試しあれ。

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