格安SIM

IIJmio「eSIMギガプラン」の初期設定手順まとめ(契約・開通・APN設定まで)

2021年4月8日

2021年4月より本サービスとしての提供が開始されたIIJmioのeSIMプラン。

IIJmioのeSIMプランはかれこれ2年近くベータ版として提供されたこともあり、eSIMながら初期設定が非常に簡単だ。それこそ巷で酷評買ってるau「povo」やソフトバンク「LINEMO」のeSIMよりも100倍簡単に設定できるので感動すら覚える。

筆者もさっそく契約してきたので契約から開通までの一連の手順をまとめていきたい。乗り換えを検討している人は参考にしてほしい。

IIJmio「eSIMギガプラン」について先に確認しておきたい注意点

出典:IIJmio

IIJmioを公式サイトでチェック

2021年4月より提供が開始されたIIJmioの新料金プラン「ギガプラン」。そのeSIM版となる「eSIMギガプラン」だが、契約に際して以下のような注意点がある。

  1. 現時点でデータ通信専用プランのみ提供、音声通話プランの提供なし
  2. 選択できるネットワーク回線はドコモのみ
  3. SIMロックがかかったドコモスマホでは利用不可
  4. SMSは利用不可
  5. 5Gオプションは契約不可(=5G通信不可)

IIJmio「eSIMギガプラン」は、あくまでドコモ回線を使った格安SIMサービス。従来nanoSIMあたりで提供されたデータ通信専用プランが、そっくりそのままeSIMで提供される。

一方、従来プランと異なり、SIMフリースマホでしか通信できない縛りがある。ドコモ回線を使っているが、ドコモスマホで使う場合でもSIMロック解除が必要となる。

2021年4月時点でeSIMに対応しているドコモスマホはiPhoneシリーズくらいなのでそこまで影響ないが、将来的にSIMロックがかかったeSIM対応のドコモスマホが登場した際には注意したい。

最新モデル「iPhone 12」シリーズはすべてeSIM対応

 

IIJmio「eSIMギガプラン」の契約・開通手順まとめ

公式サイトから申し込む

まずは公式サイトから申し込み。一般的な格安SIM同様に申し込み情報を入力していくだけだ。おおよそ以下のような申し込み内容になるかと思う。

(画像クリックで拡大)

2021年5月末までに公式サイトから申し込めば初期費用が3,300円から1円に割り引かれる。eSIMプランも割引対象だ。適用されてるか確認あれ。

データ容量は0GBが選択できるが、0GBはベータ版のeSIMプランであり、本サービス版(eSIMギガプラン)とは関係ないプランとなる。

ベータ版で通信するためには高速通信クーポンを最低1GB購入する必要がある。低速通信には一切対応しておらず、低速通信ままで使い回すことはできない。

高速通信クーポンは最初の1GBは330円(税込)で購入できるが、基本料金と合わせると月額495円(税込)になる。月額440円(税込)から利用できる本サービス版をさしおき、あえてベータ版を契約するメリットは限りなく薄い。

「0ギガ eSIM」は契約するメリットなし

なお、現時点でベータ版から本サービス版へのプラン移行には対応していない。将来的にプラン移行できるようになるらしいが、対応時期は未定だ。

 

契約して5分もすれば開通用のQRコードが届く

eSIMプランは契約すると開通作業用のQRコードが発行され、メールで送付される。同QRコードをスマホで読み込むだけで開通作業が完了する。

メールは契約完了から数分で届く。届いたらアクティベーションコードのリンクをクリックしてQRコードを表示させる。

リンクをクリックするとIIJmioの公式サイトが表示されるので「選択してください」から契約したサービスコードを選択。「決定」を押すとQRコードが表示される。

ここで表示されたQRコードをスマホのカメラで読み込んで開通作業を行う。

なお、同QRコードは通常のカメラアプリやQRコードアプリからは読み込めず、スマホ本体の設定画面から立ち上がるカメラを使う必要がある。

また、QRコードを読み取る構図となるため、eSIM設定するスマホとは別のデバイスにQRコードを表示しておく必要がある。

仮にスマホしか持っていない場合はアクティベーションコードを手入力する必要があるので、わりかし面倒だ。当サイト(当記事)読者だとレアかもしれないが、スマホしか持ってない人は通常のSIMカードプランを選んだ方がいいかもしれない。

 

iPhoneを使ったeSIM開通手順

以下iPhone 12 miniを使ってeSIMを開通していく。

設定アプリを開き、「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」を選択。

QRコードを読み込むのためのカメラが立ち上がるので、そのままeSIM開通用のQRコードをスキャンする。

この際、なにかしらの通信回線、WiFi回線に接続していないとSIM契約情報をIIJのサーバーから取得できないので注意。

なお、QRコードを読み取るためにはタブレットやノートPCなど別のデバイスにQRコードを表示しておく必要がある。スマホしか持っていない場合は「詳細情報を手動で入力」を選択し、QRコード上部に表示されるアクティベーションコードを手入力する必要がある。

読み取れたら「モバイル通信プランを追加」を選択。

以上で作業完了。数秒のアクティベーション時間を経て通信できるようになる。あっけないまでに簡単だ。

 

テザリングするにはもうひと手間あり

iPhoneの場合、APNを手動設定せずにデータ通信が行える。ただ、テザリングを使う場合は手動でAPNを追記する必要がある。

モバイル通信」のページからIIJmioの通信プランを選択。

モバイルデータ通信ネットワーク」を選択。

モバイルデータ通信」「テザリング」項目にAPNを入力する。双方ともに以下の同じ内容を使う。

APNiijmio.jp
ユーザ名mio@iij
パスワードiij

これでテザリングできるようになる。

 

この記事のまとめ

IIJmio「eSIMギガプラン」の契約から開通までの手順をまとめた。

IIJmioはかれこれ2年近くベータ版のeSIMサービスを提供してきたこともあり、初期設定手順は非常に簡単。eSIMデビューの人でも迷わず使えると思う。

eSIMギガプランはSIMカードを発行する必要が無い分、通常のSIMカードプランよりも月額300円ほど安く提供される。eSIMに対応したここ数年のiPhoneなど持っている人なら節約のために契約するのもよい。ぜひ試してみてほしい。

IIJmioを公式サイトでチェック

 

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