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Galaxy Buds

【Galaxy Buds選び方ガイド】Buds2/Pro/Liveの違いを比較解説

2020年10月25日

サムスンが手がけるワイヤレスイヤホンシリーズ「Galaxy Buds」(ギャラクシー・バッズ)。

2019年に初代モデルが発売され、2023年9月時点で以下4製品が現行モデルとして展開される

  • Galaxy Buds2
  • Galaxy Buds2 Pro
  • Galaxy Buds Pro 
  • Galaxy Buds Live

この記事では同4種類のGalaxy Budsを比較解説。それぞれどういったポジションに位置づけられる製品なのか、どういった強みがある製品なのかまとめていく。

Galaxy Budsシリーズの購入を検討している人、また従来のGalaxy Budsシリーズからの乗り換えを検討している人は記事を参考にしてほしい。

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Galaxy Budsシリーズ一覧(2023年9月時点)

2023年9月時点で公式展開されるGalaxy Budsシリーズは以下の4機種。

Galaxy Buds2
市場価格:1.3万円前後 Amazonでチェック
2021年9月発売開始。現行エントリーモデル。ノイズキャンセリングに対応。

Galaxy Buds2 Pro
市場価格:3万円前後 Amazonでチェック
2022年9月発売開始。現行ハイエンドモデル(プロモデル)。オーディオ性能に特化。

Galaxy Buds Pro

Galaxy Buds Pro
市場価格:1.5万円前後 Amazonでチェック

2021年4月発売開始。一世代前のハイエンドモデル(プロモデル)。現在も値下げして公式販売中。

Galaxy Buds Live
市場価格:1.5万円前後 Amazonでチェック
2020年9月発売。イヤホンを装着したままでも周囲の音が聞き取れる”ながら聞き”イヤホン。

 

 

まず最初に確認しておきたい。Galaxy Budsシリーズの製品ポジションの違い

Galaxy Budsシリーズの現行4モデルを製品ポジションで分けると以下のとおり。

  • Galaxy Buds2 → 現行スタンダードモデル
  • Galaxy Buds2 Pro → 現行ハイエンドモデル
  • Galaxy Buds Pro → 一世代前のハイエンドモデル(値下げして併売中)
  • Galaxy Buds Live → ながら聞きイヤホン

 

 

Galaxy Buds2

発売時期2021年9月
市場価格1.3万円前後
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX2
音質低音寄り

Galaxy Buds2は、Galaxy Budsシリーズの現行エントリーモデル。

エントリーモデルながらノイズキャンセリング(ANC)に対応。機能ONにすると周囲の音が中和・低減できる。

ノイズキャンセリング性能はほぼ上位版モデルと変わらず。イヤホンのフィット感さえ合えば本格的な遮音が味わえる。

そのほか、Galaxyスマホ専用の高音質オーディオコーデック「Samsung Scalable」、Galaxyスマホ専用の空間オーディオ、Galaxyデバイス専用の(事実上の)マルチポイント機能が使える。

エントリーモデルとは言うもののGalaxy Budsの上位版モデルに通づる主要な機能はカバーしてて「これでも十分」と言わしめる安定感あり。

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Galaxy Buds2 Pro

発売時期2022年9月
市場価格3万円前後
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX7
音質中音〜高音重視

Galaxy Buds2 Proは、"Pro"の名を冠したGalaxy Budsシリーズの現行ハイエンドモデル。

ただ、機能・性能面においてはエントリーモデルのGalaxy Buds2とほぼ変わらず。Galaxy Buds2と比較した差別化ポイントはオーディオ性能。および防水性能くらいだ

オーディオに関してはGalaxyスマホ向けの次世代コーデック「Samsung Seamless」に初対応。従来の「Samsung Scalable」よりも高音質かつワイヤレス接続の強化を謳う。

ただ、Samsung SeamlessはOne UI 4.0以上のGalaxyスマホでないと使えない

もっぱらGalaxy S10以降のモデルであればOne UI 4.0までアップデートできるが、これよりも古い機種だとOne UI 4.0以下でバージョンが止まっている可能性があるので注意。

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Galaxy Buds Pro

発売時期2021年4月
市場価格1.5万円前後
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
防水性能IPX7
音質中音〜高音重視

Galaxy Buds Proは、2021年4月に発売開始した旧ハイエンドモデル。現在も値下げして公式販売中。

発売当時はGalaxy Budsシリーズで唯一のノイズキャンセリング対応モデルだった(Galaxy Buds Liveの例外を除き)。

ただ、現行エントリーモデル「Galaxy Buds2」がノイズキャンセリングに対応。差別化ポイントが薄れていた。

防水性能のみIPX7と優秀。Galaxy Buds2だと防水がIPX2止まりとあり、今となってはGalaxy Buds2の事実上の防水対応モデルの位置づけ。価格も値下げされ、Galaxy Buds2とほぼ変わらない水準に。

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Galaxy Buds Live

発売時期2020年9月
市場価格1.5万円前後
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能×
防水性能IPX2
音質低音

Galaxy Buds Liveは、Galaxy Budsシリーズで唯一となる”ながら聞き”イヤホン。

イヤホンを装着したままでも周囲の音が聞き取れる。さながら骨伝導イヤホンのワイヤレスイヤホン版。

骨伝導イヤホンよりも遮音性が残るものの、一般的な完全ワイヤレスイヤホンよりは耳まわりの開放感あり。通勤・通学中、運動中など音楽を聞きながら周囲の音も確認したいシチュエーションで役に立つ。

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音質や機能面の違い

Galaxy Budsシリーズは音質や機能面での違いが少なく、どちらかと言うと製品ポジションで選ぶのが一般的

ただ、それでも音質や機能面を比較して検討したい場合、考慮すべき主たる比較ポイントは以下6点だ。

  1. 音質の方向性
  2. Bluetoothオーディオコーデック
  3. イヤホンの装着感
  4. ノイズキャンセリングの使いみち
  5. 防水性能
  6. Galaxyスマホ向けの最新機能の対応有無

 

 

1. 音質の方向性

音質の特徴iPhoneでのイコライザー調整
Galaxy Buds2低音寄り×
Galaxy Buds2 Pro中音〜高音重視×
Galaxy Buds Pro中音〜高音重視×
Galaxy Buds Live低音対応

※Androidスマホであればいずれのモデルも専用アプリからイコライザー調整可能

イコライザー調整なしのデフォルトの音質だと以上のとおり。

Galaxy Buds Liveのみ低音イヤホン。"ながら聞き”イヤホンで低音が抜けがちとあってか、イヤホン構造からして低音を強めている。

また、Galaxy Buds LiveのみiPhone利用時でもイコライザー調整が可能。他の3モデルはいずれもiPhoneアプリに対応せず、Androidスマホユーザーを除くとイコライザー調整できないので注意。

 

 

2. Bluetoothオーディオコーデック

対応Bluetoothオーディオコーデック
Galaxy Buds2SBC、AAC、Samsung Scalable
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds Live
対応Bluetoothオーディオコーデック
Galaxy Buds2 ProSBC、AAC、Samsung Seamless

いずれもサムスンの自社開発チップを搭載。Galaxyスマホとセットで使えば高音質に強みを持つ専用Bluetoothオーディオコーデックが利用できる。

Galaxy Buds2 Proのみ次世代コーデックこと「Samsung Seamless」に対応。音質とワイヤレス接続がさらに強化される。

ただ、Samsung SeamlessはOne UI 4.0以上のGalaxyスマホでないと使えない。もっぱらGalaxy S10以降のモデルであればOne UI 4.0までアップデートできるが、これよりも古い機種だとOne UI 4.0以下でバージョンが止まっている可能性があるので注意。

他の3モデルの「Samsung Scalable」であればGalaxy S7以降のGalaxyスマホであれば利用できる。

Galaxyスマホ以外のAndroidスマホ、およびiPhoneで使う場合だと「AAC」接続が限度だ。

 

 

3. イヤホンの装着感

イヤホン形状および装着感の概要
Galaxy Buds2丸形イヤホン、耳穴の形に沿って最適な位置でフィットする
Galaxy Buds2 Pro半丸形イヤホン、耳穴の形に沿って最適な位置でフィットする
Galaxy Buds Pro一直線型の耳栓形状イヤホン、イヤホン装着感の当たり外れが大きい
Galaxy Buds Liveイヤーピースなしイヤホン、大方の耳穴にフィットする

(私感だが)イヤホンの装着感はGalaxy Buds2が最もよい。次いでGalaxy Buds Live。

同2つとも耳穴の形を問わず、耳穴の中で最適な位置を見つけて都度フィットしてくれるので装着感の当たり外れが少ない。

Galaxy Buds Proはよくある一直線上の耳栓型イヤホンとあり、イヤホン装着感の当たり外れは比較的大きい。Galaxy Buds2 Proで多少なりに改善された。

 

 

4. ノイズキャンセリングの使いみち

ノイズキャンセリングの使いみち
Galaxy Buds2静けさを得るためのノイズキャンセリング
Galaxy Buds2 Pro
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds Live遮音具合の調整用。静けさを得るためのノイズキャンセリングではない。

Galaxy Buds2、Galaxy Buds2 Pro、Galaxy Buds Proはいずれもスタンダードなノイズキャンセリング。ノイズキャンセリング性能それ自体に劇的な違いは見られず、どちらかと言うとイヤホンの装着感が合う合わないの方が重要だ。

トリッキーなのがGalaxy Buds Live。ノイズキャンセリングに対応しているが、あくまでも遮音の調整に活用しているだけ。

Galaxy Buds Liveは”ながら聞き”イヤホンであって、イヤホンを装着したままでも周囲の音が聞こえる。そのため、ノイズキャンセリングで静音は得られない。遮音を調整することで低周波音(濁音ノイズ)をそれとなく低減するのが限度だ。

 

 

5. 防水性能

防水性能
Galaxy Buds2IPX2
Galaxy Buds2 ProIPX7
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds LiveIPX2

Galaxy Buds ProシリーズのみIPX7の防水性能。雨や汗に耐えられるほか、蛇口から水をかけて洗ったり、いざとなれば30分以内の浸水にも耐えられる(理論上)。

Galaxy Buds2、Galaxy Buds LiveはIPX2とおまけ程度。多少なりに濡れる程度なら問題ないが、ざっぷりと濡れてしまうシチュエーションは避けたい。

 

 

6. Galaxyスマホ向けの最新機能の対応有無

専用マルチポイント360°オーディオ(空間オーディオ)
Galaxy Buds2
Galaxy Buds2 Pro
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds Live×(×(

※追加アップデートでGalaxy Buds Liveも対応しました

Galaxy BudsシリーズはGalaxyスマホとセットで使うことで最大限のスペックが発揮できる。

専用マルチポイントこと「接続済みデバイスの自動切り換え」機能とは、同一のGalaxyアカウントでサインインしているデバイス間で事実上のマルチポイント接続できる機能。

なにかしらオーディオ再生を開始するだけで当該デバイスに自動で音声出力先が切り換わる。

補足

Galaxy Watchに関してもGalaxy Watch4以降のモデルであれば同マルチポイントに組み込める

360°オーディオ(空間オーディオ)はYouTubeやNetflixなど動画再生時に利用可能。横一直線で音が鳴る従来のオーディオ再生とは異なり、右上、右下、左上、左下と多方面から音が鳴る立体的なオーディオ再生に。

AirPodsの空間オーディオに比べるとまだまだ発展途上だが、動画を再生するだけで立体オーディオ仕様になるので活用できるシチュエーションは多い。DMMアプリでも立体音響化を確認した(重要)。

 

 

Galaxy Budsシリーズのさして変わらないところ(特に気にする必要がないところ)

そこまで気にする必要はない違いは以下のとおり。

  1. 充電ケース形状(およびケースカバー)
  2. 充電方法
  3. バッテリー駆動時間
  4. 通話マイク性能

 

 

1. 充電ケース形状(およびケースカバー)

充電ケース形状
Galaxy Buds2縦横5cm、厚さ2.5cm
Galaxy Buds2 Pro
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds Live

現行Galaxy Buds4製品はケースサイズを全統一。ケースカバー(保護ケースカバー)も使いまわせる

ただ、ケースの内部構造に関してはモデルごとに異なるので、ケースとイヤホンは同一セットで使う必要あり。

サードパーティが手がけるケースカバーの種類も多め。また、Galaxy Harajuku(原宿にあるGalaxy公式ショップ)では1回300円でオリジナルのケースカバーが作れる(公式サイトをチェック)。

おすすめケース

 

 

2. 充電方法

充電方法
Galaxy Buds2USB Type-C(有線)、Qi(無線)
Galaxy Buds2 Pro
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds Live

充電ケースの充電方法はいずれも同じ。

ワイヤレス充電ことQi充電も使えるので慣れた人ほど勝手いい。

 

 

3. バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間(ノイズキャンセリング常時ON時)
Galaxy Buds2イヤホン単体5時間、ケース併用で最大20時間
Galaxy Buds2 Proイヤホン単体5時間、ケース併用で最大18時間
Galaxy Buds Proイヤホン単体5時間、ケース併用で最大18時間
Galaxy Buds Liveイヤホン単体6時間、ケース併用で最大21時間

バッテリー駆動時間もさして変わりない。

ノイズキャンセリングOFFならいずれもケース併用で最大30時間前後までバッテリー駆動時間を引き伸ばせる。

 

 

4. 通話マイク性能

通話マイク性能
Galaxy Buds2ノイズカット付き通話マイク搭載
Galaxy Buds2 Pro
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds Live

いずれのモデルも片側3つのイヤホンマイクを搭載。口元の音と周囲の音を聞き分け、マイク利用時には口元の音だけ抽出・転送してくれる。

同じパーツを使いまわしてるのでは?と言われんばかりに通話マイクの性能差は見られない。

ただ、Galaxy Buds2 Proのみ片側3つのイヤホンマイクがすべてノイズカット仕様のものにカスタム。誤差の範囲ではあるが、他の3モデルよりも気持ち通話マイク性能が優秀だ。

 

 

Galaxy Budsシリーズ、それぞれどんな人におすすめ?

Galaxy Buds2をおすすめできる人

  • イヤホンとして使えれば十分な人
  • イヤホンの装着感を重視する人

Galaxy Buds2はもとよりエントリーモデルの位置づけなので迷ったらこれで十分。

エントリーモデルながらノイズキャンセリングに対応するなど性能・機能面においては上位版モデルと変わらない。むしろそのせいで上位版モデルの立ち位置すら奪っている感はある。

イヤホン形状がまん丸デザインとあり、イヤホンの装着感が抜群によい。さながらスポンジの耳栓のようにして”グイッ”と耳奥に押し込める。イヤホン装着によるストレスをできるだけ減らしたい人だと気に入ること違いない。

▼ カラーリングは5色展開

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Galaxy Buds2 Proをおすすめできる人

  • オーディオ性能にとことんまでにこだわりたい人
  • IPX7の防水性能を評価する人

Galaxy Buds2 Proは現行ハイエンドモデルの位置づけ。

ただ、性能・機能面においてはエントリーモデルのGalaxy Buds2とほぼ変わらず。差別化ポイントはオーディオ性能とIPX7の防水性能くらい。

今後のGalaxy Budsシリーズで標準搭載されるであろう高音質Bluetoothオーディオコーデック「Samsung Seamless」に初対応。お値段が3.1万円と割高だが、Galaxyスマホユーザーかつ、とことんまでにオーディオ性能にこだわりたい人だと検討余地ありそうだ。

※Samsung SeamlessはOne UI 4.0以上を搭載するGalaxyスマホのみで利用可能

▼ カラーリングは2色展開

 

 

Galaxy Buds Proをおすすめできる人

  • IPX7の防水性能を評価する人
  • 淡い色合いのイヤホンデザインに惹かれる人

2023年現在では旧ハイエンドモデルに位置づけられるGalaxy Buds Pro

現在も公式販売あり、の立ち位置は「IPX7の防水性能に対応した事実上のGalaxy Buds2」といったところ。

値下げされ、価格もほぼGalaxy Buds2と同額に。防水性能を重視したい人だとGalaxy Buds2よりもGalaxy Buds Proの方が相性よさそう。

▼ カラーリングは4色展開

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Galaxy Buds Liveをおすすめできる人

  • "ながら聞き”イヤホンとして使いたい人
  • イヤーピースを使った窮屈なイヤホンが苦手な人

Galaxy Buds Liveはシリーズの中で唯一無二の”ながら聞き”イヤホンとしてポジション確立している。

骨伝導イヤホンに比べると遮音性が残るのでバイクライダーや自転車乗りにはおすすめできないが、通勤・通学・スポーツ中などそれとなく周囲の音を確認したいシチュエーションで十分に活用できる。

イヤーピースを使わないイヤホンなので耳穴の窮屈感も皆無。イヤーピースのあるイヤホンだとどうしても耳が疲れてしまう人ならGalaxy Buds Liveを使えばストレス回避できていいかもしれない。

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