ワイヤレスイヤホン

Galaxy Buds ProがiPhoneで使えるのか検証レビュー

2021年5月5日

2021年4月に発売開始となったGalaxy Budsの上位版モデル「Galaxy Buds Pro」。

ノイズキャンセリング(ANC)に対応しているほか、スポーツイヤホン相当のIPX7の防水性能を備える。運動中にイヤホンを使いたい人だったり、イヤホンが汚れたら水洗いしたいキレイ好きの人におすすめだ。

そんなGalaxy Buds Proだが、よく聞かれる質問が「iPhoneで使えるのか?」という点。

答えを言えば問題なく使える。製品名こそGalaxyだが、中身は普通のBluetoothイヤホンなので、iPhoneのBluetooth設定画面から通常どおり接続できる。

ただ、iPhoneで使うことで一部機能が封じられたり、専用アプリが使えなかったりと勝手が異なる部分もある。

この記事では、こうしたiPhoneでGalaxy Buds Proを使う場合の勝手を中心にレビューしていきたい。

iPhoneユーザーでGalaxy Buds Proを使おうと考えている人がいたら記事を参考にしてほしい。

目次

【確認】この記事で取り上げているのは「Galaxy Buds Pro」

この記事では、2021年4月に国内発売が開始された「Galaxy Buds Proを使ってiPhoneでの検証レビューを行っている。

 

Galaxy Buds ProはiPhoneでどこまで使える?実機で試してみた

初回のペアリングは問題なし

Galaxy Buds Pro は、中身はBluetooth 5.0のワイヤレスイヤホンということもあり、iPhoneの「設定」アプリのBluetooth設定画面からペアリング接続できた。

Galaxy Buds Proはケース蓋を開くだけでペアリング開始

Galaxy Buds Proは、ケース蓋を開くだけで初回のペアリングが開始される。2台目以降のペアリングを行う場合は、左右イヤホンを耳に装着して、左右イヤホンのタッチセンサー部分を同時に3秒押しすると新規ペアリングモードに移行。ペアリングが開始できる。

 

ペアリング再接続も機能

初回のペアリングさえ完了させれば、次回以降はケース蓋を開くだけで自動でiPhoneと「再接続」できる。

 

オーディオ再生もそのまま可能

Galaxy Buds Proは、iPhoneで主流のBluetoothオーディオコーデック(ワイヤレス転送規格)であるAACに対応。iPhoneとペアリングすればAACで接続でき、オーディオも問題なくそのまま再生できる。

 

iPhoneでもノイズキャンセリング(ANC)&外音取り込み機能の動作確認

iPhoneとペアリングした場合でもタッチセンサーの長押しで「ノイズキャンセリング←→外音取り込み」が切り替えられる。

ノイズキャンセリングONなら静寂に、外音取り込みONならイヤホンを付けたまま周囲の音が聞き取れる。

特に外音取り込みは、人と会話するとき、駅のアナウンスを聞くときなど逐一イヤホンを取り外す必要がないので便利。

 

タッチ操作コマンドはAndroidスマホで使う場合と変わらず

タッチセンサー搭載

Galaxy Buds Proのタッチ操作コマンドは以下のとおり。iPhoneとペアリングした時でもそのまま機能した。

 操作コマンド(左右イヤホン共通)
1回タッチ曲の再生/停止
2回タッチ次の曲を再生、着信時の電話の応答/終了
3回タッチ前の曲を再生
長押しノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え、着信拒否

 

iPhoneだと利用できなかったこと(機能しなかったこと)

専用アプリ使えず、イヤホンのカスタマイズも封じられる

写真はAndroid版の専用アプリ

従来のGalaxy BudsシリーズだとiOS向けの専用アプリ「Samsung Galaxy Buds」が利用できたが、Galaxy Buds Proはアプリに対応せず。

アプリを使わずともイヤホンとしては問題なく利用できるが、以下のようなアプリ使ったイヤホンのカスタマイズは封じられる。

  • イコライザー調整(音質調整)
  • タッチコマンドの割り当て変更
  • 外音取り込みの取り込む大きさ変更
  • 音声通知するアプリの選択
  • 音声検出のON/OFF(デフォルトではOFF)

 

音声アシスタント(Siri)は起動できず

Siriは起動できず。より正確に言うと「起動する手段がない」。

Galaxy Buds Proは、専用アプリを使えば長押しコマンドを音声アシスタント起動に変更できるが、iPhoneだと専用アプリが使えないので音声アシスタントを起動する段階までたどり着けない。

 

360°オーディオはiPhoneだと使えない

360°オーディオはサムスンが提供する3Dオーディオサービス。

Galaxy Buds Proでサービス初対応したが、現状ではGalaxy S21(2021)など最新のGalaxyスマホとペアリングした場合でしか利用できない。iPhoneだとそもそも使う手段がない。

 

そのほか上級者向けの使い勝手をチェック

複数デバイス間のペアリング切り替えはワンタッチで可能(iPhoneでも)

Galaxy Buds Pro(というかGalaxy Budsシリーズ)は、複数デバイス間でペアリングを切り替える際、スマホのBluetooth設定画面からイヤホン名をタッチすればワンタッチでペアリングが切り替えられる。

他のデバイスからiPhoneにペアリングを切り替える場合でも、iPhoneの「設定」アプリのBluetooth設定画面からワンタッチでペアリング切り替えできた。

 

iOSショートカット「AirPlay」使ったペアリング再接続も動作確認

iPhoneはショートカットアプリのAirPlayを使ってペアリング先を他のデバイスからiPhoneに切り替えられる。Galaxy Buds Proでも同ショートカットを使ってペアリング再接続できた。

逐一Bluetooth設定画面を開く必要がなく、ホーム画面に設置したショートカットアイコンをタッチするだけで再接続できるので非常にラクだ。

ショートカットの作り方は以下記事より。

iPhoneとワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)をペアリング「再接続」できるiOSショートカットの作り方

続きを見る

 

この記事のまとめ

iPhoneで Galaxy Buds Pro を試してみたが、ほぼ9割方、問題なく利用できた。

欠点と言えば専用アプリと360°オーディオが使えないくらいだ。とはいえ、どちらもプラスアルファの要素なので、もとよりそこまで重視している人は少ないかと思う。

ワイヤレスイヤホンとしては何ら問題なく使えるので、iPhoneユーザーでGalaxy Buds Proに興味を持っている人がいたら安心して使ってみてほしい。

 

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