Galaxy Buds ProがiPhoneで使えるのか検証レビュー

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2021年4月に日本国内でも発売開始となったGalaxy Buds Pro。ノイズキャンセリングに対応しているほか、スポーツイヤホン相当のIPX7の防水性能を備える。

Galaxy Buds Proは名前からしてGalaxyスマホでしか使えなさそうだが、iPhoneでも問題なく利用できる。中身は普通のBluetoothイヤホンだ。

ただ、iPhoneで使うことで一部機能が封じられたり、専用アプリが使えなかったりと勝手が異なる部分もある。以下こうしたiPhoneでGalaxy Buds Proを使うにあたっての注意点をレビューがてらまとめていく。

Galaxy Buds ProがiPhoneで使えるか試してみた

以下すべてiPhone 12 mini、OSは「iOS 14.5」の状態で検証している。

ペアリング勝手

初回ペアリング

初回ペアリングは問題なく行えた。

物自体はBluetoothイヤホン(Bluetooth 5.0仕様)なので「設定」アプリのBluetooth設定画面からペアリング接続できる。

複数デバイス間でのペアリング切り替え

他のデバイスでGalaxy Buds Proをペアリングしている状態で、iPhoneの「設定」アプリのBluetooth設定画面からワンタッチでペアリング切り替えできた。

Galaxy Buds Proはペアリングを上書きで切り替えられる。巷の格安ワイヤレスイヤホンのようにペアリング先を切り替えるたびに元々のデバイスでペアリング解除する必要はない。

iOSショートカット使ったペアリング復帰

Galaxy Buds Proでも問題なくショートカットを使ったペアリング復帰が機能した。

iPhoneは「ショートカット」アプリを使ってワイヤレスイヤホンのペアリング先を他のデバイスから強制的にiPhoneに切り替えられる。Galaxy Buds Proでも同ショートカットを使ってペアリング復帰できた。

ショートカットの作り方は以下記事より。Galaxy Buds Live時代の記事だが、Galaxy Buds Proでもそのまま応用できる。

 

機能面

オーディオ性能(音質)

特に問題らしい問題なし。

Galaxy Buds Proは、iPhoneシリーズの標準オーディオコーデックである「AAC」に対応しているので他社のワイヤレスイヤホンと比べて条件はイーブンだ。

ノイズキャンセリング&外音取り込み機能

Galaxy Buds ProのノイズキャンセリングはiPhoneペアリング時でも機能した。

また、タッチパッドの長押しでノイズキャンセリングがOFFになり、外音取り込み機能が機能するのも確認できた。

イヤホン取り外しによるメディア再生の自動停止

Galaxy Buds Proはイヤホンを外すと自動でメディア再生が停止する。iPhoneとペアリングした場合でも同自動停止が確認できた。

360°オーディオ(空間オーディオ)

iPhoneでは使えず

360°オーディオはAirPodsシリーズで提供される空間オーディオ機能のGalaxy Buds版。Galaxy Buds Proで初搭載した。ただ、現状ではGalaxy S21(2021)など最新のGalaxyスマホとペアリングした場合でしか利用できない。

 

操作性

専用アプリは非対応

従来のGalaxy BudsシリーズだとiOS向けの専用アプリ「Samsung Galaxy Buds」が利用できたが、Galaxy Buds Proはアプリ非対応。

アプリを使わずともイヤホンとして問題なく利用できる。ただ、以下のようなアプリ上でのカスタマイズは封じられる。

  • イコライザー調整
  • タッチコマンドの割り当て変更
  • 外音取り込みの取り込む音の大きさ変更
  • 音声通知するアプリの選択

 

音声アシスタント(Siri)は起動できず

Siriは起動できず。より正確に言うと「起動する手段がない」。

Galaxy Buds Proはタッチコマンドの割り当て変更さえすれば、タッチコマンドの長押しで音声アシスタントが起動できる。ただ、iPhoneだと割り当て変更するための専用アプリが使えないので音声アシスタントを起動する段階までたどり着けない。

 

タッチコマンドの割り当てはAndroidスマホと変わらず

Galaxy Buds Proのタッチコマンドで以下のとおり。iPhoneペアリング時でもそのまま機能した。

1回タッチ 曲の再生/停止
2回タッチ 次の曲を再生、電話の応答/終了
3回タッチ 前の曲を再生
長押し ノイズキャンセリング/外音取り込みの切り替え、着信拒否
左右同時7秒長押し 新規ペアリングモード起動

なお、専用アプリが使えないのでタッチコマンドの割り当て変更できない。Androidスマホで割り当て変更した内容をiPhoneで引き継ぐこともできず、すべてデフォルトままだ。

 

この記事のまとめ

Galaxy Buds ProがiPhoneで使えるか試してきた。

iPhoneであってもほぼほぼ問題なくGalaxy Buds Proが利用できた。目玉機能であるノイズキャンセリングと外音取り込みも機能していて問題らしい問題はみられない。

唯一ともいえる欠点は専用アプリが使えない点だ。アプリ通じた所々カスタマイズが封じられる。Siriの起動設定やイヤホンに音声通知するアプリが選択できない。

ーーーとはいえ、イヤホンとしての魅力がそこまで大きく損なわれるわけではない。iPhoneで使うワイヤレスイヤホンとしてGalaxy Buds Proを選ぶのは十分に現実的だし実用的だ。iPhoneユーザーでGalaxy Buds Proに興味を持っている人は、ぜひ試してみてほしい。

 

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