ワイヤレスイヤホン

U1万円のマルチポイント対応ワイヤレスイヤホンは使い物になる?おすすめ製品を実機で比較レビュー

2022年9月10日

Bluetoothで接続する無線イヤホンことワイヤレスイヤホン。

プラグ1本で抜き差しできる有線イヤホンと違ってペアリング作業が発生する。ペアリング切り替え都度、現在のペアリングを解除する必要があって、これが地味に面倒くさい。

こうしたワイヤレスイヤホンならではの面倒くささを解消する機能として注目を集めているのがマルチポイント。最大2台のデバイスを同時接続してペアリング切り替えせずに音声出力だけを自動で切り替えられる機能だ。

この記事では、アンダー1万円でマルチポイントが使える主要なワイヤレスイヤホン3種を比較。いざマルチポイントがどれだけ使い物になるのか検証レビューした。

コスパよいマルチポイント対応のワイヤレスイヤホンを探している人は記事を参考にしてほしい。

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そもそものマルチポイントとは?

マルチポイントとは最大2台のデバイスを同時接続&自動で音声出力を切り替える機能

通常のワイヤレスイヤホンだと1台のデバイスとしか接続できないが、マルチポイント対応のワイヤレスイヤホンであれば同時に2台のデバイスと接続できる。

マルチポイント接続した2台のデバイス間であれば都度ペアリングを切り替える必要なし。なにかしらオーディオ再生を開始するだけで音声出力が当該デバイス側に切り替わる。

たとえばPC側でオーディオ再生中にスマホ側に着信があれば、音声出力がPC側からスマホ側に自動で切り替わり、そのまま着信通知&着信対応できる。その後、再びPC側でオーディオ再生を開始すれば今度は音声出力がPC側に切り替わる。

日常的に「スマホ←→PC」間でペアリングを切り替えてワイヤレスイヤホンを使っているような人だと重宝すること違いない。

 

 

昨今ではU1万円のマルチポイント対応ワイヤレスイヤホンが登場

マルチポイント対応のワイヤレスイヤホンはまだまだ高価。機能を搭載しているのは大手メーカーのフラッグシップなど数万円する製品が一般的。

ただ、昨今では1万円以下でマルチポイントに対応するワイヤレスイヤホンが登場している。

ペアリング切り替えのストレス軽減のためにマルチポイント対応モデルの購入を検討している人だとコスパよくて丁度いい。以下では1万円以下で購入できるマルチポイント対応ワイヤレスイヤホンを比較。どれだけマルチポイント機能が使い物になるのか検証レビューしていく。

 

 

U1万円のマルチポイント対応ワイヤレスイヤホンは使い物になる?実際に試してみた

マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンというと数万円する製品が一般的だったが、昨今では1万円以下で対応する製品が登場。

主な製品ラインナップとして以下3つが挙げられる。

  1. Xiaomi Redmi Buds 3 Pro(価格7,000円)
  2. EarFun Air S(価格6,999円)
  3. AVIOT TE-D01q2(価格7,000円前後)

ランキングはマルチポイントの使い勝手で判定した。それぞれ詳しくレビューしていく。

 

 

【1位】Xiaomi Redmi Buds 3 Pro(価格7,000円)




マルチポイントの使い勝手(非常によい)
  • 大手メーカー製品と変わらぬマルチポイントの使い勝手
  • 音声出力してないデバイス側の着信(着信音)通知可能
  • 音声出力の切り替えはほぼ瞬時
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体6時間
ケース併用で最大28時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
専用アプリ×

U1万円ワイヤレスイヤホンの中でマルチポイントの勝手が最も安定してるのがこれ。中国シャオミの完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」。

大手メーカーのマルチポイントと勝手変わらず。オーディオ再生している状態でも音声出力が切り替わるため、PCやタブレットなどでオーディオ再生中にスマホ側の着信(着信音)をイヤホンで受けることも可能だ。

ーー以下で紹介する【2位】【3位】のワイヤレスイヤホンだとオーディオ再生中は当該デバイスから音声出力が切り替わらず、音声出力していないデバイス側の着信(着信音)が受けられないデメリットがある。

同シャオミのワイヤレスイヤホンなら着信対応可能。PCやタブレットを使っているときにスマホ側の着信を受けたい人ならこれ1択だ。

▶ レビュー記事をチェックする

レビュー記事【シャオミ】Xiaomi Redmi Buds 3 Pro レビュー|7,000円でマルチポイント対応したコスパモデル

続きを見る

 

 

【2位】EarFun Air S(価格6,999円)




マルチポイントの使い勝手(普通)
  • オーディオ再生中だと当該デバイスから音声出力が切り替わらず
  • オーディオ再生中だと音声出力してないデバイス側の着信(着信音)が受けられない
  • 音声出力の切り替えはそこそこ早い
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体6時間
ケース併用で最大30時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
専用アプリあり(iOS、Android)

中国の新興オーディオブランド「EarFun」(イヤーファン)。2022年5月に発売開始した新作モデル「EarFun Air S」が直販6,999円ながらマルチポイントに対応した。

ただ、先のシャオミのマルチポイントに比べて勝手の悪さは否めず。

オーディオ再生中だと当該デバイスから音声出力が切り替わらないため、音声出力していない別デバイス側での着信(着信音)が受けられない。

PCやタブレットでオーディオ再生中にスマホ側の着信(着信音)をイヤホンで受ける... みたいな使い方ができないので注意したい。

どちらかと言うと「スマホ←→PC」間のペアリング切り替えに伴うストレスを軽減したい人に向けたマルチポイント。オーディオ再生を停止した状態であれば、オーディオ再生を新たに開始したデバイス側に音声出力が切り替わるので、もとより着信対応が必要ない人であればEarFunで十分だ。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事6,999円でマルチポイント対応。コスパ特化ワイヤレスイヤホン「EarFun Air S」レビュー

続きを見る

 

 

【3位】AVIOT TE-D01q2(価格7,000円前後)




マルチポイントの使い勝手(ごく普通)
  • オーディオ再生中だと当該デバイスから音声出力が切り替わらず
  • オーディオ再生中だと音声出力してないデバイス側の着信(着信音)が受けられない
  • 音声出力の切り替えの待ち時間が数秒あり
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体11.5時間
ケース併用で最大34時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ
専用アプリあり(iOS、Android)

国産オーディオブランド「AVIOT」(アビオット)の最新モデル「AVIOT TE-D01q2」。

国産ワイヤレスイヤホンでは数少ないU1万円のマルチポイント対応モデル。ただ、マルチポイントの使い勝手で言うと微妙だ。

【2位】のEarFun同様にオーディオ再生中だと当該デバイスから音声出力が切り替わらないため、音声出力していない別デバイス側での着信(着信音)が受けられない。着信対応したい人だとこの点ネックに。

また、音声出力の切り替え待ち時間が気持ち3秒ほど発生している。これもマイナス点。

総じて先に紹介したシャオミ、EarFunに比べるとマルチポイントの勝手の悪さは否めず。

オーディオ性能がかなり高く、クリアで力強い音質が楽しめる。音質にこだわりつつマルチポイントが使えて、なおかつU1万円で購入できるワイヤレスイヤホンを探している人であれば検討余地あるかもしれない。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事国産U1万円でマルチポイント対応。「AVIOT TE-D01q2」レビュー

続きを見る

 

 

この記事のまとめ

ここまでアンダー1万円でマルチポイントが使える主要なワイヤレスイヤホン3種を比較レビューしてきた。

マルチポイントの使い勝手で言うとシャオミの「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」が最も安定してる。EarFunAVIOTだとオーディオ再生中だと音声出力が切り替わらず、音声出力していないデバイス側の着信(着信音)が受けられない。

なにがなんでも着信を受けたい人、マルチポイントをフル機能で使いたい人であれば、シャオミの「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」がおすすめだ。

着信うんぬんは必要ない、ペアリング切り替えのストレスだけ軽減できれば十分という人ならEarFunAVIOTでも問題ないだろう。

 

 

この記事で紹介したワイヤレスイヤホンのレビュー記事

【シャオミ】Xiaomi Redmi Buds 3 Pro レビュー|7,000円でマルチポイント対応したコスパモデル

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6,999円でマルチポイント対応。コスパ特化ワイヤレスイヤホン「EarFun Air S」レビュー

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