ワイヤレスイヤホン

【比較】Beats Studio Buds、AirPodsと比べて何が違う?

2021年8月28日

Apple傘下のオーディオブランド「Beats」から展開されるワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」。

実質的にAppleが開発してるワイヤレスイヤホンとあり、iPhoneユーザーであればAirPodsと勝手違わず。さながらAirPodsのBeats版、ドンシャリ版として使いまわせる。

ただ、もともとAppleとBeatsは違う会社だったこともあり、機能面での違いがいくつかある。この記事では、そうしたAirPodsとの違いを踏まえたうえで、どういった人がBeats Studio Budsを購入すべきなのか解説していきたい。

Beats Studio Budsだと使えないAirPodsの主力機能

以下3点はAirPodsの主力機能だが、Beats Studio Budsだと利用できない。

  1. Appleデバイス間のマルチポイント機能
  2. 空間オーディオ
  3. ワイヤレス充電

 

1. Appleデバイス間のマルチポイント機能

Beats Studio Budsは、Appleデバイス間のマルチポイント機能に非対応。

ここ数年のBeats製品はApple自社開発チップを搭載していたが、なぜか今回に限りApple自社開発チップを省いた。そのせいでAppleデバイス間のマルチポイント機能も喪失した。

AirPodsシリーズであれば、同一のApple IDでサインインしたAppleデバイス間で自動でペアリング元が切り替えられるが、Beats Studio Budsの場合、Bluetooth設定画面から律儀にペアリングを繋ぎ直す必要がある。

 

2. 空間オーディオ

Beats Studio Budsは、Apple Musicの一部楽曲のみ空間オーディオ相当の3Dオーディオとして再生できる。

AirPodsシリーズで使えるフル対応版の空間オーディオであれば、Apple Musicに限らずYouTubeやNetflixなど動画コンテンツでも利用できる。特にYouTubeで空間オーディオが解禁されたことでASMRクラスタが勢いづいてるところだ。

 

3. ワイヤレス充電

使う人は使う、使わない人は使わない典型機能のワイヤレス充電だが、Beats Studio Budsだとそもそもワイヤレス充電できない。

AirPodsシリーズだとAirPods ProとAirPods 第3世代(2021)でQi充電、およびMagSafe充電できる。

 

逆にAirPodsだと使えないBeats Studio Budsならではの強みは?

次にBeats Studio BudsのAirPodsに対する強みだが、以下3点が挙げられる。

  1. Androidスマホとの密な連携
  2. USB Type-Cケーブルで充電可能
  3. Beatsらしいドンシャリ・サウンド

 

1. Androidスマホとの密な連携

Beats Studio BudsはAndroidスマホとの相性がよい。AirPodsシリーズと違い、Androidスマホとペアリングして使う場合でも以下3点が利用できる。

  1. Google Fast Pair使ったペアリング接続
  2. Androidスマホ上でのバッテリー残量確認
  3. 専用アプリ通じたソフトウェア・アップデート

Beats Studio Budsは、Googleが提供しているペアリング連携システム「Google Fast Pair」に対応。Android 6.0以上のスマホとペアリングする場合、ペアリングの簡素化、および通知画面でイヤホンのバッテリー残量が確認できる。

意外や意外にAirPodsシリーズだとAndroidスマホ上でバッテリー残量を確認する方法がない(サードパーティアプリをいじくれば代替手段はあるが...)。この点、Beats Studio Budsの地味な強みだ。

また、Beatsが提供するAndroidアプリ「Beats」を使えばイヤホンのソフトウェア・アップデートも可能。将来的にどれだけ機能が追加されるかは不明だが、AirPodsシリーズのように継続的なアップデートが受けられるのは魅力だろう。

 

2. USB Type-Cケーブルで充電可能

Beats Studio Budsは、LightningポートではなくUSB Type-Cポートを搭載。Androidスマホユーザーであれば、USB Type-Cケーブルがそのまま流用できる。

 

3. Beatsらしいドンシャリ・サウンド

Beats Studio BudsとAirPodsシリーズの最大の違いとも言えるのがオーディオの味付け。

Beats Studio Budsは、Beats路線のドンシャリ・オーディオを踏襲。音の強弱が激しく、特に低音が強めの音質となる。

対してAirPodsシリーズだと音の強弱が少ないフラットな音質。昔ながらのAppleイヤホンらしさを残している。

AirPodsないしAppleイヤホンだと音の強弱がなくてつまらない、音が飽きたという人であれば、Beats Studio Budsならではの強弱の激しいドンシャリサウンドに新鮮味が感じられそうだ。

 

【まとめ】Beats Studio Budsはどういう人におすすめ?

もっぱら以下2点のどちらかに該当する人におすすめ。

  1. ドンシャリ版AirPodsを求めるiPhoneユーザー
  2. Apple品質のワイヤレスイヤホンを使いたいAndroidスマホユーザー

 

1. ドンシャリ版AirPodsを求めるiPhoneユーザー

Beats Studio Budsは、ほぼほぼAirPodsなのでiPhoneとの相性はよい。

そのうえでAirPodsよりもドンシャリしたサウンド、音の強弱が激しいサウンドが楽しめる。AirPodsないしAppleイヤホンだと音の強弱がなくてつまらない、ノリが悪いという人であれば、ドンシャリ・サウンド狙いでBeats Studio Budsを選ぶのは十分に現実的だ

ただ、Appleデバイス間のマルチポイント機能だったり動画サービスでの空間オーディオは使えない。ここらの機能に価値を見いだしているiPhoneユーザーだと悩ましい。

AirPodsであってもそこまでマニアックな使い方をせず、音楽を聞いたり、動画を見たりする程度の使い方にとどまる人であれば、ドンシャリ版AirPodsとしてBeats Studio Budsを選んでもいいかもしれない。

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2. Apple品質のワイヤレスイヤホンを使いたいAndroidスマホユーザー

Beats Studio BudsはiPhoneもちろんAndroidスマホとの相性もよい。それこそ充電ポートはUSB Type-CなのでAndroidスマホユーザーなら充電ケーブルもそのまま使いまわせる。

Beats Studio Budsは言ったところでApple品質のワイヤレスイヤホン。屋外で使っても音飛びしない絶対的なワイヤレス接続の安定感がある。他社ワイヤレスイヤホンだとまだまだ接続が不安定な製品も多いので、ストレスなく使えるワイヤレスイヤホンとしてBeats Studio Budsを選ぶのは十分ありだ。

Appleデバイス間のマルチポイント機能が使えなかったりするが、もとよりAndroidスマホユーザーなら関係ない。AirPodsは興味ないけどApple品質のワイヤレスイヤホンには興味あるAndroidスマホユーザーは検討あれ。

 

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