ワイヤレスイヤホン

【比較】Beats Studio Buds、AirPodsと比べて何が違う?

2021年8月より発売が開始された「Beats Studio Buds」。

現在Apple傘下のBeats by Dr. Dreから発売される新作モデル。他のBeats製品と異なりApple自社製チップを搭載していないが、その使い勝手はほぼほぼAirPodsシリーズ同等だ。

ただ、それでも細かな部分はBeats側でカスタマイズしており、AirPodsシリーズとは明確に異なる部分がある。

この記事では、こうしたBeats Studio BudsとAirPodsシリーズで明確に異なる点だけをピックアップして解説している

Beats Studio BudsとAirPodsシリーズ、どちらを購入すべきか迷っている人は記事を参考にしてほしい。

Beats Studio Buds、AirPodsと比べて何が違う?

Beats Studio BudsとAirPodsシリーズ、主に以下7点が異なる。

  1. オーディオの方向性
  2. Appleデバイス間の自動ペアリング切り替えの対応可否
  3. Androidスマホとの連携具合
  4. 充電方法
  5. イヤホン着脱時のオーディオ自動再生/自動停止機能の有無
  6. イヤホン形状
  7. 空間オーディオのヘッドトラッキング対応可否

 

1. オーディオの方向性

オーディオの特徴
AirPodsシリーズ音の強弱が少ないフラットなオーディオ
Beats Studio Buds音の強弱が激しい低音強めのドンシャリ・オーディオ

Beats Studio Budsは、まさしくBeatsらしい低音重視のドンシャリモデル。バックサウンドの派手派手しさが楽しめる。

対してAirPodsは音の強弱が少ないフラットなオーディオ。昔ながらのAppleイヤホンといったところ。

AirPodsないしAppleイヤホンだと音の強弱がなくてつまらない、音が飽きたという人であれば、Beats Studio Budsならではの強弱の激しいドンシャリサウンドに新鮮味が感じられそうだ。

 

2. Appleデバイス間の自動ペアリング切り替えの対応可否

Appleデバイス間の自動ペアリング切り替えの対応可否
AirPodsシリーズ
Beats Studio Buds×

AirPodsシリーズだと同一のApple IDでサインインしているAppleデバイス間であれば、オーディオ再生しているデバイスに自動でペアリングが切り替えられる。

一方のBeats Studio Budsは同機能に対応していない

Beats Studio BudsはApple自社製チップを搭載しておらず、Appleデバイスとの密な連携はできない。

手元デバイスをApple製品で固めていて、しょっちゅうデバイスを切り替えてオーディオ再生したり、Netflixを見たりしてる人だとBeats Studio Budsは少し勝手が悪いかもしれない。

 

3. Androidスマホとの連携具合

Androidスマホとの連携具合
AirPodsシリーズ△(接続できるが、専用アプリの提供なし)
Beats Studio Buds○(Google Fast Pair対応、専用アプリあり)

Beats Studio Budsは、Googleが提供するペアリング簡素化システム「Google Fast Pair」に対応。Android 6.0以上のAndroidスマホであれば、専用のポップアップ画面から接続設定できる。

また、Android向けに提供している専用アプリ「Beats」を使えばAndroidスマホとペアリングした場合でもイヤホンがカスタマイズできる。

AirPodsシリーズもBluetoothイヤホンとしてAndroidスマホと接続できる。ただ、Android向けにアプリも何も提供しておらず、カスタマイズの一切は行えない。

 

4. 充電方法

充電方法
AirPodsシリーズLightningケーブル、一部モデルはワイヤレス充電(Qi)対応
Beats Studio BudsUSB Type-Cケーブル

Beats Studio BudsはUSB Type-Cポートから充電可能。ワイヤレス充電には対応しない。

対してAirPodsシリーズはLightningポートから充電する。

また、AirPods ProやAirPodsの一部モデルはワイヤレス充電に対応。業界標準の「Qi」(Qi充電)仕様なので市販のワイヤレス充電器がそのまま使える。

 

5. イヤホン着脱時のオーディオ自動再生/自動停止機能の有無

イヤホン着脱時のオーディオ自動再生/自動停止機能の有無
AirPodsシリーズ
Beats Studio Buds×

AirPodsシリーズだと当たり前に使える機能だが、Beats Studio Budsは対応せず。

オーディオ再生中にイヤホンを外してもオーディオが停止せず、逆にイヤホンを耳に装着しても自動再生が始まられない。

 

6. イヤホン形状

イヤホン形状
AirPodsシリーズ耳の外に飛び出る”うどん”形状
Beats Studio Buds耳の穴の中で収まる丸ころ形状

Beats Studio Budsは、いかにもワイヤレスイヤホンらしい丸ころデザイン。イヤホンサイズも小ぶりなので耳の穴の中にきれいに収まる。マスク紐にも干渉しない。

対してAirPodsは昔ながらの”うどん”デザイン。イヤホン先端部分が伸びていて、耳の穴の外に飛び出る。ズボラな人だとマスク着脱時にマスク紐に引っかかることも。

 

7. 空間オーディオのヘッドトラッキング対応可否

空間オーディオのヘッドトラッキングの対応可否
AirPodsシリーズ
Beats Studio Buds×

Apple Musicなどで使える空間オーディオ。

Beats Studio BudsはAirPodsシリーズとは異なりヘッドトラッキング(センサー)を搭載しておらず、頭の向きに合わせた細かなサウンド調整は行われない。

 

【まとめ】Beats Studio Buds、どんな人が選ぶべき?

AirPodsよりもドンシャリしたサウンドが聞きたい人

Beats Studio Budsは、言うならAirPodsのドンシャリ・カスタム版。

AirPodsが音の強弱が少ないフラットなサウンドであるのに対して、Beats Studio Budsなら音の強弱が激しい、低音重視のドンシャリサウンドが楽しめる。

 

Androidスマホユーザー

Beats Studio Budsは、Apple製品ながらAndroidスマホを意識したカスタマイズが多い。

Google Fast Pairに対応しているほか、専用アプリをAndroid向けに提供。充電ポートもUSB Type-CなのでAndroidスマホと充電ケーブルを共通化できる。

AirPodsはほぼiPhone向けの製品なのでAndroidスマホユーザーだとBeats Studio Budsの方が勝手がよさそうだ。

 

マスクの邪魔にならないワイヤレスイヤホンを使いたい人

Beats Studio BudsのイヤホンサイズはAirPodsよりも小ぶり。

AirPodsのようにイヤホン先端部分が耳の穴の外に飛び出しておらず、耳の穴の中でイヤホンがきれいに収まる。マスク紐にも干渉しない。

屋外でマスク付けた状態でワイヤレスイヤホンをよく使う人だとBeats Studio Budsの方がコンパクトでストレスなく使える。

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