ワイヤレスイヤホン

AirPods Proの基本的な使い方を実機で解説

2021年5月29日

Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」。

通常の「AirPods」の上位版モデルに位置付けられ、ノイズキャンセリング(騒音除去機能)に対応している。いざノイズキャンセリングを使うと風の音やキーボードのタイプ音まで消える。一度使うとハマること間違いない高クオリティの静音性能を実現している。

この記事ではAirPods Proの基本的な使い方をまとめた。AirPods Proの購入を検討している人は記事を参考に不安を解消してほしい。

AirPods Proの基本的な使い方

AirPodsシリーズ以前にワイヤレスイヤホンが初めてという人も多いかと思う。そのため、まずはAirPods Proの基本的な使い方を解説する。

基本1. ケース蓋を開けて接続、ケースにイヤホンをしまって接続解除

AirPods Proはケース蓋を開けるとiPhoneと接続され、ケースにイヤホンをしまえば自動で接続が解除される。

Appleならではの簡単仕様なので、これまで有線イヤホンしか使ったことがない人でも迷わず使える。

 

基本2. バッテリーはだいたい24時間持つ

AirPods Proは、イヤホン本体のバッテリーとケース内の予備バッテリーを合わせてだいたい24時間は利用できる。イヤホンをケースに仕舞ってる間にイヤホン本体側に自動で充電される。

1日あたり3時間くらい使っても約1週間は充電せずに済む。iPhoneやApple Watchに比べれば充電回数は圧倒的に少ない。ズボラな人でも安心してほしい。

 

基本3. 充電はケース経由で行う

AirPods Proはライトニングケーブルで充電できる。iPhoneで使っているライトニングケーブルをそのまま流用できるので別途買い換える必要はない。

 

基本4. ワイヤレス充電器でも充電できる

AirPods Proはワイヤレス充電器(Qi充電器)を使った置くだけ充電にも対応。充電のたびにケーブルを差し込まず放置プレイできて楽だ。

 

基本5. テレワーク用のマイク&イヤホンとしても利用可能

AirPods Proはイヤホン本体に通話用マイクを搭載している。通話時のノイズカット機能もあり。口元の音だけ拾って相手に伝送してくれるので通話音声は非常に明瞭だ。

 

AirPods Proの接続方法

初回の接続設定(iPhone・iPadの場合)

iPhone、iPadと接続する場合、AirPods Proのケース蓋を開くと自動でポップアップ画面が表示される。あとはポップアップ画面に表示される手順に従って接続すれば完了だ。

拍子抜けするほど簡単なのでワイヤレスイヤホン初心者でも迷うことはないだろう。

 

iPhone・iPad以外のデバイスとの接続設定

AndroidスマホやWindows PC、Macと接続する場合、通常のBluetoothイヤホンと同じ接続手順を踏む。

AirPods Proのケース背面にあるペアリングボタンを長押しすると新規ペアリングモードが起動する。この状態で各種デバイスのBluetooth設定画面を開くと「AirPods Pro」の名前が表示されるので選択すれば接続設定できる。

ケース背面のペアリングボタン

デバイスごとの詳しい接続手順は以下記事でまとめているので参考にしてほしい。

 

AirPods Proの使いこなし技

ノイズキャンセリング機能(騒音除去機能)

機能ON/OFFするための感圧ボタン

AirPods Proの代名詞たるノイズキャンセリング機能(※正確にはアクティブノイズキャンセリング)。イヤホンの先端横にある感圧ボタンを長押しすると機能ON/OFFできる。

いざ使うとその静音性能の高さに驚く。イヤホンを付けた瞬間に明確に周囲の騒音がシャットアウトされ、風の音やキーボードのタイプ音すら消える。オーディオ再生を停止した状態なら耳栓そのものなので勉強中などにも使うとよさそうだ。

なお、ノイズキャンセリング中でも人の話し声は多少なりに聞こえるが、これは一種の安全仕様だ。他社ワイヤレスイヤホンでも人の話し声など高周波音は消さずに残しており、AirPods Proゆえの欠点というわけではない。

 

外音取り込み機能

黒い部分がイヤホン外側の集音マイク

ノイズキャンセリングと並ぶAirPods Proの代名詞的な機能。イヤホンの感圧ボタンを長押しすれば機能ONになり、もう1度長押しすればOFFになる。

機能ONにするとイヤホン外側のマイクで周囲の音を集音して、イヤホンを付けたままイヤホン・スピーカーを通して周囲の音を聞くことができる。

ジョギングのときに安全面を考慮して周囲の音が聞こえるようにしながら音楽を聞いたり、コンビニでちゃちゃっと店員さんと会話したいときに機能ONにすれば都度イヤホンを外さずに済む。思いのほか周囲の音が明瞭に聞こえるので実用性はある。使う人は使う機能だ。

 

イヤホン操作

感圧ボタン

イヤホンの先端横にある感圧ボタンを使って操作できる。

1回押し音楽の再生/停止、着信を受ける/終了する
2回押し音楽の次送り
3回押し音楽の前戻し
長押し「ノイズキャンセリング←→外音取り込み」の切り替え

これとは別にイヤホンマイクに向かって「Hey! Siri!」と話しかけるとSiriが起動できる。続けてイヤホンマイクに話しかければSiriが操作できるので逐一iPhoneを手に取る必要はない。

なお、イヤホン音量の調整はボタン操作では行えない。Siri経由で「音量を下げて」「音量を上げて」と口頭指示することで調整できる。

 

さらに上級者向けの機能紹介

マルチポイント機能

AirPods ProはiPhone、iPad、Macなど同一のiCloudアカウントでログインしている複数デバイス間で同時に接続&利用できる。

ーーーたとえば、AirPods Proと接続したiPadでNetflixを見ているときにiPhoneに着信がかかってきた場合、そのままAirPods Proの接続元がiPhoneに切り替わり、通話対応できる。iPhoneでの通話後、iPadでNetflixの再生を開始すれば、再び自動でAirPods Proの接続元がiPadに切り替わる。

AndroidデバイスやWindowsとは連携できないが、手元デバイスをApple製品で固めている人であれば非常に重宝する機能だろう。

 

空間オーディオ

2020年9月より解禁された新機能。左右平面的な通常のオーディオ再生よりもライブ感、音の広がりを再現したオーディオ再生が可能となる。

ただ、現時点で空間オーディオに対応したコンテンツは限られる。もっぱらApple TVやiTunes Storeのビデオコンテンツだけだ。普段の音楽再生やYouTube再生では利用できない。

 

保証や紛失時のあれこれ

紛失時のApple公式の交換対応について

AirPods Proはワイヤレスイヤホンとあり、ズボラな人だとわりと紛失しがちだ。メルカリなどを除くと片耳だけの出品があったりして、その背景を思うところがある。

そのせいかApple公式に紛失時の交換対応プログラムを用意しており、AirPods Proであれば片耳10,780円で交換できる。充電ケースに関しても同様に10,780円で交換できる。

 通常費用Apple Care+加入者の費用
イヤホン交換費用片耳10,780円片耳10,780円
充電ケース交換費用10,780円10,780円

※すべて税込

交換は公式アカウントページから申し込める。

https://support.apple.com/ja-jp/airpods/repair/service

 

公式修理について

Apple公式の修理価格は以下のとおり。

 通常の修理料金Apple Care+加入者の修理料金
イヤホン修理片耳10,780円片耳3,700円
ケース修理10,780円3,700円
バッテリー交換片耳5,940円0円
ケースのバッテリー交換5,940円0円

※すべて税込

Apple Care+だが、AirPods Pro向けの公式保証「Apple Care+ for Headphone」に3,780円(買い切り)で加入できる。AirPods Proを上記の専用料金で修理できるほか、通常1年の製品保証が2年に延長される。

iPhoneやMacのApple Care+料金に比べると非常に割安なので故障が心配な人は加入しておいて損はない。

https://support.apple.com/ja-jp/airpods/repair/service

https://www.apple.com/jp/support/products/headphones/

 

この記事のまとめ

AirPods Proの使い方についてひととおり解説した。

iPhoneであれば初回の接続設定も簡単なのでワイヤレスイヤホンが初めてという人にも重々おすすめできる。有線イヤホンから卒業したいiPhoneユーザーなど、まずはAirPods Proを検討してみてはどうだろうか。

ちなみに、AirPods Proは各種レンタルサービスも豊富。1回3,000円前後でお試しできるので購入に不安が残る人はレンタルを試してみてもいいかもしれない。

 

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