デジタルウェルビーイング用途に最適。
iPhoneは「おやすみモード」や「Night Shift」といったデジタルウェルビーイングツールを提供しているが、画面の明るさ(輝度)自体を調整する機能は提供せず。
明るさを変更するには都度手動でスライダー調整する必要がある。これがわりかし面倒だ。
そこで活用したいのがiPhoneの自動化アプリ「ショートカット」。
特定の時刻になったら画面の明るさを自動調整するショートカットを使うことで、ほぼフルオートで画面の明るさが調整できるようになる。
この記事では、こうしたiPhoneの画面の明るさを自動調整するショートカットを紹介する。ダウンロードレシピも用意したので試してみてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
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ショートカットの作り方(使い方)
手順としては以下3点。
- レシピをダウンロードする(2つ)
- 明るさを事前調整する
- ショートカットを起動する時刻を指定する
【STEP1】レシピをダウンロードする(2つ)
画面の明るさを下げるショートカット、画面の明るさをもとに戻すショートカットの2つが必要。
いずれもiCloud(Apple公式サイト)経由でダウンロード可能。筆者が作成したものをアップロードした。
レシピ1. 画面の明るさを下げるショートカット(夜間用)
レシピ2. 画面の明るさをもとに戻すショートカット(朝方用)
【STEP2】明るさを事前調整する
【STEP1】でダウンロードしたショートカットレシピをそれぞれ開き、ショートカット起動で設定したい画面の明るさを%指定する。
青文字の%部分をタップすることで明るさがスライダー調整できる。
画面右下の「▶」をタップするとショートカットがお試し起動できるので、いざどれくらいの明るさなのかチェックするのに活用あれ。
なお、ショートカットではホワイトポイントとダークモードもON/OFFするよう設定しているが、これらが必要ない人であれば削除してしまって問題ない。
それぞれコマンドの右端にある「×」をタップすると削除できる。
補足
ホワイトポイントは画面の明るい部分(白い部分)の輝度をピンポイントで落とす機能
【STEP3】ショートカットを起動する時刻を設定する
以下2通りの設定を行う。
- 夜間に画面の明るさを下げる自動設定
- 朝方に画面の明るさをもとに戻す自動設定
「ショートカット」アプリを起動し、最下部タブ中央にある「オートメーション」をタップ。
画面右上にある「+」を選択して新規オートメーションの作成画面を開く。
「個人用オートメーションを作成」を選択。
ショートカットを起動する条件として「時刻」を選択。
ここで画面の明るさを下げる時刻、画面の明るさをもとに戻す時刻を指定する。
なお、時刻設定はオートメーション1つにつき1時刻まで。
複数時刻を設定する場合、別個のオートメーションとしてそれぞれ作成する必要あり。
時刻を指定したら画面右上の「次へ」をタップ。
画面最下部にある検索バーをタップ。
検索バーに"ショートカット"と入力。
検索候補に出てくる「ショートカットを実行」を選択する。
青文字の「ショートカット」部分をタップ。
ショートカット一覧からオートメーションで起動させたいショートカットを選ぶ。
ここでダウンロードしたショートカットレシピ「画面の明るさを下げるショートカット(夜間用)」、あるいは「画面の明るさをもとに戻すショートカット(朝方用)」を指定する。
ショートカットを選択したら画面右上の「次へ」をタップ。
「実行前に尋ねる」をオフにする(スライドして緑色を無色にする)。
確認アラートで「尋ねない」を選択。
以下の状態になったら画面右上の「完了」をタップ。
これでオートメーションの設定は完了。
指定した時刻になったら自動でショートカットが起動。画面の明るさが自動調整される。
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