ワイヤレスイヤホン

オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンをシリーズごとに解説(おすすめモデルも紹介)

オーテクの愛称(略称)で知られるオーディオテクニカ。1962年に日本で創業した日本を代表するオーディオメーカーの一つだ。

ヘッドフォンやスピーカー製品で高いシェアを誇る同社。2018年よりBluetoothイヤホンこと完全ワイヤレスイヤホン市場に参入しており、新たな製品ラインナップの一つとして存在感を示しつつある。

この記事では、オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンをシリーズごとに解説。同時に当サイト「100GB.info」でレビューしてきたおすすめの製品も紹介していく。

オーディオテクニカのワイヤレスイヤホン狙いの人は、ぜひ記事をチェックしてみてほしい。

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オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンをシリーズごとに解説

オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンは以下5つのシリーズに分けられる(2022年2月時点)。

  1. SOLID BASS
  2. SoundReality
  3. SONICSPORT
  4. QUIETPOINT
  5. エントリーモデル(※シリーズ名なし)

 

1. SOLID BASS(ソリッド・ベース)

SOLID BASSはオーディオテクニカの重低音シリーズ。

重低音とともに中音域の明瞭さを重視しており、巷の重低音イヤホンよりも聞き疲れにくい。

製品ラインナップ(情報は2022年2月時点)

ATH-CKS50TW

ATH-CKS50TW
直販価格:18,480円 Amazonでチェック
2021年11月発売の現行モデル。ノイズキャンセリング、マルチポイントに対応。バッテリー駆動時間はイヤホン単体20時間、ケース併用50時間とオーテク過去最長。

ATH-CKS5TW
市場価格:1万円前後 Amazonでチェック
旧式モデル。2019年7月発売。バッテリー駆動時間がケース併用45時間とスタミナ仕様。ノイズキャンセリング、マルチポイントには対応しないが、長時間再生できるイヤホンとしての採用はいいかもしれない。

 

2. SoundReality(サウンド・リアリティ)

SoundRealityは、中音域〜高音域を重視した高解像度な音(いわゆるクリアな音)を志向したシリーズ。

ハイレゾのような音場の広さを強みとする。

製品ラインナップ(情報は2022年2月時点)

ATH-CKR70TW
市場価格:2万円前後 Amazonでチェック
2020年11月発売の現行モデル。原音再生を打ち出す高音質オーディオが強み。ノイズキャンセリングにも対応している。バッテリー駆動時間は最大20時間(ケース併用時)。

ATH-CKR7TW
市場価格:1万円前後 Amazonでチェック
旧式モデル。2018年11月発売。バッテリー駆動時間がケース併用15時間と(今となっては)短め。ノイズキャンセリングにも対応せず現行モデルとの差は大きい。

 

3. SONICSPORT(ソニック・スポーツ)

SONICSPORTは、名前のとおりスポーツ特化モデル。

イヤホンのフィット感、長時間バッテリー、防水防塵機能に強み。

製品ラインナップ(情報は2022年2月時点)

ATH-SPORT5TW
市場価格:1.3万円前後 Amazonでチェック
2020年11月発売の現行モデル。IP57の防水防塵性能。ケース併用36時間のバッテリー持ちを実現。なおかつ、イヤーピースとイヤーフィンを4サイズづつ同梱でイヤホンのフィット感を細かく調整可能。

ATH-SPORT7TW
市場価格:1万円前後 Amazonでチェック
旧式モデル。2018年11月発売。防水性能がIPX5、バッテリー駆動時間がケース併用17.5時間と現行モデルに比べると明確に劣る。

 

4. QUIETPOINT(クワイエット・ポイント)

QUIERPOINTは、ノイズキャンセリング(ANC)を強みとするオーディオ・シリーズ。

"QUIET"こと静寂性をアピールする。ヒアスルー機能(イヤホンを装着したまま周囲の音を聞き取る機能)も搭載。

製品ラインナップ(情報は2022年2月時点)

ATH-ANC300TW
市場価格:1.5万円前後 Amazonでチェック
2020年5月発売の現行モデル。ノイズキャンセリングとヒアスルー機能を搭載。音質は5.8mmドライバー使ったクリアサウンド。

 

5. エントリーモデル(※シリーズ名なし)

シリーズ名が付いてないエントリーモデル。

製品ラインナップ(情報は2022年2月時点)

ATH-CK1TW

ATH-CK1TW
直販価格:7,480円 Amazonで確認
2021年11月発売の現行モデル。ポップな色合いとイヤホンの水洗い可能な防水性能(IPX5)を売りにしたエントリーモデル。低遅延モード搭載。

ATH-SQ1TW

ATH-SQ1TW
市場価格:7,000円前後 Amazonで確認
2020年11月発売の旧式モデル(販売継続中)。イヤリングを模したスクエアデザイン採用したおしゃれイヤホン。低遅延モード搭載。

 

オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホン、おすすめモデルはこの2機種

1. ATH-CKS50TW(直販価格18,480円)




名実ともにオーディオテクニカの現行フラッグシップモデル

イヤホン単体20時間、ケース併用で50時間使える”超”ロングバッテリー搭載

重低音サウンドながらも音のクリアさを残した聞き心地よい音質

「aptX Adaptive」対応、一部のAndroidスマホと接続すれば高音質&低遅延にさらに磨き

ノイズキャンセリング(ANC)&外音取り込み機能に対応

マルチポイント対応、最大2台のBluetoothデバイスを同時に接続可能

通話マイク性能はそこまで高くない

発売時期2021年11月
直販価格(税込)18,480円
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX、aptX Adaptive
バッテリー駆動時間イヤホン単体20時間、ケース併用で最大50時間
(ノイズキャンセリング利用時)イヤホン単体15時間、ケース併用不明
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能○(IPX4)
通話マイク
外音取り込み機能
ノイズキャンセリング(ANC)

2021年11月に発売開始となった最新モデル「ATH-CKS50TW」。

「SOLID BASS」シリーズの現行製品に位置づけられ、重低音サウンドを特徴とする。

いざオーディオ再生すると重低音よりかは中音域のクリアさが目立つ。いかにもな重低音イヤホンのような音の重さ、聞き疲れる感じがなくて、長時間のオーディオ再生もなんなくこなせる。

ガチの重低音を求める人だと物足りないかもしれないが、聞き疲れない、適度に低音が強いイヤホンを探している人ならオーディオ相性はよさそうだ。

専用アプリからのイコライザー調整(音質調整)にも対応。低音を強めれば重低音っぽい音の重さが加味できる。ガチの重低音を求めている人ならイコライザー調整すれば丁度いい感じになるかもしれない。

イコライザー調整は目盛り単位で行える

バッテリー性能も優秀。イヤホン単体で20時間、ケース側に30時間、合計50時間のバッテリー駆動が可能。

業界相場のバッテリー水準がケース併用で20〜24時間前後なので、これと比較すると"圧倒的"なバッテリー持ちだ。

1日数時間しかイヤホンを使わない人なら2週間、3週間とケース充電だけで使いまわせる。ワイヤレスイヤホンの充電に面倒くささを感じている人であれば、またとないセールスポイントになる。

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あわせて読みたい充電ズボラはこれ一択。オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW」レビュー【最大50時間駆動】

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2. ATH-SQ1TW(市場価格7,000円前後)




オーディオテクニカ入門モデル(2020年発売モデル)

イヤリングを模したスクエア形状のイヤホンデザインがおしゃれ

遅延性能に強み、動画やゲームの音ズレほぼなし

ケース併用で最大19.5時間使える業界平均的なバッテリー持ち

外音取り込み機能はオマケ、ほぼ機能せず

ノイズキャンセリング(ANC)非対応

発売時期2020年10月
市場価格7,000円前後
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC
バッテリー駆動時間イヤホン単体6.5時間、ケース併用で最大19.5時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)
防水性能○(IPX4)
通話マイク
外音取り込み機能○(ほぼ機能せず)
ノイズキャンセリング(ANC)×

2020年より展開されるオーディオテクニカのエントリーモデル「ATH-SQ1TW」。

あくまでもエントリーモデルであって機能、性能よりかはイヤホンデザインや細かな使い勝手がアピールされる

特にイヤリングを模したスクエア風のイヤホンデザインが魅力的。ポップな色合いと相まって、耳元でちらりと光るファッションアイテムになる。日常的に使うワイヤレスイヤホンだからこその評価ポイントだ。

音質は中音域〜高音域で構成される。ボーカル音声が聞き取りやすく、音の強弱も少ないので長時間のリスニングでも聞き疲れることがない。

いざ使うとそこまで特徴らしい特徴のない音質なのだが、とかくクセなく無難にまとめたという意味では評価してもいいかもしれない。

イヤホン操作で「低遅延モード」の適時ON/OFF可能

エントリーモデルながら低遅延モードを搭載。機能ONにすれば動画視聴時の音ズレを軽減したり、ゲームプレイできる。

低遅延モードにせずとも動画くらいなら難なく視聴できるワイヤレスイヤホンだが、どうしても出先でBluetoothが不安定になってしまい、動画視聴すら難しくなることがあるかもしれない。そうしたときに一時的に低遅延モードを活用すればストレス回避できてよさそう。

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オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW」レビュー|動画を楽しむための低遅延ワイヤレスイヤホン

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この記事のまとめ

ここまでオーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンをまとめてきた。

製品コンセプトごとにきれいしシリーズを切り分けており、シリーズの意味さえ理解すれば、わりかし丁度いいワイヤレスイヤホンが見つかるかと思う。

なおかつ、オーディオテクニカの製品とあって極度に酷いハズレはない。合う/合わないの範疇でワイヤレスイヤホンが選べる。

特に製品選びにこだわりがなく、あくまでオーディオテクニカ製品の括りで何かいい製品を探している人であれば、この記事で紹介した「ATH-CKS50TW」や「ATH-SQ1TW」を試してみてほしい。

 

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