(景表法表記)当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

おすすめ【2024年版】Amazonで買ってよかったもの(どれを買ってもハズレなし)

続きを見る


ワイヤレスイヤホン

ヤマハ(YAMAHA)の完全ワイヤレスイヤホンを比較|TW-E5B、TW-E3B、何が違う?

2022年4月10日

日本を代表する楽器メーカーであるヤマハ(YAMAHA)が手がける完全ワイヤレスイヤホンを比較。

ヤマハは現在、2022年3月に発売開始した「TW-E5B」、そして2020年11月の発売以来ロングセラーを続ける「TW-E3B」の2製品をラインナップ展開している(2022年4月時点)。

この記事では同2製品を比較。何が違うのか、スペック上の違いはあるのか、どういった人におすすめなのかまとめていく。

ヤマハの完全ワイヤレスイヤホンに興味ある人、購入を検討している人は、記事を参考にしてほしい。

広告

TW-E5B、TW-E3B、そもそも何が違う?

TW-E5Bが上位版モデル、TW-E3Bがエントリーモデル

ヤマハ「TW-E5B」

TW-E5BTW-E3B
製品ポジション上位版モデルエントリーモデル
市場価格1.5万円前後5,000円前後
発売時期2022年3月2020年11月

ヤマハ「TW-E5B」

TW-E5Bは価格1.5万円の上位版モデルの位置づけ。aptX Adaptiveや外音取り込み機能に対応している。

エントリーモデルの「TW-E3B」よりも音の解像度が高く、より原音重視、楽曲ありのままの音が堪能できる。オーディオ特化の上位版モデルとして相応しい完成度。

カラーリングはブラウン、ブラック、グレー、ブルーの4色展開。

あわせて読みたい【安定のヤマハ】楽器の音色を丁寧に描く「YAMAHA TW-E5B」レビュー

続きを見る

ヤマハ「TW-E3B」

ヤマハ「TW-E3B」

ヤマハ「TW-E3B」

TW-E3Bは価格5,000円のエントリーモデルの位置づけ

ここ数年のワイヤレスイヤホン業界を牽引してきた人気製品。価格に似合わぬ高音質オーディオが評価され、2020年11月の発売からAirPods Proやソニーのワイヤレスイヤホンと並んでロングセールスを記録している。

現在も発売が続いており、上位版モデル「TW-E5B」に対するエントリーモデルとして展開される。

カラーリングはグレー、ブラック、グリーン、ピンク、ブルー、バイオレットの6色展開。

ヤマハ「TW-E3B」
あわせて読みたいヤマハ「TW-E3B」レビュー|YAMAHAブランドに嘘偽りない王道スタンダードモデル

続きを見る

 

 

TW-E5B、TW-E3B、機能面の違い

スペックシート大枠比較

違いは赤字で表記。

TW-E5BTW-E3B
Bluetoothバージョン5.25.0
対応BluetoothオーディオコーデックSBC、AAC、aptX AdaptiveSBC、AAC、aptX
ノイズキャンセリング(ANC)×
外音取り込み機能対応×
マルチポイント×
防水性能IPX5
充電方法USB Type-C(有線)
バッテリー駆動時間イヤホン単体8.5時間イヤホン単体6時間
ケース併用30時間ケース併用24時間

 

ざっとまとめるとこんな感じ。

この中でも特に検討すべき要素は以下の3つ。

  1. aptX Adaptiveの対応有無
  2. 外音取り込み機能の対応有無
  3. バッテリー駆動時間

 

 

【検討項目1】aptX Adaptiveは上位版モデル「TW-E5B」のみ対応

Bluetoothオーディオコーデック「aptX」の上位版たる「aptX Adaptive」。

aptX以上の高音質なオーディオ再生が可能。ハイレゾ相当の情報量をワイヤレス経由で転送&再生できるのでハイレゾ再生できるコーデックとしても知られる。

上位版モデルの「TW-E5B」のみaptX Adaptiveに対応。

aptX Adaptive対応のAndroidスマホならaptX Adaptive接続で、それ以外のAndroidスマホならaptX接続、iPhoneだとAAC接続になる。

Yamaha TW-E5B

エントリーモデルの「TW-E3B」だとaptX接続が限度(iPhoneだとAAC接続)。

もとよりaptX Adaptiveに対応するAndroidスマホを使っている人であれば、上位版モデル「TW-E5B」のaptX Adaptive対応は紛うことなきセールスポイントになる。

なお、aptX Adaptive対応のAndroidスマホだが、XperiaやAQUOS、シャオミの一部スマホのみ。GalaxyやGoogle Pixelは対応しておらず、意外と対応機種が少ない。対応機種は米クアルコムの公式サイト(英語)で探せる。

 

 

【検討項目2】外音取り込み機能は上位版モデル「TW-E5B」のみ対応

イヤホンを装着したまま周囲の音が聞き取れる「外音取り込み機能」。

上位版モデル「TW-E5B」のみ機能対応。周囲の音の取り込み精度も高く、さながら骨伝導イヤホンのようにして活用できる。

もっぱら歩行中、運動中などにイヤホンを使いたい人であれば、外音取り込み機能に対応した上位版モデル「TW-E5B」がおすすめ。

ある程度の落ち着いた場所でイヤホンを使うだけであればエントリーモデルの「TW-E3B」でも問題ないだろう。

 

 

【検討項目3】バッテリー駆動時間

ヤマハ「TW-E3B」

上位版モデル「TW-E5B」がイヤホン単体8.5時間、ケース併用で最大30時間のバッテリー持ち。

対してエントリーモデル「TW-E3B」はイヤホン単体6時間、ケース併用で最大24時間のバッテリー持ち。

どちらもワイヤレスイヤホンにしては相場以上の優秀なバッテリー水準だが、よりロングバッテリーのワイヤレスイヤホンを狙っている人だと上位版モデルの「TW-E5B」がおすすめ。

 

 

TW-E5B、TW-E3B、音質の違い

どちらもに高音質だが、上位版モデル「TW-E5B」の方が音の解像度は高い

どちらもTRUE SOUND、原音重視、楽曲ままの音を再現することを目指したオーディオ製品。

もっぱら丁寧で優しく解像度の高い中音域〜高音域を強みとする。下手な低音増強はなく、長時間のリスニングでも聞き疲れない。

どちらも巷のワイヤレスイヤホンに比べて高音質なのだが、それでも序列を付けるならば上位版モデル「TW-E5B」の方が上だと思う。

細かな楽器の音一つまで丁寧に描写している。また、Bluetothオーディオコーデック「aptX Adaptive」を活用すればさらに高音質になる。上位版モデルこその強みはたしかにある。

とことんまでに音質を求める人だと上位版モデル「TW-E5B」がおすすめだ。

 

 

イコライザー調整(音質カスタム)は上位版モデル「TW-E5B」のみ対応

上位版モデル「TW-E5B」ならイコライザー調整に対応。目盛り単位で低音〜高音まで好きなようにチューニングできる。

楽曲の原音再生を指向するオーディオ製品だと、かえって音の強弱、音のメリハリが足りなくて不満を覚える人もいるかもしれない。こうしたメリハリある音を好む人であれば、イコライザー調整できる上位版モデル「TW-E5B」の方がカスタマイズできる余地があって保険になる。

 

 

TW-E5B、TW-E3B、共通するデメリット(留意点)は

通話マイク性能はどちらもそこまで高くない

どちらもイヤホン本体に通話マイクを搭載。ビデオ通話やハンズフリー通話のときのスピーカー&マイクとして活用できる。

集音性能こそ問題ないが、周囲の騒音がある場所で使うと周囲の騒音ごと取り込んでしまう。基本的には静かな場所で使った方がいい。

なお、上位版モデル「TW-E5B」は通話時ノイズカットに対応しているが、あくまでcVc仕様のノイズカット。通話音声をクリアに補正するだけ。周囲の騒音の通話転送カットには対応せず。

 

 

ペアリング可能台数が最大3台

上位版モデル「TW-E5B」も含めてペアリング情報が記録できるデバイス台数は最大3台。

スマホ、タブレット、PCと1台づつペアリングさせればペアリング枠をすべて使い切る。

昨今のワイヤレスイヤホンだと8台前後のデバイスのペアリング情報が記録できるのが一般的だが、最大3台とありいくらか心もとない。

特にNintendo Switchやスマートウォッチも含めてペアリングしたい人だとペアリング枠が足りなくて辛そうだ。

 

 

ワイヤレス充電(Qi充電)非対応

ヤマハ「TW-E3B」

いずれも充電はUSB Type-Cケーブル使った有線充電のみ。ワイヤレス充電(Qi充電)には対応しない。

ワイヤレスイヤホンはスマホと比べて充電する機会が少ないので、そこまでワイヤレス充電(Qi充電)の対応有無を気にする必要もないかと思う。

ただ、Apple製品ユーザーを中心にワイヤレス充電環境が揃ってきている時代とあり、充電リソースが活かせないのは残念なところ。

 

 

【まとめ】TW-E5B、TW-E3B、どっちを選ぶべき?

上位版モデル「TW-E5B」をおすすめできる人

  • 音の解像度をより重視する人
  • aptX Adaptiveを活用できる人
  • 高級感あるイヤホン&ケースデザインを評価する人

上位版モデル「TW-E5B」は、まさしくオーディオ性能に特化した上位版モデル。

エントリーモデルの「TW-E3B」よりも音の解像度が高い。aptX Adaptiveと組み合わせればより高音質さ光る。

価格1.5万円のワイヤレスイヤホンながらノイズキャンセリングに対応せず、機能面を重視する人だと割高に感じる側面はあると思う。どちらかと言うとオーディオ製品として評価したうえで価格を捉えたい。

エントリーモデルの「TW-E3B」と比べてイヤホン、ケースともに高級感あるデザインなのでこれも気に入ること違いない。知人友人へのプレゼントとしてもよさそう。

あわせて読みたい【安定のヤマハ】楽器の音色を丁寧に描く「YAMAHA TW-E5B」レビュー

続きを見る

 

 

エントリーモデル「TW-E3B」をおすすめできる人

  • 音楽が聞ければ十分、動画が見れれば十分の人
  • コスパ重視の人

ヤマハ「TW-E3B」

エントリーモデル「TW-E3B」は、エントリーモデルだけなあってコスパよい。もともとは7,000円前後の製品だったが、昨今では5,000円前後で購入できるとあり、さらにコスパ光る。

なおかつ、コスパで終わらぬ高音質オーディオが捨てがたい。

正直なところ、音質だけで言えば「TW-E3B」でも十分。aptXにも対応しているので特にAndroidスマホユーザーであれば文句ない高音質オーディオが堪能できる。

そのうえでの価格5,000円だ。非常にコスパよい。ここ数年の人気ワイヤレスイヤホンというのもうなずける。はじめてのワイヤレスイヤホンとしてもおすすめしたい。

ヤマハ「TW-E3B」
あわせて読みたいヤマハ「TW-E3B」レビュー|YAMAHAブランドに嘘偽りない王道スタンダードモデル

続きを見る

 

 

関連記事

iPhoneと相性よし!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ(2024年)

続きを見る

Androidスマホとの相性がいい完全ワイヤレスイヤホン。おすすめモデルを一挙紹介(2024年)

続きを見る

【日本製】国産オーディオメーカーが手がける完全ワイヤレスイヤホンまとめ。おすすめ製品を一挙紹介(2024年)

続きを見る

【2024年】完全ワイヤレスイヤホンの新製品情報まとめ(発売予定含む)

続きを見る

新着記事


2024/4/8

iPadを電子ノート(勉強ノート)代わりに使う方法&準備するもの

オンライン学習やリモートワークですっかり馴染みの存在になったiPad。 iPadはエントリーモデル含めていずれもペンタブレット同等性能あり。電子ノートとして使えば、その性能をいかんなく発揮できる。 この記事では、iPadで電子ノート・デビューしたい人に向けたハウツーをまとめている。 記事で解説すること iPadを電子ノート代わりに使う方法 そのために必要な物・アプリまとめ iPadを勉強ノートやスケジュール手帳代わりに使おうと考えている人は記事を参考にしてみてほしい。 この記事の目次(タッチで移動)iPa ...

続きを見る

2024/3/15

【iPhone】写真を加工するのに重宝するショートカット4選

iPhoneの隠れた写真加工アプリとして名高い「ショートカット」。写真を統合したり、分割したり、GIFが作成できる。 いずれもショートカットを使うだけで作業可能。わざわざ外部アプリをダウンロードする必要ないので簡単だ。 この記事では、主な写真加工ショートカットを紹介する。ショートカットのレシピも用意した。気になるのがあったら試してみてほしい。 関連記事 【iPhoneの裏技】iOSショートカットのレシピ一覧集 この記事の目次(タッチで移動)ショートカット1. 複数枚の写真を統合するショートカット2. 写真 ...

続きを見る

2024/3/15

【iPhone】写真をグリッド分割するショートカット(iOS 17仕様)

iPhoneの「ショートカット」アプリを使えば、写真の統合もちろん逆に写真の分割も可能。 1枚の写真を3×3のグリッド写真などに分割できる。インスタ投稿用にグリッド写真を用意したい人など重宝する。 この記事では、写真を分割するショートカットを紹介。ダウンロード・レシピも用意したので試してみてほしい。 関連記事 【iPhoneの裏技】iOSショートカットのレシピ一覧集 関連記事 【iPhone】写真を加工するのに重宝するショートカット4選 この記事の目次(タッチで移動)ショートカットのレシピをダウンロードす ...

続きを見る

2024/3/9

【iPhone】ホーム画面から5G・4Gを切り替えるショートカット(iOS 17仕様)

iPhoneアプリ「ショートカット」を使えば、ホーム画面から5G通信・4G通信を切り替え可能。 5Gと4Gが混在してる地域だと5Gオートの勝手が悪い。都度5G・4Gを切り替えてる人も多いかと思う。ショートカットを使えば同切り替えがホーム画面から2タップで可能だ。 この記事では、ホーム画面から5G通信・4G通信を切り替えるショートカットを紹介する(レシピあり)。 関連記事 【iPhoneの裏技】iOSショートカットのレシピ一覧集 この記事の目次(タッチで移動)ショートカットの動作イメージショートカットのレシ ...

続きを見る

2024/3/2

【2024年3月1日〜】Amazon新生活セールで買っておきたい!おすすめ家電・ガジェット製品まとめ

セール期間 2024年3月1日(金)9時 〜 3月5日(火)23時59分 まで 3月1日よりAmazonの大型タイムセール「新生活セール」が開催中。 期間中、ポイントアップ・キャンペーンを活用することで最大8%のポイント還元が受けられる。 今回は新生活セールとあり、家電やガジェットの購入が追加ポイントアップの対象になる。普段からAmazonで家電やガジェットを購入している人なら散財するのに丁度いいタイミングだ。 そきあきら(筆者)この記事では、Amazon新生活セールで狙い目の製品を紹介していきます セー ...

続きを見る



Amazonで買ってよかったもの

どれを買ってもハズレなし。おすすめのAmazon商品をまとめました

記事を見る

― この記事をシェアする ―

-ワイヤレスイヤホン
-