2021年1月時点において、iPhoneのアプリアイコンを変更できる唯一の方法である「ショートカット」アプリを使ったアプリアイコン変更方法について解説したい。
「ショートカット」アプリを使うことで特定アプリをショートカット経由で起動できる。ショートカットはホーム画面にも設置でき、アイコンは写真でも画像でも任意のものを設定できるので、実質的にiPhoneのアプリアイコンを変更するための方法として活用される。
2020年にリリースされたiOS14の登場以降、iPhoneカスタマイズの幅が広がっているが、アプリアイコンも変更してしまえば、より自分好みのiPhoneが作れる。ショートカット作成はそこまで難しくないので、気軽に試してみてほしい。
完成予想図
「twitter」アプリのアイコンをモノクロに変更した。アイコンを選択すると「twitter」アプリが起動する。
ショートカットの作成難度は初級。当サイトでこれまで紹介した他のショートカットに比べれば圧倒的に簡単だ。
ショートカットの作り方
手順は以下3つ。
- 【STEP1】「ショートカット」アプリを開く
- 【STEP2】アプリアイコンを変更したいアプリをショートカットに登録
- 【STEP3】ショートカットをホーム画面に出す(アプリアイコンを変更する)
【STEP1】「ショートカット」アプリを開く
【STEP2】アプリアイコンを変更したいアプリをショートカットに登録
画面左上にある「+」をタッチ。
「アクションを追加」→「スクリプティ」→「Appを開く」と進む。
「Appを開く」コマンドがショートカット作成画面に追加されたら、次に青文字の「選択」部分をタッチ。
アプリ一覧からアプリアイコンを変更したいアプリを選ぶ。
アプリを選択したら画面右上の「次へ」を選択。
最後にショートカットのアイコンと名前を設定。画面右上の「完了」を選択するとショートカットが保存される。
なお、【STEP3】にてホーム画面にアイコンを設置する際に、別途アイコンと名前を設定するので、この段階でのアイコンと名前は仮のもので構わない。
トップページにショートカットが追加された。
【STEP3】ショートカットをホーム画面に出す(アプリアイコンを変更する)
最終ステップ。【STEP2】にて特定アプリを起動するショートカットを作成した。【STEP3】では同ショートカットをホーム画面に設置する。その際、アプリアイコンとアイコン名は変更して、実質的なアプリアイコンの変更を行う。
ショートカットの右上にある「・・・」をタッチ。
再び「・・・」をタッチ。
「ホーム画面に追加」を選択。
ホーム画面に出すアイコンとアイコン名を設定する。アイコンをタッチするとアイコンを、テキストをタッチするとアイコン名を変更できる。
アイコンは任意の写真や画像など外部ファイルを利用できる。また、アイコン名は空欄にしておけば、アイコンだけでホーム画面に設置できる。
ここではtwitterアイコンをブラックにしてみた。
画面右上の「追加」(完了)を選択すればホーム画面にショートカットが追加される。以上で作業は完了だ。
参考情報:おしゃれなアイコンサイトまとめ
おしゃれなアイコンを提供しているサイトをいくつかピックアップしておく。素材を逐一探すのが面倒くさい人は活用あれ。
Nomad iCon(有料)

画像出典:Nomad iCon 公式サイト(URL)
iOS14に合わせて発売開始となったアイコンパック。1パック300円で100以上のアイコンが使える。日本国内で開発されたアイコンパックとあり、LINEやメルカリなど日本国内の主要アプリのアイコンも網羅している。

ICOOON MONO(無料)

画像出典:ICOOON MONO 公式サイト(URL)
無料アイコンサイト大手。同サイトだけでホーム画面のアイコンが全てまかなえるとは思わないが、比較的シンプルなデザインが多いので部分的に補完する程度に使うのであれば丁度よい。

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