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Anker PowerCore 10000 レビュー|スマホで使うのに最適解の王道モバイルバッテリー

2021年6月26日

Ankerのベストセラー・モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」をレビュー。

王道かつスタンダードを極めたモバイルバッテリーとして累計100万個を売り上げた同モバイルバッテリー。2016年発売の製品だが、2021年現在も公式販売が続いており、Amazonのセールスランキングで上位にランクインするなど勢い止まらず。

この記事では Anker PowerCore 10000 の使い勝手や充電具合を実機レビュー。スマホ向けのモバイルバッテリーを探している人は記事をチェックしてみてほしい。

【レビュー対象製品】Anker PowerCore 10000

発売時期2016年2月
直販価格2,799円〜3,199円(税込)

カラーリングはブラック、ブルー、レッド、ホワイトの4色。レビューはブラックで行う。

 

Anker PowerCore 10000の評価ポイント
iPhoneが2回フル充電できる大容量バッテリー(10000mAh)
iPhoneの裏にすっぽり隠れるコンパクトサイズ
× ダメなところ
モバイルバッテリー本体への給電にmicroUSBケーブル必要
最大12W出力止まり、もっぱらスマホ向け

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Anker PowerCore 10000 レビュー

製品概要

Anker PowerCore 10000 は、Ankerが2016年2月に発売開始したモバイルバッテリー。直販価格は2,799円。

スマホ向けのモバイルバッテリーとしては業界トップクラスの人気を誇り、2021年現在も販売が続いている。Ankerいわく、通算で100万個を売り上げたベストセラー商品だ。

スペック的には10000mAhのモバイルバッテリー。通常サイズのiPhoneを気持ち2回フル充電できる。最大出力は12W。

10000mAhのモバイルバッテリーとしては世界最軽量の182gを実現。ほぼほぼスマホと変わらない重量しかない。参考までにiPhone 12の本体重量は162g、iPhone 11だと194gだ。

 

同梱品

製品本体ほか、専用ポーチ、USB Type-Aケーブル(50cm)が同梱される。

USB Type-Aケーブルは、USB Type-AとmicroUSB端子を繋ぐ。2016年発売の製品なのでしょうがないが、USB Type-C端子ではない。

今は懐かしmicroUSB端子

専用ポーチはAnkerおなじみのペラペラ仕様。カバンの中にしまった時の擦り傷、線傷防止には使えるが、落下防止に耐えられるほどのクッションは付いてない。ズボラな人など落とさないように注意。

 

充電スペック

写真左のUSB Type-Aポートから最大12W出力できる。

12Wと言うとスマホやタブレットが主な充電のカバー範囲だ。また、ワイヤレスイヤホンや美容家電も充電できる。

写真右のmicroUSBポートはモバイルバッテリー本体への給電専用ポートであり、外部デバイスへの充電ポートとしては使えない。

 

バッテリー容量

バッテリー残量ランプあり(1個25%×4個)

バッテリー容量は10000mAh。通常サイズのiPhoneが気持ち2回フル充電できる。

日常的に「ポケモンGO」やスマホゲームなどプレイしていてスマホの充電が切れがちな人だと丁度いい。また、少し遠出するときの予備バッテリーとして、災害時を意識したスマホ電源としても活用するのもおすすめだ。

10000mAhだとわりかし大容量バッテリーに含まれるので、モバイルバッテリーをたまに使う程度の人であれば、5000mAhの小型モバイルバッテリーでも十分かもしれない。

 

サイズ・重量感

10000mAhのモバイルバッテリーとしては非常にコンパクト。長い方が9cm、短い方が6cm、厚さ2cmほどなので、iPhoneの裏にすっぽりと隠れる。スマホの裏に被せて歩きながら充電するときでも丁度いい、持ちやすいサイズ感だ。

本体重量は182g。軽くはないが、重くもない。ここ最近のスマホがこぞって180g前後なので重さのイメージは付きやすいかと思う。

 

後継モデル(Anker PowerCore Ⅱ 10000)との違い

2017年11月に直接的な後継機となる「Anker PowerCore Ⅱ 10000」が発売開始された。

初代モデルとの主な違いは以下2点。

  1. 最大出力が18Wに
  2. 本体重量が195gに増量

初代モデルは最大12Wだったが、これが18Wにスペックアップした。

ただ、USB Type-Aポート準拠の18Wであり、急速充電規格「USB PD」準拠の18Wではない。MacBookなどは充電できず、iPhoneやiPad充電だと変わらず12W止まりとなる。

もっぱらAndroidスマホであれば急速充電「Quick Charge」相当の18W充電が可能。Androidスマホユーザーなら急速充電狙いで購入を検討してもいいかもしれない。

なお、依然としてUSB Type-Cポートを使った充電に対応せず。全体的には初代モデルのマイナーアップデートだ。

充電レビュー

スマホは問題なし

iPhone 12 miniを充電したところ、約8Wで充電できた。

Anker PowerCore 10000 の本命たるスマホ充電なので特に問題らしい問題は見当たらず。

 

タブレットもかろうじて充電できる

iPad Pro 10.5を充電したところ、約11Wで充電できた。

スペックギリギリまで出力できているが、昨今のiPadは18W前後、iPad Proだと30W前後での充電が一般的なので、あえてMAX12Wの同モバイルバッテリーで充電するメリットも薄い。あくまで外出時の保険の保険に留めるべきだろう。

 

ワイヤレスイヤホンは問題なし

ワイヤレスイヤホン(Galaxy Buds Live)を充電したところ、約1Wで充電できた。

Ankerモバイルバッテリーでおなじみの「低電流モード」には対応していないが、もとより出力が小さいモバイルバッテリーとあってか、通常充電のままで低電流モード同等の1W台で充電できた。

 

PC(MacBook)は充電できない

MacBookシリーズなど急速充電規格「USB PD」に対応しているので、USB PD準拠のモバイルバッテリーであれば充電できる。

ただ、Anker PowerCore 10000 はUSB PD非対応。MacBookシリーズなど充電できない。あくまでスマホ向けのモバイルバッテリーと割り切るべきだ。

なお、MacBookシリーズ向けのモバイルバッテリーを探している人は以下記事など参考あれ。

 

モバイルバッテリー本体への給電は5時間ほど

モバイルバッテリー本体への給電はmicroUSBポートを使う。USB Type-Aポートは給電には対応せず。

バッテリー残量0%から100%の状態まで約5時間ほどかかった。給電時の最大出力が10W止まりなので思っていたよりも時間がかかった。

 

充電中の発熱はそこまで酷くない

モバイルバッテリーなので長時間充電していると発熱こそあるが、アツアツというわけではない。急速充電にも対応しない最大12W出力のモバイルバッテリーとあり、MacBook向けの高出力モバイルバッテリーに比べれば心配を覚えるレベルではない。

この記事のまとめ

ひととおり Anker PowerCore 10000 をレビューしてきた。

Anker PowerCore 10000の評価ポイント
iPhoneが2回フル充電できる大容量バッテリー(10000mAh)
iPhoneの裏にすっぽり隠れるコンパクトサイズ
× ダメなところ
モバイルバッテリー本体への給電にmicroUSBケーブル必要
最大12W出力止まり、もっぱらスマホ向け

10000mAhの大容量モバイルバッテリーとあり、普段からスマホゲームなどしていてスマホの充電が切れがちな人には丁度よい。

ただ、2016年発売のモバイルバッテリーなので充電ポートが幾らか古い。特にモバイルバッテリー本体への給電はmicroUSBポートを使わないといけないので、すでにUSB Type-Cケーブルで環境統一している人だと必要なケーブルが増えてしまって勝手が悪いかも知れない。

充電ポートの古ささえ除けば、あとは問題ない。10000mAhの王道のモバイルバッテリーとして、スマホ向けのモバイルバッテリーとして使うのにおすすめだ。

 

レビュー対象製品

 

 

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