MacBook Airで使えるAnkerモバイルバッテリーを一挙紹介。
USB Type-Cポートを搭載したMacBook Airであれば急速充電規格「USB PD」に対応。USB PD準拠のモバイルバッテリーを使えば充電できる。
この記事では、人気充電器メーカーのAnkerが手がけるモバイルバッテリーの中からMacBook Airの充電に(出力的に)丁度いいものをピックアップ。これまで当サイトでレビューしてきたおすすめ製品と合わせて紹介していく。
MacBook Airで使えるAnkerのモバイルバッテリーを探している人は記事を参考にしてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
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【基本】MacBook Airをモバイルバッテリーで充電するために知っておきたいこと
USB Type-Cポートを搭載したMacBook Airならモバイルバッテリーで充電できる
もっぱら2018年以降に発表されたMacBook Airが対象。
USB Type-Cを使った急速充電規格「USB PD」に対応しているので、USB PD準拠のモバイルバッテリーを使えば充電できる。
USB PDはApple独自規格ではなく業界標準規格。Ankerはじめとしたサードパーティが販売しているモバイルバッテリーでも問題なく使える。
充電に必要な出力は20W〜30W

MacBook Air同梱のApple純正充電器も30W充電器
MacBook Airは最大30Wでの充電となる。MacBook Airに同梱されるApple純正充電器も30W充電器だ。
実測ベースではピーク時でも25W〜28Wといったところなので20W〜30Wのモバイルバッテリーを使えばおおよそ問題ない。
なお、30W以上で出力できるモバイルバッテリーを使ってもMacBook Air充電時には上限30Wで調整されてしまうので、あえて30W以上の出力の製品を購入する必要はない。
M1チップ搭載の現行Macbook Airなら最大40W前後まで出力が挙げられる
Apple自社製チップ「M1」を搭載した現行MacBook Air。これまでのMacBook Airと同じく基本30W充電だが、プラスアルファで40W前後まで出力が上げられる。
30Wと40Wで劇的に充電スピードが変わるわけではないのだが、それでも1分1秒単位で充電スピードを上げたい!と考えている人なら45W前後のモバイルバッテリーを検討してもいいかもしれない。
【10000mAhモデル】MacBook Airが充電できるAnkerモバイルバッテリーまとめ
10000mAhあればMacBook Airの50%分のバッテリーを確保できる
10000mAhモデルは、毎日充電するかわからないが、とりあえずの予備電源としてカバンの中にモバイルバッテリーを突っ込んでおきたい人におすすめ。
モバイルバッテリーの重量は200g台と軽い。重いスマホと変わらない程度なので、とりあえずでカバンの中に突っ込んでおくくらいであってもスペース的に、重量的に邪魔に感じることはない。
製品ラインナップ(該当3製品)
直販価格:3,990円 Amazonでチェック
厚さ1cm、本体重量212gの薄型・軽量モバイルバッテリー。いざとなればズボンのポケットにも入る。
直販価格:3,990円 Amazonでチェック
最大25W出力と気持ち高出力。サイズ的にはぶ厚めだが、本体重量は194gとスマホそのもの。
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充電器とモバイルバッテリーを合体させたハイブリッドモデル。電源プラグは折りたたみ式で邪魔にならない。重量は278g。
10000mAhモデルのおすすめ製品はこれ
1. Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W(最大20W)
直販価格(税込) | 3,990円 |
バッテリー容量 | 10000mAh |
充電ポート出力 | ①最大20W(USB Type-C)※1ポート利用時 |
②最大12W(USB Type-A) |
薄さ重視でモバイルバッテリーを選ぶならこれ1択。
一見するとスマホ向けのモバイルバッテリーかと勘違いする薄さ。そして本体重量も212gと軽量仕様。カバンの中、ズボンのポケットの中、どこでも関係なく突っ込んでおける気軽に使えるモバイルバッテリーだ。
最大20W出力できるのでMacBook Airのモバイルバッテリー出力としては十分。
特に欠点らしい欠点もなく、ただただ20W出力できるモバイルバッテリーとしてシンプルさ極めたような製品。他の製品と比較してみて迷ったらこれでいい。
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Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W レビュー|MacBook Airが充電できるモバイルバッテリー
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2. Anker PowerCore Fusion 10000(最大20W)

電源プラグは折りたためる
直販価格(税込) | 4,790円 |
バッテリー容量 | 9700mAh |
充電ポート出力 | ①最大20W(USB Type-C)※1ポート利用時 |
②最大12W(USB Type-A) |
これもなかなか捨てがたい。Ankerモバイルバッテリーのロングセラー「Powercore Fusion」。
モバイルバッテリーとして使えるほか、電源プラグをコンセントに挿せばそのまま充電器としても利用できる。いずれも最大20Wで出力できるのでMacBook Air充電に使うには丁度いい。
サイズは少し大きめ。縦横8cmと野球ボールよりも大きい。厚みも3.5cmと分厚い。
とはいえ、カバンの中に放り投げておくには問題ないサイズ。重量も278gとiPad miniよりも軽いのでカバンの中に入れておいて重さが苦にならない。
充電器メインで使いたいけどモバイルバッテリーも必要かも... といった人であれば同製品が丁度いいかもしれない。
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Anker PowerCore Fusion 10000 レビュー|20W出力できる充電器一体型のモバイルバッテリー
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【20000mAhモデル】MacBook Airが充電できるAnkerモバイルバッテリーまとめ
20000mAhあればMacBook Airのバッテリーを100%(フル1回分)確保できる
20000mAhあればMacBook Airのバッテリーを丸々1回分充電できる。
ただ、製品重量がヘビー級。おおよそ400gを超えてくる。ほぼiPad Pro 11と同等の重さ。
MacBook AirとiPad Proを一緒にカバンの中に入れて持ち歩けば相当に重いけど、まさにその状態なので、とりあえずのノリでカバンに突っ込んでおくには辛い。モバイルバッテリーの利用に明確な意図、電源が確保できないシチュエーションでMacを使いたい人(使わざるを得ない人)が購入を検討すべきだと思う。
製品ラインナップ(該当3製品)
直販価格:6,490円 Amazonでチェック
本体重量346gと20000mAhモデルにしては比較的軽い1品。
直販価格:6,990円 Amazonでチェック
本体重量422g。最大45W出力できるのでM1チップを搭載したMacBook Airでもフルスピードで充電可能。
直販価格:7,990円 Amazonでチェック
本体重量422g。最大60W出力可能。あえてMacBook Airユーザーが選ぶ出力ではないので参考までに。
※このほか87W出力できるUSB PDモバイルバッテリーも存在するが、さすがにオーバースペックすぎるので掲載は除外した。
20000mAhモデルのおすすめ製品はこれ
1. Anker PowerCore III 19200(45W or 60W)
直販価格(税込) | 6,990円〜7,990円 |
バッテリー容量 | 19200mAh |
充電ポート出力 | ①最大45W or 60W(USB Type-C)※1ポート利用時 |
②③最大12W(USB Type-A) |
Ankerモバイルバッテリーでは数少ない30W超のモバイルバッテリー。M1チップを搭載したMacBook Airであってもフルスピードで充電できる。
なおかつ、バッテリー容量は19200mAh。MacBook Airのバッテリーが1回分フル充電できる。
MacBook Airユーザーからすると至れり尽くせりすぎる仕様なのだが、唯一の懸念点が本体重量。422gと結構ガチで重い。
言ったところでiPad Pro 11くらいの重さなので男子であれば持てない重さではないが、常時携帯するとなると気になってくる重さだと思う。
もっぱら日常的に出先でMacBook Airを充電する機会がある人が選びたい。なんとなくで使う人はまれかと思う。
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Anker PowerCore III 19200 60W レビュー|MacBookがフルスピード充電できる高速&大容量モバイルバッテリー
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この記事のまとめ
MacBook Air向けに使えるAnkerモバイルバッテリーを紹介した。
昨今のMacBook Airはそこまですぐにバッテリーが無くなるわけではない。ただ、それでも出先ワークの多い人だと予備のバッテリーとしてプラス1本あった方が精神衛生上安心できることもあると思う。
10000mAhモデルであれば4,000円もあれば製品が購入できるのでコスパにも優れる。気になっている人はぜひ試してみてほしい。
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