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3ポートUSB PD充電器「CIO Lilnob 65W」レビュー|MacBook Proも充電できる高出力モデル

2020年6月24日

【商品提供記事】
当記事はメーカー元より商品提供を受けて作成しました。記事の内容の一切は筆者個人の見解に委ねられます。

昨年、クラウドファンディングでお披露目され、異色の3ポートUSB PD充電器として注目を集めた「CIO Lilnob 65W」。

USB PDポート(USB Type-Cポート)を2つ、USB Type-Aポートを1つ備える。USB PDポートは最大65W出力できるのでMacBook AirやMacBook Proの充電も可能だ。

このたび、Amazonでの一般販売が開始。これに合わせてメーカー元の株式会社CIO様より同充電器を提供いただいたので、以下実物を見ていきたい。

【レビュー対象製品】CIO Lilnob 65W

発売時期2020年6月
直販価格5,478円(税込)

カラーリングはホワイトとブラックの2色。レビューはホワイトで行う。

 
 
CIO Lilnob 65W の評価ポイント
USB PDポートを2つ搭載する3ポート充電器
MacBook Proも充電できる高出力仕様(最大65W)
 
× ダメなところ
価格が少し高め(5,478円)

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CIO Lilnob 65W レビュー

製品概要

CIO Lilnob 65W は、2020年6月より一般販売が開始された3ポートUSB PD充電器。

USB Type-Cポートを2つ、USB Type-Aポートを1つ備える。うちUSB Type-CポートはUSB PD充電に対応しており、最大65W出力できる。65Wと言うと、スマホやタブレットはもちろん、MacBook Proなど一般サイズのノートPCも充電できる。

USB Type-Aポートに関しても急速充電相当(QuickCharge相当)の出力に調整できるため、急速ワイヤレス充電や昔ながらのQuickCharge充電で活用するのに丁度いい。

 

外観・サイズ感

写真縦6.5cm、横4cmほど

流行りの窒化ガリウム(GaN)充電器とあり、3ポート充電器とは思えぬコンパクトサイズを実現。

MacBook Pro 13に同梱されるApple純正充電器(61W充電器)の半分ほどのサイズしかないので、外出時はもちろん、自宅コンセント使用でも邪魔になりにくい。

写真上がApple純正充電器(61W充電器)

写真右がApple純正充電器(61W充電器)

重量は100g(公称値は110g)。3ポート充電器にしては異例の軽さだ。これもまた窒化ガリウム(GaN)素材のおかげと言えるだろう。

プラグは折りたためるので持ち運ぶときも邪魔にならない。

 

充電スペック

CIO Lilnob 65W は、USB Type-Cポートを2つ、USB Type-Aポートを1つ備える。USB Type-CポートはUSB PDに対応しており、1ポート単独充電時は最大65Wで充電できる。

実際に充電器チェッカーで出力値を確認したところ公称値とおりだった。上段ポート、下段ポートともに最大65Wだ。

公称スペック値(写真クリックで拡大)

USB Type-Cポート上段(写真クリックで拡大)

USB Type-Cポート下段(写真クリックで拡大)

※20Vに関しては5Aケーブルを確認すると3.25Aに

USB Type-CポートはUSB PDだけでなく最新充電規格PPS(Programmable Power Supply)にも対応している。Galaxy S20シリーズなど一部のスマホに限ればUSB PD以上の”超”急速充電も可能となる。

なお、3ポートのうち、複数ポートで同時充電したときの出力仕様は以下のとおり。

 USB-Type-Cポート(上段、USB-C1)USB Type-Cポート(下段、USB-C2)USB Type-Aポート
1ポート単独充電時
 最大65W--
-最大65W-
--最大30W
2ポート同時充電時
 最大45W最大18W-
最大45W-最大18W
-最大合計15W(5V/3A)
3ポート同時充電時
 最大45W最大合計15W(5V/3A)

 

充電レビュー

1ポート充電を試す(最大65W充電)

(写真クリックで拡大)

まずは CIO Lilnob 65W の代名詞たる65W充電を試す。

MacBook Pro 13を充電したところ、約56W(19.7V/2.85A)で問題なく充電できた。2つあるUSB Type-Cポートのうち、どちらで充電しても同等出力が出た。

 

2ポート充電を試す(最大45W+18W充電)

(写真クリックで拡大)

USB Type-Cポートを2つとも使って充電する。出力仕様に基づけば最大45Wと18Wで分かれるはずだ。

実際に充電してみたところ、おおよそ45W+18Wで分かれた。

  • 上段ポート(USB-C1ポート)で充電しているMacBook Proが41W(19.7V/2.09A)
  • 下段ポート(USB-C2ポート)で充電しているiPhone SE 2020が11W(8.89W/1.23A)

 

3ポート充電を試す(45W+合計15W充電)

(写真クリックで拡大)

先の2ポート充電に加えてUSB Type-Aポートでもスマホを充電してみる。

充電したところ、以下のようになった。

  • 上段ポート(USB-C1ポート)で充電しているMacBook Proが42W(19.7V/2.16A)
  • 下段ポート(USB-C2ポート)で充電しているiPhone SE 2020が7.4W(4.92W/1.50A)
  • USB Type-Aポートで充電しているNokia 9 PureViewが7.2W(5.13W/1.41A)

3ポート同時充電なお、上段ポート(USB-C1ポート)は40W台をキープしたが、下段ポート(USB-C2ポート)とUSB Type-Aポートが合計15W制限とあり、幾分落ち込んだ。

また、窒化ガリウム(GaN)素材の充電器は発熱しにくいことで知られるが、さすがに3ポート同時充電とあり、熱は持った。熱いと言っても気になる程度だが。

 

この記事のまとめ

CIO Lilnob 65W をひととおりレビューしてきた。

CIO Lilnob 65W の評価ポイント
USB PDポートを2つ搭載する3ポート充電器
MacBook Proも充電できる高出力仕様(最大65W)
 
× ダメなところ
価格が少し高め(5,478円)

もっぱら自宅の充電環境を整理・構築するのに役立つ。

USB Type-CポートはノートPCやiPad Pro、また、ライトニングケーブルを使ったiPhone向けの急速充電で活用できる。

一方のUSB Type-Aポートを使えば、ワイヤレス充電やスマートウォッチ充電などまだまだ残存しているUSB Type-Aケーブルをカバーできる。USB Type-CとUSB Type-Aが併存する今日の充電環境を整理するのに勝手もスペックも丁度いい。

直販価格が5,378円と少し高めだが、物自体は悪くない。1度購入すれば数年単位で使っていける製品だと思う。充電環境がごちゃごちゃしている人など試してみてほしい。

 

レビュー対象製品

 

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