2020年に全面リニュアルされたMacBook Air。これまでのインテル製CPUからApple自社製CPU「M1」に切り替え、従来モデルから3倍以上と謳う高性能化を果たした。
かくいう筆者も10年来のMacBook Proユーザーを辞め、ついにMacBook Airに乗り換えた。これにともない液晶保護フィルムはじめ、外出用の充電器やモバイルバッテリーなどアクセサリー・周辺機器を新調したので記録がてら紹介したい。
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MacBook Air(M1)と一緒に揃えたい おすすめアクセサリー・周辺機器まとめ
だいたい以下のようなものを購入した。
※製品名をクリックすると項目に移動
▼保護フィルム・スキン関連
製品名 | Amazon価格(税込) | |
![]() | アンチグレア液晶保護フィルム(NIMASO) | 1,480円 |
![]() | パームレスト&トラックパッド保護フィルム(ノンブランド) | 1,272円 |
![]() | 底面保護フィルム(ミヤビックス) | 2,160円 |
![]() | ブラックアウトステッカーPro(ファーイーストガジェット) | 1,890円 |
▼PCスタンド
製品名 | Amazon価格(税込) | |
![]() | 貼り付けノートPCスタンド(MOFT) | 2,680円 |
![]() | 置型ノートPCスタンド(ノンブランド) | 999円 |
▼外出用途
以下それぞれ詳しく紹介していく。
保護フィルム・スキン関連
液晶保護フィルム
製品名 | NIMASO アンチグレアフィルム |
購入価格 | 税込1,480円(100円OFFクーポン適用後) |
液晶保護フィルムは国産メーカー「NIMASO」のアンチグレアフィルムを選んだ。ブルーライトカットには対応していないが、それでもディスプレイの反射や映り込みが抑えられるので長時間の作業でも目が疲れにくい。視認性も問題ない。
貼り付けも比較的カンタンだった。液晶保護フィルムでは珍しく1年間の製品保証サービスがあり、貼り付けに失敗した場合、フィルムが劣化した場合はカスタマーサポートに連絡すれば代替品を送ってくれる。そのうえで価格1,480円となると非常にコスパよいのでおすすめだ。
パームレスト&トラックパッド保護フィルム
製品名 | MacBook Air 13インチ(2020) 保護フィルム プロテクターフィルム 【3点セット】 |
購入価格 | 税込1,272円 |
パームレスト&トラックパッドを保護する透明フィルム。貼り付けが少し難しいが、製品保証があるので貼り付け失敗時には代替品と交換できる。不器用な人でも安心だ。
Macのパームレスト部分は手首を当て続けると白くくすんだ汚れが沈着しがちなので、MacBook Airをきれいに保ちたい人は面倒でも貼り付けておいた方がいい。
触り心地は違和感なく、なんならスルスルして気持ちいいくらいだ。色も透明なので一見すると何も付けていないように見える。ノンブランド品であり、品質など心配だったのだが、問題らしい問題は見当たらなかった。
底面保護フィルム
製品名 | ミヤビックス OverLay Plus 底面保護フィルム |
購入価格 | 税込2,160円 |
Made in 京都メーカー「ミヤビックス」の底面保護フィルム。筆者はMacBook Pro 13時代から使っていたので今回も購入した。
MacBookシリーズはゴム足の高さが低く、机に置いておくと擦り傷が付いてたりする。これを防ぐための底面保護フィルムだ。
貼り付けると泡が入るが、数日もすれば自然に消滅するので放置プレイで問題ない。素材はアクリルっぽい感じで傷にも強い。Amazon直販価格で1,890円と少し高めなのがネックだが、MacBook Airを長く使おうと考えている人なら先行投資として購入してもいいかと思う。
キーボードスキン
製品名 | ブラックアウトステッカーPro(ファーイーストガジェット製) |
購入価格 | 税込1,890円 |
今日では珍しいMacBook Airキーボード向けのスキンシール。シリコンカバーではなくスキンシールだ。製品名とおり基本はブラックアウト(キーの無刻印化)目的で使うものだが、筆者は手垢防止のために使っている。
よくあるシリコン素材のキーボードカバーが嫌いな人、使いにくさを感じてる人には丁度いい製品。キーボードカバーのようにタイピング中にズレたりしないので、これまでキーボードカバーを使ってきた人だとストレスフリー過ぎて人生一転すると思う。
ブラインドタッチに不安がある人向けのギザギザ版(※シールのギザギザの形でキーのアルファベットがわかる)の販売も開始されたので、こちらも含めて検討してみては。
▼通常版(JIS仕様)
▼通常版(US仕様)
▼ギザギザ版(※Amazon上での取り扱いなし)
http://www.fareast-gadget.com/blackoutsticker/
PCスタンド
貼り付けスタンド(MOFT)
製品名 | MOFT |
購入価格 | 税込2,680円 |
ノートPC向けの貼り付けスタンド大手「MOFT」(モフト)。MacBook Airにも対応。本体底面に直接貼り付けて使う。
同様の製品は数多いが、その中でもMOFTは品質のよさ、物持ちのよさで評価を受けている。かくいう筆者もMacBook Pro時代から2年近く愛用しているが、まだまだ耐久性は問題ないのでMacBook Proで使っていたMOFTスタンドをそのまま流用して貼り直した。
最新版だとリニュアルされてスタンドの高さが7cmに到達。目線の位置が変わるだけで背筋も伸びるし、肩こりも気持ちラクになる。MacBook Airを購入した際にはぜひ試してみてほしい。
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PCスタンド
製品名 | ノートパソコンスタンド(ノンブランド品) |
購入価格 | 税込999円 |
もっぱら自宅用のPCスタンド。先の貼り付けスタンド(MOFT)は出先用として使っている。
この手のPCスタンドは相場だと2,000円前後だが、筆者が使っているのはAmazonで見つけた999円の格安品。見た目は地味だが、自宅用だしスタバでどやるために使うわけでもないので実用性重視で選んで購入した。
作りはしっかりしていて品質に問題ない。スタンドのグリップ力も999円とは思えぬ安定感があって我ながらよい買い物をしたと思う。実用性重視、コスパ重視の人なら「ぜひに」とおすすめしたい。
なお、MacBook Airで使うと天板の先部分がPCスタンドの支え部分に引っかかり、天板が完全に閉じられない。画面スリープになるし、天板を開く時は指を突っ込んで持ち上げられるので特に不具合とは感じてないが、神経質な人など注意あれ。
外出用途
充電器
製品名 | Anker PowerPort Atom III Slim |
購入価格 | 税込2,599円 |
今日のMacBook AirはUSB PD充電器で充電できる。からなずしもApple純正充電器を使う必要はない(※Apple純正充電器もまたUSB PD充電器の一種)。
そのうえで今回筆者が選んだのはAnkerのUSB PD充電器「Anker PowerPort Atom III Slim」。最大30W出力できるハイパワー充電器ながら厚さ1cmほどの激薄サイズを実現している。MacBook Airよりも薄いのでバッグの中もちろんズボンのポケットに入れておいても邪魔にならない。
ちなみに、MacBook Proだと60W出力が必要だが、MacBook Airは基本30W充電なので30W出力できる充電器で十分だ。60W出力の充電器を使っても30Wに抑制されるので、あえて60W出力の充電器を使う必要はない。

充電器ながらMacBook Airよりも薄い
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モバイルバッテリー
製品名 | Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W |
購入価格 | 税込3,990円 |
MacBook Air乗り換えに合わせて新調したモバイルバッテリー。Ankerが販売しているUSB PD対応モバイルバッテリーで最大20W出力できる。上限30W充電のMacBook Airもほぼほぼフルスピードで充電可能だ。
容量が10000mAhと少し少なめだが、MacBook Air自体が13000mAh程度のバッテリー容量なので、これ1本で50%くらいのバッテリーは確保できる。いざというときの予備バッテリーとしては十分だ。
容量を削ったことで奇跡的な薄さを実現。MacBook Airと変わらぬ、ほぼ1cmほどの薄さしかない。もとよりモバイルバッテリーは外出用途で使うものなので、ここまで薄くてミニマルだとありがたい。

MacBook Airとほぼ同じ薄さ
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充電ケーブル(C to C)
製品名 | エレコム USBケーブル Type C |
購入価格 | 税込2,026円(筆者購入時は1,400円ほど) |
充電ケーブルはエレコム製のUSB Type-Cケーブルを選んだ。先に紹介したUSB PD充電器、モバイルバッテリーとMacBook Airを繋げばUSB PD充電できる。
データ転送規格の最上位規格たる「USB 3.1(Gen2)」にも対応。外部ディスプレイにMacBook Airの画面映像を転送する際、USB Type-Cに対応している外部ディスプレイであれば同ケーブル1本で転送できる。HDMIケーブルなど必要ない。
価格は2021年4月時点で2,000円を超えていた。筆者が購入したときは1,400円ほどでケーブルスペックと比較して異様なコスパだった。
充電ケーブル(C to L)
製品名 | Apple USB-C - Lightningケーブル |
購入価格 | 税込1,980円 |
先に紹介したUSB PD充電器、モバイルバッテリーでiPhoneを充電するときに使用。
MFi認証(Apple認証)を受けたサードパーティ製品でも問題ないのだが、サードパーティ製品とApple純正品の価格がそこまで変わらないので筆者はApple純正ケーブルをそのまま使っている。
願わくばiPhoneもUSB Type-Cに対応してくれれば先に紹介したUSB Type-Cケーブル1本ですべて統一できるのだが、当面は無理だろうか。
PCケース「tomtoc」
製品名 | tomtoc New MacBook Air & Pro |
購入価格 | 税込2,340円 |
筆者がMacBook Pro時代から愛用しているPCケース。チャック付のサブポケットが付いていて、ここにこれまで紹介した充電器、モバイルバッテリー、充電ケーブルすべて収納できる。上記写真だとチャックを開けているが、もちろんチャックが閉められるので安心してほしい。
表面素材はポリエステルとあり、耐久性と撥水性に優れる。ケース内側はモコモコしていて、きちんとMacBook Airを保護できる。実用十分すぎる保護性能と収納力を備えていて文句ないクオリティだ。
この記事のまとめ
MacBook Air乗り換えに合わせて新調したアクセサリー・周辺機器を紹介した。
これまで筆者がMacBook Proユーザーだったこともあり、いくつかはそのまま流用して使っているのだが、気付けば1万円以上も新たに出費していた。とはいえ、次3年くらいはMacBook Airを使う予定なので1年あたり実質3,000円弱の出費と考えれば安いだろう... と自分に言い聞かせてる。
MacBook Airに乗り換えた際は、ぜひ記事を参考に散財してほしい。
この記事で紹介したアクセサリー・周辺機器まとめ
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