iPhone 12 mini と iPhone SE(2020)を比較レビュー|サイズ感、スペック、使い勝手の違いを実機で見る

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2020年を代表する小型スマホである「iPhone SE(2020)」。そして2021年を代表するであろう小型スマホ「iPhone 12 mini」を比較レビュー。

どちらも昨今のスマホとしては軽くてコンパクトなので片手で使うに丁度よい。一方で基本性能やカメラ性能、生体認証の対応有無など所々勝手が異なる部分もある。以下では、こうした日常使いするにあたって気になるであろう細かい部分を実機で比較していく。iPhone 12 miniとiPhone SE(2020)、どちらを購入すべきか迷っている人は参考にされたい。

iPhone 12 miniとiPhone SE(2020)の違い

サイズ・重量感

まずは実機比較。写真左がiPhone 12 mini、写真右がiPhone SE(2020)。

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
画面サイズ 5.4インチ(有機EL) 4.7インチ(TFT液晶)
本体サイズ 縦13.1cm、横6.4cm、厚さ0.7cm 縦13.8cm、横6.7cm、厚さ0.7cm
本体重量 133g 148g

どちらも昨今にしては小さなスマホだが、iPhone 12 miniの方がより軽くて小さい。それでいて画面サイズはiPhone 12 miniの方が大きい逆転現象が起きている。いざ実機を見るとiPhone 12 miniの小ささ、軽さは異常と言えるレベルで、iPhone SE(2020)ですら大きく、重く感じてしまうので不思議だ。

iPhone 12 mini

小さいスマホという観点から言えばどちらも優秀なのだが、より小ささ、軽さ、コンパクトさを追求するとなるとiPhone 12 miniの方が一歩上だろう。

 

基本性能(CPU性能)

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
搭載CPU A14(2020年製) A13(2019年製)
5G対応有無 ×

▼ CPU性能評価(Geekbench 5スコア)

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
シングルコア得点 1589 1332
マルチコア得点 4003 3241

iPhone 12 miniは、今年度iPhone(iPhone 12シリーズ)の一翼とあり、Apple最新CPU「A14」チップを搭載している。A14チップは5G通信をサポートしているので、5G対応のSIMカードを使えば5Gならではの超高速&低延滞通信が可能だ(※5G通信できる地域に限り)。

対してiPhone SE(2020)は、2019年に発売されたiPhone 11と同じ「A13」CPUを搭載しており、世代的には一世代前となる。5Gには対応しない。

ベンチマーク上の数値は多少なりに開いているが、年次としては1年違いなので、日常使いでそこまで劇的なスペック差を痛感することはない。それこそ「荒野行動」などの重めのゲームも処理できているし、twitterやYahoo!ニュースを見る程度の使い方であれば問題すら感じない。

 

カメラ性能

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
カメラレンズ枚数 2枚(標準レンズ、超広角レンズ) 1枚(標準レンズ)
ナイトモード ×

カメラ性能は、ぶっちゃけそこまで変わらない。特に日中の撮影だと一部のカメラオタクでもない限りは「差」が理解できる人はまれだろう。実用性の観点から言うとどちらでも代替可能なレベルにあると思う。以下いくらか比較撮影したので確認してみてほしい。

日中の撮影(どちらも標準レンズ、オート撮影)

▼ 写真クリックで拡大

iPhone 12 miniで撮影

iPhone SE(2020)で撮影

iPhone 12 miniで撮影

iPhone SE(2020)で撮影

iPhone 12 miniで撮影

iPhone SE(2020)で撮影

日中の撮影(超広角レンズ、オート撮影)※iPhone 12 miniのみ

iPhone 12 miniは超広角レンズを備えており、人間の視野と同じ120度での写真撮影が可能。もっぱら風景や建造物など横に長い写真を撮影する際に重宝する。

iPhone SE(2020)は標準レンズのみの搭載とあり、超広角レンズ搭載はiPhone 12 miniこその強みとなる。

▼ 写真クリックで拡大

iPhone 12 mini(超広角レンズ)で撮影

iPhone 12 mini(超広角レンズ)で撮影

夜間の撮影(どちらもオート撮影、標準レンズ)※iPhone 12 miniはナイトモードON

iPhone 12 miniは、暗所撮影をサポートする「ナイトモード」を搭載しているので、オート撮影でも多少なりに白飛び少なく、明るめの写真が撮影できる。

▼ 写真クリックで拡大

iPhone 12 miniで撮影

iPhone SE(2020)で撮影

iPhone 12 miniで撮影

iPhone SE(2020)で撮影

iPhone 12 miniで撮影

iPhone SE(2020)で撮影

 

生体認証

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
顔認証(Face ID) ×
指紋認証(Touch ID) ×

iPhone 12 miniとiPhone SE(2020)で正反対の生体認証。コロナ禍のマスク生活ですっかり顔認証の人気が廃れてしまい、指紋認証ニーズが高まっていることを踏まえると、iPhone SE(2020)の指紋認証ことTouch IDは重々に検討余地のあるアピールポイントだ。

 

バッテリー持ち・充電環境

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
バッテリー持ち ビデオ再生15時間(公称) ビデオ再生13時間(公称)
充電環境 ライトニング充電、ワイヤレス充電、MagSafe充電 ライトニング充電、ワイヤレス充電
急速充電(USB PD充電)

バッテリー持ち、および充電環境はそこまで変わりない。なお、上記表のバッテリー持ちはビデオを連続再生したときの目安時間。スリープ状態を含めた日常利用であれば1日〜2日くらい余裕で持つ。

双方の数少ない違いであるのがiPhone 12 miniが対応する「MagSafe充電」だ。これはiPhone 12シリーズから新採用されたアクセサリーシリーズでマグネット型の充電器となる。iPhone 12 miniの背面に充電器をくっつけて充電できる。物自体はワイヤレス充電(Qi充電)の一種なのだが、見た目の新鮮味はある。

MagSafe充電器

 

価格

  iPhone 12 mini iPhone SE(2020)
64GBモデル 82,080円(税込) 49,280円(税込)
128GBモデル 87,780円(税込) 54,780円(税込)
256GBモデル 99,880円(税込) 66,880円(税込)

すべてApple Store価格を参考。昨今、ざらにスマホ価格が10万円を超える中、双方ともに現実的な価格設定に収まっている。特にiPhone SE(2020)は格安スマホ相当の価格帯なので非常にコストパフォマンスがよい。

キャリアでの(実質)2年契約であれば、iPhone SE(2020)が2万円台〜、iPhone 12 miniは3万円台〜入手できる。キャリアごとの細かな価格情報は以下記事でまとめているので購入前に参考にしてほしい。

▼ iPhone 12 miniの販売価格情報

iPhone 12 mini 最安価格比較|ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー版の価格をまとめてチェック
2020年11月に発売開始となったiPhone 12 mini。ハイエンドスペックながら画面サイズ5.4インチ、本体重量133gと2020年とは思えぬコ...

▼ iPhone SE(2020)の販売価格情報

iPhone SE(2020)最安価格比較|大手キャリア、UQmobile/Y!mobile、SIMフリー版をまとめてチェック
(更新情報)2020年9月18日より販売開始したBIGLOBEのiPhone価格を追記しました。 2020年4月に発売開始されたiPhone SE...

 

まとめ|iPhone 12 miniとiPhone SE(2020)、どちらを選ぶべき?

iPhone 12 miniとiPhone SE(2020)をひととおり比較した。どちらも小さなスマホ、もっと言えば「小さなiPhone」ということもあり、そこまで劇的にスペックやサイズ、使い勝手が異なるわけではない。それこそiPhone SE(2020)が意外や意外に健闘しているなとの印象を受けた。

それでもなお「差」をつける必要があるとすれば、やはりそれは生体認証の有無だろう。iPhone 12 miniは指紋認証に対応せず、iPhone SE(2020)は指紋認証に対応している。

当面続くであろうコロナ禍のマスク生活で指紋認証なしの生活が耐えられるか否か。これが現状iPhone 12 miniかiPhone SE(2020)かを選ぶ際の最大の検討事案と言える。

指紋認証なしでも問題ない、生活がカバーできる人ならiPhone 12 miniを、どうしても指紋認証なしの生活が耐えられないのであればiPhone SE(2020)をおすすめする。この1点を除けばほぼほぼ変わりないiPhoneである。

もちろんiPhone 12 miniの方が最新モデルだし、ベンチマークスコアも勝っているので食指が動くかもしれない。ただ、実用性の観点から言うと、iPhone SE(2020)でもiPhone 12 mini相当のパフォーマンスは大方カバーできる。

そのため、指紋認証なしの生活に耐えられるか否か、これさえ判断を見誤られなければ、どちらを選んでも問題ないだろう。

▼ キャリアごとの販売価格&最安比較は以下ページで解説中!

【iPhone 12 mini】

iPhone 12 mini 最安価格比較|ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー版の価格をまとめてチェック
2020年11月に発売開始となったiPhone 12 mini。ハイエンドスペックながら画面サイズ5.4インチ、本体重量133gと2020年とは思えぬコ...

【iPhone SE(2020)】

iPhone SE(2020)最安価格比較|大手キャリア、UQmobile/Y!mobile、SIMフリー版をまとめてチェック
(更新情報)2020年9月18日より販売開始したBIGLOBEのiPhone価格を追記しました。 2020年4月に発売開始されたiPhone SE...
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