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スマートウォッチ

ソニーの新作スマートウォッチ「wena 3」クイックレビュー【祝Suica対応】

2020年10月16日

ソニーのスマートウォッチシリーズ「wena wrist」(ウェナ・リスト)。その第3世代モデルとなる「wena 3」が2020年10月に発表された。発売開始は2020年11月27日からと随分先だが、ソニーストア銀座ではすでに展示が始まっており、実際に手にとって、腕につけて、その実機を体験できる。筆者もさっそく試してきたので以下クイックレビューしていく。

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ソニー「wena 3」レビュー|Suica初対応したwena新作スマートウォッチを試す

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wena 3概要

wena 3はソニーのスマートウォッチ「wena wrist」の第3世代モデル。2020年10月1日に発表、11月27日より発売開始する。今作にて、ようやく、ようやく、ようやく悲願たるSuicaに対応し、Apple Watch以外で数少ないSuica対応スマートウォッチになった。同SuicaはiPhoneだけでなくAndroidスマホとペアリングした場合でも使えるので、Apple Watchが使えなかったAndroidユーザーにとって特に朗報だ。

また、新たにバンド部分に1.5インチほどの有機ELディスプレイが搭載された。ディスプレイを使って時刻や通知、電子マネー残高が確認できるだけでなく、タイマーやアラームの操作、Amazon Alexaの音声操作も行える。

ヘッドは従来どおり任意のものを装着できる。また、前作wena activeのようにヘッドを付けずにバンドだけで一本の円を繋ぎ、さながらスマートバンドのようにして使うこともできる。腕時計のゴツさだったり、腕になんか付いてる感が嫌いな人には丁度よい仕様だ。

さて、おおよそのスペック紹介はここらで切り上げ、本題であるwena 3の実機を見ていきたい。

 

wena 3を実機で見る

wena 3は「メタル」「レザー」「ラバー」の3種類のバンド素材で展開される。

メタル(市場想定価格3.3万円前後)※バンドのみの価格

まずは王道「メタル」素材。公称80g(バンドのみの重さ)。従来wena wristで感じた”ずっしり”感はなく、軽い印象を受けた。普段から腕時計を付けている人であれば違和感ない重量感だと思う。

ヘッド部分はアナログ。他社市販の腕時計のヘッドをそのまま転用できる。ベルト幅(ラグ幅)は18mm〜24mmまで調整可能(初期は22mm)。

wena 3はヘッドを付けずにバンド両端を繋いでスマートバンドとして使うことができるが、メタル素材のバンドに限りヘッドを付ける必要がある。wena 3にヘッドを付けたくない、もとよりスマートバンドとして使う予定の人であれば次に紹介するレザー素材、ラバー素材を選んだ方がいい。

ディスプレイ点灯中のもの(※レザーバンド参考)

カラーリングはシルバーとブラック(メタル・プレミアム・ブラック)の2色展開。

 

レザー(市場想定価格3.1万円前後)※バンドのみの価格

wena 3の本命はレザーバンドだと確信した。材質、質感、ビジュアルともに良く、何より軽い。公称38g(バンドのみ)は伊達じゃない。レザーバンドはヘッドを付けずにバンドだけで単体利用できるので、まさしく”手軽”なファッションアイテムとして活躍すること間違いなしだ。

カラーリングはブラウンとブラックの2色展開。

 

ラバー(市場想定価格2.4万円前後)※バンドのみの価格

ラバー素材は少し安っぽく感じた。もとよりラバーなのでスポーツ用途、ジョギング用途が主だとは思うが、いかにもなシリコンバンドだったので、使えるシチュエーションは限られそうな印象だ。なお、ラバー素材はレザー素材と同じくヘッドを付けずにスマートバンドとして単体利用できるので、ジムやジョギングで使う際には邪魔にならなくて良い。重量は32g(公称、バンドのみ)とメタル、レザーよりも圧倒的に軽い。

カラーリングはブラックの1色展開。

 

実機を使っていて気になった点

ディスプレイの点灯感度が弱そう(...な気がする)

一般的なスマートウォッチ同様に加速度センサーでディスプレイが点灯する仕様なのだが、実機を試していてディスプレイが点灯しないことが多々あった。一応ディスプレイON/OFFボタンが付いているのでボタンを押せば問題ないのだが、この点灯感度が標準なのであれば、日常利用で不安がある。

ディスプレイON/OFFボタンあり

 

ホーム画面のカスタマイズ具合

ホーム画面がどこまでカスタマイズできるのか現時点では不明瞭だ。展示機だと上記写真のような3分割された画面がホーム画面として表示されていたので、これだと時刻確認しにくかった。せめて時刻をディスプレイ全体に表示できるようなカスタマイズができればよいのだが、そういう画面表示に対応しているのか分からない。

なお、同件についてソニーストアのお姉さんに尋ねたのだが、wena 3は従来のwenaアプリではなく、wena 3専用のアプリが提供されるので、どこまでカスタマイズできるのかはソニーストアのお姉さんも分からないよう。おそらく現在もソニー社内でアプリ開発が続いているのか、展示機はすべてペアリングやカスタマイズされていない、それこそ時刻合わせもしていない素の状態だった。

 

【まとめ】筆者は購入を決めた

wena 3の実機をクイックレビューした。筆者の評価としては「買い」である。特にレザー素材がおすすめだ。先述とおり、質感、ビジュアルともに良く、公称38gの圧倒的軽さが魅力なので、ヘッドを付けずにスマートバンドのような形で運用するのが最高かつ最上だと思う。筆者はすでにwena 3をポチったので、11月27日の発売日(前後)にも届く算段が立っている。届き次第、本レビューやSuica検証など色々行う予定なので、そちらもチェックしてみてほしい。

wena 3の公式商品リンクまとめ

メタル(市場想定価格3.3万円前後)※バンドのみの価格

Amazonだとシルバーが税込36,300円、ブラックが税込38,500円。

レザー(市場想定価格3.1万円前後)※バンドのみの価格

Amazonだとブラウンが税込33,000円、ブラックが税込35,200円。

ラバー(市場想定価格2.4万円前後)※バンドのみの価格

Amazonだと税込26,400円。

 

 

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