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電子マネーが使える最新スマートウォッチ徹底比較|Apple Watch、ソニー、GARMINなどおすすめモデルをピックアップ

2020年9月5日

スマートウォッチ随一の実用機能として挙げられる電子マネー機能(決済機能)。スマホも財布も出さずに腕だけ出して決済できるので、その便利さは言わずと知れる。

こうした電子マネーが使えるスマートウォッチの代表格として挙げられるのがApple Watchだ。Suica、PASMO、Apple Pay(ID/QUICPay)など諸々対応している。

依然としてApple Watchの強さが光る一方、昨今ではApple Watch以外にも電子マネーが使えるスマートウォッチが登場しており、2020年11月時点では以下5つが電子マネーに対応したスマートウォッチとして挙げられる。

日本国内で何かしらの電子マネーが使えるスマートウォッチ一覧(2020年11月時点)

1. Apple Watch圧倒的な知名度を誇るAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」。iPhoneで使える電子マネーサービスがそのまま使える。
2. wena 3ソニーのスマートウォッチ「wena」シリーズ最新作。Suica、楽天Edy、iD、QUICPayなどに対応。Suicaは独自仕様で一部機能に制限あり。
3. wena wristソニーのスマートウォッチ「wena」シリーズ過去モデル。Suicaには対応しないが、楽天Edy、iD、QUICPayなど問題なく使える。
4. GARMIN米スマートウォッチメーカー「GARMIN」。世界シェア2位の大手。日本国内ではSuica対応モデルを展開している。
5. FitbitGoogle社が買収交渉中の米老舗スマートウォッチメーカー。VISAタッチ決済に対応しており、日本国内でも対応店舗でタッチ決済可能。

以下では同5つのスマートウォッチを紹介。比較・解説していく。

1. Apple Watch

Apple Watchが対応している電子マネー・ポイントカード一覧

【電子マネー】
SuicaPASMOApple Pay(iD/QUICPay)
【ポイントカード】
PontadポイントカードStocard登録カード
【そのほか】
PayPayバーコード決済  

※PASMOはApple Watch Series 3以降の機種のみ対応

 

説明

Appleのスマートウォッチ「Apple Watch」。iPhoneとの連携必須でAndroidスマホとはペアリングできない。その分、SuicaやApple PayなどiPhoneの電子マネー機能が丸々使える強みを持つ。

特にSuicaは、Suica定期券、Suicaグリーン券、オートチャージなど通常のモバイルSuica機能がそっくりそのまま利用できる。今なおSuica定期券が使えるスマートウォッチはApple Watchだけであり、この点、絶対的なApple Watchの強みと言える。

いかんせんApple Watchなのでチョイスがベタすぎて敬遠している人も多そうだが、あくまで実用性の観点から言えば、2020年現在における決済用途のスマートウォッチとして最良の1品だ。

 

対応製品リスト

Apple Watch Series 2以降のすべてのApple WatchシリーズでSuicaやApple Payに対応している。なお、Apple Watch Series 2に関してのみ海外版がfelica非搭載なので中古品など狙う際は注意。

Apple Watch Series 6(2020)

Apple Watch Series 5(2019)

※Amazon直販でGPS版のみ販売継続

Apple Watch SE(2020)

Apple Watch Series 3(2017)

 

2. wena 3(ウェナ・スリー)

wena 3が対応している電子マネー・ポイントカード一覧

【電子マネー】
Suica楽天EdyID/QUICPay
【ポイントカード】
dポイントカードヨドバシカメラ 
【そのほか】
ANAスキップサービス  

 

説明

2020年11月発売開始。ソニーが手がけるスマートウォッチ(スマートバンド)シリーズ「wena」の最新モデル。felicaが内蔵されたバンド部分が本体であり、基本バンドのみの販売となる。ヘッドは通常の腕時計のものが付けられる。

wenaシリーズはこれまでSuica非対応だったが、wena 3にてようやくSuicaに対応した。iPhoneだけでなくAndroidスマホとペアリングした場合でもSuicaが使えるので、特にApple Watchが使えなかったAndroidユーザーには救世主のような存在だ。ただ、Apple WatchのSuicaと異なり、Suica定期券には対応しないので通勤・通学用途で使いたい人だと残念だろう。

Suicaを除く、他の電子マネーは従来シリーズ同様にiOSアプリ「おサイフリンク」通じて初期設定を行う。同アプリはAndroid向けには配信されておらず、iPhoneがないと初期設定が行えない。

 

対応製品リスト

メタルバンド(2色展開)

レザーバンド(2色展開)

ラバーバンド(1色展開)

 

3. wena wrist(ウェナ・リスト)

wena wristが対応している電子マネー・ポイントカード一覧

【電子マネー】
楽天EdyiD/QUICPay 
【ポイントカード】
dポイントカードヨドバシカメラ 
【そのほか】
ANAスキップサービス  

※レザーバンド版は楽天Edyのみ対応

 

説明

ソニーが手がけるスマートウォッチ(スマートバンド)。wenaシリーズの第1世代、第2世代に該当。バンド部分にfelicaを内蔵。ヘッド部分は通常の腕時計のものを使っており、他社メーカー品など好きなものに交換できる。

最新モデル「wena 3」を除き、wenaシリーズはSuicaに対応しない。最初からSuica狙いであればwena 3を選ぶべきだろう。

おサイフケータイ関連の初期設定はiOS専用アプリ「おサイフリンク」を通じて行うので、iPhoneが必要となる。なお、レザーバンドモデルに限り、楽天Edyの設定代行サービスを展開している。

 

対応製品リスト

ステンレス、シリコン、レザーの3種類あり。レザーは楽天Edyのみ対応の廉価版の位置付け。

wena wrist pro(ステンレスバンド)

wena wrist active(シリコンバンド)

wena wrist leather(レザーバンド)

 

4. GARMIN(ガーミン)

GARMINが対応している電子マネー・ポイントカード一覧

【電子マネー】
SuicaVISAタッチ決済 

※Suica、VISAタッチ決済ともに「GARMIN Pay」として提供
※機種によってSuicaのみ、VISAタッチ決済のみ対応のモデルあり

 

説明

GARMIN(ガーミン)は、Appleに次ぐ世界シェア2位の米スマートウォッチメーカー。2020年より一部モデルがSuica対応、日本国内でも知名度を高めつつある。また、先行してVISAタッチ決済に対応するモデルも登場しており、ローソンやマクドナルド、すき家でNFCを使ったタッチ決済が行える。

Apple Watch以外では唯一Suicaが使えるスマートウォッチ、なおかつAndroidスマホでは唯一無二のSuica対応スマートウォッチとして展開される(追記:後にwena 3登場)。一方で、Suica定期券やSuicaグリーン券の購入&利用には対応しておらず、オートチャージもできない制限がある。

また、VISAタッチ決済に関しては、登録できるクレジットカードが現状デビットカード3種類だけなので、普段からデビットカードを使っている人でないとあまり恩恵がなさそうだ。

 

対応製品リスト(一部抜粋)

GARMIN vivomove 3S(Suica対応、VISAタッチ決済は非対応)

GARMIN vivoactive 4(Suica対応、VISAタッチ決済対応)

▼ 他のSuica対応機種は以下ページでまとめています

 

5. Fitbit(フィットビット)

Fitbitが対応している電子マネー・ポイントカード一覧

【電子マネー】
VISAタッチ決済  

※「Fitbit Pay」として提供

 

説明

Googleが買収交渉中の米老舗スマートウォッチメーカー。2020年7月よりVISAタッチ決済に対応しており、日本国内でもマクドナルドやローソン、すき家などでNFC使ったタッチ決済が行える。

ただ現状、VISAタッチ決済用のクレジットカードとしてソニー銀行のデビットカード(SONY BANK WALLET)しか登録できず、利用シチュエーションが極めて限られている。また、そもそものVISAタッチ決済自体の普及率が低く、まだまだメジャーな決済スマートウォッチとは言い難いのが正直なところだ。

 

対応製品リスト(一部抜粋)

Fitbit Charge 4(2020)

Fitbit Versa 2(2019)

 

【補足】NFC対応の「wear OS」スマートウォッチは決済非対応なので注意

「wear OS」はGoogleが手がけるスマートウォッチ向けOS

昨今、OPPO Watchやfossil SportなどNFCに対応した「wear OS」スマートウォッチが登場している。一見するとNFCを使ったタッチ決済(VISAタッチ決済)に対応していそうだが、2020年11月時点で対応していない。

2019年にGoogle PayがVISAタッチ決済をサポートしたので勘違いされがちだが、あくまでAndroidスマホ経由のVISAタッチ決済のサポートであり、wear OS経由のVISAタッチ決済はサポートしていない。今後解禁されるかは不明だ。

▼ VISAタッチ決済について詳しく

 

この記事のまとめ

日本国内で電子マネーが使えるスマートウォッチ5種を紹介した。実用性の観点から言うと、まだまだApple Watch一強の状態が続いているが、Suicaが使えるスマートウォッチが増えたこともあり、以前よりかはApple Watchに頼らなくてもよい時代になった。

特にソニー「wena 3」やGARMINスマートウォッチなど2020年にSuica対応した新参組は、iPhoneだけでなくAndroidスマホとペアリングした場合でもSuicaが使えるので、海外SIMフリースマホなどおサイフケータイに対応しないスマホと合わせて使うのに丁度よいだろう。

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