掲載する情報は2023年11月時点の内容になります。
Google純正スマートウォッチ「Pixel Watch」。
2023年現在で展開される「Pixel Watch 2」「Pixel Watch」(初代)ともにfelica内蔵。スマートウォッチ通じた「Suica」「iD」「QUICPay」決済が可能だ。
うち「iD」「QUICPay」を使うには事前にクレジットカードを登録しておく必要がある。ただ、すべてのクレジットカードが無条件に登録できるわけではない。ここが面倒なところ。
そこで、この記事では、Pixel Watchの「iD」「QUICPay」決済で使えるクレジットカードだけリストアップした。Pixel Watchユーザーは参考にしてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
広告
【先に確認】Pixel Watchのタッチ決済仕様
1. Pixel Watchのタッチ決済機能は「Google Pay」アプリに100%依存する
Pixel WatchシリーズはGoogleの決済アプリ「Google Pay」に対応。同アプリ通じてSuica、iD、QUICPay、NFC決済の設定、およびタッチ決済が可能だ。
Pixel Watchで使える決済サービス
- Suica
- iD
- QUICPay
- Visaタッチ決済
なお、Mastercardのタッチ決済「Mastercardコンタクトレス」も利用できるが、Pixel Watch上で使えるクレジットカードが事実上存在しないので以下では割愛する。
2. すべてのクレジットカードが「Google Pay」かつ「Pixel Watch」で使えるわけではない
iD、QUICPay、NFC決済を使う場合、事前に「Google Pay」アプリにクレジットカード情報を登録する必要あり。
ただ、すべてのクレジットカードが「Google Pay」アプリに登録できるわけではない。
なおかつ、「Google Pay」アプリに登録できたクレジットカードが、からなずしもPixel Watch向けの決済クレジットカードとして設定できるわけではない。
Appleが提供するApple Pay(とApple Watch)に比べるとクレジットカード選びに多分に制約あり。
以下では、Google Payに登録できて、かつPixel Watch向けにも登録できるクレジットカード情報を抜粋してまとめていく。
Pixel Watchでタッチ決済できるクレジットカードまとめ
「iD」対応クレジットカード
Pixel Watchで「iD」決済できるクレジットカードは以下のとおり。
年会費 | 還元率 | |
三井住友カード(NL)(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 0.5% |
ライフカード(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 0.5% |
補足
以下のクレジットカードでも「iD」決済かつPixel Watch通じたタッチ決済が可能。
- JP BANKカード
- JFRカード(大丸松坂屋カード)
- ペルソナカード
「QUICPay」対応クレジットカード
Pixel Watchで「QUICPay」(厳密にはQUICPay+)決済できるクレジットカードは以下のとおり。
年会費 | 還元率 | |
楽天カード(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 1% |
JCBカードW(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 1% |
セゾンカード(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 0.5% |
Kyash(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 0.2%(現金で入金した場合は1%) |
「Visaタッチ決済」対応クレジットカード
Pixel Watchで「Visaタッチ」決済できるクレジットカードは以下のとおり。
年会費 | 還元率 | |
エポスカード(公式サイトで確認) | ||
![]() | 無料 | 0.5% |
補足
以下の銀行系デビットカードも「Google Pay」アプリ通じてVisaタッチ決済枠に登録できる。
- ソニー銀行
- PayPay銀行
- 北國銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 関西みらい銀行
- 埼玉りそな銀行
- ちばぎん
- Revolut
おすすめクレジットカードは「楽天カード」と「Kyash」
無難なところで楽天カードがおすすめ。Pixel Watchに「QUCIPay」枠で登録できる。
楽天カードは年会費無料。還元率は王道の1%(100円の支払いで1ポイント付与、1ポイント=1円分で利用可能)。
Pixel Watch経由で決済する場合でも同1%還元はそのまま適用される。Pixel Watchで使う場合でも特に割を食うことはない。
プリペイド・クレジットカードこと「Kyash」もおすすめ。
Pixel Watchで使う場合には「QUICPay」枠に割り当てられる。
クレジットカードを使った残高チャージに対応。事実上あらゆるクレジットカードを残高チャージ通じてPixel Watch決済に噛ませられる。
普段使っているクレジットカードがKyashチャージに対応していれば、とりあえずでKyashを選んで問題ない。
なお、Kyashはクレジットカードで残高チャージした場合は還元率0.2%(月5万円以降のチャージは0%)。現金で残高チャージした場合は還元率1%になる(月12万円以降のチャージは0%)。
還元率よりかは、任意のクレジットカードをPixel Watch決済に噛ませるために使うべきだろう。
Apple Pay(というかApple Watch)に比べると決済で使えるクレジットカードが多分に少ないが、とりあえず楽天カードとKyashが使えるので大方問題ないかと思う。
それこそKyashチャージを通じて事実上あらゆるクレジットカードが登録できる。
なお、Pixel Watchのクレジットカード対応状況は↓以下のGoogle公式ヘルプページも参考にしてほしい。最新の情報が随時更新されている... はず。
関連記事
-
【2023年】Suica対応スマートウォッチの選び方&おすすめ製品まとめ
続きを見る
-
Pixel WatchのSuicaでオートチャージ設定する方法
続きを見る