Amazonの有料会員サービス「Amazonプライム」。
配送料が無料になったり、Amazonビデオが見放題になったり累計で10つ以上の特典が受けられる。一方では会費が年額4,900円と気持ち割高で今ひとつ加入に踏み切れてない人も多いと思う。
そこで、この記事では、Amazonプライム歴10年の筆者がガチで使える、実用性あるAmazonプライムの特典サービスを7つに絞って紹介する。同7つに惹かれる人であればAmazonプライムに加入して損はない。加入検討している人はチェックしてみてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
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Amazonプライムは年額4,900円で使えるAmazonの有料会員サービス
日本では2007年からスタートしたAmazonの有料会員サービス「Amazonプライム」。
配送料が無料になる特典ほか、Amazonビデオ、Amazonミュージック、Amazon PhotosなどAmazonが提供するサブスクサービスを無料かつ無制限で利用できる権利も得られる。
年会費は4,900円(税込、2023年3月時点)。
月500円(税込)の月額プランも用意あるが、年換算だと6,000円と割高になる。1年間使う予定であれば最初から年間プランに加入した方が安上がりだ。
Amazonプライムの会費の支払い方法はクレジットカードほか、PayPay払い、ペイディ使った後払いも可能。クレジットカードを持っていない人でも問題なく加入できる。
Amazonプライムの会費の支払い方法
- クレジットカード払い
- キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク)
- あと払い(ペイディ)
- PayPay払い
Amazonプライムに加入すべき7つの理由
1. まずはなにより配送料無料(合計2,000円以下でも送料がかからない)
使用頻度 (ほぼ毎日)
Amazonプライム会員であれば、Amazonが発送する商品に限り、配送料が完全無料になる。
無料会員だとAmazonが発送する商品であっても合計金額が2,000円以下だと送料410円(一部地域は450円)がかかるが、これの一切が免除される。
(Amazon以外が発送する商品だと各社が設定している送料が通常どおり発生)
数百円の日用品や食料品をAmazonでワンタッチで即日ホイホイ購入できるので病みつきになる。ドラッグストアに行く回数が圧倒的に減る。
2. 容量無制限のクラウド・ストレージ(Amazon Photo)
使用頻度 (ほぼ毎日)
Google Photo、Dropbox、iCloudあたりを使って写真を管理している人ならそのまま代替可能。
Amazonプライム会員ならAmazonが提供するクラウド・ストレージサービス「Amazon Photos」が完全使い放題になる。
無料会員だと容量5GBまでしか使えないが、Amazonプライム会員なら容量無制限に。
アプリはiOS、Android版を提供。ほかデスクトップ版やWeb版も用意あり、PC環境で写真をしっかりと整理したい人でも使いやすい。
ウェブ版はこちら
Amazon Photos(ウェブ版リンク)
3. プライムビデオ(最新ドラマ以外は全部ある)
プライムビデオ 3月【配信作品】一覧✨
🔹『ONE PIECE FILM RED』
🔹Amazon Original『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』
🔹『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』
🔹『映画「おそ松さん」』
🔹『進撃の巨人 The Final Season 完結編 前編』画像をタップして一覧をチェック✅ pic.twitter.com/nTIeVTdARI
— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) March 1, 2023
使用頻度 (毎日)
Amazonプライム会員なら見放題「Amazonプライムビデオ」。
もっぱら映画コンテンツが強い。近年の日本国内で上映された主な映画は独占配信で押さえてる。
主な独占配信作品
- シン・ウルトラマン
- TENET
- ドライブ・マイ・カー
- ONEPIECE FILM RED
- 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
- 呪術廻戦0
最新アニメはNetflix同等のラインナップ。スポーツ中継も強化。WBCや格闘番組なども独占配信で押さえた実績あり。
ドラマ・コンテンツに関してのみ少し弱めだが、そこまでドラマを見ない人ならAmazonプライムビデオ一つあれば十分だ。
ウェブ版はこちら
Amazonプライムビデオ(ウェブ版リンク)
4. 最新曲はほぼ揃ってる。音楽サブスク「Amazon プライムミュージック」
使用頻度 (毎日)
Amazonプライム会員なら無料で使える音楽サブスク「Amazon プライムミュージック」。
公称1億曲を用意。昔のマニアックな曲は少ないが、最新の曲はほぼほぼ網羅。有線(有線放送)感覚で最新の曲をザッピングする使い方に最適。
オフライン再生にも対応。事前に音楽データをダウンロードしておけばギガ食わずに済む。
ウェブ版はこちら
Amazonプライムミュージック(ウェブ版リンク)
5. 実質的な雑誌読み放題サービス「Prime リーディング」
使用頻度 (毎週)
Amazonプライム会員のみが利用可能な実質的な雑誌読み放題サービス「Prime リーディング」。
一部のKindle書籍を無料で閲覧できる。
Kindle Unlimited(月額980円)よりも対象冊子は少ないものの雑誌(週刊誌・月刊誌)の取り扱いは多め。実質的な雑誌読み放題サービスとして活用できる。
雑誌を日常的にチェックしている人であればニーズどんぴしゃりなはず。
ウェブ版はこちら
Prime リーディング(ウェブ版リンク)
6. 靴の無料試着&無料返送サービス
使用頻度 (たまに)
Amazonプライム会員のみが使える靴や服の無料試着&無料返送サービス「Prime Try Before You Buy」。
商品を合計4点まで仮購入して、必要ない商品はそのまま無料で返送できるサービスだ(返送料も無料)。
ネット通販であっても色違いやサイズ違いが防げる。もっぱら靴をAmazonで購入している人だと重宝するはず。
ウェブ版はこちら
Prime Try Before You Buy(ウェブ版リンク)
7. Amazonプライムデーほかプライム会員限定セール
使用頻度 (たまに)
これは言わずと知れたAmazonプライム会員向けの王道特典。
年に2〜3回開催されるAmazonプライム会員向けのセールで10%〜30%の割引が受けられる。KindleデバイスなどAmazon商品なら50%近く割引されるものも。
同時に展開されるポイントアップ・キャンペーンを適用すれば最低でも2%のポイント還元。最大で11%のポイント還元が受けられる。
セールは例年「プライムデー」が7月、「ブラックフライデー」が11月に開催される。Amazonプライム会員なら忘れずにチェックしたい。
Amazonプライムは初回契約であれば30日無料(いつでも解約可)
ここまでAmazonプライム会員のメリットを見てきた。
Amazonプライム会員を活用することで配送料が無料になるのはもちろん、「クラウド・ストレージ」「動画見放題」「音楽サブスク」「雑誌読み放題」あたりのサービスがもろもろカバーできる。
ここら揃って年額4,900円(月換算408円)なので非常にコスパよい。
他社同等サービスとの比較
Amazonプライム | 他社同等サービス | |
クラウド・ストレージ無制限 | 年額4,900円(月換算408円) | 月額250円(Googleフォト100GB追加) |
動画見放題 | 月額990円(Netflix) | |
音楽サブスク | 月額980円(LINE Music) | |
雑誌読み放題 | 月額440円(dマガジン) | |
合計金額 | 年額4,900円(月換算408円) | 年額31,920円(月額2,660円) |
Amazonプライムは初回契約者であれば30日間の無料お試し期間あり。
以降は年額4,900円(1回払い)、あるいは月額500円の都度払いに移行する。月額だと年額相当6,000円と高めなので、最初から年額で契約するのがおすすめ。
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