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周辺機器・アクセサリー(iPhone)

【0.3mm】iPhone 12 miniの薄型ケース「memumi」レビュー

2020年11月29日

iPhone向けの薄型ケースの中でも特に人気高いケースブランドがある。それが今回レビューする「memumi」(メムミ)。

他に類を見ない厚さ0.3mmの激薄ケースを展開。あまりに薄すぎてケースがベゼルデザインにしか見えない究極レベルのミニマリズムを実現している。

iPhoneの傷を防ぐために泣く泣くケースを付けている人、本当は裸族なんだぜというiPhoneユーザーであれば気に入ること間違いない。かくいう筆者も、あの裸族の日々を彷彿とさせる薄さに感極まってしまった。

以下ではiPhone 12 mini用のmemumiケースを使ってレビューしていく。iPhoneにケースを付けたくないけど泣く泣くケースを付けてる裸族志向の人はぜひチェックしてみてほしい。

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【レビュー対象製品】memumiケース

直販価格1,570円(税込)

カラーリングはホワイト、クリアブラック、クリアブルーの3色。すべて半透明カラーとなる(ホワイト含め)。レビューはホワイト色で行う。

○ memumiケースの評価ポイント
厚さ0.3mm、裸族歓喜のミニマルデザイン
iPhone本体の色味を補強するクリア色

× ダメなところ
ケースの着脱が難しい
ボタン操作しにくい

Amazonで製品をチェック

 

memumi(メムミ)製品概要

memumi(メムミ)は香港を拠点とする三友集団が発売するスマホケースブランド。

日本国内向けにはAmazon通じて販売。価格1,570円。購入後180日の製品保証あり、ケース破損時には交換対応が受けられる。

Amazonで展開しているスマホケースメーカーと言うと、どこの馬の骨とも知れぬメーカー品が数多くあるが、そうした中でmemumiは統一したブランド名でそこそこ名が知られる。主たる競合としてはSwitchEasyが挙げられる。

 

外観レビュー

ケース

今回購入したのはホワイト色のケース。完全なホワイト色ではなく、気持ち30%くらい透けるカーテンレースのような色合いとなる。

ケース素材はポリプロピレン(PP)。主にタッパーケースで使われる素材だ。手で持つと適度に硬く柔らかく、簡単にぐにゃぐにゃできる。

重さは7gと軽量仕様。iPhone 12 miniの本体重量(133g)と合わせても140gほど。iPhone 12 miniならではの軽さも汚さずに済む。

 

装着表面

ケースを装着すると、やはりその最大の特徴たる0.3mmの”超”薄型デザインが光る。

ビジュアル的にも物理的にも全くケースの存在を感じない。さもケースがiPhone 12 miniのベゼルデザインかと勘違いするレベルの薄さだ。

厚み0.3mm(写真クリックで拡大)

あまりに薄すぎて落下時の衝撃吸収などは(おそらく)期待できないが、もうそんなことは関係ない。本当は裸族がいいんだけどiPhoneが傷つくのが嫌だから泣く泣くクリアケース、TPUケースを付けているような人であれば、まず間違いなくこれでいい

側面部はボタンの出っ張りない、凹凸のないきれいなデザイン。ボタンの高さに合わせてケースが成形されており、ビジュアル的にも物理的にもきれいに収まっている。

ただ、デザイン一方、ボタンの押しにくさは否めない。指腹で側面を撫でながらボタンの場所を探す必要があるので、画面スリープやスクショのときなど手間取りがちだ。これをストレスに感じる人がいるかもしれない。

 

装着側面

SIMスロット部分はケースで覆った状態

ボタン部分は寸分のくるいもなく、きれいに切り抜かれている。

スピーカー穴&ライトニングポートもサイズや位置に問題なし。

ライトニングポート周辺部は縦0.5mm、横1cmで切り抜かれる(上記写真での縦横)。大方の充電ケーブルなら干渉せずに差し込めると思う。

側面の高さはディスプレイよりも気持ち0.1mmほど高く設計されている。おかげでディスプレイを机側にして置いた状態でもディスプレイを擦らずに済む。

 

装着背面

今回購入したのはホワイト色。カーテンレースのようなスケスケ具合で、うっすらと林檎ロゴが透ける。

このスケルトンがまた筆舌に尽くしがたき色味で、iPhone 12 miniの持つ元々の色味を補正した本体プラスアルファの白さを演出している。

クリアを超えたクリア感とでも言うのだろうか。完全なクリアケースでないにもかかわらず、本体色と馴染みすぎていて一見するとケースを付けていないような目の錯覚を抱く。

カメラ周りはレンズ部分だけ切り抜かれている。穴のサイズやレンズへの映り込みは問題なし。

ただ、当然ながらカメラユニット部分を全面保護するガラスフィルムなど貼り付けているとケースに干渉してしまうので注意。

カメラレンズ回りには0.2mmほどの段差あり。レンズを下に向けて机に置いたときなどレンズが擦れないよう設計されている。

"memumi protection from memumi!"の印字あり

背面端には「memumi protection from memumi!」とのテキストが印字されているが、光の当て方を工夫しないと視認できないレベル。iPhoneと同系色のケースを付けていれば、さして気にならないと思う。

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補足

ワイヤレス充電は問題なし

ケースを付けたままのワイヤレス充電(Qi充電)は問題ない。もとより薄型ケースとあり、なんら違和感なく使える。

 

MagSafeアクセサリーも問題なし

memumiケースはMagSafeアクセサリに対応していないが、薄型デザインとあり、MagSafeアクセサリーがそのまま使えてしまう。

マグネットの吸着力はさすがに少しは落ちるが、MagSafe充電器を使うくらいであれば問題ないと思う。

 

この記事のまとめ

ここまで memumi をレビューしてきた。

○ memumiケースの評価ポイント
厚さ0.3mm、裸族歓喜のミニマルデザイン
iPhone本体の色味を補強するクリア色

× ダメなところ
ケースの着脱が難しい
ボタン操作しにくい

手で持っただけで理解できるミニマル感が何より評価できる。透明なTPUケースを使うくらいなら memumi を使えと声を大にして言いたい。

唯一の懸念材料と言えば、やはりケースの着脱が難しい点だろうか。清清しいまでにジャストフィットにケース成形されているので力まかせに着脱するとケースが破損する恐れがある。

あまり手先が器用でない人だと競合の薄型ケース「SwitchEasy」の方がいいかもしれない。SwitchEasyはmemumiよりも実用性を残した薄型ケースなのでケースの着脱も比較的容易だ。こちらも含めて検討あれ。

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