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周辺機器・アクセサリー(iPhone)

iPhone向け薄型ケースブランド2大筆頭「memumi」「SwitchEasy」を比較

2021年7月17日

ミニマルなデザインが売りのiPhone。本当はケースなど付けたくないけど傷防止のために泣く泣くケースを付けている人も多いかと思う。

そこで活用したいのがiPhone向けの薄型ケース。一昔前だと薄型ケースなどよくわからん中華メーカーの低品質な製品ばかりだったが、最近は品質重視のものも登場している。その中でも特に人気なのが「memumi」と「SwitchEasy」だ。

いずれも中華系メーカーだが、パッケージからしてちゃんとしている普通のスマホケースメーカーなので安心できる。

以下では「memumi」と「SwitchEasy」の薄型ケースを比較していく。iPhone向けの薄型ケースを探している人は参考にしてほしい。

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ケースブランド概要

memumi(メムミ)

memumi(メムミ)は、香港を拠点とする三友集団が発売するスマホケースブランド。

厚み0.3mmの極薄ケースを展開。ミニマル気質の人であれば手にとった瞬間にビビッとくるスリム&コンパクトな風合いが魅力だ。重さも7gしかない”超”軽量仕様となる。

日本国内向けにはAmazon通じて販売。独自の製品保証を提供しており、ケースが破損した場合など購入後180日以内であれば交換対応してくれる

この手の会社では珍しく公式サイトも用意。日本語ページはほぼ機械翻訳だが、中国語、英語と並び日本語ページを用意しているので今後の本格的な日本進出なり期待される。

 

SwitchEasy(スイッチ・イージー)

SwitchEasyは2005年にアメリカで設立されたガジェット周辺機器メーカー。現在は台湾、深センあたりを拠点にしている模様。Ankerみたいなアメリカ発の中国企業のノリかもしれない。

ケースの厚さは0.35mm。memumiよりも0.05mmだけ分厚いが、ほぼほぼ違いはわからない。memumi同様に手で持ったときのコンパクトさは筆舌に尽くしがたい。重さは8gとmemumiよりも1g重いが、こちらも区別付かないレベル。

日本国内では株式会社サンクチュアリ(日本企業)が輸入代行販売している。販売はAmazonオンリー。

 

「memumi」と「SwitchEasy」、何が違う?

どちらも薄型のiPhoneケース、スマホケースを取り扱う。

ぱっと見では似たような薄型ケースに見えるが、細かいところはわりと違う。以下5点が主たる違いとして挙げられる。

  1. ボタンの出っ張りの有無
  2. カメラユニットの保護の有無
  3. ケース着脱の容易さ
  4. 印字
  5. 保証の有無

 

1. ボタンの出っ張りの有無

【memumi】→ ボタンの出っ張りなし

memumiはボタンの出っ張りなし

memumiはiPhoneのボタンの高さに合わせてケース成形。ボタンの出っ張りすら排した究極の薄型デザインを実現している。

ビジュアル的にも物理的にもきれいさっぱり。手で持ったときの突っかかりもなく、ミニマル気質の人だとたまらない。

ただ、ボタンの押しづらさは否めない。ボタンを使うときは指腹で側面を撫でながらボタンの場所を確認する必要があって勝手が悪い。

特にiPhoneだと画面スリープやスクショのたびに電源ボタンを押す必要があるので、不器用な人だと電源ボタンが上手く押せずに都度ストレスに感じるかもしれない。

 

【SwitchEasy】→ ボタンの出っ張りあり

SwitchEasyはボタンの出っ張りあり

SwitchEasyはボタンの出っ張りを残したまま。ケース側面から約0.5mmほど出っ張りが飛び出ている。

ボタンの押しやすさだけで言えば間違いなくSwitchEasyの方が上。それこそ目をつむっていてもボタンの場所がわかる。memumiだと側面を指腹でなぞらないとボタンの場所がわからないので、スクショやスリープのときに不便に感じがちだ。

他方、出っ張りデザインだったり、手で持ったときの出っ張りの突っかかりが気になる人がいるかもしれない。そこまで極度に目立つ出っ張りではないが、とことんまでに薄型デザインにこだわりたい人だとmemumiの方がいいかもしれない。

 

2. カメラユニットの保護の有無

memumi → カメラユニットごと覆う

memumiはレンズ以外すべて覆っている。穴の位置やサイズは問題なし。レンズへの映り込みも大丈夫だ。

ただ、カメラユニットの保護ガラスフィルムなど貼り付けると干渉してしまう。ケースを装着する場合は保護ガラスフィルムなど剥がしてスッポンポンの状態で使おう。

 

SwitchEasy → カメラユニット丸空け

SwitchEasyはiPhoneケースでよくある仕様。カメラユニット部分が丸々空いてる。

ただ、一般的なiPhoneケースよりも空いてるスペースが狭めなので、カメラユニットの保護ガラスフィルムを貼り付けたままだと干渉して剥がれてしまう。memumiと同じくスッポンポンの状態で貼り付けることになる。

 

3. ケース着脱の容易さ

→ SwitchEasyの方が気持ち容易... かと

薄型ケースとあり、ケースの着脱はどちらも難しめ。そのうえでケースの着脱はSwitchEasyの方が気持ち容易かと思う。

SwitchEasyは、ボタンの出っ張り部分やカメラユニット部分の隙間があるせいか、memumiよりも着脱するときに余裕がある。

対してmemumiだが、これまた激ムズだ。一切の妥協なき激薄デザインとあり、特にケースを付けるときに四つ角の1つが潰れがち。不器用な人だとわりとガチで辛いかもしれない。

 

4. 印字

memumi → 光の当て方を調整しないとほとんど視認できない

memumiはケース端に「memumi protection from memumi!」とのテキスト印字あり。

わりと長い文章だが、光の当て方を調整しないと視認できない薄い印字なので、そこまで気にならないと思う。ただ、iPhoneの本体カラーとケースの色味が同系色でないと目立ってしまうかもしれない。

 

SwitchEasy → 視認できるロゴマーク一つあり

SwitchEasyはブランドのロゴマークが一つだけ印字される。

memumiと異なり、光の当て方とは関係なくほぼほぼ視認できる。そこまで変なデザインではないのだが、ホクロみたいな感じで気になる人は気になるかもしれない。

 

5. 保証(破損時の交換対応)の有無

memumi → Amazon保証&独自の180日保証あり

memumiはAmazon保証とは別に独自の製品保証を提供。購入後180日以内であれば、ケース破損時に同等品と交換してもらえる。交換連絡はAmazon通じて行う(参考:memumi公式Amazonストア)。

 

SwitchEasy → Amazon保証のみ

SwitchEasyは製品保証なし。通常のAmazon保証のみ適用される。他のAmazon発送商品と同じく購入後30日以内であればAmazon通じて返品&返金、あるいは交換が受けられる。

 

まとめると...

memumi → ミニマル原理主義者のための圧倒的な薄型ケース

物理的にもビジュアル的にもmemumiの方が薄型デザインだ。

ただ、それ相応に無理している部分、やせ我慢している部分もある。それこそボタンの出っ張りすら排したデザインなので、ボタン操作しにくい。また、ケースの着脱もかなり難しい。

とかく実用性よりもデザインを重視する人におすすめだ。

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SwitchEasy → 一定の実用性を残した薄型ケース

SwitchEasyはmemumiよりも実用性がある薄型ケース。

ボタンの出っ張りを残しており、ボタン操作しやすい。他方、ボタンの出っ張りデザインや手で持ったときの出っ張りの突っかかりが賛否分かれるところ。

とことんまでにデザイン重視ならmemumi、最低限の実用性(特にボタン操作)がほしい人ならSwitchEasyの方がおすすめだ。

Amazon直販でSwitchEasyのiPhoneケースをチェック

 

この記事のまとめ

iPhone向け薄型ケースブランド2大筆頭「memumi」「SwitchEasy」を比較してきた。

どちらもケースの薄さは同じくらいだが、プラスアルファでmemumiがデザイン重視、SwitchEasyが実用性重視の薄型ケースとなる。

とことんまでに薄いケースにこだわりたい人ならmemumiを、実用水準の薄いケースで十分な人ならSwitchEasyをおすすめできる。

当ブログではmemumi、SwitchEasyごとの個別レビューもしているので、こちらも参考にしてほしい。

【0.3mm】iPhone 12 miniの薄型ケース「memumi」レビュー

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【0.35mm】iPhone 12 miniの薄型ケース「SwitchEasy」レビュー

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memumi SwitchEasy

 

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