Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports)レビュー|USB PD対応の複数ポート充電器

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充電器トレンドはUSB PD(USB Power Delivery)一色だ。スマホもタブレットもノートPCも充電できる業界共通の充電規格とあって、ここ数年で凄まじい勢いで普及している。こうしたUSB PDトレンドは複数ポート充電器にも訪れている。今回レビューする Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports) は、まさしくUSB PDに対応した複数ポート充電器だ。

Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports) は4ポート充電器であり、そのうち1ポートがUSB PDに対応している。同ポートを使えば最大45Wで出力でき、ノートPCも充電できる。他の3ポートはUSB Type-Aで最大12Wで出力できるのでスマホやスマートウォッチを充電するのに丁度よい。

以下ひととおりレビューしていくので、USB PDに対応した複数ポート充電器を探している人は参考にされたい。

レビュー対象製品

Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports)レビュー

Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports) は、充電器メーカーAnkerが取り扱うUSB PD対応の複数ポート充電器。2020年1月に発売開始となった。直販価格は税込4,299円。18ヶ月保証が付属している(Anker会員は24ヶ月)。

インターフェースはUSB Type-Cポートを1つ、USB Type-Aポートを3つ備える。USB Type-CポートはUSB PD規格で最大45W出力できる。45Wというと、スマホやタブレットはもちろん、一般的な13インチ前後のノートPCが充電できる出力だ。

3つあるUSB Type-Aポートは、1ポート最大12Wで出力できる。2ポート、3ポートで同時充電する場合はポート合計20Wに制限される。もっぱらスマホやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなど充電するのに丁度よいだろう。タブレットも充電できるが、iPad Proシリーズだと少々出力不足なので、できればUSB Type-Cポートを使いたいところだ。

 

サイズ・外観

(写真クリックで拡大)

外装ボディは格子スリーブ仕様のブラックカラー。無印良品風イケメンと言っても過言ではない、オシャ子ブラックだ。手で触れたときのザラザラ感が気持ちいい。

複数ポート充電器ながら流行りの窒化ガリウム(GaN)を使ったコンパクトで薄型の充電器となる。ぱっと見ではモバイルバッテリーのようなサイズだ。複数ポート充電器なので基本的には自宅利用が主だと思うが、これだけコンパクトだと出先で使う場合も邪魔にならなくて良い。

iPhone SE(2020)とサイズ比較

iPhone SE(2020)と厚さ比較

本体重量は150g。ケーブル入れて242g。複数ポート充電器としては非常に軽い。これまた窒化ガリウム(GaN)様様だ。

 

USB PDポートの出力値について

USB PDポートは最大45W出力できる。USBケーブルチェッカーで測定した正確な出力値は以下のとおり。

(写真クリックで拡大)

例のごとく5V/2.4A(最大12W)で設計されており、USB PDの仕様とは異なっている。ただ、昨今では5V出力で充電する機器もほとんどなくなってきたので、実用面での影響は少ないだろう(…と思う)。

 

電源ケーブルについて

本体給電は専用の電源ケーブルで行う。ケーブルは140cmほど。ケーブルをまとめるマジックテープが付属している。

 

実際に充電してみた

USB Type-Cポート充電(USB PD充電)

(写真クリックで拡大)

MacBook Pro 13(2016)を充電したところ、ほぼ上限ギリギリの43Wで充電できた。

MacBook Pro 13は、60W台の充電器を使用しても実測40W〜50W程度で充電されるので、Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports) の最大45W出力は実用的かつ丁度よい出力だ。

 

USB Type-Aポート充電

iPhone SE 2020を充電(写真クリックで拡大)

iPad Pro 10.5を充電(写真クリックで拡大)

ワイヤレス充電器でiPhone SE 2020を充電(写真クリックで拡大)

USB Type-Aポートを使って充電してみたところ、iPhone SE(2020)は7.9Wで、iPad Pro 10.5は9.9Wで、ワイヤレス充電器(Qi充電器)では6.1Wで充電できた。特段充電に際しての問題、相性の悪さなどは見当たらなかった。

※ワイヤレス充電器にiPhone SE(2020)を乗せて充電した出力

 

USB Type-C & USB Type-Aポート同時充電

4ポート合計で同時に65W出力できるとあり、USB Type-C充電(USB PD充電)、USB Type-A充電、双方に干渉することなくポート上限に近い出力で充電できた。USB Type-Aポート3つでフル充電している状態でもUSB PD充電は40W台をキープしていた。

4ポート同時充電でも発熱はほとんどない。窒化ガリウム(GaN)充電器とあり、放熱が少ないので精神衛生上よろしい。

 

この記事のまとめ

Anker PowerPort Atom III Slim(Four Ports) をレビューした。特段問題らしい問題は見当たらず、普通に使える複数ポート充電器としておすすめできる。USB PDに対応しているので、USB PDポートでノートPCを充電して、USB Type-Aポートでスマホとワイヤレスイヤホン、あとはワイヤレス充電器あたりを挿しておけば、昨今の充電環境がすべてまとめられる。もっぱら自宅の充電環境を整理するのに便利な1台だろう。充電環境をミニマルにまとめたい人であれば購入あれ。

レビュー対象製品

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