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ワイヤレスイヤホン

「Jabra Elite 4 Active」と「Jabra Elite 3」何が違う?性能・機能・使い勝手を徹底比較

2022年2月23日

デンマークのオーディオブランド「Jabra」(ジャブラ)が手がける人気2モデル「Jabra Elite 4 Active」「Jabra Elite 3」を比較。

双方ともにJabraの現行ラインナップモデル。どちらも1万円前後で購入できるとあり、いざどちらを購入すべきか迷っている人も多そうだ。

この記事ではJabra Elite 4 ActiveとJabra Elite 3を比較し、性能、機能、使い勝手の違いを整理。それぞれどういった人におすすめの製品なのか解説していく。購入を検討している人は記事を参考にしてほしい。

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「Jabra Elite 4 Active」と「Jabra Elite 3」の製品概要

Jabra Elite 4 Active

Jabra Elite 4 Activeは、2022年1月に発売開始。市場価格は1.3万円前後。

製品名の"Active"とおり、スポーツイヤホンの位置づけ。主な製品特徴は以下のとおり。

製品の特徴

  • IP57の防水防塵性能(プール利用可能)
  • ランニング中でも揺れにくいイヤホンのフィット感
  • ノイズキャンセリング対応
  • 外音取り込み機能に対応(高性能)
  • 低音重視のアップテンポな音質

主なデメリット

  • マルチポイント非対応
  • AACコーデック非対応(iPhoneとの相性微妙)

カラーリングはブラック、ネイビー、ライムミントの3色展開。

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Jabra Elite 3

Jabra Elite 3は、2021年9月に発売開始。市場価格は8,000円前後。

ごくシンプルなスタンダードモデル、入門機モデルといったところ。主な製品特徴は以下のとおり。

製品の特徴

  • IP55の防水防塵性能
  • 安定したイヤホンのフィット感
  • 中音域重視の聞き疲れない音質
  • 8,000円で購入できるコスパのよさ

主なデメリット

  • ノイズキャンセリング非対応
  • 外音取り込み機能はオマケ程度(実用性低い)
  • マルチポイント非対応
  • AACコーデック非対応(iPhoneとの相性微妙)

カラーリングはネイビー、グレー、ライトベージュ、ライラックの4色展開。

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「Jabra Elite 4 Active」と「Jabra Elite 3」の違い

基本スペックはほぼ同じ

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
Bluetoothバージョン5.2
対応BluetoothコーデックSBC、aptX
マルチペアリング対応(最大6台)
マルチポイント×
充電ポートUSB Type-C
ワイヤレス充電×
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間、ケース併用で最大28時間
Spotify Tap対応(iOS環境だと非対応)
専用アプリ対応(iOS、Android)

※Jabra Elite 4 Activeはノイズキャンセリング常時ONだともう少しバッテリー減りが早くなる

 

 

違うのは以下7点

スペックシートだけ見るとほぼ同じような製品なのだが、細かい性能、使い勝手は違いがちらほら。主な違いは以下7点だ。

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
市場価格1.3万円前後8,000円前後
1. 製品コンセプトスポーツ特化モデル日常用途モデル
2. ノイズキャンセリング対応×
3. 外音取り込み機能の性能高性能オマケ程度
4. 音質低音重視中音重視
5 イコライザー対応範囲目盛り設定、プリセットプリセットのみ
6. マイクメッシュあり×
7. 防水防塵性能IP57IP55
(プール利用)可能×

 

 

1. 製品コンセプト

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
製品コンセプトスポーツ特化モデル日常用途モデル

Jabra Elite 4 Activeは、"Active"の名前のとおりスポーツ特化モデル。プール水泳や砂嵐の中でも使えるIP57の防水防塵性能を備える。

対してJabra Elite 3は、ごくごく普通のスタンダードモデル。日常的にカジュアルに使えるワイヤレスイヤホンとして打ち出される。防水防塵性能もIP55(プール利用不可)にとどまる。

 

 

2. ノイズキャンセリングの対応有無

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
ノイズキャンセリング対応×

Jabra Elite 4 Activeのみノイズキャンセリング(ANC)に対応。機能ONにすれば周囲の雑音が低減できる。

数万円する高級ワイヤレスイヤホンに比べて徹底したノイズカットではないが、それでも耳栓程度には活用できるので、ノイズキャンセリングがどんなものなのか試してみるには丁度いい。

Jabra Elite 3はノイズキャンセリング非対応。

 

 

3. 外音取り込み機能の性能

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
外音取り込み機能の性能高性能オマケ程度

双方ともに外音取り込み機能に対応。機能ONにするとイヤホンを装着したまま周囲の音が聞き取れる。

Jabra Elite 4 Activeの外音取り込み機能の精度は極めて高い。集音効果が高く、なおかつ取り込み音も明瞭なので長時間と使ってても気持ち悪さない。常時ONにして骨伝導イヤホンのようにして使いたい人にもおすすめだ。

Jabra Elite 3は機能こそ対応するが、実用性は低い。ほんの気持ち周囲の音が大きくなる程度の性能しかなくて実用性の観点から言うと微妙だ。少なからず機能狙いでの購入はおすすめできない。

 

 

4. 音質

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
音質低音重視中音重視

Jabra Elite 4 Activeはアップテンポな曲と合う低音重視モデル。スポーツ特化モデルとあり、おそらくは運動中に聞きがちなアップテンポな曲が映えるようにチューニングしたのだろう(...と思う)。

Jabra Elite 3は中音重視(ボーカル重視)の音質。俗に言うクリアな音が楽しめる。長時間のリスニングでも聞き疲れることがなく、イヤホンを長時間と使いっぱなしたいときにも丁度いい。

 

 

5. イコライザー調整(音質調整)できるカスタム範囲

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
イコライザー対応範囲目盛り設定、プリセットプリセットのみ

Jabra Elite 3はプリセット変更のみ対応。低音重視、高音重視などJabraが用意している6つの音質テンプレから選択できる。

Jabra Elite 4 Activeはイコライザーの目盛り設定が可能。プリセット設定よりも細かく柔軟にカスタムできる。プリセットも用意されるので、そこまでオーディオに詳しくない人でも問題ない。

 

 

6. マイクの風切り音対策

Jabra Elite 4 Active(写真左)のみマイクのメッシュカバーあり

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
マイクメッシュあり×

Jabra Elite 4 Activeはスポーツ特化モデルとあって風切り音対策もばっちし。”ボォーボォー”といったマイクに風が当たった音が低減される。屋外ランニング中に通話したい人など重宝しそう。

Jabra Elite 3はメッシュカバーなしの通常マイク。屋外で通話するとマイクに風が当たった音が入り込みがち。

 

 

7. 防水防塵性能

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
防水防塵性能IP57IP55
プール利用可能×

Jabra Elite 4 Activeはスポーツイヤホンを謳うだけあって防水性能も最高級仕様。雨、汗、イヤホンの水洗いに耐えられるほか、プール水泳のときにも使える。(理論上は)30分以内の水没にも耐えられるタフネス仕様だ。

Jabra Elite 3も防水性能がIP5とスペックだけ見れば優秀だが、プール水泳のときには使えない。水没もNG。雨、汗、イヤホンの水洗いが限度となる。

なお、双方ともにIP5の防塵性能にも対応しており、もっぱら砂ホコリなど耐えられる。

 

 

まとめると...

Jabra Elite 4 ActiveJabra Elite 3
1. 製品コンセプトスポーツ特化モデル日常用途モデル
2. ノイズキャンセリング対応×
3. 外音取り込み機能の性能高性能オマケ程度
4. 音質低音重視中音重視
5. イコライザー対応範囲目盛り設定、プリセットプリセットのみ
6. マイクメッシュあり×
7. 防水防塵性能IP57IP55
(プール利用)可能×
市場価格1.3万円前後8,000円前後

全体的に見ればJabra Elite 4 Activeの方が高性能・高機能。スポーツイヤホンとして設計されただけあり、水も土も風も騒音も耐える。

Jabra Elite 3は日常的なイヤホンとして使うことを想定しており、そこまでのハイスペックモデルではない。どちらかと言うと音楽が聞ければ十分という人に向けたエントリーモデル的な製品だ。

そのため、以下のような区分ないしノリで選ぶと最適だろう。

普段のイヤホンとして使いたいだけ → Jabra Elite 3

スポーツ中に使いたい、あるいはノイズキャンセリングほか色々と使いたい → Jabra Elite 4 Active

他のカラーリングも含めて「Jabra Elite 4 Active」をAmazonでチェック

他のカラーリングも含めて「Jabra Elite 3」をAmazonでチェック

 

 

イヤホンデザイン&装着感はほぼ変わらず

イヤホン形状はほぼ同型。マイクのメッシュカバー部分を除けば、まんま同じ筐体といってしまってもバレないレベル。

双方ともにJabra伝統のテトラポット形状のイヤホンデザインを採用しており、イヤホンを装着すると耳穴に”すぽり”とハマる。イヤホンの装着感、安定感は非常にしっかりしてる。

耳穴のサイズに合わせてイヤーピースのサイズさえ調整すれば、老若男女、誰が使っても最適なポジションでイヤホンが装着できると思う。

Jabra Elite 4 Activeの装着イメージ

Jabra Elite 3の装着イメージ

 

 

「Jabra Elite 4 Active」と「Jabra Elite 3」に共通するデメリット

いずれもBluetoothオーディオコーデック「AAC」に非対応、iPhoneとの相性悪い

双方ともにBluetoothオーディオコーデック「AAC」に対応せず。「AAC」接続が基本となるiPhone、iPad(総じてiOS)との相性は悪い。

あくまでも使えないわけではない。接続自体は可能だが、「AAC」よりも低グレードな「SBC」コーデックで接続代替されるため、音楽再生一つとっても転送できるデータの情報量が減り、音質の悪さにつながる。

音質は絶対に譲れないというiPhone、iPadユーザーだと悩みどころ。

 

 

いずれも「マルチポイント」非対応

マルチポイントは2台のBluetoothデバイスを同時接続できる機能。逐一手動で接続を切り替える必要なく、オーディオ再生しているデバイス側に自動で音声出力が切り替わる。

特にスマホとPC間で同一のワイヤレスイヤホンを使いまわしている人、あるいは使いまわそうと考えている人だとマルチポイント非対応がネックとなるかもしれない。

どうしてもマルチポイント機能が使いたい人であれば、上位版モデルの「Jabra Elite 7 Pro」「Jabra Elite 7 Active」がおすすめ。価格的には2万円前後と割高だが、いずれもマルチポイントに対応している。

 

 

「Spotify Tap」機能はAndroidスマホのみで使える、iPhoneからは起動できず

専用アプリからカスタムすることでイヤホンのボタン操作に「Spotify Tap」ことSpotifyの再生コマンドを割り当てられる。

ただ、同機能はAndroidスマホと接続している場合のみ起動可能。iPhoneと接続している場合は起動できないどころかカスタムできない。

 

 

【まとめ】「Jabra Elite 4 Active」と「Jabra Elite 3」、どっちを選ぶべき?

Jabra Elite 4 Active がおすすめな人

  • 運動中に使えるワイヤレスイヤホンを探している人
  • 水泳中に使えるワイヤレスイヤホンを探している人
  • ノイズキャンセリング、外音取り込み機能も使いたい人

Jabra Elite 4 Active は紛うことなきスポーツイヤホン

防水防塵対応はもちろん、音質は低音重視で運動中に聞きがちなアップテンポの曲との相性もいい。これもう本当に細かいところまで考えられてるスポーツイヤホンだ。

IP7の防水性能を備えているのでプールで泳ぎながらのイヤホン利用、土砂降りの雨の中で濡れながらのイヤホン利用も可能。Jabra Elite 3だとプール利用できないIP5止まりなので、ここは明確な差別化ポイントとなる。

また、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能も実用レベルの性能あり。これらの機能を主として使いたい人だとJabra Elite 4 Activeを選ぶ理由になる。

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Jabra Elite 3 がおすすめな人

  • 音楽が聞ければ十分、動画が見れれば十分な人
  • コスパ重視の人

Jabra Elite 3 はJabra Elite 4 Activeとうってかわって日常用途のワイヤレスイヤホン。紛うことなきスタンダードイヤホンといったところだろうか。

ノイズキャンセリングこそ使えないものの、基本的な機能・性能はJabra Elite 4 Activeと変わらないのでコスパよい。もとより音楽を聞くためのイヤホンとして、動画を見るためのイヤホンとして使うだけであれば十分すぎる製品だ。

価格も8,000円と手頃。はじめてのワイヤレスイヤホンとしても丁度いい。

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