(景表法表記)当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

周辺機器・アクセサリー(iPhone)

【USB PD充電器】Apple 20W USB-C電源アダプタ(リニュアル版)レビュー

2020年10月31日

2020年10月より発売開始となったApple純正充電器にしてUSB PD充電器「Apple 20W USB-C電源アダプタ」。

同製品は以前レビューした Apple 18W USB-C電源アダプタ のリニュアル版となる。iPhoneはこれまで最大18WでUSB PD充電できたが、iPhone 12シリーズは同20Wにアップグレード。これに伴い18W充電器が20W充電器としてリニュアルされた。

巷では30W〜45WのUSB PD充電器が増えており、あえて最大20Wの同USB PD充電器を選ぶ理由も薄くなっている。ただ、やはりそこはApple純正品であり、Apple純正品こその価値を見いだしている人も多いかと思う。そうした方に向けて以下レビューしていく。

広告

【レビュー対象製品】Apple 20W USB-C電源アダプタ

発売時期2020年10月
直販価格2,200円(税込)

カラーリングはホワイト1色。

Apple 20W USB-C電源アダプタ の評価ポイント
Apple純正のUSB PD充電器
iPhoneやMagSafe充電器での出力最適化

× ダメなところ
出力は最大20W止まり
コスパは微妙(プラス数百円で30W充電器が買える)

Amazonで製品をチェック

 

Apple 20W USB-C電源アダプタ レビュー

製品概要

Apple 20W USB-C電源アダプタ は、2020年10月より発売開始になったApple純正充電器。直販価格は2,200円(税込)。従来のApple 18W USB-C電源アダプタは直販3,180円(税込)だったので1,000円近く値下げされた。

インターフェースはUSB Type-C

電源アダプタと名乗ってはいるものの物自体はUSB PD充電器であり、USB PD規格で最大20W出力できる。iPhone 12シリーズはもちろんUSB PD充電に対応しているAndroidスマホやノートPCも問題なく充電できる。

充電器の正確な出力値は以下のとおり。18W充電器だと9V出力が9V/2Aで設計されているが、20W充電器だと9V/2.22Aとなる。

(写真クリックで拡大)

 

iPhoneで使うためにはApple純正ケーブル、あるいはMFi認証ケーブルが必要

iPhone 12シリーズに同梱されるApple純正ケーブル。ライトニング端子とUSB Type-C端子が繋がっている。

iPhoneシリーズはライトニング端子を使った特殊なUSB PD充電となるため、USB PD充電を行うためにはApple純正ケーブルかMFi認証ケーブルを用意する必要がある。

ちなみに、iPhone 12シリーズに同梱されるApple純正ケーブルは、まさしく同USB PD充電のためにケーブルとなる。Apple 20W USB-C電源アダプタ と合わせて使うことでiPhone向けのUSB PD充電、急速充電が可能となる。

 

従来のApple 18W USB-C電源アダプタと比較

写真左が従来版(18W)、写真右がリニュアル版(20W)

写真左が従来版(18W)、写真右がリニュアル版(20W)

写真左が従来版(18W)、写真右がリニュアル版(20W)

リニュアルモデルとあり、ビジュアルだけで見れば従来の18W充電器となんら変わりない。

おそらく筐体はそのまま同じものを使っているのだろう。電源プラグが折りたためないのも変わっていなかった(折りたためたらよかった...)。

他方、スペック面での主な変更点は以下3つだ。

  1. 最大出力が18W→20Wに
  2. 本体重量が60g→58gに
  3. 直販価格が3,180円→2,200円に

2W増え、2g減り、980円安くなった。

スペックだけを見るとリニュアル版を名乗るほどでもないが、価格が圧倒的に安くなっているので、あえて18W版を購入する理由もなくなったと思う。

 

充電レビュー

iPhone充電

20W充電器で充電(写真クリックで拡大)

18W充電器で充電(写真クリックで拡大)

Apple 20W USB-C電源アダプタ でiPhone SE(2020)を充電したところ、約12.9Wで充電できた。18W充電器で充電しても13.2Wとほぼ同出力だった。

 

iPad Pro充電

20W充電器で充電(写真クリックで拡大)

18W充電器で充電(写真クリックで拡大)

iPad Pro 10.5を充電したところ、約17.7Wでの充電となった。18W充電器だと17.6Wとほぼ誤差の範囲内だった。

なお、iPad Proシリーズは最大30Wを上限にUSB PD充電できるので、あえて20W前後のUSB PD充電器を使うメリットは薄い。

 

この記事のまとめ

Apple 20W USB-C電源アダプタ をレビューしてきた。

Apple 20W USB-C電源アダプタ の評価ポイント
Apple純正のUSB PD充電器
iPhoneやMagSafe充電器での出力最適化

× ダメなところ
出力は最大20W止まり
コスパは微妙(プラス数百円で30W充電器が買える)

スペック、価格ともに従来の18W充電器のリニュアル版だ。もとより18W充電器の購入を考えていた人であれば購入して損はない。

最大20WのUSB PD充電器なのでタブレットやノートPCの充電だと出力が少し足りないが、もっぱらスマホの充電器として考えれば丁度よいスペックだろう。それこそiPhone 12とセットで使うのが王道かつ妥当な使い方だと思う。Apple製品で周辺機器をまとめている人であれば購入を検討してみては。

 

レビュー対象製品

 

関連記事

Amazonで買ってよかったもの

どれを買ってもハズレなし。おすすめのAmazon商品をまとめました

記事を見る

― この記事をシェアする ―

-周辺機器・アクセサリー(iPhone)
-,