「UQmobile」実際どう?現役ユーザーが口コミや評判を検証する(2021年)

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auのサブブランド「UQmobile」。auの運営会社であるKDDIが直々に手がける通信サービスであり、au顔負けの高品質回線を最安月額1,628円から利用できる。

ながらく格安SIM(MVNO)として提供されていたこともあり、巷には格安SIM時代の口コミが多い。そこでこの記事では2021年6月時点、キャリア・サービス(MNO)に格上げされた現在のUQmobileの情報を基に口コミを検証していきたい。

なお、筆者はかれこれ4年近くUQmobileの契約を続けている。自分で言うのもあれだが、ベテラン中のベテランユーザーなので、その知見も含めてまとめていきたい。

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UQmobileの口コミを検証(料金プラン編)

口コミ「大手キャリアよりも料金が安い」

【検証結果】大方正しいが、オンライン専用プランと比較するとそうでもない

UQmobileは月額1,628円(税込)から利用できる。最上位プランでも月額3,828円なのでauはじめとした大手キャリアの料金プランに比べると安さとコスパ光る。

▼ UQmobileとauプランの料金比較

  月額料金(税込) 月間データ容量 無料通話(税込)
【UQmobile】
くりこしプランS 1,628円 3GB なし(30秒/22円)
くりこしプランM 2,728円 15GB
くりこしプランL 3,828円 25GB
 
【au】
使い放題MAX 7,238円 無制限(テザリングは月30GBまで) 家族間通話のみ無料
ピタットプラン 3,465円〜6,765円 1GB〜7GB
povo 2,728円 20GB なし(30秒/22円)

※auプランは割引適用前の基本料金を掲載

auの場合、家族割やauスマートバリュー(光回線割)など適用させれば使い放題MAXが月額4,928円に、ピタットプランが月額2,138円〜4,928円まで割り引かれる。

ピタットプランはあまり安くない。ただ、使い放題MAXであれば割引をフル適用できるヘビーユーザーであれば検討してもいいかもしれない。

また、割引の一切が適用できないが、auのオンライン専用プラン「povo」も魅力的だ。UQmobileの「くりこしプランM」の実質上位互換にある。ただ、povoはUQmobileと違って余ったデータ容量の翌月繰り越しに対応していないので、その点は考慮あれ。

 

口コミ「他の格安SIMよりも料金が高い」

【検証結果】認識違い、UQmobileは格安SIMではないので単純比較はナンセンス

UQmobileは以前は格安SIM(MVNO)として提供されたが、2020年10月よりKDDIが直々に手がける通信サービス(MNO)に格上げ。現在は「au」に続くKDDIの2番目のサービスブランドとして展開される。

そのため、格安SIMと比較すると当然ながらUQmobileの料金は高い。一方で格安SIMのような昼間の時間帯の通信延滞がない。昼間の時間帯に使い物にならない格安SIMと料金だけを単純比較してもあまり意味がないだろう。

せめて比較するのならばY!mobile、楽天モバイルだろうか。双方ともにMNO、キャリア・サービスであり、UQmobileと同じ競争の土壌にある。

(参考)UQmobileと各社の料金比較

  月額料金(税込) 月間データ容量 無料通話
【キャリア・サービス(MNO)】
UQmobile「くりこしプランS」 1,628円 3GB なし
Y!mobile「シンプルS」 2,178円 3GB なし
楽天モバイル 1,078円 3GB 国内通話無料(専用アプリ経由)
 
【格安SIM(MVNO)】
IIJmio「2GBプラン」 858円 2GB なし
OCNモバイルONE「3GBプラン」 990円 3GB なし
mineo「1GBプラン」 1,298円 1GB なし
BIGLOBEモバイル 1,320円 3GB なし

 

口コミ「家族割を使うと安くなる」

【検証結果】古い情報、すでに家族割の提供なし(2021年6月時点)

UQmobileは以前は家族割を提供していたが、2021年2月の新料金プランへのリニュアルに伴い廃止された。現在は家族割相当の割引を提供せず。口コミとしては役に立たない。

 

口コミ「料金プランが少ない」

【検証結果】大方正しい、現在は「くりこしプラン」の3種類のみ展開

UQmobileは「くりこしプラン」のS、M、Lの3種類のみ展開。すべて音声通話プランとなる。

少し前まではデータ通信専用プランも提供していたが、2021年3月をもって廃止。現在は契約できず、後継のデータ通信専用プランも用意されず。

▼ 現行のUQmobileの料金プラン「くりこしプラン」概略

  月額料金(税込) 月間データ容量 無料通話(税込)
くりこしプランS 1,628円 3GB なし(30秒/22円)
くりこしプランM 2,728円 15GB
くりこしプランL 3,828円 25GB

 

口コミ「使い放題プランがお得」

【検証結果】古い情報、すでに使い放題プランの提供なし(2021年6月時点)

UQmobileは格安SIM時代に「データ無制限」プランを提供。最大500kbpsで月無制限のデータ通信が可能だった。ただ、2021年3月でプランが廃止され、現在は契約できない。

2021年3月以前にプラン契約した人であれば使い続けられるが、現在は契約できないので口コミとしては役に立たない。

現在は受け付け終了した旧プラン

 

口コミ「節約モードならデータ無制限で使える」

【検証結果】半分正しい、節約モードでも「直近3日で6GB」以上使うと速度制限あり

UQmobileは任意のタイミングで高速通信と制限通信を切り替えられる。

上位プラン(くりこしプランM、L)であれば制限通信時でも最大1Mbpsで通信できるので十分に使いまわせる。ただ、UQmobileは高速通信、制限通信を含めて「直近3日で6GB」以上のデータ通信を使うと速度制限がかかるので、完全なデータ無制限とはならない。

 

口コミ「データ容量が繰り越せる」

【検証結果】正しい、最長で翌月末まで繰り越せる

UQmobileは余ったデータ容量の繰り越しに対応。翌月末までキープできる。

 

口コミ「テザリングが無料で使える」

【検証結果】正しい、申し込みも不要

UQmobileはテザリングを標準提供。別途のオプション加入も必要ない。

 

UQmobileの口コミを検証(通信品質編)

口コミ「通信品質が格安SIMの中では優秀」

【検証結果】正しいが、そもそもの話としてUQmobileは格安SIMではない

UQmobileの通信品質は”非常に”安定している。2021年6月時点において、UQmobileは昼間の時間帯でも100Mbps前後で通信できる爆速仕様だ。PING値(サーバーからの応答速度)も20ms台なので、さながらWiFi環境を思わす快適な使い勝手だ。

なお、UQmobileは格安SIM(MVNO)ではなくキャリアサービス(MNO)に該当する

もともとKDDIの子会社サービスとして、格安SIMとして提供されてきたが、2020年10月よりKDDIが直々に手がけるサービスブランドに格上げされた。現在ではauと同じくKDDIの通信基地を優先的に利用しており、格安SIMのような昼間の時間帯の通信延滞もない。

 

口コミ「通信速度が安定しない」

【検証結果】正誤断定難しい、MNO格上げ後は安定しているイメージ

UQmobileは以前はごく一般的な格安SIM(MVNO)だったため、月ごとで通信速度や通信品質の差にばらつきがあったのは否定できない。

ただ、2020年10月よりKDDIが直々に手がけるキャリア・サービス(MNOサービス)に格上げされ、2021年2月に新料金プランにリニュアルされてからというものの、非常に通信速度は安定している。

キャリア・サービス(MNOサービス)なので格安SIMのような極度なまでの通信劣化はないとは思う。ただ、リニュアル期の集客用の撒き餌かもしれないので現時点で通信速度が安定しているかの100%の断定は難しい(2021年6月時点)。

2021年6月時点で通信速度は非常に安定している

UQmobileの通信速度は以下記事で継続ウォッチしてるので参考あれ。

 

口コミ「制限通信でも使いやすい」

【検証結果】正しい、上位プランなら最大1Mbpsで通信できるので実用性十分

UQmobileは任意のタイミングで高速通信と制限通信が切り替えられる。

「くりこしプランM」「くりこしプランL」であれば制限時でも最大1Mbpsで通信できる。また、初速のみ1Mbpsを超えて通信できるバースト機能にも対応しているので読み込み延滞も少ない。制限通信だけでやりくりするのも十分に現実的だ。

ただ、制限通信でも「3日で6GB」以上の通信を行うと速度制限がかかるので注意。

 

口コミ「3G回線は利用不可」

【検証結果】正しい、提供なし

UQmobileは4G通信のみのサービス提供となる。3Gでは通信できない。

ーーーとはいえ、すでにKDDIとして3G回線の提供を終了しつつあり、「au」であっても2022年3月末で3Gサービスの提供が完全終了する見通しだ。

 

UQmobileの口コミ検証(そのほか使い勝手)

口コミ「利用できる端末に限りがある」

【検証結果】わりと正しい、実質的にauスマホかSIMフリースマホのみ

UQmobileはau回線を使ったサービスとなるため、au回線が使えるスマホなら利用できる。それこそauスマホに限ればSIMロック解除もせずに使いまわせる強みがある。

また、iPhoneシリーズやSIMフリーのAndroidスマホなどもろもろau回線に対応しているのでUQmobileで問題なく使える。

iPhoneはもっぱら「6s」以降の機種なら問題なし

一方、面倒なのがドコモスマホ、ソフトバンクスマホなど他社キャリアスマホだ。

SIMロックさえ解除さえすればUQmobileで利用できるが、au回線として提供されるバンド11、18(26)がスマホから削られているため、au回線にフル対応できない。UQmobileの公式動作確認ページでドコモスマホ、ソフトバンクだと「△」が多いのはそのせいだ。

そのため、UQmobileを使うためには、auスマホ、iPhone、SIMフリーとして販売されるAndroidスマホ。以上3つのどれかを選ぶべきだろう。

 

口コミ「auユーザーなら無料で乗り換えられる」(違約金が発生しない)

【検証結果】正しい、更新月に関係なく違約金免除される

2021年2月よりauユーザーがUQmobileに乗り換える場合の各種手数料が撤廃された。2年契約の「契約解除料金」、MNP転出料金、UQmobile契約時の初期手数料の3つが免除される。

▼ auユーザーがUQmobileに乗り換える場合に免除される手数料一覧

契約解除料金 更新月や契約内容に関係なく免除
MNP転出料金 免除
UQmobileの初期手数料 通常3,300円(税込)が免除

なお、将来的にUQmobileからauに出戻りする場合でも一切の手数料がかからない。KDDIのサービスブランド間であれば各種手数料が無料になる。

 

口コミ「auかんたん決済が使える」

【検証結果】正しいが、au版に比べて利用できる店舗は少ない

UQmobileはauと同じく「auかんたん決済」に対応。アプリストアでの支払い代金を通信料金と合算して清算できる。

ただ、au版の「auかんたん決済」とは対応店舗が異なる。UQmobile版の「auかんたん決済」だとGoogle Play、App Store、Apple Music、iTunes Store、Apple Booksの5つのストアでしか使えない。AmazonやLINEでは利用できないので実用性はかなり下がる。

 

口コミ「キャリアメールが使える」

【検証結果】正しいが、あくまで有料オプション扱い

UQmobileは「@uqmobile.jp」のキャリアメールが利用できる。ただ、有料オプション扱いであり、月額220円(税込)が必要となる。

 

口コミ「口座振替に対応している」

【検証結果】正しい

UQmobileは口座振替に対応。普段から口座振替している人、クレジットカードを使わない人でも問題ない。

 

口コミ「実店舗が少ない」

【検証結果】古い情報、現在はauショップとの併売店が多い

UQmobileは以前はauショップと別枠で店舗展開されており、店舗数が少なかったのは否めない。

ただ、2020年10月よりKDDI直々の通信サービスに格上げされ、auショップでUQmobileを併売する店舗が増えてきた。2021年6月時点で、地方でもそこそこ大きなauショップならUQmobileを取り扱っており、アフターサポートにも対応している。

UQmobileを取り扱うauショップは以下公式サイトから確認できる。

 

この記事のまとめ

ひととおりUQmobileの口コミや評判を検証してきた。

もっぱら「通信品質が良い」「料金が高い」といった意見が妥当なところだろうか。格安SIM(MVNO)時代の古い口コミが多く、幾分イメージとポテンシャルがごっちゃになってる感はあるが、あくまで現在はキャリア・サービス(MNO)だ。

昼間の時間帯を含めた安定した通信回線を格安SIMプラスアルファの料金で使いたい人には丁度いいだろう。メイン回線として信用・信頼に耐えうるSIMサービスを探している人は、ぜひお試しあれ。

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