UQmobileと楽天モバイル、どっちが速い?通信速度を実測で比較する

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巷で人気高い「UQmobile」と「楽天モバイル」を実測比較。

いずれも格安SIM(MVNO)ではなくキャリア・サービス(MNO)となるため、一般的な格安SIMよりも通信速度、通信品質が安定している。メイン回線として使うにも最適だ。

この記事では「UQmobile」と「楽天モバイル」の通信速度を実測で比較。いざどちらの通信速度が安定しているのか、1日を通してどれくらいの通信速度で使えるのかを比較しながらレビューしていく。どちらを契約すべきか迷っている人は記事を参考にしてほしい。

先に確認しておきたい基本事項

UQmobileはKDDIのサブブランド、格安SIM(MVNO)ではない

UQmobileは長らく格安SIM(MVNO)として提供されたが、2020年10月よりKDDIが直々に手がけるサブブランド、キャリア・サービス(MNO)に格上げされた。

現在は「au」サービスと同じくKDDIの自社通信基地と直に接続している。格安SIMのように通信回線を間借りしているわけではないので昼間の時間帯も通信延滞なく利用できる。

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楽天モバイルは自社回線&au回線を使ったWキャリア・サービス

楽天モバイルは自社通信基地を使ったキャリア・サービス(MNO)。UQmobileと同じくかつては格安SIM(MVNO)だったが、2020年4月よりキャリア・サービスに転換した。

また、当面の間はKDDIとの協業サービスとして展開され、楽天の自社回線が使えない地域ではパートナー回線ことau回線で通信代替している。

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料金プランは楽天モバイル優位

楽天モバイルは月間のデータ通信量に応じて料金が変動する。月1GB未満であれば月額0円で使える。また、専用通話アプリを使うことで国内通話料は完全無料になる。

UQmobileは最安月額1,628円から提供。無料通話は別途オプションだ。

▼ 楽天モバイルとUQmobileの料金プラン比較

※すべて税込、( )の数値はデータ容量、楽天モバイルは従量制プラン

  楽天モバイル UQmobile
月額料金 0円(月1GBまで)  
1,078円(月3GBまで) 1,628円(月3GB)
2,178円(月20GBまで) 2,728円(月15GB)
3,278円(月無制限) 3,828円(月25GB)
通話料金(国内) 無料 30秒/22円 or オプション

 

UQmobileと楽天モバイルを実測比較

計測について

計測条件は以下のとおり。

計測日 2021年6月8日(火)
計測時間 朝7時、昼12時、夜19時
計測端末 iPhone 12 mini

補足2点。

  • 朝7時、昼12時、夜19時の時間帯に3回づつ測定
  • 楽天モバイルは楽天回線(自社回線)下で計測、パートナー回線(au回線)は使わず

上記条件でUQmobileと楽天モバイルの通信速度を実測比較していく。

 

朝の時間帯

UQmobile

  ダウンロード速度 アップロード速度 PING値
1回目計測 114Mbps 25.6Mbps 24
2回目計測 133Mbps 22.6Mbps 23
3回目計測 93.8Mbps 16.7Mbps 23

楽天モバイル

  ダウンロード速度 アップロード速度 PING値
1回目計測 74.8Mbps 26.9Mbps 38
2回目計測 85.5Mbps 41.5Mbps 38
3回目計測 88.1Mbps 31.4Mbps 30

元データ

UQmobileの実測データ(朝)

楽天モバイルの実測データ(朝)

コメント

朝の時間帯は幾分UQmobileが有利だろうか。ダウンロード速度で100Mbps超え、PING値(サーバーからの応答速度)も20ms台なのでストレスなく使える。

楽天モバイルも悪くない。楽天モバイルはここ最近の調子がよく、楽天回線がきちんと受信できる地域・環境であれば、ゆうにダウンロード速度80Mbps前後の速度が出る。固定回線代わりに使うにも悪くない。

 

昼の時間帯

UQmobile

  ダウンロード速度 アップロード速度 PING値
1回目計測 110Mbps 18.4Mbps 23
2回目計測 90.2Mbps 23.3Mbps 27
3回目計測 105Mbps 21.6Mbps 23

楽天モバイル

  ダウンロード速度 アップロード速度 PING値
1回目計測 76.4Mbps 41.1Mbps 30
2回目計測 82.6Mbps 33.5Mbps 31
3回目計測 64.9Mbps 24.1Mbps 30

元データ

UQmobileの実測データ(昼)

楽天モバイルの実測データ(昼)

コメント

朝に続きUQmobileが優位なのは変わらないが、楽天モバイルが予想以上に善戦している。もとよりダウンロード速度は実用水準だし、そのうえアップロード速度はUQmobileよりも速いので動画投稿など重めの処理もこなせる。

 

夜の時間帯

UQmobile

  ダウンロード速度 アップロード速度 PING値
1回目計測 84.5Mbps 18.9Mbps 22
2回目計測 114Mbps 20.3Mbps 23
3回目計測 114Mbps 19.5Mbps 24

楽天モバイル

  ダウンロード速度 アップロード速度 PING値
1回目計測 66.8Mbps 37.2Mbps 38
2回目計測 67.7Mbps 41.8Mbps 37
3回目計測 70.1Mbps 38.9Mbps 38

元データ

UQmobileの実測データ(夜)

楽天モバイルの実測データ(夜)

コメント

夜の時間も双方ともに安定した通信速度。特にUQmobileは1日を通してPINGが20ms台であり、さながら大手3キャリアを思わす低延滞な通信回線が使える。

楽天モバイルも実用十分すぎる速度が出ていて文句ない。UQmobileに比べるとPINGが40ms前後と少し遅めなのが気になるが、土台のダウンロード速度、アップロード速度が速いので、いざ通信していて不満に思うことはない。

 

【まとめ】UQmobileと楽天モバイル、どっちを選ぶべき?

ここまでUQmobileと楽天モバイルの実測データを比較してきた。

2021年6月時点において、なかなかいい勝負だ。特にUQmobileは今年2月くらいから昼間の時間帯を含めてダウンロード速度が100Mbps前後の調子のいい状態をキープしている。土台au回線なので広い地域で同様の結果が期待できる

そして、ここ数ヶ月で劇的に通信環境が改善しているのが楽天モバイルだ。楽天回線を使えば、ゆうに50Mbps以上の通信速度が出る。UQmobileに比べると通信エリアごとの品質差が大きいのが欠点だが、楽天回線が安定的に受信できる地域ならば実用性は十分だ。

UQmobileと楽天モバイル、どちらを選ぶべきかだが、基本はUQmobileの方がおすすめだ。au回線が使える地域に住んでいる人なら問題なく使える安定感がある。

対して楽天モバイルは、楽天回線が使えるエリアに住んでいて、楽天回線が問題なく受信できる環境にある人であればおすすめだ。まだまだ楽天回線エリア内でも通信速度が速い地域と遅い地域の差が激しいので、上記の実測値と同等クオリティで使えるかはアットランダムだ。

  • UQmobile → au回線が使える地域に住んでいる人におすすめ
  • 楽天モバイル → 楽天回線が”きちんと”使える地域・環境にある人におすすめ

なお、これまでのUQmobileと楽天モバイルの実測データは以下記事でまとめている。双方ともに筆者のメイン回線SIMということもあり、月1でデータ更新している。こちらもチェックしてみてほしい。

 

UQmobileを公式サイトで確認する
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楽天モバイルを公式サイトで確認する
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