ワイヤレスイヤホン

【1万円以下】ノイズキャンセリング対応の格安ワイヤレスイヤホン、おすすめ製品を実機でランキング(2022年)

2022年9月19日

1万円以下のワイヤレスイヤホンでも搭載する製品が増えてきた騒音低減機能「ノイズキャンセリング」。

機械的に周囲の音を打ち消すことで騒音を低減できる。バスや電車の中で動画を見るときに使ったり、昨今だとオーディオ再生を止めて耳栓代わりにしてノイズキャンセリングを使う人も多い。

以前はAppleやソニーといった大手メーカー品の専売特許とも言えたノイズキャンセリングだが、昨今では1万円以下のワイヤレスイヤホンでもノイズキャンセリングが使える。

ーーとはいえ、格安品とあって実際どれくらいの性能なのか、使い物になるレベルなのか気になっている人も多いかと思う。

そこで、この記事では1万円以下でノイズキャンセリングに対応しているワイヤレスイヤホンを比較。実際の使い勝手をもとにランキング紹介していく。

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先に確認しておきたい。ノイズキャンセリングの基本事項

ノイズキャンセリングの仕組みと効果

ノイズキャンセリングとは、周囲の音を機械的に打ち消す騒音低減機能のこと。正式名称は「アクテイブ・ノイズキャンセリング」で"ANC"と略すことも。

イヤホンマイクで周囲の音を取り込み、周囲の音と反対の音(逆相位の音)をイヤホン・スピーカーから発生させることで音を打ち消す。

完全な無音になるわけではないが、もっぱら低周波音を中心に騒音を低減。バスや電車のガタゴト音、エアコンやダクトの風の音など濁音ノイズがトーンダウンする。

特にバスや電車の中で使うとガダゴト音がきれいに中和され、音量を上げずとも動画の台詞など聞き取れるようになる。現状ノイズキャンセリングが最も活躍するシチュエーションがまさにこれだ。

人の話し声などキーキーした高周波音には効果薄め。人の話し声など遮音したい人なら最初からヘッドフォンを選んだ方がいい。

 

 

"通話時ノイズキャンセリング”はノイズキャンセリングとは別物

Amazonなどでワイヤレスイヤホンを探すと「通話時ノイズキャンセリング」「cVcノイズキャンセリング」「CVC8.0」「ノイズリダクション」といったキーワードを見かけることがある。

これらは通話時の音声から雑音を除去して通話転送する機能のこと。たしかに雑音除去こそしているが、この記事で紹介するノイズキャンセリングことアクテイブ・ノイズキャンセリングとは全くの別物だ。

オーディオ再生中の雑音除去には使えないので注意したい。

 

 

昨今では1万円以下で使えるノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホンも登場

ノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンというと大方2万円〜3万円するハイエンド製品が一般的。

ただ、昨今だと1万円以下でノイズキャンセリングに対応する製品も登場している。

高価格モデルに比べて徹底して遮音しているわけではないが、それでもノイズキャンセリングっぽい機械的な静寂は感じられる。とりあえずでノイズキャンセリングを試してみたい人だと丁度いい価格帯の製品かもしれない。

以下では、1万円以下で購入できるノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤホンをランキング紹介していく。

 

 

【本題】U1万円ノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホンをランキング

製品名をタップするとスクロールします

おすすめは次の3機種

1. JVCケンウッド「JVC HA-A50T」(価格8,000円)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

U1万円ノイズキャンセリングではトップクラスの遮音性能。物理的な遮音性を高めるウレタン製イヤーピースも標準付属。

2. Anker「Soundcore Life P3」(価格8,990円〜)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

ON/OFFの違いが明確に認知できるノイズキャンセリング効果あり。

3. オウガジャパン「OPPO Enco Air2 Pro」(価格8,000円)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

低周波音を中心とした雑音の低減は可能。屋外用途でも実用性を見いだせるレベルに。

 

 

そこまでおすすめできない機種(参考掲載)

4. AVIOT「TE-D01q2」(価格7,000円)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

専用アプリでノイズキャンセリング強度を[最大]にすれば気持ち... 気持ちちょっとだけノイズキャンセリングらしい静けさあり。

5. JVCケンウッド「Victor HA-A30T」(価格8,000円)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

ノイズキャンセリング性能は弱め。ノイズキャンセリングっぽい機械的な静寂こそあるが、そこまで静かにならない。

6. シャオミ「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」(価格7,000円)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

ノイズキャンセリング性能は弱め。耳をすませて、なんとなくノイズキャンセリングっぽい静けさが感じられる... かも知れない。

7. EarFun Technology「EarFun Air S」(価格7,000円)(Amazonで製品をチェック
おすすめ度

ノイズキャンセリング効果は限りなく弱い。あえてノイズキャンセリング狙いで購入すべき理由はない。

 

 

【1位】JVCケンウッド「JVC HA-A50T」(価格8,000円)

おすすめ度



  • U1万円ノイズキャンセリングではトップクラスの遮音性能
  • 物理的な遮音性を高めるウレタン製イヤーピースを標準搭載
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体8時間
ケース併用で最大24時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ
専用アプリ×

国産大手・JVCケンウッドが手がけるU1万円モデル「JVC HA-A50T」。

ノイズキャンセリングに対応。ノイズキャンセリングらしい機械的な遮音効果がたしかに見て取れる。周囲の音を完全には消せずも、周囲の音が明確に2〜3段階ほどトーンダウンする。

物理的な遮音性を高めるウレタン製イヤーピースも標準搭載。防音室のロジックで遮音することで人の話し声などノイズキャンセリングでは除去しにくい音も含めて低減させた。

物理的な遮音性を高めるウレタン製イヤーピースを標準搭載

U1万円のノイズキャンセリングとして考えると非常に優秀。U1万円でノイズキャンセリング狙いの人であれば試してみて損はない。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事JVCケンウッド「JVC HA-A50T」レビュー【U1万円でノイズキャンセリング対応】

続きを見る

 

 

【2位】Anker「Soundcore Life P3」(価格8,990円〜)

おすすめ度



  • 機能ON/OFFで明確に違いが認知できるノイズキャンセリング性能あり
  • オーディオのイコライザー調整(音質カスタム)可能
Bluetoothバージョン5.0
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×
防水性能IPX5
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間
ケース併用で最大35時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
専用アプリあり(iOS、Android)

ここ1年くらいのベストセラー製品たるAnkerの「Soundcore Life P3」。

U1万円でノイズキャンセリング、ワイヤレス充電(Qi充電)、IPX5の防水性能などフルコンプするコスパ特化モデルとして注目を集める。

ノイズキャンセリング性能は実用レベル。周囲の音をそれとなく中和して低減。オーディオ再生している状態であれば周囲の音が気にならないレベルの遮音空間が作れる。

イヤーピースのサイズを耳穴の大きさに合わせて調整すれば遮音性は安定。ノイズキャンセリング・イヤホンとして日常的に使いまわすのは現実的だ。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事最強U1万円ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P3」レビュー

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【3位】オウガジャパン「OPPO Enco Air2 Pro」(価格8,000円)

おすすめ度



  • 低周波音が低減できるノイズキャンセリング性能あり
  • 2台のデバイス間をタッチセンサー操作だけでペアリング切り替え可能
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×
防水性能IP54
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間
ケース併用で最大28時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ
専用アプリあり(iOS、Android)

U1万円でノイズキャンセリングに対応したOPPOの新作ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Air2 Pro」。

U1万円のノイズキャンセリングとしては優秀。低周波音を中心に周囲の音を低減。電車やバスの中で使えばガダゴト音を中和、音量を上げずとも動画の台詞など聞き取りやすくなる。

完全な無音になるわけではないが、周囲の音をそれとなく低減するノイズキャンセリングとしてはきちんと機能してる。

OPPO Enco Air2 Pro」は複数デバイス間のペアリング切り替えが非常にラク。タッチセンサーの4秒長押しで一つ前にペアリングしていたデバイスにペアリングが切り替えられる。

ノイズキャンセリング狙いの人はもちろん、スマホ←→PC間でストレスなく使いまわせるワイヤレスイヤホンを探している人などにもおすすめだ。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事OPPO Enco Air2 Pro レビュー|端末間のペアリング切り替えを簡素化したU1万円ワイヤレスイヤホン

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【4位】AVIOT「TE-D01q2」(価格7,000円前後)

おすすめ度



  • ノイズキャンセリングは強度[最大]にすれば多少なりに遮音効果が感じられる
  • マルチポイント対応、最大2台のデバイスを同時接続可能
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体11.5時間
ケース併用で最大34時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ
専用アプリあり(iOS、Android)

国産オーディオブランド「AVIOT」(アビオット)の最新モデル「AVIOT TE-D01q2」。

持ち前の高音質オーディオに加え、中華イヤホンに負けぬコスパ仕様を実現。ノイズキャンセリング、マルチポイントなど対応した。

ノイズキャンセリングは効果弱めだが、iOS、Android向けに配信してる専用アプリからノイズキャンセリングの強度を[最大]に変更すれば多少なりにノイズキャンセリングっぽい機械的な遮音効果が味わえる。

とはいえ、あくまでも”ノイズキャンセリングっぽい”のレベルにとどまる。あえてノイズキャンセリング狙いで購入すべきかは微妙なところ。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事国産U1万円でマルチポイント対応。「AVIOT TE-D01q2」レビュー

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【5位】JVCケンウッド「Victor HA-A30T」(価格9,000円)

おすすめ度



  • ノイズキャンセリング効果は弱め
  • オーディオ品質よし、フラット志向の解像度高めサウンド
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体9時間
ケース併用で最大21時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ
専用アプリ×

老舗・国産オーディオブランド「Victor」の最新エントリーモデル「Victor HA-A30T」。

価格9,000円でノイズキャンセリングに対応。U1万円ノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホンに名を連ねる。

ただ、肝心のノイズキャンセリング性能は弱め。周囲の音をそれとなく中和する程度の遮音効果にとどまる。あえてノイズキャンセリング狙いで購入するほどの性能ではない。

どちらかと言うと高音質オーディオを主たるセールスポイントとする製品。ノイズキャンセリング狙いの人だと魅力薄だ。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事【イヌホン】Victor HA-A30T レビュー|音質よし、ノイズキャンセリング普通。

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【6位】シャオミ「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」(価格7,000円)

おすすめ度



  • ノイズキャンセリングはほぼオマケ
  • マルチポイント対応、最大2台のデバイスを同時接続可能
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体6時間
ケース併用で最大28時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
専用アプリ×

中国シャオミが手がける完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Redmi Buds 3 Pro」。

価格7,000円ながらノイズキャンセリング、マルチポイント、ケースのワイヤレス充電(Qi充電)など対応するコスパ特化モデルだ。

ただ、肝心のノイズキャンセリング性能は弱め。意識を研ぎ澄ませて、ようやく「静かかな...?」と感じる程度。屋外で使うともはや効果ゼロと言わんばかりの悲劇で、あえてノイズキャンセリング狙いで購入するメリットは限りなく薄い。

U1万円ながらマルチポイントに対応。最大2台のデバイスを同時接続して音声出力が自動で切り替えられる。マルチポイントの勝手はU1万円ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスなのでマルチポイント狙いの人であれば検討余地あり。

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レビュー記事【シャオミ】Xiaomi Redmi Buds 3 Pro レビュー|7,000円でマルチポイント対応したコスパモデル

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【7位】EarFun Air S(価格7,000円)

おすすめ度



  • ノイズキャンセリングはほぼ効果なし
  • マルチポイント対応、最大2台のデバイスを同時接続できる
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応(最大2台)
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体6時間
ケース併用で最大30時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
専用アプリあり(iOS、Android)

中国の新興オーディオブランド「EarFun」(イヤーファン)。2022年5月に発売開始した新作モデルが「EarFun Air S」だ。

先のシャオミのワイヤレスイヤホンと並ぶコスパ特化モデル。ノイズキャンセリング、マルチポイント、ケースのワイヤレス充電(Qi充電)など対応している。

ただ、ノイズキャンセリング性能は弱め。静かな場所で使っていても遮音らしい遮音効果はみられず。屋外で騒音ある場所だと全く使い物にならない。

ノイズキャンセリング狙いで購入すべき製品ではないだろう。マルチポイントを安く使いたい人のためのワイヤレスイヤホンだと思う。

レビュー記事をチェックする

レビュー記事6,999円でマルチポイント対応。コスパ特化ワイヤレスイヤホン「EarFun Air S」レビュー

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 この記事のまとめ

ここまで1万円以下でノイズキャンセリングに対応したワイヤレスイヤホンをまとめてきた。

種類こそ増えてはいるが、実用に耐えうるノイズキャンセリング性能を持つ製品というとJVCケンウッド「JVC HA-A50T」、Anker「Soundcore Life P3」、OPPO Enco Air2 Pro くらい

他の製品はあえてノイズキャンセリング狙いで購入するメリットはない。あくまでもオマケ機能だ。

U1万円でノイズキャンセリングを主として使いたい人であれば、JVCケンウッド「JVC HA-A50T」、Anker「Soundcore Life P3」、OPPO Enco Air2 Pro を試してみてほしい。

 

 

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