物価高でいろいろ懐事情が厳しいご時世。出費の中に占める固定費を下げることで節約を検討している人も多いかと思う。
一方で"節約”名目で固定費だけを下げ続けると生活に、もっと言えば人生にメリハリがなくなるのも事実。
健康で文化的な節約生活を送るためには、固定費は下げつつ、固定費によって得られていた便益を代替することが何より重要だ。
この記事では、こうした健康で文化的な節約生活の土台となる「健康で文化的な固定費の削減方法」をまとめた。一人暮らしを始める人、あるいはすでに一人暮らしの人でより節約したい人は試してみてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
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文化的な固定費の削減方法
1. 新聞はいらない、「Googleニュース」アプリで代替できる
ネットニュースが普及したし、そろそろ新聞を解約したい。
だけどもヤフーニュースやスマートニュースのようなニュース配信アプリだと新聞社の記事からネットメディア記事までごちゃまぜで使いづらさ感じている人も多いかと思う。
こういった人におすすめなのがGoogleのニュースアプリ「Googleニュース」。
Googleニュースなら配信元メディアを手動でカスタマイズ可能。新聞社の記事だけを選別して配信対象にできる。新聞紙面に近い情報収集環境が作れるので自ずと新聞紙も必要なくなる。
新聞を解約すれば月4,000円〜が浮く。Googleニュースは無料。文化的な固定費削減としてはまず真っ先に取り組むべき。
新聞契約 | Googleニュース | |
月額料金 | 4,000円〜 | 無料 |
Googleニュースで新聞社の記事だけを収集する方法は以下記事でまとめている。
-
「Googleニュース」アプリを活用して新聞社の記事だけを収集する方法
続きを見る
2. 雑誌チェックは「dマガジン」&スクショでほぼ代替可能
NTTドコモが手がける雑誌読み放題アプリ「dマガジン」。
コンビニに置いてあるような主要な雑誌はほぼコンプリート。1回読んで終わりの雑誌であれば「dマガジン」1つあれば十分だ。立ち読み感覚で使える。
気になったページはスクショしておけば、あとから見返すときにも便利。
ただ、以下のようなコンテンツはdマガジン上だと見れないので注意あれ。
- 週刊プレイボーイの水着グラビア
- 肖像権絡みの芸能記事
- マネー雑誌の特集記事
dマガジンは月額440円。初回利用であれば31日の無料お試し期間あり。
3. VODはAmazonプライムビデオ一択(最新ドラマを見たい人を除き)
最新の日本ドラマが見たい人だとU-NEXT。最新の韓国ドラマが見たい人だとNetflix。これ以外のオールジャンルが見たい人ならAmazonプライムビデオがおすすめ。
VOD業界は少し前までNetflix無双が続いていたが、昨今だとAmazonプライムビデオが圧倒的に強い。最新の映画は独占配信。最新アニメは即日配信。野球や格闘技などスポーツ中継の独占配信も増えた。
AmazonプライムビデオはAmazonプライム会員なら見放題。Amazonプライム会員は年4,900円(月408円相当)、あるいは月500円で加入できる。加入が初めての人なら30日のお試し可能。
▶ Amazonプライムビデオ の配信ラインナップをチェックする
4. Amazonプライムビデオついでに「AmazonプライムMusic」を使う
Amazonプライム会員なら無料で利用できる音楽サブスク「Amazonプライムミュージック」。
他社の音楽サブスク同等の主要な曲は揃ってる。公称1億曲。BGM代わりに最近の音楽をザッピングしたい人だと相性よい。
あらかじめアプリ内に音楽データをダウンロードしておけばギガ食わずに音楽再生が可能。屋外でミュージックプレーヤー代わりに使いたい人でも問題なし。
▶ Amazonプライムミュージック をチェックする
5. スマホの大容量プランで自宅回線を賄う

出典:ahamo
月5,000円前後取られる自宅回線(光回線)。一人暮らしの人だと外出時間の方が長くて自宅回線を腐らせちゃってる人も多いかと思う。
こういった人であれば自宅回線を止め、スマホ向けの大容量プランで一本化してしまうのも手だ。
特におすすめなのがドコモのオンライン専用プラン「ahamo」。月額4,950円で月100GBまでデータ通信できる。回線はドコモ純正仕様で5Gにも対応。当然ながらテザリングも可能。
データ通信料を食いがちなビデオ通話でも1時間あたり600MB前後のギガ消費なので、月50時間ビデオ通話しても月30GBしか消費しない。
月100GBもあれば余裕ありすぎて逆にデータ容量が余ってしまいそうな勢い。
楽天モバイルが使える地域に住んでる人なら楽天モバイルも検討余地あり。
楽天モバイルは月額3,278円で月無制限のデータ通信が可能。悪しき通信制限(1日=10GB制限)も撤廃されたので月数百GBと通信したい人でも問題なし。
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月末恒例💡#今月のデータ利用量 の発表✨
\\こちらは #楽天モバイル 社員Kさんの利用量👀
家でも外でもテザリングをメインに、200GB以上もデータ利用をしたそうです!みなさんの利用量もぜひリプライで教えてください✨
気になる利用量の方がいたらリツイートさせていただくかも💭 pic.twitter.com/A5UdRSvgiA— 楽天モバイル (@Rakuten_Mobile) November 30, 2022
健康的な固定費の削減方法
1. 節水シャワーヘッドは必需品
水道料金を無理なく減らすための第1歩として、まずは節水シャワーヘッドから始めたい。
一軒家の高級シャワーヘッドさておき、そこらの賃貸物件に付いてる通常のシャワーヘッドだとそこまでの節水効果はない。とっとと節水シャワーヘッドに交換したい。水道料金が見違えるほど減る。
節水シャワーヘッドは高いものだと1万円を超える製品もあるが、そこまでこだわりないのであれば大手・東レの「トレビーノ」がおすすめ。価格3,000円ほど。公称30%節水できる。節水シャワーヘッドの入門製品として最適だ。
2. プロテインを生活に取り入れる(腹持ちよし)
プロテインはマッチョ飲料ではない。たんぱく質を高配合した栄養補助食品(飲料)にすぎない。最近だとちびっ子や高齢者が健康がてらプロテインを飲むのも一般的だ。
節約の観点から言うと、やはり腹持ちのよさが魅力。朝方だけでも飲んでおきたい。牛乳か麦茶に混ぜると丁度いい。菓子代がケチれて間接的に固定費(というか変動費)が減らせる。
プロテイン初心者なら森永のココアプロテインがおすすめ。これもう本当にココアそのもの。プロテイン初心者でも違和感なく飲める。
プロテインの勝手がそこそこ知れてる人なら日本新薬のプロテインがおすすめ。ホエイプロテインで1kg3,105円と破格だ(Amazon定期便価格)。味も悪くない。
3. 「Amazon定期おトク便」をフル活用する

出典:Amazon定期おトク便
Amazonで日用品や食料品を購入している人なら使いたい。「Amazon定期おトク便」。
月1回まとめて定期配送することで10%〜15%の割引が受けられる。毎月のように購入してる日用品や食料品であれば、できる限りAmazon定期おトク便で処理したい。
先に紹介したプロテインもAmazon定期おトク便を使えば1kgあたり3,000円前後まで節約できる。
Amazon定期おトク便はいつでも解約可能。解約金も発生せず。Amazonプライム会員でなくても利用できるので気軽にお試しあれ。
▶ Amazon定期おトク便 をチェックする
4. フィットネスジムに行くなら格安ジム(セルフジム)を選ぶ

出典:チョコザップ
フィットネスジムは月額6,000円〜1万円くらいが相場だったが、ここ最近は月額5,000円以下で通えるセルフ式の格安ジムが増えた。
スタッフが駐在している時間が短く(あるいは駐在なし)、店舗の運営を半セルフ式にすることで極めてコストカットした。
最近だとやはりRIZAPの弟分「チョコザップ」がおすすめ。月額3,278円で24時間通い放題。スタッフが駐在しておらず、専用のスマホアプリから契約、支払い、入店、アフターサポート、解約まで行う。
フリーウェイト器具こそないが、マシンジムはもろもろ用意あり。トレッドミルで走って、マシンで体動かすくらいの使い方の人なら格安ジムで十分。近くに店舗があればおすすめ。
5. dポイントはローソン発券(主に酒)につぎ込む
酒が健康的かはさておき、酒を調達するならローソン発券に限る。
「ローソン」アプリ上から発券できる「お試しクーポン券」で酒が大量発生しているのをご存知だろうか。通常価格から50%引き相当のポイント消費で酒が調達できる。
200円相当の缶ビールなら100ポイント(=100円分相当ポイント)、150円前後の缶チューハイなら70ポイント前後でクーポン発券可能。非常におトクだ。
ローソン会員向けの限定クーポンだと時折70%引き相当のプレミア・クーポンが出てくることもある。これも見逃せない。
dポイントあるいはPontaポイントを貯めてる人であればローソン発券で酒にコンバートしたい。
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