auのサブブランド「UQmobile」レビュー|メリット・デメリットを徹底解説

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auのサブブランドことUQmobile。au(KDDI)直々に手がける通信サービスの一つであり、廉価版auのようなポジションにある。

そんなUQmobileだが、2021年2月に料金プランをリニュアル。従来プランから500円引きとなる最安月額1,480円から利用できるようになった

この記事ではUQmobileの新料金プランとともに、UQmobileならではのメリット、デメリットを解説していく。UQmobileへの乗り換えを検討している人は参考にしてほしい。

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UQmobileの概要と料金プラン

概要

UQmobileはKDDIが手がける通信サービス。メインブランド「au」に続く2番目のサービスブランドであり、auの通信基地と直に通信できるキャリア・サービス(MNO)として展開される。

大手キャリアよりも低料金ということもあり、今なお「格安SIM」と宣伝されることがあるが、すでにMVNOとしての格安SIMではない。2020年10月よりKDDI子会社からKDDI直々に手がけるMNOサービスにアップグレードされ、auの通信基地と直で通信できるようになった。

後述とおり、通信品質だけで言えば大手キャリアと変わらず、格安SIMだと辛い昼間の時間帯でも安定した通信速度で利用できる。

 

料金プラン

基本プラン

2021年2月より新料金プラン「くりこしプラン」の提供開始。

  月額料金(税抜) 月間データ容量 無料通話
くりこしプランS 1,480円 3GB なし
くりこしプランM 2,480円 15GB
くりこしプランL 3,480円 25GB

全プランとも余ったデータ容量は翌月に繰り越しできる。最低利用期間、解約金は設定なし。

無料通話オプション

  月額料金(税抜) 内容
国内通話かけ放題 1,700円 国内通話が完全無料
国内通話10分かけ放題 700円 1回10分以内の国内通話が無料
最大60分/月の国内通話が定額 500円 月合計60分まで国内通話が無料

KDDI系列の通信サービスとの料金料金

  月額料金(税抜) 月間データ容量 無料通話
au(ピタットプラン) 2,980円〜5,980円 1GB〜7GB 家族間通話のみ無料
au(使い放題MAX) 6,580円 無制限(テザリングは30GBまで)
 
au「povo」 2,480円 20GB なし
 
UQmobile(くりこしプランS) 1,480円 3GB なし
UQmobile(くりこしプランM) 2,480円 15GB
UQmobile(くりこしプランL) 3,480円 25GB

※すべて割引やキャンペーンなど除外した料金、内容を掲載

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UQmobileのメリット

UQmobileのメリットは以下6つが挙げられる。

  1. MNO(通信キャリア)ならではの高品質回線
  2. 実店舗サポートが受けられる
  3. 1人契約でも損しない料金プラン
  4. データ容量を使い切っても最大1Mbpsで通信可能
  5. データ容量の翌月繰越&データ節約モードに対応
  6. au Wi-Fiアクセスが無料で使える
 

【メリット1】MNO(通信キャリア)ならではの高品質回線

昼12時台に速度計測

UQmobileは格安SIM(MVNO)ではなくキャリア・サービス(MNO)だ

auの通信基地と直で通信できるので、格安SIMのような昼間や夕方の通信延滞に遭遇することはない。いつ何時使っても安定した速度で通信できるという絶対的な強みがある。

格安SIM(MVNO)だと大手キャリアの通信基地を間借りしただけなので、どうしても昼間や夕方など混み合う時間帯だと通信延滞が起きてしまう。対してUQmobileはauの通信基地をフル活用できるキャリア・サービス(MNO)であり、格安SIMならではの通信延滞とは一線を画している。

 

【メリット2】実店舗サポートが受けられる

UQmobileはキャリアショップとなる「UQスポット」を展開しており、店頭での契約やアフターサポートが受けられる。

これまで大手キャリアを使ってきた人、ネットからの契約だと不安といった人でも安心して利用できる。

 

【メリット3】1人契約でも損しない料金プラン

メインブランドのauがファミリー世帯を意識した料金プランなのに対して、サブブランドであるUQmobileは1人利用を想定した料金プランとなる。

2021年2月より開始の新料金プラン「くりこしプラン」では、一切の割引を適用させずとも月額1,480円から利用できる。「家族割」の提供こそがないが、その分、1人で契約しても損しないのでシングルユーザーには丁度いい。

 

【メリット4】データ容量を使い切っても最大1Mbpsで通信可能(※上位プランのみ)

「くりこしプランM」「くりこしプランL」に限り、月間データ容量を使い切っても最大1Mbpsで通信できる。

1MbpsであればSNSやニュースアプリを使う程度では問題ないし、YouTubeも案外普通に視聴できる。ネットラジオや音楽サブスクの垂れ流しにも丁度いい通信速度だろう。

 

【メリット5】データ容量の翌月繰越&データ節約モードに対応

UQmobileはもともと格安SIM(MVNO)だった経緯あってか、キャリア・サービス(MNO)となった現在でも格安SIM時代の使い勝手を残している。

余ったデータ容量の翌月繰越機能がその最たる例で、キャリア・サービス(MNO)の中では唯一同機能を提供している。

また、格安SIMならではの「高速通信←→低速通信」の切り替えにも対応しているので、データ容量を節約しながら利用できる。「くりこしプランM」「くりこしプランL」であれば低速通信でも最大1Mbpsとなるので低速通信だけでも十分にやっていける。

 

【メリット6】au Wi-Fiアクセスが無料で使える

auグループが展開する公衆WiFiサービス「au Wi-Fiスポット」が追加料金なしで利用できる。

au Wi-Fiアクセスは、スタバ、タリーズ、ドトール、コメダ、ルノアールの5大カフェチェーンを網羅しているので、とかくまあ使える場所が多い。出先でYouTube動画を見るときなどに活用すればデータ容量が節約できる。

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UQmobileのデメリット

UQmobileのデメリットは以下3つが挙げられる。

  1. au系列の格安ブランド「povo」よりも割高
  2. 直近3日で6GB以上使うと速度制限
  3. データシェアの提供なし
 

【デメリット1】au系列の格安ブランド「povo」よりも割高

2021年1月に発表されたKDDIグループの新ブランド「povo」(ポヴォ)。月額2,480円で月20GBのデータ通信が行えるほか、無料通話を追加できるオプションも用意する。

実店舗サポートなしのオンライン専用ブランドと銘打たれ、格安SIMのようなコスパのよさを実現しているのが特徴だ。

サービス内容だけを見るとUQmobileの中間プラン「くりこしプランM」(月額2,480円)の実質上位互換となっており、実店舗サポートはいらない、コスパ重視の人だと「povo」に食指が伸びそうだ

▼ UQmobileとau「povo」の料金プラン比較

  月額料金(税抜) 月間データ容量 無料通話
au「povo」 2,480円 20GB なし
 
UQmobile(くりこしプランS) 1,480円 3GB なし
UQmobile(くりこしプランM) 2,480円 15GB
UQmobile(くりこしプランL) 3,480円 25GB

※すべて割引やキャンペーンなど除外した料金、内容を掲載

 

【デメリット2】直近3日で6GB以上使うと速度制限

UQmobileは公式に速度制限の実施を公表しており、全プランとも直近3日で6GB以上使うと速度制限される

あくまでも直近3日の合計であり、たとえば、1日目で6GB使った場合は、4日目まで速度制限がかかる。テザリングなどで自宅用の回線として活用するには、ちと辛いかもしれない。

 

【デメリット3】データシェアの提供なし

同一回線のデータ容量を複数デバイスでシェアできる「データシェア」機能。もっぱらスマホとタブレットを同一回線で使いたい、データシェアしたい人が使うのだが、UQmobileでは同機能が提供されない。

仮に複数回線を使いたい場合は、もう1回線契約して別々に運用する必要がある。UQmobileは格安SIM時代から提供しているデータ通信専用プランがあるが、月間データ容量3GBで月980円と昔ながらの料金設定なので、あまりお得感がない。

 

UQmobile、どういう人におすすめできるか?

実店舗サポート含めた格安プランを探している人

UQmobileはauの格安ブランド「povo」や格安SIMよりも割高に見えるのだが、実店舗サポート費用を含めた料金設定だと考えれば非常にコスパよい

これまで大手キャリアを契約するなどしていて、どうしても実店舗サポートが譲れない人であれば、UQmobileを契約しても十分に割が合う。

 

auスマホをそのまま使って節約したい人

UQmobileはau回線を使ったキャリア・サービス(MNO)なので、auスマホをそのまま利用できる。一部auスマホを除けばSIMロック解除も必要ない。

auユーザーであればUQmobile乗り換えに際して新しいスマホを用意する必要なく、携帯電話料金だけ安くなる。また、2021年4月より「au←→UQmobile」間で乗り換える際の契約解除料金が撤廃されるのも追い風となる。

 

そこそこ安くて、格安SIMよりも高品質な回線を使いたい人

UQmobileはキャリア・サービス(MNO)であり、格安SIM(MVNO)ではない。

その分、少しだけ格安SIMよりも割高だが、格安SIMならではの昼間や夕方の速度低下が回避できる。特に格安SIMならではの遅さを理解している人、辟易している人には重要な評価ポイントだと言えるだろう。

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この記事のまとめ

UQmobileのメリット、デメリットをその実仕様とともに解説した。おおよそまとめると以下のような感じだ。

▼ UQmobileのメリット

  1. MNO(通信キャリア)ならではの高品質回線
  2. 実店舗サポートが受けられる
  3. 1人契約でも損しない料金プラン
  4. データ容量を使い切っても最大1Mbpsで通信可能
  5. データ容量の翌月繰越&データ節約モードに対応
  6. au Wi-Fiアクセスが無料で使える

▼ UQmobileのデメリット

  1. au系列の格安ブランド「povo」よりも割高
  2. 直近3日で6GB以上使うと速度制限
  3. データシェアの提供なし

▼ UQmobileをおすすめできる人

  • 実店舗サポート含めた格安プランを探している人
  • auスマホをそのまま使って節約したい人
  • そこそこ安くて、格安SIMよりも高品質な回線を使いたい人

UQmobileは、まさしくauのサブブランドであり、auはじめとした大手キャリアユーザーの乗り換え先として最適だ。実店舗サポート含めた大手キャリア同様の使い勝手が享受できる。

また、2021年4月より「au←→UQmobile」間の乗り換え手数料、契約解除料などの費用が撤廃されるので、特にauユーザーであれば第一の乗り換え先候補として挙げられるだろう。

2020年10月よりKDDI直々のサービスとなり、料金、品質、サービス内容ともにますます勢いづくUQmobile。初心者からガチ勢までおすすめできる数少ない通信サービスであり、UQmobileにすでに興味を持っている人であれば乗り換えてしまっても問題ない。

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