楽天モバイル純正ルーター「Rakuten WiFi Pocket」レビュー

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楽天モバイル純正ルーター「Rakuten WiFi Pocket」をレビュー。

Rakuten WiFi Pocketは2020年12月に発売開始となった新作ルーター。端末価格1万円ほどだが、楽天モバイル契約時にセット購入すればポイント還元と合わせて実質0円で入手できる。

もとより楽天モバイルをルーター経由で使おうと考えている人に購入をおすすめできる。以下ひととおりレビューしていくので購入を検討されている方は参考にしてほしい。

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Rakuten WiFi Pocket レビュー

製品特徴

楽天モバイル回線に特化した楽天モバイル純正のモバイルルーター

Rakuten WiFi Pocketは、楽天回線のバンド3、パートナー回線(au回線)のバンド18に対応したモバイルルーター。楽天モバイルのSIMカードを使って通信することを前提に作られた製品だ。

楽天モバイル契約時に購入すれば実質0円に

公式サイトでの販売価格は9,980円(税込)だが、楽天モバイル契約時にセット購入すればポイント還元と合わせて実質0円になる。もとよりルーター経由で楽天モバイルを使おうと考えている人なら契約時に購入してしまって損はないだろう。

必要十分、実用充分な製品品質

製品スペックは至って普通。5GHz帯に対応していなかったり、充電端子がmicroUSBだったり少し古めの雰囲気あるが、実用性の観点から言うと問題ない。安定した速度で通信できるので普段使いには最適だ。

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スペックシート

Rakuten WiFi Pocketの基本的なスペックシートは以下のとおり。

本体サイズ 縦9.5cm、横6.1cm、厚さ1.7cm
本体重量 103g(バッテリー込み)
 
バッテリー容量 3000mAh
連続通信時間 10時間
待機時間(待受時間) 300時間
充電端子 microUSB
 
対応4Gバンド 1,3,8,11,18,19,21,28,41
無線LAN b/g/n(2.4GHz)
SIMサイズ 標準SIM
テザリング台数 最大10台

 

外観レビュー

端末ディスプレイ側。特段レビューすることもない普通のデザインだ。製造元は中国のShenzhen Harvilon Technology社。おそらく何かしらの製品のOEMだろうか。

せめてものオリジナル要素として背面に楽天パンダのイラストあり。

充電端子はmicroUSB。USB Type-C環境で統一している人だと充電ケーブルの用意が面倒くさそう。

バッテリーは取り外し式。裏蓋を外して取り付ける。

SIMスロットは今は懐かし標準SIM。筆者が契約している楽天モバイルのSIMカードはnanoSIMだったので、久々にSIMアダプターを使って投入した。SIMアダプター経由でも問題なく通信できた。

重さはバッテリー入れて103gほど。200g近いスマホに慣れてしまった昨今では軽く感じる。

 

基本的な操作方法

ディスプレイ側の右側面に電源ボタンとWPSボタンあり。電源ボタンを数秒長押しすれば画面点灯、そのままルーターが回線を掴む。

なお、電源を入れてから気持ち20秒くらいは回線を掴まないので少し気長に待つ必要あり。焦って故障と勘違いせぬように。

WPSボタンが実質的な操作コマンドになっており、WPSボタンを1回押すたびに画面が切り替わる。タッチパネル操作には対応していない。

スマホやタブレットであればQRコードをカメラで読み取るだけで接続設定が完了する。SSIDとパスワードを使った通常の接続設定にも対応している。

操作できる範囲が極めて限られていることもあり、あまりルーターに詳しくない人でも迷わず使える。この点、重々に評価できる。

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通信速度レビュー

実際に楽天モバイルで通信してみた。楽天モバイルは楽天回線とau回線を使ったダブルキャリア・サービスなので、その双方回線で試していく。

楽天回線を試す

(当然ながら)楽天回線では問題なし。

何回か計測してみたが、おおよそ20Mbps〜40Mbpsで通信できた。ルータースペックとして対応している理論上の最大速度は不明(非公表)。

au回線(パートナー回線)で試す

ルーターがバンド18に対応していることもあり、au回線下でも問題なく通信できた

現時点で楽天モバイルはKDDIとの協業サービスであり、楽天回線が使えない地域、楽天回線の通信環境が悪いシチュエーションではau回線で通信代替している。ここらの事情については以下記事を参考にしてほしい。

5G通信には非対応

楽天モバイルは一部エリアで5G通信の提供を開始しているが、Rakuten WiFi Pocketは5G通信に非対応であり、5G通信を受信できず。

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他社SIMカードを試す

Rakuten WiFi PocketはSIMフリールーターとして提供される。そのうえで対応4Gバンドは、「1,3,8,11,18,19,21,28,41」となるので、理論上はドコモ、au、ソフトバンク、いずれの回線でも利用できる。以下それぞれ試していく。

ドコモ回線

BIGLOBEモバイルのドコモ回線SIMで試したが、通信できず。ルーター側では3G回線を掴んでいたが、スマホ側では通信できなかった。

au回線

UQmobileのSIMカードで試したところ問題なく通信できた。ルーターとして4G回線を掴んでいた。

ソフトバンク回線

Y!mobileで試したところ、通信できず。ドコモ回線同様にルーターとしては3G回線を掴んでいたが、スマホ側で通信できなかった。

(まとめ)他社SIMだとなかなかに不安定

Rakuten Pocket WiFiはスペックシートだけ見ればドコモ、au、ソフトバンクともに通信できるはずだが、筆者環境ではau回線でしか通信できなかった。

SIMサービスとの個別の相性もあるだろうが、もとより楽天回線で使うためにカスタマイズされた製品とあり、基本は楽天モバイルで使うべきだろう。

 

使って思ったメリット

必要十分、実用充分なツボは抑えてる

スペックシートを見て不満を覚えたのは事実だが、いざ使ってみると安定したパフォーマンスだったので心証は良い。それこそ接続がブチ切れたりせず、普通に使えるので何よりだ。

ルーター初心者でも迷わない簡単仕様

ルーターと言うと設定で戸惑う人が多いかもしれないが、Rakuten WiFi Pocketは戸惑う理由がない。端末側面のボタンを押せば、そのままSSID&パスワードが表示されるし、もう一度ボタンを押せば接続用のQRコードが表示される。”非常に”という言葉が相応しい簡単仕様だ。

10時間のバッテリー持ち

昨今のモバイルルーターとしてなかなかに優秀なバッテリー持ち。下手な製品だといまだに6時間、7時間くらいしかバッテリーが持たない製品もあるので、1万円(実質0円)で購入できるRakuten WiFi Pocketが10時間のバッテリー持ちなのは十分に評価できる。

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使って思ったデメリット

充電端子がmicroUSB

Rakuten WiFi Pocketは2020年12月に発売した製品なのだが、充電端子がmicroUSBだったので驚いた。すでにUSB Type-Cで充電環境を統一している人など新たにケーブルを用意するのが面倒くさそうだ。

5GHz非対応

Rakuten WiFi Pocketは5GHz帯に対応せず。屋外で使うならまだしも、自宅で固定回線代わりに使うときなど、あまりにルーターと接続デバイス(PCなど)の距離が遠いと通信速度に影響しそうだ。

データ通信量表示がない(機能してない)

端末ディスプレイ上でデータ通信量が確認できるが、これまでの端末累計の通信量しか表示されない謎仕様だ。楽天モバイルは1日10GB以上のデータ通信を行うと速度制限がかかるので、せめて1日単位の通信量表示が欲しいところだが、そうした表示方法には対応していない。

 

Rakuten WiFi Pocketをおすすめできる人

楽天モバイルをルーター経由で使いたい人

楽天モバイルは月額2,980円で月無制限のデータ通信が利用できる。Rakuten WiFi Pocketと組み合わせて使うことで固定回線代わりに、また、WIMAXやポケットWiFiのようにモバイルルーター(モバイルWiFi)として使い回せる。

楽天モバイル回線に特化したルーターを探している人

楽天モバイル回線にフル対応しているほか、楽天モバイル公式による動作確認のお墨付きもあるので、とかく楽天モバイル回線に特化したルーターを探している人には丁度いい。

すでに楽天モバイルを契約していて、新たにルーターで使おうと考えている人も製品選びに迷ったらRakuten WiFi Pocket一択だ。

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Rakuten WiFi Pocketをおすすめできない人

楽天回線エリアに住んでいない人

Rakuten WiFi Pocketよりも楽天モバイルに関する注意点だが、楽天モバイルは楽天回線エリアでないと月無制限のデータ通信が利用できない。

楽天回線が使えない地域、ないし楽天回線が不安定な地域だとパートナー回線のau回線で通信代替されるが、au回線下では月5GBしかデータ通信できない。ーーーとなると、月無制限のデータ通信をルーターで使い倒そうという根底の目的すら未遂に終わる。

1日10GB以上のデータ通信を使う予定の人

これもRakuten WiFi Pocketよりも楽天モバイルに関する注意点だが、楽天モバイルは月無制限を謳うものの、1日で10GB以上の通信を行うと速度制限がかかる

ルーター経由で楽天モバイルを使った場合でも同制限は避けられないので、オンラインゲームをがっつりプレイする人など注意した方がいい。

ここらの楽天モバイルならではの勝手は以下記事でくわしく解説しているので参考にしてほしい。

 

この記事のまとめ

楽天モバイル純正ルーター「Rakuten WiFi Pocket」をひととおりレビューした。

ルーターとして問題らしい問題はない。楽天モバイルと組み合わせて使うことでWIMAXやポケットWiFiのようなポジションで運用できるだろう。

端末価格は1万円だが、楽天モバイル契約時にセット購入すれば実質0円で購入できるのでほぼほぼノーコストだ。最初から楽天モバイルをルーター経由で使おうと考えている人であれば、楽天モバイルを契約するついでに購入してみては。

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