韓国サムスンは8月11日、新作製品発表会にて完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds2」を発表した。
想定価格は149ドル(日本円で1.6万円ほど)。米国では8月27日より発売開始。例年どおりならば日本でも9月初旬あたりに発売するはず。
Galaxy Buds2は、初代Galaxy Buds(2019)、Galaxy Buds+(2020)に続く第3世代モデル。
Galaxy Buds Live(2020)、Galaxy Buds Pro(2021)とは異なるシリーズラインであり、あくまでエントリーモデルに位置づけられる。
エントリーモデルながらノイズキャンセリング(ANC)に対応。また、バッテリー駆動時間がケース併用で最大29時間に伸びた。前モデル「Galaxy Buds+」は同22時間だった。
サムスンいわく、Galaxy Budsシリーズの中で最小サイズとなるイヤホンに。Galaxy Buds Live(2020)で注目を集めた”そら豆”デザインと合わせて耳が小さい女性でも使いやすいワイヤレスイヤホンとアピールしている。

イヤホン装着イメージ(出典:Samsung)
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Galaxy Budsシリーズ内での「Galaxy Buds2」の位置づけについて
Galaxy Budsシリーズは現在4機種あり。そのうえでGalaxy Buds2は、エントリーモデルに位置づけられる。
▼ エントリーモデル
発売時期 | 市場価格 | Amazon直販リンク | |
Galaxy Buds2(第三世代) | 2021年9月 | 1.6万円前後 | Amazon |
Galaxy Buds+(第二世代) | 2020年3月 | 1.3万円前後 | Amazon |
Galaxy Buds(初代) | 2019年5月 | 1万円前後 | Amazon |
▼ 上位版モデル
発売時期 | 市場価格 | Amazon直販リンク | |
Galaxy Buds Pro | 2021年4月 | 2万円前後 | Amazon |
Galaxy Buds Live | 2020年9月 | 2万円前後 | Amazon |
※発売時期はすべて日本国内での発売日基準
詳細なオーディオスペックは公表されていないが、Galaxy Budsシリーズのエントリーモデルはこぞってドンシャリ系オーディオ。Galaxy Buds2もドンシャリベースにノイズキャンセリング(ANC)を追加した感じなのだろうか。
ちなみに、上位版となるGalaxy Buds Live(2020)とGalaxy Buds Pro(2021)だが、もっぱら以下のような違いがある。
- Galaxy Buds Live → イヤーピースを使わないオープンイヤーモデル
- Galaxy Buds Pro → 王道かつ全部入りの最上位モデル
双方ともにノイズキャンセリング(ANC)対応。
筆者個人としてはGalaxy Buds Liveを愛用中だ(→レビュー記事あり)。

Galaxy Buds Live、良きです。
Galaxy Buds2の詳細待ちだが、現在の情報を元にすれば以下のようにポジションが分けられる。
- Galaxy Buds2 → 万人向けのエントリーモデル
- Galaxy Buds Live → オープンイヤーモデル
- Galaxy Buds Pro → 王道かつ全部入りの最上位モデル
Galaxyヲタの筆者もGalaxy Buds2は近くレビューしたいと思っている。
追記(購入しました)
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