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【最新版】EXPANSYS JAPANの税金計算方法まとめ

2019年7月28日

(この記事は2019年7月時点の情報を基に執筆しました)

海外通販大手「EXPANSYS JAPAN」。ほぼ日本語で展開されていることもあり、個人輸入が初めてという人でも手軽に使えます。他方、その独特な税金計算方法で迷う人も多く、気を付けないと不用意な出費となります。以下こうしたEXPANSYS JAPANでの税金計算方法についてまとめます。

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EXPANSYS JAPANでの税金計算方法

EXPANSYS JAPANで商品を購入した場合、関税ではなく現地(香港)の消費税が発生します。この分を税金として支払います。税金は一律8%(内国消費税6.3%+地方消費税1.7%)。個人輸入か商業輸入かで支払い額が異なります。

個人輸入の場合

(商品価格+送料)の60%に対して8%が課税されます。(商品価格+送料)が16,666円以下の場合は課税されません。

例1)
商品価格40,000円、送料1,400円の場合
→合計41,400円の60%、24,840円に対して8%課税。支払額は1,987円。
例2)
商品価格10,000円、送料1,400円の場合
→合計11,400円のため課税されず。

商業輸入の場合

(商品価格+送料)に対して8%が課税されます。

例1)
商品価格40,000円、送料1,400円の場合
→合計41,400円に対して8%課税。支払額は3,312円。
例2)
商品価格10,000円、送料1,400円の場合
→合計11,400円に対して8%課税。支払額は912円。

 

税金の支払い方法について

EXPANSYS JAPANでは配送会社をヤマト運輸とFedexの2社から選べます。配送会社ごとに税金の支払い手順が異なります。

ヤマト運輸の場合

着払いのような形で商品受け取り時に支払います。支払うのは税金分だけです。

Fedexの場合

商品受け取り後にコンビニで支払います。商品とは別にコンビニ払い用の請求書が郵送されます。

Fedexだと税金に立替手数料が加算され、税金額が25,000円以下の場合は一律500円、同25,000円以上だと税金額に対して2%が加算されます。EXPANSYS JAPANで売ってる商品であれば、もっぱら税金額は25,000円以下ですので+500円と見てください。

 

個人輸入と商業輸入の判断について

そこまで心配することなく、個人で購入してれば個人輸入と判断されるのが普通です。ただ、あまりに業者くさい購入を行うと商業輸入と判断され、税金の負担額が増えます。個人輸入か商業輸入かは税関によって判断され、EXPANSYSは関与しません。

税関で商業輸入と判断される要因

明確な基準はありませんが、おおよそ以下のような要因が揃うと商業輸入と判断される、判断せざるを得ないかと思われます。

  • 商品を同時に10個購入
  • 届け先がオフィスビル、会社名義
  • 定期的にリピート購入している(気持ち月1とか)

ここらへんを気を付ければ大抵は個人輸入として扱われるはずです。不定期でEXPANSYSからスマホ1台を購入する程度であれば特に問題はありません。筆者経験で言うと1度の購入で2台購入した場合でも個人輸入として通りました。3台からは未知数なのでわかりませんが。

 

まとめ

EXPANSYS JAPANでの税金計算方法について解説しました。

色々と計算が面倒くさい部分がありますが、とりあえずはヤマト運輸で個人輸入するのが一番安い。これだけ覚えておけば問題ありません。Fedexの方が配送日数が早いですが、税金の立替手数料で500円が加算されるため、そこまでせっかちな方でなければヤマト運輸でいいのではと思います。

 

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