Amazonが提供するオーディオブックサービス「Amazon オーディブル」(Amazon Audible」。プロの声優やナレーターが書籍を読み上げる朗読コンテンツ(音声コンテンツ)を提供している。
2022年1月よりプラン内容を全面リニュアル。月額1,500円でオーディオブックが聴き放題になる、さながらKindle Unlimitedの音声版サービスに進化した。
従来プランよりも極めてコスパよいプランになったことで、そろそろAmazon オーディブルをはじめて見ようかと考えている人も多そう。
この記事では、そうしたAmazon オーディブルデビュー組に向けた人気書籍、おすすめ書籍をまとめた。Amazonオーディブルでしか配信されない限定作品を中心に取り上げているので、ぜひ参考にしてほしい。
情報は2022年3月時点。時期によっては聴き放題プランの対象コンテンツから外れている可能性あり。
この記事の目次(タッチで移動)
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小説
「池井戸潤」作品
池井戸潤の作品はAmazon オーディブル限定配信。「半沢直樹」シリーズはじめ、ドラマ化された作品はほぼほぼオーディオ化済み。
池井戸潤の作品をもっと探す
宮部みゆき
宮部みゆきの作品は全作ともAmazon オーディブル限定配信。
宮部みゆきの作品をもっと探す
新海誠
新海誠監督のアニメ作品の小説版がこぞってオーディオ化済み。一部の作品はAmazonオーディオ限定配信。
新海誠の作品をもっと探す
芥川賞受賞作品
受賞の記憶に新しい又吉直樹「火花」、羽田圭介「スクラップ・アンド・ビルド」、村田沙耶香の「コンビニ人間」などいずれも聴き放題プランの対象コンテンツに。
そのほかここらの作品もおすすめ
海外小説(翻訳版)
三体
中国発の大作SFとして話題になった「三体」は3部作とも聴き放題プランの対象だ。
海外の名作小説
ミヒャエル・エンデ「モモ」。ジョージ・オーウェル「一九八四年」。世界文学の最高傑作の一つとされるドストエフスキー「罪と罰」。ひととおりメジャーな海外作品は揃ってる。
ラノベ
物語シリーズ
物語シリーズはAmazonオーディブル限定配信。いずれもアニメ版の声優が朗読。作品からして朗読劇そのものなのでオーディオコンテンツとの相性は抜群。
そのほか人気ラノベも配信あり
近代文学
夏目漱石や太宰治といった近代文学はひととおり揃う。青空文庫に収録される無料作品(著作権切れ作品)ということもあり、オーディオ化も進んでいる。
ビジネス書
ビジネス書は近年の話題作がおおよそ出揃う。
教養・読み物
マーケティング関連
思考訓練
お金ハウツー本
海外ビジネス書(翻訳版)
海外のビジネス書だとD・カーネギーの「道は開ける」なんかも。アムロ声優の古谷徹が朗読しててなかなか味がある。もとより海外のビジネス書はストーリー仕立てなのでオーディオコンテンツとの相性はよい。
【補足】Amazon オーディブルの聴き放題コンテンツの見分け方

聴き放題コンテンツの表記
Amazon オーディブルはすべてのコンテンツが聴き放題の対象というわけではない。あくまで「0円」と表記されているコンテンツのみ聴き放題プランで聴取できる。

聴き放題ではないコンテンツの表記
0円ではなく3,000円や2,100円など金額が記載されたままのコンテンツは聴き放題の対象外コンテンツとなる。これらは別途コンテンツを「単体購入」しないと聴くことはできない。
「単体購入」の勝手はKindle書籍の購入と同じ。Amazonアカウントでそのまま購入してコンテンツがダウンロードできる。
なお、聴き放題の対象コンテンツも別途「単体購入」することは可能。単体購入しとけば聴き放題プランを解約後でもコンテンツが聴取できるメリットあり。
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