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【現行モデル比較】AirPods ProとAirPods 第3世代、何が違う?選び方のポイントを解説

2021年現在、AIrPodsシリーズの現行モデルとなる「AirPods Pro」、そして「AirPods 第3世代」(2021)。

ノイズキャンセリングの対応有無を除けば、ほぼほぼ似たようなスペックのAirPodsであり、なかなかにどちらを選ぶべきか悩ましい。

そこでこの記事では「AirPods Pro」と「AirPods 第3世代」を比較。機能面だけでなく普段の使い勝手でどういった違いがあるのか解説していく。

AirPodsシリーズを購入しようと考えている人は記事を参考にしてほしい。

目次

AirPods ProとAirPods 第3世代の立ち位置確認

AirPods Pro

AirPods Proは、AirPodsの上位版モデル。ノイズキャンセリング(ANC)に対応している。

あくまでも上位版であり、通常のAirPodsとは別枠シリーズになる。直販価格は29,036円。

なお、2021年10月より充電ケースだけリニュアル。新たにMagSafe充電に対応した。リニューアルされる前の旧式ケース版の販売も続いており、こちらは直販価格26,395円で購入できる。

旧式ケースモデル(MagSafe充電に非対応、直販26,395円)

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AirPods 第3世代

AirPods 第3世代は、AirPodsの通常版モデル。ノイズキャンセリング(ANC)には非対応。

初代AirPods(2016)から続くAirPodsの通常版モデルの現行バージョンであり、2021年10月より第3世代にリニュアルされた。直販価格は23,800円。

第3世代となり新たに防水や空間オーディオに対応。また、AirPodsシリーズ最長となるケース併用で30時間のロングバッテリーを搭載した。

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AirPods ProとAirPods 第3世代、根本的な3つの違い

とことんまでに突き詰めると以下3点が最大の違いとなる。

  1. ノイズキャンセリング&外音取り込み機能の対応有無
  2. イヤホン形状(イヤーピースあり vs なし)
  3. バッテリー駆動時間

 

1. ノイズキャンセリング&外音取り込み機能の対応有無

ノイズキャンセリング&外音取り込み機能の対応有無
AirPods Pro対応
AirPods 第3世代×

ノイズキャンセリングはAirPods Proの専売特許。また、イヤホンスピーカーを通じて周囲の音を聞き取る「外音取り込み機能」もAirPods Proでしか使えない。

いずれの機能も他社ワイヤレスイヤホンを遥かに凌ぐスペックであり、機能のためだけに購入する価値はある。問題は「自身にとって必要かどうか」という点だ。

(後述どおり)AirPods Proはイヤーピース搭載なのでノイズキャンセリングと合わせて非常に遮音性が高くなる。屋外でイヤホンを使う機会が多い人なら重宝しそうだ。

AirPods Pro装着イメージ

対してAirPods 第3世代はイヤーピースを搭載しておらず、耳穴にイヤホンを引っ掛けてるだけなので遮音性はあまり高くない。ノイズキャンセリングにも対応せず、騒音のある場所だとあまり静かにならない。

総じて屋外でイヤホンを使う機会が多い人ならAirPods Proを、屋外でそこまでイヤホンを使わない人ならAirPods 第3世代で十分だ。

 

2. イヤホン形状(イヤーピースあり vs なし)

イヤホン形状
AirPods Proカナル型(イヤーピースあり)
AirPods 第3世代オープンイヤー型(イヤーピースなし)

AirPods Proはイヤーピースあり

AirPods ProはAppleイヤホンでは珍しくイヤーピースを搭載している。

イヤーピースが耳穴に広がって、しっかりとフィットするのでイヤホンが抜け落ちにくくなる。ワイヤレスイヤホンならでは(Airpodsならでは?)の紛失リスクを低減できるので屋外で使いたい人、運動中に使いたい人など精神衛生上の不安なくておすすめだ。

ノイズキャンセリングと相まり遮音性も高い。ただ、それゆえイヤーピースによる耳穴への圧迫感、閉塞感が辛い人だと間違いなく辛い

AirPods 第3世代はイヤーピースなし

AirPods 第3世代はイヤーピースを搭載せず。

おかげで非常に軽いつけ心地で耳穴への圧迫感なし。ただ、あくまで耳穴の入口部分にイヤホンを引っ掛けてるだけなので、ふとしたタイミングでイヤホンが抜け落ちそうになる。特にジョギングや運動中に使う人だと精神衛生上の不安ある。

イヤーピースあり/なし、どちらがいいのかは一長一短だが、筆者個人としてはイヤホンの紛失リスクを低減したい人にAirPods Pro、イヤホンによる耳穴への圧迫感を低減したい人にAirPods 第3世代をおすすめしたい。

 

3. バッテリー駆動時間

バッテリー駆動時間
AirPods Proイヤホン単体4.5時間、ケース併用で最大24時間
AirPods 第3世代イヤホン単体6時間、ケース併用で最大30時間

AirPods 第3世代はAirPods史上最長となる30時間のロングバッテリーを実現。

ケース充電だけで最大30時間使いまわせる。音楽を聞いたり、動画を見たりする程度であれば、1日3時間使っても10日バッテリーが持つ。

対してAirPods Proはイヤホン単体4.5時間、ケース併用で最大24時間。ノイズキャンセリングを常時ONにする場合だとこれよりもう少しだけバッテリー持ちが減る。

バッテリー持ちだけを見れば明確にAirPods 第3世代の方が有利だ。

 

AirPods ProとAirPods 第3世代、ほぼ変わらない部分

スペックシート上の基本的な性能は変わらず

上記3点を除けば、意外や意外に違いがないのがAirPods ProとAirPods 第3世代。主に以下のような感じ。

AirPods ProAirPods 第3世代
BluetoothバージョンBluetooth 5.0
対応BluetoothコーデックSBC、AAC
搭載CPUApple H1
防水性能IPX4
通話マイク性能ノイズカット&風切り音カットあり
ケース充電方法Lightningケーブル充電、Qi充電、MagSafe充電
イヤホン重量5.4g4.3g

スペックシートだけ見ると、あまりに変わり映えがしなくて比較しようがない。せいぜいイヤホン重量が違う程度だ。

 

音質(オーディオ性能)もそこまで大差ない

どちらも音の強弱が少ないフラット志向のオーディオ。低音が少しこもる。

イヤーピースを使っていないAirPods 第3世代の方が気持ち音の解像度は高め。また、第3世代モデルとなり、低音が従来よりも響くように。

とはいえ、全体としてはそこまで変わりない。あえてオーディオのためだけにAirPods 第3世代を選ぶほどでもないと思う。

 

双方ともに空間オーディオ&ヘッドトラッキング対応

Appleが提供する3Dオーディオサービス「空間オーディオ」が利用できる。

従来はApple Musicくらいでしか使えなかったが、昨今ではYouTubeやNetflixアプリでも空間オーディオが利用できる。詳しい勝手は以下記事をチェックしてみてほしい。

【Tips】AirPodsシリーズで空間オーディオを使う方法(iPhone・Android)

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Appleデバイス間のマルチポイント機能も対応

同一のApple IDでサインインしたAppleデバイス間でマルチポイント接続できる。

たとえば、MacBookでNetflix視聴中にiPhoneに着信が来たら、特に何をせずにAirPodsのオーディオ出力元がiPhoneに切り替わり、そのまま通話対応できる。その後、MacBookでのNetflixの再生を再開すれば、今度はオーディオ出力元がMacBookへと切り替わる。

いずれも自動で可能。逐一Bluetooth設定画面など開く必要はない。手元デバイスをAppleデバイスで固めている人であれば重宝すること違いない便利機能だ。

 

AirPods ProとAirPods 第3世代、どちらを選ぶべき?

AirPods Proがおすすめできる人

AirPods Proは以下のような人におすすめ。

  • 屋外でイヤホンを使う機会が多い人
  • ノイズキャンセリング狙いの人

AirPods Proの代名詞たるノイズキャンセリング。そして地味だが結構な違いのイヤーピース。この2点に価値を見出す人ならAirPods Pro一択だ。

ノイズキャンセリングとイヤーピースによりイヤホンの遮音性はばっちしだし、イヤーピース搭載によりイヤホンの紛失リスクも軽減される。AirPodsを屋外で使おうと考えている人との相性は抜群によい。

また、ノイズキャンセリングそれ自体も業界トップクラスの静音性能なので、ノイズキャンセリング狙いでAirPods Proを購入するのも十分に現実的だ。

旧型ケースモデル(MagSafe充電に非対応、直販26,395円)

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AirPods 第3世代がおすすめできる人

AirPods 第3世代は以下のような人におすすめ。

  • 30時間のロングバッテリーを評価する人
  • イヤーピースが嫌いな人(耳穴への圧迫感を避けたい人)

AirPods 第3世代はノイズキャンセリングこそ使えないものの、これ以外はほぼAirPods Pro同等の使い勝手を実現。そのうえAirPods史上最長となる30時間のロングバッテリーモデルとあり、普段使いのワイヤレスイヤホンとして使いまわすのに文句ない1品だ。

また、イヤーピースを使っておらず、イヤーピースによる耳穴への圧迫感が全くない。どうしてもイヤーピースが苦手という人だとAirPods 第3世代は有力な選択肢となる。

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